「押忍サラリーマン番長」を個人的に勝手に評価いたします。
※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。
台の説明
- 機種名:押忍サラリーマン番長
- メーカー:大都技研
- 導入:2014年9月
- タイプ:擬似ボ+AT
番長のスピンオフ的な後継機として登場。轟くんも今やサラリーマンになってしまったのです。
登場人物も一新し、システムは進化させた番長、ホールの期待も高いの新台の登場です。
ゲーム数管理でボーナスを当て、ボーナス中にAT(頂ラッシュ)を引き当てて出玉を増やすゲーム性。前作と異なり通常時からのラッシュもチャンスゾーン(仁王門)経由で突入。
頂ラッシュも赤と青の2種類用意されており、さらなる出玉が期待できます。
基本的な打ち方
目押しレベル
色目押しが出来るレベルであれば問題ないが、全く目押しができなくても、ボーナスは自動で揃うため、そこまで問題にはならない。
通常時の打ち方
通常の打ち方
- 左リール上段を目安にBARを狙う
- チェリー停止時は右リール下段に赤青2連7停止で強チェリー、上段に赤青2連7停止で最強チェリーとなる。
- 弁当箱停止時は中リールBARを、右リールは白7や2連7を目安に弁当をフォローする。
平行揃いで強弁当箱となる。また弁当箱が揃わなければチャンス目。
2連7狙い
2連7狙いの場合、押忍ベルや強弁当箱を、停止形により判断ができる。
- 左リール2連7を上段付近に狙う。以下、停止形により異なる
《上中段に2連7が止まった場合⇒中右適当。》
- 右リール下段ベル:弱チェリー
- 右リール中段ベル:強チェリー、または最強チェリー(フラッシュで判断する)
《中下段に2連7停止(弁当確定)》
- 中はバー付近、右は白7目安に弁当をフォロー。
《中段弁当⇒強弁当》
- 中はバー付近、右は白7目安に弁当をフォロー。次のレバーオンでフリーズが始まる
《上段に青7停止(チャンス目確定)⇒中右適当。》
立ち回りのポイント
設定差に関しては、個人的に注目したいポイントのみ記載しています。細かい部分まで知りたい方は、解析サイトなどをご覧ください。
天井
- 通常A:999G
- 通常B:999G
- 天国準備:1069G
- 天国:A96G
- 天国:B96G
やめ時
ボーナス後は天国モード滞在の可能性があるため96Gまでは様子を見たほうが良い。
同じようにAT終了後も引き戻しの可能性があるためしばらく様子を見る必要がある。
また滞在モードによって、高確マップが異なるので注意。
100の位が偶数のパターン、奇数のパターンがあり、高確が近い場合は、そこまで様子を見るのもあり。
雫ステージに移行し、特訓に突入することになるので、特訓の結果を見てやめると良い。
それ以外には、特殊な状況として「ブルーレジェンド」が存在する。ボーナスや頂ラッシュの上位モードである青が連続する状態となるため、ブルーレジェンド状態は見極めやすい。ブルーレジェンド滞在中は、基本的には続行。
※ラッシュに入らなければ、ブルーレジェンドでも投資が止まらなくなるので、判断はご自身でしてください。
設定差・設定推測
設定確定パターン
ビッグボーナス継続ゲーム数が70Gで終われば設定6が確定。
注目すべき設定差
- 1枚役からの仁王門突入率が、高設定ほど優遇されている。
設定1,2:0.04% 設定6:0.22% - 1枚役からのATは高設定が優遇されている
設定1,2:0.01% 設定5:0.06% 設定6:0.09% - 押忍ベルからの仁王門当選率は、偶数設定が優遇されている
奇数:30% 設定2:34.64% 設定4:39.06% 設定6:41.81% - AT引き戻しも偶数が優遇されている
奇数:15% 設定2:17% 設定4:20% 設定6:30% - 絶頂ラッシュ突入率は設定5が優遇
偶数:2% 設定1:3% 設定3:4% 設定5:6%
稼働の状況
既に何度も稼働しております
爆死もすれば大量出玉を獲得することもあります。万枚も2回ほどやっています。
未だに体験できていない頂SSRUSH(ダブルスラッシュ)
これを体験したいのですが、見かけることもほぼ無いレベルなので、引くことが出来るのかは分かりません。
個人的に気になる部分を以下に列挙したいと思います。
筐体関連
少しレバーの劣化が気になる程度で、他は特に問題はないかと思います。
演出関連
さすが番長と言えるだけのバカバカしい演出(褒め言葉)
ただ研修時のたいまつ演出で3つ目以上行かないと、かなり期待薄になるところがもったいない気もします。
その代り2本以下でも次回予告が来れば一気に激熱になるので、それに期待するという意味では演出バランスも良いと思います。
※次回予告は今回は確定なのですかね?ハズレを見たことありません。
あと鏡のラッシュ中の演出は、自分が乗せてるときはかなり気持ちいいですが、隣でやられるとイライラしますね。
出玉関連
ラッシュい入れるまでが、辛いように感じます。
また前作に比べて体感上ですが小役解除率が下がっているように感じるため、天井到達率が高い気がしています。マップに合ったところでレア役を引かないと厳しいということでしょうね。
さらに赤7中のラッシュ突入率も低くなっている気がします。おそらく出玉調整の部分で、通常時からのラッシュが前作より入りやすい分、そのあたりで削ったのかなあと思っています。
しかし、ラッシュ突入のチャンスゾーンである仁王門は、本当に突破が難しいチャンスゾーンだと感じます。
ラッシュは突入時に大きく乗せないと駆け抜けることが多く、逆に乗せれれば、一気に大量出玉が期待できるのでかなり面白いです。
一撃万枚を狙える台であるので、厳しい面はあるとはいえ、出玉面は良い部分が多いと感じます。
個人的総評
勝ちにこだわるのであれば敬遠してしまいがちな機種かもしれませんが、みんながみんなそうではないことと、番長シリーズは過去からのファンがいます。
マンネリ化しつつあったところを、サラリーマンになるという冒険を大都技研は行いましたが、これは成功だったのではないでしょうか。
個人的には「怖いけど」かなり好きな機種になりました。
稼働継続予測と適正台数予測
- 稼働継続:長期
- 適正台数予測:10から15台(1島程度)
※150台規模のホールとして予想
長く使える機種になると思いますので、大事に使って欲しいものです。
次回作改善要望
番長だけでなく今後の機械もこのレベルのクオリティーを期待しています。
ただ、仁王門の突破率だけは、もう少しなんとかして欲しかったところです。
メーカーさん、次回作も頑張ってください。
m(_ _)m
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