「スロットTIGER&BUNNY」を個人的に勝手に評価いたします。
※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。
台の基本情報
- 機種名:スロットTIGER&BUNNY
- メーカー:山佐
- 導入:2019年9月
- タイプ:疑似ボーナス+AT(純増1~4枚)
AT (グッドラックタイム)突入期待度の違う4つの疑似ボーナスでATを狙う!
ATはパチンコでいうところのSTと同じ仕様となっている。AT30G+α以内にボーナスを射止め続けることで、ATを連チャンさせる。
ATを連チャンさせるために重要となるボーナス確率を上げるのが、AT突入時に必ず発生する「アビリティライジングチャンス(7G)」だ。ボーナスの確率を最大13分の1までアップさせることが可能となり、1/13までアップした際のATのループ率は90%となる。
また、ボーナス確率とは別に「ナビレベル」というものがある。これはベルの押し順をナビする頻度のレベルとなっており、ナビレベルによって純増枚数が異なる仕様となっている。
- ナビレベル1:純増1枚
- ナビレベル2:純増2枚
- ナビレベル3:純増4枚
TIGER&BUNNY原作紹介
週刊ヤングジャンプに掲載されていた西田征史原作のコミック。2011年にテレビアニメ化も果たしています。
特殊能力者「NEXT」が、ヒーローとして平和を守っている街が舞台。
落ち目のベテランヒーロー・ワイルドタイガーこと鏑木・T・虎徹(Vo.平田広明)と、生意気なスーパールーキーであるバーナビー・ブルックスJr.(Vo.森田成一)の二人がバディとなって、他のヒーローたちと共にさまざまな事件を解決し活躍する姿を描いたヒーローアニメです。
最初は、バーナビーは、虎徹とバディを組むことを嫌がり、おじさん扱いして嫌っていました。
しかし、虎徹や他の仲間と協力して事件を解決することによって、信頼関係を築き、彼自身もどんどん成長し、変わっていく物語です。
生意気だけど憎めないバーナビー、熱い男虎徹。他のヒーローたちも個性豊かで魅力的な登場人物なので、気になる方はアニメを見てみてはいかがでしょうか。
基本的な打ち方
目押しレベル
色目押しが出来るレベルであれば問題なく打てると思います。
通常時の打ち方
- 左リール黒BAR(または青バー)を目安に狙う
- スイカが滑ってきた際は、中リールフリー打ち、右リールは黒BARまたは緑7を目安にスイカをフォロー
スイカが揃わなければチャンス目 - 左にチェリー停止にチェリーを狙って3連チェリーになれば強チェリー
ボーナス絵柄は自動で揃うが、ボーナス中やチャンスゾーン中に「青BARを狙え!」の逆押しナビが発生する。
立ち回りのポイント
情報は正確であるよう配慮していますが、間違っている可能性もありますので、最終的な判断は、ご自身でご判断ください。
天井
天井に関しては、以下の3種類より選択される
- 111G
- 333G
- 666G
・111G天井は低設定ではあまり選ばれることがなく5,6設定で4%程度。
・333G天井は設定6で約9%ほど。
・最深天井の666G以降で当選したボーナスはBIG以上が確定。
※ほぼ最深天井が選ばれると思ってよい。
やめ時
ボーナスやAT後は高確に移行していることがあるため滞在ステージなどで判断して様子を見るのがベスト。特にジャスティスタワーステージは超高確濃厚、バディステージは超高確確定となっているので抜けるまでは必ず様子を見よう。
特に高確示唆もなかった場合、111Gの天井が選ばれてる可能性がものすごく引くいので、ボーナス終了後、数ゲーム状態を見て即ヤメもあり。
《ボーナス終了後のアイキャッチ演出》
ボーナス終了後のアイキャッチ演出の縁取りの色によって次回ボーナス示唆あり。
緑、赤、紫の縁取りがあった場合、次回ビッグボーナス以上の可能性を示唆している。
そのほかステージチェンジ時の文字のエフェクトの色によって、天井ゲーム数や次回ボーナスの種類に期待ができる。
設定差・設定推測
設定確定パターン
- 弱チェリー、スイカからのエピソードボーナス直撃当選で設定4以上が確定
- ビッグボーナス終了画面にて変身前の8人集合出現で設定5以上が確定
- ATラウンド開始時、金背景出現で設定5以上が確定
注目すべき設定差
- チャンスゾーン突入率
設定1 1/108.58
設定6 1/75.04
※高設定ほどボーナス、チャンスゾーンに当選しやすい。 - 弱チェリーの設定差
設定1 1/65.54
設定6 1/54.61 - スイカの設定差
設定1 1/81.92
設定6 1/65.54
稼働の状況
初稼働ではレギュラーボーナスしか引けず、ATにも入らなかったため、しばらく打たずにいたのですが、良い評判も聞いていたのでもう一度トライしてみることに。
なんとか入ったATは500枚くらいでましたが・・・。
AT中のゲーム性がなかなかおもしろかったのでしっかり出してみたい機種ですね。
ちょいちょい打ってみたい機種になりました。
筐体関連
ここ数年の山佐の機種で使われている筐体(鉄拳4は除く)
レバーやボタンは、鉄拳3rd、セイクリッドセブンなどで使われていたものと同じです。
液晶の装飾部分は多少違いますが特に打ちにくい点もないです。
演出関連
レア役を引くとステージチェンジやチャンスゾーン突入の煽り演出に発展するので、比較的常に何かが起きそうな感じがして、通常時そこまで退屈感はないです。
弱めの演出でも当たることもあるので、バランス悪くないと思います。
出玉関連
吸い込みとしてはものすごく緩やかですが、通常時のボーナス出玉が50枚~150枚程度。
AT中のボーナスに至っては57枚~107枚程度の為、早めにATに突入してボーナス連打ができないとどうにもならない感が否めません。
朝一から打っていたとして、早い段階でATに突入し、ある程度の出玉を稼げてコンスタントにATに当選していれば、終日打っていられるかもしれませんが、設定に依存しやすいので、低設定の誤爆は考えにくいように感じます。
つまり、高設定でないと終日打ち切りは無理だと思います。
CZ(オンエアチャレンジ)に関しては、突破率が40%~66%なので、入ってくれれば期待できるものが多いです。
ATに関してはSTシステムとなっているので、30G以内にボーナスを引ければループしますが、ATの一番最初に突入するアビリティライジングで、どれだけボーナス確率を上げられるかに依存します。ここでやれるかが出玉獲得のカギとなります。
また、AT中のボーナスではナビレベルの抽選もあるのでAT中のボーナスなども全く気が抜けません。
全体的に、一撃性は低いように思えてなりません。
個人的総評
ATに突入しないとどうにもならない感が半端ないです。
4種類ある疑似ボーナスのうち、レギュラーボーナスからAT突入への期待度はものすごく低く、ほぼ無抽選に近い状態です。
ブルーローズライブボーナスを引いてやっとATに入れるかなと思うくらい、ボーナス中のAT当選に期待ができないのは、ちょっとバランス的に問題であるような気がします。
吸い込みは緩やかだけどボーナスの出玉は少ない、ATには入らない、すぐに追加投資になるでは全然楽しめません。通常時の見せ方が良く、出来が良いと思える台なだけに、出玉設計に関する部分が本当に残念です。
稼働継続予測と適正台数予測
- 稼働継続:1か月
- 適正台数予測:3台、のちバラエティへ1台
※150台規模のホールとして予想
次回作改善要望
意味をほぼなさないレギュラーボーナスは必要ありません!
せめてレギュラーボーナス中にCZの抽選をするなり、レギュラーボーナス後は必ず超高確スタートとか、何かしらの恩恵がないとものすごく嫌がられます。
レギュラーボーナスがあることによって、その台の評価が悪くなることもあるので、ボーナスの在り方を改めて考えていただきたいです。
メーカーさん、よろしくお願いします。
m(_ _)m
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