「Pルパン三世 2000カラットの涙」を個人的に勝手に評価いたします。
※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※評価は基本的に初打ちでの印象を基準に行っています。必要に応じて複数回打った方が良いと判断した場合は複数回打ってから記事にしていますが、実稼働時間は少ない状況で評価していますのでご了承ください。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。
《勝手に評価!この台の評価は?》 ※10点満点
- 総合評価・オススメ度:★★★★★(5点)
- 演出面:★★★★★(5点)
- 出玉面・スペック:★★★★★(5点)
ST当選時に3000発の払い出しを受けられる点は、良いと思います。
《初打ち・初心者向け!無駄玉防止のために押えておくべきポイント》
おそらく初当たりST獲得後は、打ちっぱなしにしておいた方が良いはずです。
初当たりの3000発獲得が2回分の大当たりを獲得する仕組みであるため、失敗するとヘソ落ちやV入賞失敗などの可能性がありそうなので。
台の基本情報
- 機種名:Pルパン三世 2000カラットの涙
- メーカー:平和
- 導入時期:2022年2月
- タイプ:ST機
- 確変突入率:50%
- 確変継続率:約81%継続ST
- 遊タイム(天井):なし
出玉獲得までの流れ
- 1/319.6を当て、50%の確変ST大当たりを何としても引き当てる
- 60回+残保留4回以内に1/39.6を当て続けることで連チャンさせる
当選確率
- 通常時の当選確率:1/319.6
- 高確率時の当選確率:1/39.6
- 賞球数:3&1&4&6&15 10C
- ラウンド別出玉数
10R:1400個
3R:420個
当選時の内訳
通常時
- 10R確変ST突入(時短10000回、3000発):50%
- 3R(0回):50%
右打ち中
- 10R確変ST継続(60回+残保留4回):100%
初稼働の状況
初打ちでは600回転近く回したものの、周りの台も軒並みハマりまくっているのもあって、当たりを引けずギブアップ。
2回目の稼働では、比較的早く当てることに成功。
なんとかSTを射止め、9000発程度獲得して終了しました。
筐体関連
筐体は少し前の筐体を使用。(押し込む操縦桿的なレバーが付いたやつ)
また、役モノがいろいろ隠れていて、思った以上にいろいろ出てきたのはびっくりしました。
操作性に関しては、それほど気になりませんでした。
演出関連
本機の1つ目の問題点は、演出にある気がしました。
まず、通常時に関しては、擬似3に行ってもバトルリーチなどに行かないなど、煽りと行先や結果にギャップがあるように感じました。
また、いろいろ演出をクリアしてリーチに発展してハズレることが多く、演出が無駄に長いのも気になりました。
次にST中の演出です。
「Pとある魔術の禁書目録」などで採用されているST序盤の高速消化がルパンでも20回転の間行われます。
しかし、ルパンのSTは60回転しかないのです。
全体の1/3が高速で消化され、残りは40回転しかないのです。
打ち手側からすると、あっという間に20回転が終わり、残りの40回転で1/39.6を当てなければならないという状況に追い込まれます。
序盤の高速消化は、採用すべきではなかったと思います。
出玉関連
本機の2つ目の問題点は、出玉面にあると思います。
出る時は3000球出るので良いかもしれませんが、50%をはずしたときは、400球程度獲得して、時短すらないのです。
これでは怖さが勝ってしまうと思います。
突入率を上げたり、獲得出玉を多くしたり、時短を付けたり、選択肢はいろいろあるかと思いますが、もう少し打ち手に優しく、打ち手がまた打ちたくなるような仕様にして欲しいものです。
個人的総評
全体的に言えることとして、打ち手のことが見えていないような気がしてしまいました。
特にST序盤の高速消化と50%ハズレ時の出玉面です。
打ち手がどのように感じるか、どんな状況なら打ちたいと思えるかなど、もう少し基本的なところを見直した方が良いような気がします。
これは最近の平和の他の機種「バキ」でも同じようなことを感じたので、開発チーム全体の問題のような気がします。
稼働継続予測と適正台数予測
- 稼働継続:1~2か月
- 適正台数予測:1~3台
※250台規模のホールとして予想
次回作改善要望
まずは打ち手のことを理解することから、見直していった方が良いと思います。
メーカーさん、よろしくお願いします。
m(_ _)m
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