「ブラックラグーンZERO bullet MAX」を個人的に勝手に評価いたします。
※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※評価は基本的に初打ちでの印象を基準に行っています。必要に応じて複数回打った方が良いと判断した場合は複数回打ってから記事にしていますが、実稼働時間は少ない状況で評価していますのでご了承ください。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。
《勝手に評価!この台の評価は?》 ※10点満点
- 総合評価・オススメ度:★★★★(4点)
- 演出面:★★★★(4点)
- 出玉面・スペック:★★★★(4点)
評価点が低くなっている理由は、記事を読んでいただければ分かるかと思います。
※初打ちがまだの方のためへの配慮として、冒頭での言及をさけました
あと今回の記事に関しては、ホール関係者には読んで欲しい内容にもなっています。
《初打ち・初心者向け!最低限押えておくべきポイント》
- 色目押し必須機種です
台の基本情報
- 機種名:ブラックラグーンZERO bullet MAX
- メーカー:エフ
- 導入時期:2022年2月
- タイプ:ゲーム数上乗せ型AT(純増6.5枚)
ゲーム性について(出玉獲得までの流れ)
- バレットポイント(画面左のブラックラグーンロゴ)を11pt貯め抽選を受け、CZやATに当選させる
※ポイントはレア役から「レヴィチャージ」に突入させて獲得する - CZは2種類あり、それぞれ抽選方法が異なる
・デスペラードバトル:バトル勝利でAT
・トゥーハンドチャンス:ナビで報酬と成功率を上げてCZやATなどを獲得 - AT「ラグーンラッシュ」では上乗せ、バレット獲得、特化ゾーンでゲーム数を増やし出玉を増やす
- AT終了後は「バラライカゾーン」に突入し、成功でAT引き戻しとなる
基本的な打ち方
目押しレベル
色目押し必須機種
目押しを習得したい方は、以下の記事と動画を参照してみてください。
【スロット目押し習得講座】パチスロ初心者でも目押しを身に付けるやり方・手順・コツ
通常時の打ち方・リール配列
- 赤7や青7を目安に枠内にチェリーを狙う
- 右リールを適当押しし、スイカがテンパイしたら、中リールはバーを目安にスイカをフォロー
立ち回りのポイント
情報は正確であるよう配慮していますが、間違っている可能性もありますので、最終的な判断は、ご自身でご判断ください。
天井&恩恵
- 天井:有利区間移行後777G消化
- 恩恵:AT当選
やめ時
- AT終了後やバラライカゾーン失敗時だと思われます。
※有利区間継続になる場合があるのかもしれないので確定ではありませんが、現時点では詳細不明なので、上記ようにしておきます。
有利区間リセットについて
- 有利区間ランプの場所:クレジットの隣にある「★321」の「★」
- 設定変更判別:判別できる可能性はありますが、詳細は不明。消灯で変更かも。
- ランプの点灯&消灯について
現時点では不明ですが、AT終了後にリセットがかかっていたことは確認しています。
設定差・設定推測
設定差に関しては、個人的に注目したいポイントのみ記載しています。細かい部分まで知りたい方は、解析サイトなどをご覧ください。
設定確定パターン
詳細は不明ですが、「ブラックラグーン4」と同様のAT終了画面での示唆があるはずです。
※他の部分を考慮すると、この部分だけ変える理由がないのでおそらくそのままです。
注目すべき設定差
AT確率
- 設定1:1/379
- 設定2:1/365
- 設定3:1/345
- 設定4:1/296
- 設定5:1/260
- 設定6:1/236
初稼働の状況
初当たりが3回取れるまでは、頑張って追ってみました。
が、獲得枚数が350枚を超えることはなく、上乗せも1回10G乗っただけでした。
いろいろ言いたいことがあるので、稼働状況はほどほどにしておきます。
筐体関連
筐体に関しては特に打ちにくいということはありませんでした。
演出関連
打ち始めて数分で感じたのが、「これ見たことある」という感想でした。
AT消化後に感じていたのは、「ここまでの演出ほぼ全部見たことある」でした。
「ブラックラグーン4」の演出を完全に使いまわしているわけです。
ちょっと前にパチンコの「P真・北斗無双 Re:319ver.」の記事でも書きましたが、北斗無双に関しては演出がそのままでも意味があるものでした。
が、本機の場合は違うと思うのです。
- 北斗無双:人気機種であり、かつ旧無双は撤去しなければならない状態だった
- ブラックラグーン4:4は6号機なので今も設置できる機種であり、かつ稼働は落ちているものの設置は3000店以上ある(記事作成時点)
本機はATにはたどり着ける部分や、純増を落とすことでAT中のゲーム数を増やしてはいるものの、基本的には同じような台です。
規制による入替の負担軽減という目的で、格安で提供されているのであれば良いと思いますが、たぶんと違うと思うのです。
※調べたところ普通の台の価格っぽい。
開発費が相当抑えられているはずなのに、高い価格で提供しているのであれば、ちょっとどうなのかなと思ってしまいます。
また、その価格で買ってしまうホールも問題です。
試打をちょっとすれば、数分で「これ見たことある」となるはずですし、AT消化まで行けば「ここまでの演出ほぼ全部見たことある」になるはずです。
※そもそも自腹で打ちまくるような人でなければ気が付かないかもしれませんし、そういう人に台購入の決定権を持たせているなら、それ自体も問題。
ブラックラグーン4で高稼働を維持し、現在も空台を待つようなホールであったり、4が長期高稼働したようなホールであれば導入する意味もあるかと思いますが、そうではないホールであるならば、購入状況が変わってくるはずなのです。
台購入費用は、最終的には我々打ち手から取ることになります。
稼働が付くホールでは問題ありませんが、そうならないホールは設定が下がり、結果的にさらなる客離れにつながるはずです。
集客できていない理由は、近隣店など自店以外の要因もありますが、根本的な原因は自店にあることに早く気が付いて欲しいものです。
《参考:パチンコ・パチスロホール集客案・アイデア・経営のやり方》
パチンコ・パチスロホール集客案・アイデア・経営のやり方
出玉関連
最終的にATに当選するようになっていたのは良かったです。
しかし、AT中の上乗せは皆無と言っていいほどどうにもなりませんでした。
4では、青ナビでポイントを貯めて上乗せ抽選をしていたはずですが、本機でそれはなくなっています。
純増が9枚から減ったとは言え、結局上乗せ自体が非常に難しく、AT突入時の特化ゾーンでのゲーム数をそのまま消化するだけに過ぎないゲーム性になってしまっています。
バレ満どころか3回のATで1個もバレットを獲得できないようなATでは、流石に厳しいと感じました。
個人的総評
ブラックラグーン4の存在が無かったとして、台単体で見た場合は、そこまで酷い台ではないのかもしれません。
しかし、記事の中でも書いたように、総合的に見ると、打ち手やホールを軽く見ているような姿勢が見て取れてしまい、正直なところ今まで評価してきた台の基準とは、全くの別次元で高く評価できない機種となりました。
この感じならば、どんな台でも全部演出も一緒で、ちょっとマイナーチェンジすれば良いことになってしまう気がするのです。
パチンコでもスペック違いでリリースされているので、「それと同じだよ」と言われればそうなのかもしれませんが、それならば「Aタイプのブラックラグーン」くらいに変えてもらわないと、ちょっと受け入れにくいと感じました。
と、個人的にはいろいろ気になってしまったのですが、他の方はあんまり気にならないのかもしれないなあと思いつつ、自分の気になる基準を再確認するきっかけにはなった気がします。
稼働継続予測と適正台数予測
- 稼働継続:0~1か月
- 適正台数予測:0~1台
※250台規模のホールとして予想
次回作改善要望
演出などそのままであれば、せめて安く提供して上げて欲しいです。
そうでなければ、ちゃんとそこに見合った開発が見て取れるような台に仕上げてリリースして欲しいと思いました。
メーカーさん、よろしくお願いします。
m(_ _)m
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