多くのホールで大量に導入された「沖ドキ!DUO」
テーブル制御などがいろいろネット上で荒れたりもしましたが、打ち手にとって問題なのは「実際にホールでどんな動きをするか」ということではないでしょうか。
ということで、実際のホールデータ100台、初当たりにして1427回分をいつものように分析してみました。
高設定台の特徴だけでなく、解析データだけでは捨ててしまうような「ハイエナポイント」まで明確にしていきたいと思いますので、「沖ドキ!DUO」で勝ちたい方は、ぜひチェックして見てください。
また今回は、最近公開された一部の公表データの分析も交えながら、にくじる独自の解釈や予測も入ってきますので、その点ご了承ください。
※あくまでもデータ分析をした結果なので、100%同様の結果が得られるわけではありません。ご了承の上読み進めてください。
《沖ドキ!DUOデータ分析で分かること》
- 高設定挙動、設定56挙動の特徴
- 各種データ、数値などデータから判明したあらゆる数値
- 勝つための台選びのポイント
- ハイエナのポイント
いつもの分析の5倍以上の時間と労力がかかって疲れました。
個人的には情報開示はもっと待って欲しかったなぁと。
まあテーブル関係で荒れたから前倒しで出したのかもしれませんけどね。
ちなみに、本記事は文字数にすると17000文字を超えるボリュームとなっておりますので、分かりやすさを含めて動画での視聴をオススメします。
※ほぼ同じ内容を以下の2本の動画で解説してあります。
またハイエナに関しては完全版の記事&動画をリリースしています。
本記事にしかない情報もあるので、両方合わせてチェックしてみてください。
【沖ドキ!DUO】ハイエナ狙い目データ分析完全版!
沖ドキ!DUO分析条件
分析の中で、設定差については必要に応じて参照しますが、細かい設定差情報については、以下の記事を参照してください。
【沖ドキ!DUO】スロット新台評価、感想、打ち方、設定差、設定判別、立ち回り、改善点
大まかに分析の条件についてお伝えしておきます。
《沖ドキ!DUO分析条件》
- 34Gをドキハナチャンスとし、連チャン中の34G当選は、ドキハナチャンスとしてカウントはするものの連チャン回数に含めて集計
※ちなみにドキハナチャンス成功時に出てくるボーナスは必ずBIGの模様 - 単発続きの中、BIG後1G連が単発で終わった場合(他の天国移行ボーナスなし)に関してはボーナス中のスイカ、チェリーによる1G連当選と判断し、有利区間は継続と判定し、カウント上は無視する。
- 最終差玉はいつもの分析同様、スランプグラフの目視で1000枚単位とし、―500~+500枚程度の場合は±0とする
沖ドキ!DUO実戦データから高設定を見つけ出す!
天国抜け後即やめが多い状況になりつつあるので、勝つためには高設定を掴んでいく必要があるかと思います。
そこで、この項目では高設定を掴むという目標のためにデータ分析をした結果をお届けします。
今回のデータの中には、設定5や6確定データがあるものの、回転数としては少なく、設定56の挙動をちゃんと示しているかは、何とも言えないところではありますが、設定56データを参照しながら分析していきたいと思います。
ボーナス出現率分析で高設定を掴む!
現在公開されている設定差の中で「ボーナス初当たり確率」があります。
《ボーナス初当たり確率公表値》
- 設定1:1/255.1
- 設定2:1/244.4
- 設定3:1/228.4
- 設定4:1/216.7
- 設定5:1/206.1
- 設定6:1/196.8
この公表値を基準に、データを確認していくことにします。
今回は、明らかに低設定となる「1/260以下」と設定5に近い数値である「1/210以上」に分けてデータを抽出してみました。
《推定低設定1/260以下》
- 対象件数:46台
- プラス差枚:7台(15.2%)
- ±0:4台(8.7%)
- マイナス差枚:35台(76.1%)
《推定高設定1/210以上》
- 対象件数:18台
- プラス差枚:15台(83.3%)
- ±0:3台(16.7%)
- マイナス差枚:0台(0.0%)
《設定56限定データ》
- 対象件数:8台
- 低設定1/260以下:1台
- 高設定1/210以上:5台
※2台はこの中間の値
このことから、設定56はボーナス合算確率が高くなる可能性が高く、1/210以上になれば勝率が高くなることも分かるのではないかと思います。
※狙い目に関しては後半で多少修正あり
ただ、この分析ではちょっと甘い気がしているので、もう1つ公開された新しいデータを踏まえた分析もしてみたいと思います。
モード別ボーナス確率分析で高設定を掴む!
新しく公開された設定差として、以下のデータがあります。
《モード別ボーナス確率(通常AB、特殊、天国準備、ドキドキ準備)》
- 設定1:1/301.5
- 設定2:1/285.4
- 設定3:1/262.8
- 設定4:1/247.5
- 設定5:1/233.4
- 設定6:1/221.7
上記にない「チャンスモード」は、設定差としてはあるものの微少で、全設定で約1/96となっています。
これらの情報を踏まえて、公開された「モードテーブル」を確認すると、どんな分析をすべきであるかが見えてきます。
テーブル一覧を見ると、約1/96となるチャンスモード(C)に関しては、初当たりから2回目までにしか存在していないことが分かります。
なので、3回目以降の当たりだけを抽出してみたいと思います。
《推定低設定1/300以下》
- 対象件数:44台
- プラス差枚:10台(22.7%)
- ±0:4台(9.1%)
- マイナス差枚:30台(68.2%)
《推定高設定1/230以上》
- 対象件数:33台
- プラス差枚:19台(57.6%)
- ±0:5台(15.1%)
- マイナス差枚:9台(27.3%)
《設定56限定データ》
- 対象件数:5台 ※数値なし3台
- 低設定1/300以下:1台
- 高設定1/230以上:4台
先程の項目で見た全体確率ほどの差は出なかったとはいえ、やはり数値を裏切るような値にはなっていないことが分かるのではないかと思います。
初当たりと2回目の数値を混ぜてしまうと、チャンスモードによって確率が大きく狂う可能性があるので、設定判別の基準として押さえておいた方が良いのではないかと思います。
天国到達までのボーナス回数分析で高設定を掴む!
沖ドキは過去のシリーズを見ても「如何に早く天国に上げて連チャンさせるか」が重要です。
高設定ほど早く天国に上がって連チャンするものなのでしょうか。データで確認してみましょう。
《天国到達までの回数3.0回以上》
- 対象件数:30台
- プラス差枚:5台(16.7%)
- ±0:2台(6.7%)
- マイナス差枚:23台(76.6%)
《天国到達までの回数2.0回以内》
- 対象件数:23台
- プラス差枚:12台(52.2%)
- ±0:3台(13.0%)
- マイナス差枚:8台(34.8%)
《設定56限定データ》
- 対象件数:8台
- 天国到達までの回数3.0回以上:1台
- 天国到達までの回数2.0回以内:6台
※1台はこの中間の値
やはり過去のシリーズ同様、天国までの到達回数が少ない方が高設定である可能性は高く、勝てる確率も上がることが分かるのではないかと思います。
天国到達までのゲーム数分析で高設定を掴む!
天国到達までのボーナス回数は2.0回以下が高設定である可能性が高くなるとしても、ゲーム数がかかり過ぎてしまっていては、投資がかかりすぎて勝ちにくくなるはずです。
データで確認してみることにします。
《天国到達まで600G以内》
- 対象件数:36台
- プラス差枚:26台(72.2%)
- ±0:8台(22.2%)
- マイナス差枚:2台(5.6%)
《天国到達まで800G以上》
- 対象件数:33台
- プラス差枚:1台(3.0%)
- ±0:1台(3.0%)
- マイナス差枚:31台(94.0%)
《設定56限定データ》
- 対象件数:8台
- 天国到達まで600G以内:7台
- 天国到達まで800G以上:0台
※参考:設定56全体の平均は455.6G
※1台はこの中間の値
このことから、600G以内に天国に上げることが出来れば、かなり勝てる可能性がアップするはずです。
逆に、天国到達までの平均が800Gを超えてしまう場合には、勝率が著しく低くなることが分かります。
先程の項目を合わせて考えると、単純に2回以内に天国に到達できれば、その分だけゲーム数も少なくなり、高設定の確率もアップすると言えるはずです。
ただ、仮に2回以内に天国に到達できない台であっても、600G以内に天国に到達できる台は勝てる確率がアップすると言えるでしょう。
両方を満たす台を狙っていくことが、勝率を上げるには重要なのかもしれません。
天国連チャン数分析で高設定を掴む!
天国に到達したとしても、単発で終わりまくっているようでは、勝てる可能性は下がるはずです。
となると、高設定ほど連チャンするようになっているのでしょうか?
天国での連チャン回数の平均値を見てみましょう。
※連チャン数は天国での当選のみの回数です。
《天国連チャン数4回未満》
- 対象件数:45台
- プラス差枚:7台(15.6%)
- ±0:6台(13.3%)
- マイナス差枚:32台(71.1%)
《天国連チャン数5回以上》
- 対象件数:34台
- プラス差枚:25台(73.5%)
- ±0:3台(8.8%)
- マイナス差枚:6台(17.6%)
《設定56限定データ》
- 対象件数:8台
- 天国連チャン数4回未満:6台
- 天国連チャン数5回以上:2台
これらをまとめると、勝つということに限定して言えば、天国での平均連チャン数は5回以上を狙っていきたいところですが、設定56を狙う場合には、その限りではないように見えます。
設定56に関しては、初当たりが軽いことや天国到達までにかかるボーナス回数が少ないため、連チャン数が少なくてもなんとかなりますが、それ以外の設定では連チャンが勝ちにつながっていることが分かります。
また連チャン数を基準として設定を見抜いていくのは難しいと言える気がしました。
ドキハナチャンス当選分析で高設定は掴めるのか?
気になった項目として「ドキハナチャンス」があります。
「ドキハナチャンス」は内部的に「ドキハナモード」が昇格することで突入することになり、モード昇格の要因としては、以下の2種類があるようです。
- ボーナス間の規定ゲーム数
- スイカ成立時
予測としては、高設定ほど昇格率が高く、ドキハナチャンスに突入するのではないかと思うのですが、「ボーナス間の規定ゲーム数」がいくつなのかは不明ではあるものの、高設定ほど到達しにくいはずなので、そのあたりの影響がどうでるのかが分かりません。
なので、データで確認することとします。
今回はデータ上での判断しかできないため、「突入⇒非当選」は判断ができません。
そのため、「34Gでの当選」をカウントしたデータになりますので、ご注意ください。
《ドキハナチャンス34G当選0回台》
- 対象件数:65台
- プラス差枚:25台(38.5%)
- ±0:9台(13.8%)
- マイナス差枚:31台(47.7%)
《ドキハナチャンス34G当選1回台》
- 対象件数:23台
- プラス差枚:8台(34.8%)
- ±0:3台(13.0%)
- マイナス差枚:12台(52.2%)
《ドキハナチャンス34G当選2回台》
- 対象件数:12台
- プラス差枚:5台(41.6%)
- ±0:1台(8.3%)
- マイナス差枚:6台(50.0%)
《設定56限定データ》
- 対象件数:8台
- ドキハナチャンス0回:8台
- ドキハナチャンス1回:0台
- ドキハナチャンス2回:0台
収支的に見ても、設定56確定台のデータを見ても、ドキハナチャンス当選から設定推測することは難しいようです。
今回は「当選」しか確認ができないので、「突入」に関して違いが出る可能性はあるものの、データ履歴で34Gの履歴があったとしても、それを基準に台選びをするのは難しいいと感じました。
沖ドキ!DUO勝ちデータから狙い台を見つけ出す!
あまり結果につながっていない高設定データが多かったので、「ちゃんと勝った台」の特徴から狙い台を絞り込めないかを確認してみます。
今回は、最終的に3000枚以上勝った台だけをピックアップして、特徴を洗い出します。
ちなみに、確定データである設定56は含まれておりませんのでご注意ください。
※56が含まれている可能性はありますが、ホールデータなので確定できません。
《3000枚以上獲得台データ》
- 対象件数:11台
- ボーナス初当たり確率:1/211.8
※設定45の間 - 3回目以降のみの当選確率:1/225.1
- 天国到達までの平均回数:2.1回
- 天国到達までの平均ゲーム数:455.9G
- 天国連チャン平均回数:6.1回
- 6連以上率:44.8%
3000枚以上勝てる台は、これまで出してきた数値に近いか、それ以上の数値を叩き出していることが分かるかと思います。
大きく勝つことを望む場合には、上記の数値を参考にしてみてください。
沖ドキ!DUO実戦データからハイエナ狙い目を見つけ出す!
沖ドキ!DUOの設定56データを含め、多くのデータを見ていて思ったのが「そもそも勝つことが難しいのではないか」ということでした。
回転数は少ないものの設定5データで負けデータもありましたし、設定6でほぼトントンデータもあったからです。
また新台初日データを多く取得したにも関わらず、かなり多くの負けデータばかりが集まってしまい、データ収集の後半ではちゃんと出ている台を探して集計する事態に陥ったからです。
ただ、結果的に出ていない台であっても、ちゃんと出ている区間があることも見て取れました。
そこで、この項目では「どんな台を狙ってハイエナすれば勝ちやすいのか」ということを中心に分析していきたいと思います。
またハイエナに関しては、「完全版」の記事&動画も公開しましたので、併せてチェックしてみてください。
【沖ドキ!DUO】ハイエナ狙い目データ分析完全版!
公表値とデータを比較してハイエナポイントを探る
現状公表されている天井に関しては、以下のものがあります。
- ボーナス間天井:800G+α
- ボーナススルー天井:有利区間移行後7回目のボーナス当選後、天国に上がる
そのため、800Gに近いゲーム数で捨てられている場合や、7スルーに近い状況で捨てられている場合には、ハイエナができるはずです。
ただ、もう1つ忘れてはいけないことがあります。
以下は公表されている情報なのか分からず予測を含んではいますが、ほぼ間違いないはずです。
公表情報の中で、「有利区間リセットのタイミングは、設定変更時or天国モード終了時」というものがあります。
つまり、逆に考えると、リセットするためには「天国に上がらなければならない」ということになるはずです。
沖ドキ!DUOは有利区間3000G、純増4枚の機種なので、逆算的に求めると以下のようになります。
- 3000―完走までに最低限必要な600G―ボーナス間天井800=1600G
つまり、1600を超えたボーナスで天国に上がらず、次の天井まで行くと完走が難しくなるはずです。
しかも、沖ドキ!DUOは32Gの天国で出玉を減らす区間があることを考えると、もう少し余裕をもつ必要があるのです。
ただ、機種によっては2400枚取れないで完走という機種もありますし、沖ドキ!DUOに関しては、天国ループが途切れてしまえばいいだけなので、全然違う設計にしている可能性もあります。
これらを踏まえてデータから挙動を確認してみると、以下のようになりました。
《有利区間1500Gを超えて天国に上がったデータ分布》
- 1500~1599:9件
- 1600~1699:9件
- 1700~1799:4件
- 1800~1899:12件
- 1900~1999:11件
- 2000以上:0件
※7スルーで天国に上がるデータは除く
このデータを見る限り、ボーナス間天井800Gを考慮するならば、1つ前のボーナスは700G~1200Gくらいの範囲になります。
しかし、毎回800Gハマるわけではないので、もう少し詳細なデータを確認することにします。
《上記データの1段階手前の当たりまでの累積ゲーム数分布》
- 700~799:1件
- 800~899:0件
- 900~999:2件
- 1000~1099:2件
- 1100~1199:7件
- 1200~1299:5件
- 1300~1399:4件
- 1400~1499:4件
- 1500~1599:6件
- 1600~1699:7件
- 1700~1799:6件
- 1800~1899:1件
- 1900~1999:0件
このデータを踏まえ、最大ハマり800Gを考慮した場合、以下のようになります。
- 700~799⇒1500~1599:次回最大ハマりでも天国に上がらない可能性あり
- 800~899⇒1600~1699:次回最大ハマりでも天国に上がらない可能性あり
- 900~999⇒1700~1799:次回最大ハマりでも天国に上がらない可能性あり
- 1000~1099⇒1800~1899:次回最大ハマりなら天国に上がる可能性が高い
- 1100~1199⇒1900~1999:800Gかからずに天国に上がる可能性大!
- 1200~1299:700Gかからずに天国に上がる可能性大!
- 1300~1399:600Gかからずに天国に上がる可能性大!
- 1400~1499:500Gかからずに天国に上がる可能性大!
- 1500~1599:400Gかからずに天国に上がる可能性大!
- 1600~1699:300Gかからずに天国に上がる可能性大!
- 1700~1799:200Gかからずに天国に上がる可能性大!
- 1800~1899:100Gかからずに天国に上がる可能性大!
- 1900~1999:おそらく天国目前
勝てるラインを探るために、逆算的にハイエナポイントを明確にしていきたいと思います。
天国に到達した場合、天国での平均連チャン数はデータ上約4.6回でした。
※但し、天国直前分のボーナス枚数を考慮していないので、5.6回分の出玉が得られる
BR比などを考慮して、以下のように算出しました。
- 5.6回獲得できるものとしBR比を考慮し、天国で獲得できる枚数を880枚と設定
- 天国で当たるまでのG数を12~13Gと設定し、当選までに25枚消費と設定
※25枚×5.6=140枚
結果、880枚―140枚=740枚(約370G回せる出玉を獲得出来る)こととなります。
よって、「1600~1699:300Gかからずに天国に上がる可能性大!」あたりの台を打つことができれば、ハイエナとしては勝てる可能性が高くなると言えるのではないかと予想ができます。
ただ、そんな台はそもそも落ちていないと思うのです。
ハマり台はなかなか拾えないことや、途中で当たる可能性も十分にあることを考えると、さらに「1段階手前の当たりまでの累積ゲーム数分布」を踏まえると、1100G以降は次回天国の可能性が高くなるので、勝敗は微妙になるかもしれませんが、狙ってみても良いのかもしれません。
ただ、それでもなかなか落ちてはいないでしょうから、個人的には900~1000G以上ハマっていたら狙ってもいいのかなあという気がしています。
※高設定っぽければ基準が全く変わります。前半でお伝えした天国まで600G以内で上がる期待が持てるため。
とは言え、あくまでも個人的な感覚であるので、次の項目以降で、もっと別の角度からハイエナ可能台を探っていきたいと思います。
連チャンに着目して狙い目やハイエナポイントを探る!
新台初日こそ、1000G以上ハマっている台やスルー台が捨てられていましたが、既に2日目くらいからは、基本的に天国抜け後ヤメや、チャンスモード狙いの1回だけ当ててやめている台ばかりになっているのが現状です。
ハマっている台が落ちている状況であれば、積極的に狙っていきたいところですが、そもそもない状況が出来上がってしまっているのであれば、状況に合わせた台選びが必要となります。
そこで、この項目では「連チャン」に着目して、ハイエナポイントを探っていきたいと思います。
天国突入時には連チャンをするわけですが、単発で終わることもあれば、10連を超える連チャンをすることもあります。
今回は、平均連チャン数4.6回を超える連チャンを狙うことを目標して「6連チャン以上」を狙っていくこととします。
ただ結果から言うと、詳細までは記事にはしませんが、連チャン前の挙動を調べ、様々なパターンを見てみたのですが、突出した数値を出すには至りませんでした。
そもそも仕様を考慮すれば当然なのかもしれませんが、有利区間移行後の最終到達地点は「天国」か「ドキドキ」になるわけなので、有利区間をまたいだ連続性を見いだせない方が普通であるはずです。
ただ、念のためですが、少しだけ気になった数値だけは記載しておきます。
おそらく偶然である可能性が高いので参考程度にしておいてください。
《天国2連続で連チャンした場合の3回目の状況》
- 連チャン⇒連チャン⇒連チャン:13件(56.5%)
- 連チャン⇒連チャン⇒4連以下:10件(43.5%)
※天国での平均値が4.6回なので、今回は「連チャン=6連以上」としています。
※天国だけを見ているのでその間のハマりゲーム数やスルーは考慮していません。
天国に突入した直近2回の履歴が、2回とも6連以上になっている場合の3回目の天国を狙うという立ち回りは、ひょっとしたらありなのかもしれませんが、参考程度に。
データとにらめっこしても、ピンポイントで連チャンを狙うのは困難なように見えたので、連チャンする台がどういう台であるのかを見つけ出したいと思います。
今回は天国突入回数に対する6連チャン以上している回数の割合を出してみました。
《6連以上率37.5%未満》
- 対象件数:68台
- プラス差枚:14台(20.6%)
- ±0:11台(16.1%)
- マイナス差枚:43台(63.2%)
《6連以上率37.5%以上》
- 対象件数:32件
- プラス差枚:24台(75.0%)
- ±0:2台(6.2%)
- マイナス差枚:6台(18.8%)
データ上、6連チャン以上の割合が37.5%以上出現するような台が、勝ちやすい台であると言えそうなので、ハイエナをする場合には、過去の履歴の中で6連チャン以上の履歴がある台を選んでいくと良いかもしれません。
チャンスゾーン狙いのハイエナは可能か?
モードCだけはボーナス当選確率が約1/96と高い数値になっています。
天国抜け即やめ台が多い現状を考えると、もしここが狙えるのであればハイエナとして使える可能性があります。
実際にデータで確認することにしましょう。
《朝一初当たりゲーム数分布》
- 対象件数:100件
- 0~100回転(天国突入):7件(7.0%)
- 0~100回転(天国非突入):24件(24.0%)
- 0~100回転(非突入次ドキC):3/24件(12.5%)
- 101~200回転(天国突入):10件(10.0%)
- 101~200回転(天国非突入):24件(24.0%)
- 101~200回転(非突入次ドキC):2/24件(8.3%)
- 201回転以降当選(天国突入):4件(4.0%)
- 201回転以降当選(天国非突入):31件(31.0%)
- 201回転以降(非突入次ドキC):4/31件(12.9%)
※200以内合算当選率:65.0% うち17件(26.2%)がそのまま天国、ドキC込み33.8%
※200G以降のみで見た天国突入率:22.8%
※トータル天国突入率(ドキC込):30.0%
※この項目に関しては32G減算した方が良い可能性がありますが、ここではしていない
※「非突入次ドキC」の項目については、全体に対する割合ではない点に注意。
《天国抜け後1回目の当たりゲーム数分布》 ※朝一当たりカット
- 対象件数:447件
- 0~100回転(天国突入):26件(5.8%)
- 0~100回転(天国非突入):42件(9.4%)
- 0~100回転(非突入次ドキC):0/42件(0.0%)
- 101~200回転(天国突入):49件(10.9%)
- 101~200回転(天国非突入):134件(30.0%)
- 101~200回転(非突入次ドキC):1/134件(0.7%)
- 201回転以降当選(天国突入):54件(12.1%)
- 201回転以降当選(天国非突入):142件(31.7%)
- 201回転以降(非突入次ドキC):11/142件(7.7%)
※200以内合算当選率:56.1% うち75件(29.8%)がそのまま天国
※200G以降のみで見た天国突入率:33.2%
※トータル天国突入率(ドキC込):31.5%
分かりにくいので一覧にしてみます。
200回転以内の当選=チャンスゾーン当選とは言えないものの、朝一の初当たりに関しては少しだけ状況が良いのかもしれませんが、凄く微妙な差に見えます。
ただ、朝一の当選では「初当たり⇒ドキハナチャンスでの当選」に関して、かなり優遇されているように見えます。
この結果を踏まえると、設定変更後は「モード選択率の優遇+ドキハナモード優遇」があるのではないかと予想しています。
他に公開されている情報として、現時点においては、設定変更時のテーブル選択率が公開されています。
それらを集計すると朝一のモード割合を算出することが可能です。
《設定変更時のモード割合》
- 通常A:41.0%
- 通常B:14.9%
- チャンス:43.4%
- 特殊:0.8%
念のため、この数値を使って逆算的にチャンスゾーンとそれ以外の当選に分けると、朝一の65件の内、22件はチャンスゾーン以外での当選であることが予想できます。
※あくまでも計算上。しかも設定変更が確実であるかは不明ですが、新台初日データが半分。
やめ時や狙い目に影響するC後の挙動
普通であれば、先程の項目までの分析で満足してしまいそうですが、まだまだ行ってみたいと思います。
それは「200G以内でHITした次の当たり」です。
200以内のHIT後の状況によっては、やめ時にも影響しますし、天国抜け後チャンスゾーンを確認してから辞める人もいる現状では、ハイエナなどの立ち回りにも使える可能性があるからです。
また朝一に関しては、直接天国へ突入する割合が少し低かったとはいえ、通常Bで当たっている可能性もあり、その後の展開に期待できるかもしれません。
《200G以内HIT後の次の当たり分布》 ※朝のみ
- 対象件数:43件
- 0~100回転(天国突入):5件(11.6%)
- 0~100回転(天国非突入):5件(11.6%)
- 0~100回転(非突入次ドキC):0/5件(0.0%)
- 101~200回転(天国突入):2件(4.6%)
- 101~200回転(天国非突入):8件(18.6%)
- 101~200回転(非突入次ドキC):1/8件(12.5%)
- 201回転以降当選(天国突入):11件(25.6%)
- 201回転以降当選(天国非突入):12件(27.9%)
- 201回転以降(非突入次ドキC):1/12件(8.3%)
※200以内合算当選率:46.5% うち7件(35.0%)がそのまま天国、ドキC込み40.0%
※200G以降のみで見た天国突入率:52.1%
※トータル天国突入率(ドキC込):46.5%
《200G以内HIT後の次の当たり分布》 ※朝一当たりカット
- 対象件数:175件
- 0~100回転(天国突入):30件(17.1%)
- 0~100回転(天国非突入):35件(20.0%)
- 0~100回転(非突入次ドキC):0/35件(0.0%)
- 101~200回転(天国突入):16件(9.1%)
- 101~200回転(天国非突入):27件(15.4%)
- 101~200回転(非突入次ドキC):0/27件(0.0%)
- 201回転以降当選(天国突入):40件(22.8%)
- 201回転以降当選(天国非突入):27件(15.4%)
- 201回転以降(非突入次ドキC):4/27件(14.8%)
※200以内合算当選率:61.7% うち46件(42.5%)がそのまま天国
※200G以降のみで見た天国突入率:65.6%
※トータル天国突入率(ドキC込):51.4%
分かりにくいので一覧にしてみます。
朝一は初当たりが優遇されていた分、2回目以降の初当たりが重くなっているように見えます。
もちろん内部的にはモードテーブルが関係しているはずですが、気になる挙動である気がします。
これらのことを簡易的にまとめると、「初当たりが200G以内に当選したものの天国に行かなかった場合」は、次の200回転以内に当選する割合は「朝一で約46%」「それ以外で約62%」となるので狙うのはありだが、天国に突入する割合に注意。
ドキハナチャンスも合わせて朝一からの2回目で約40%~それ以外の2回目で約42.5%となっているので、状況に応じて判断すると良いかと思います。
※上記数値は200以内HIT時の割合なので、トータル天国期待度とすると18.6%~26.2%
※シーサー点灯状況が分かっていた場合には、より精度を高めることができるかもしれませんが、データからは不明なので言及しません。
やめ時や狙い目に影響するA後の挙動
先程はチャンスモードCの後について確認しましたが、逆にAの後はどうなっているのでしょう。
有利区間リセット後に200Gを超えて当たった場合、チャンスモード以外が確定するので、そこを上手く立ち回りに活用できるのではないかという考察です。
最初にCが来ないテーブルは以下のようになります。
- テーブル1:ACAAAAF
- テーブル3:ACAABBE
- テーブル4:AAAABBE
- テーブル6:AAAAF
- テーブル7:AABBBBE
- テーブル9:ACBBBBE
- テーブル11:ABBBBBF
- テーブル12:BBBBBBF
- テーブル14:AE
- テーブル16:DDDDF
ただ、シーサーランプの示唆を考慮すると、朝一(設定変更後)以外に関しては1~4に振り分けられる可能性が高い可能性があります。
※全く違う可能性もあるのでご了承ください。
すると、均等振り分けではないかもしれませんが、2/3はCになる可能性を秘めているわけです。
朝一は状況が違うので、それぞれデータを見てみましょう。
《200G以降HIT後の次の当たり分布》 ※朝のみ
- 対象件数:27件
- 0~100回転(天国突入):3件(11.1%)
- 0~100回転(天国非突入):2件(7.4%)
- 0~100回転(非突入次ドキC):0/2件(0.0%)
- 101~200回転(天国突入):6件(22.2%)
- 101~200回転(天国非突入):3件(11.1%)
- 101~200回転(非突入次ドキC):0/3件(0.0%)
- 201回転以降当選(天国突入):6件(22.2%)
- 201回転以降当選(天国非突入):7件(25.9%)
- 201回転以降(非突入次ドキC):0/7件(0.0%)
※200以内合算当選率:51.8% うち9件(64.3%)がそのまま天国
※200G以降のみで見た天国突入率:46.1%
※トータル天国突入率(ドキC込):55.6%
《200G以降HIT後の次の当たり分布》 ※朝一当たりカット
- 対象件数:131件
- 0~100回転(天国突入):23件(17.6%)
- 0~100回転(天国非突入):22件(16.8%)
- 0~100回転(非突入次ドキC):1/22件(4.5%)
- 101~200回転(天国突入):14件(10.7%)
- 101~200回転(天国非突入):19件(14.5%)
- 101~200回転(非突入次ドキC):1/19件(5.3%)
- 201回転以降当選(天国突入):27件(20.6%)
- 201回転以降当選(天国非突入):26件(19.8%)
- 201回転以降(非突入次ドキC):2/26件(7.7%)
※200以内合算当選率:59.5% うち37件(47.4%)がそのまま天国、ドキC込み50.0%
※200G以降のみで見た天国突入率:54.7%
※トータル天国突入率(ドキC込):51.9%
分かりにくいので一覧にしてみます。
朝一以外のデータでは100回転以内のHIT率が高い結果となりました。
おそらくこれは予想した通り「A⇒C」への移行の割合が高いことによる影響であるような気がします。
朝一データで目立っているのが「101~200回転(天国突入):22.2%」の部分です。
これはおそらく新台初日データが半数以上を占めていることから、設定変更後の恩恵を受けている結果だと思われます。
設定変更後はテーブル12~14の振り分けだけで約51%もあるので、結果としてBEの可能性が高く、天国突入率が高くなったものと予想されます。
- テーブル12:BBBBBBF
- テーブル13:CBBBBBF
- テーブル14:AE
また、朝一以外のドキハナチャンス突入率が高いのも注目ポイントですが、逆に朝一台では1件も当選していない(突入している可能性はある)ことが気になります。
とは言え、そのまま天国に突入している割合は高いので、朝一200以降で当たっている台を狙っていくのはありかもしれません。
※上記数値は200以内HIT時の割合なので、トータル天国期待度とすると29%程度
朝一とそれ以外のハイエナ狙い目考察
各状況での数値が判明したので、状況に合わせた立ち回りについて確認してみましょう。
ここまでのデータを合わせて表にしてみました
※この表にだけ「200G以降のみで見た天国突入率」の項目を追加してあります。
朝一の立ち回りについて
朝一0から打った場合、200以内合算当選率が65.0%はあるものの、ドキハナチャンス込みで天国に突入する割合は33.8%となり、他の状況と比較してもあまり良い数値とは言えません。
また200Gを超えてしまうと、天国突入率が著しく低下することを考えると、朝一200Gまで打ってHITしなければヤメという選択肢もありなのかもしれません。
ただ、2回目以降の当たりを見ると、200G以降に当選したボーナスから次の200G以内当選時の天国移行率が高い数値になっています。
※200G以内当選率51.8%、ドキC込み天国移行率64.3%
そのため、朝一台が200G以上ハマったとしても、次の当たりで天国を狙うという打ち方はありだと思われます。
※もちろん誰かが打った1回ハマっている台を狙うのもあり。
逆に200G以内で当選した場合、次に200G以上ハマる割合が53%を超えるだけでなく、天国に上がる割合も少し低くなっています。
そのため、朝一200G以内に当選した場合には、別の台に移動するというのも選択肢としてはありなのかもしれません。
※但し高設定を狙う場合には、この限りではありません。
朝一以外でのハイエナ、狙い目について
天国抜け後(有利区間リセット後)から打った場合、200G以内のボーナス当選率が56.1%はあるものの、ドキハナチャンス込みで天国に突入する割合は29.8%と低く、今回の集計した部分のデータの中では一番低い数値となりました。
おそらくモード選択が朝一の状況と異なることが原因で、モードAの選択率が高くなっており、天国突入割合も低くなっているのではないかと思われます。
そのため、天国抜け後は即やめの方が収支的には安定するかもしれません。
続いて、朝一以外で天国抜け後に1回当たっていた場合について見てみます。
天国後の当たりが200G以内であった場合、1回目の当選がモードCでの当選であった可能性がアップします。
結果、Cの次のモードの大半はモードAとなるので、「200G以降HIT」の項目の数値よりも悪くなっています。
とは言え、2回目を200以降で当てた場合のドキハナチャンス割合は、どの状況よりも高い14.8%となっているので、当選させることが出来れば、大きな連チャンにも期待できるのが、この区間での当選であるように見えます。
また200G以内にHITしなかった場合、200以降のボーナスでの天国率が高いため(65.6%)続行するのもありかもしれません。
全体的に平均的な数値に収まっているので、出来るだけ有利区間を消費している台を選ぶことで、リスクを減らせるのではないかと思われます。
天国後の当たりが200G以降であった場合、その当たりがモードC以外であったことが確定します。
そのため、2回目がモードCやBの可能性もあるので、その分、天国移行の数値も比較的良い数値になっています。
1回目に200G以降で当選している台が天国に上がらず辞められている場合、200Gまでハイエナするという立ち回りもアリなのかもしれません。
※200G以内当選率59.5%、天国移行率50%
※高設定を狙える状況においてはこの限りではありません。
そのまま当選まで打ち切るかどうかは、有利区間の消費状況で判断していく方が良いと思われます。
2回目の天国移行率は50%以上あるものの、次の項目「スルー回数分布」でお伝えする3回目の天国移行率がどの段階よりも低い数値が出ているからです。
※ハマり過ぎて有利区間を消費し過ぎると、辞めるに辞められなくなるため。
スルー回数分布と内部仕様推測
ハイエナにつながるか分かりませんが、何回のボーナス当選で天国に上がっているかが分かると立ち回りのヒントにはなるはずです。またにくじる独自の予想についてもお伝えします。
《スルー回数分布》
- 対象件数:547件
- 1回で天国:150件(27.4%)
- 2回で天国:204件(37.3%)
- 3回で天国:68件(12.4%)
- 4回で天国:48件(8.8%)
- 5回で天国:44件(8.0%)
- 6回で天国:16件(2.9%)
- 7回で天国:17件(3.1%)
※朝一、それ以外も含めた全体の分布になります。
上記は単純な分布ですが、念のため天国当選率も見てみましょう。
※例:3回目で天国の場合、3回目に到達している件数に対する天国到達割合
《スルー回数別天国到達率》
- 1回で天国:27.4%
- 2回で天国:51.4%
- 3回で天国:35.2%
- 4回で天国:38.4%
- 5回で天国:57.1%
- 6回で天国:48.4%
- 7回で天国:100%
これらの数値を把握できていると、有利区間の消費状況と合わせることで、打つべきかどうかの判断がしやすくなるはずです。
落ちている、落ちていないは別として、「500G消化している1スルー台の2回目狙い」と、「同じ500G消化している2スルー台」であるならば、スルー天井を考慮すると後者を選ぶかもしれませんが、そもそも天国当選率が低いデータがあるので、前者の方が天国到達の可能性は高いというような立ち回りにもつながるのではないかと思います。
ここからは勝手な推測になるので、話半分で読んでみてください。
ボーナス終了後のシーサーランプの点灯の仕方で、次のモードを示唆しているのですが、5~16示唆があることを踏まえると、おそらく大部分は1~4が選択されるはずです。
- テーブル1:ACAAAAF
- テーブル2:CAAAABE
- テーブル3:ACAABBE
- テーブル4:AAAABBE
さらに各モード特徴を見ると、おそらく天国当選に関しては「A<C<B」である可能性が高いはずです。
Bは50%オーバーであることを踏まえると、ACはそれ以下になっている可能性が高いわけです。
そこでテーブルを確認すると、3回目、4回目はAであることが確定します。
※但しテーブル選択率でテーブル7以降のものが選ばれる割合が高いと、Bの選択率が高くなるので、予想は的外れになります。
にも拘わらず、データで出た天国移行率は「3回で天国:35.2%、4回で天国:38.4%」となっているのです。
また5回目に関してもAの可能性があるにも関わらず57.1%と高い数値を叩き出しているのです。
※叩き出している理由が、テーブル7以降の選択率が高いために起こっている可能性もあります。
ここからは完全に個人的な予想ですが、バジリスク絆2と同じように、通常時に昇格抽選が行われているのではないかと推測しています。
※バジ絆2ではチャンス目で昇格抽選あり。設定6だけはハズレでも抽選。
テーブル方式を使っていることもバジリスク絆2と同じなので、内部的に昇格抽選をしているのではないかと推測しています。
ただボーナス中を見る限り、バジ絆2のようなチャンス目やハズレが無さそうに見えているので、レア役などで昇格しているか、これまでの沖ドキ同様、単純にボーナス当選時での昇格抽選を行っているのではないかと予想しております。
特に設定56あたりになると、1、2回での天国移行が多いことを踏まえると、昇格当選割合が高いか、一気に複数ランク昇格してモードEまで昇格するような抽選があるのではないかと推測しています。
実は結構盲点かも!?勘違いヤメ台
これは実際に打っていて出くわしたことですが、覚えておいて損はないと思うハイエナポイントです。
まず、以下の履歴を見てみてください。
- 108B
- 327B
- 327B
- 16B
- 24B
- 32Gヤメ
この状態で捨てられていた場合打ちますか?
普通は打たないと思います。
しかし、実はこの台は打つべき台です。
ただ、上の履歴情報だけでは判断がつかない台ではあります。
少し詳細について解説します。
実はこの台は、自分が打っていた台なのですが、打っていた自分でさえも、ぼーっとしていたら危うく捨ててしまうような履歴になりました。
毎回有利区間ランプをチェックしている自分でも、「見逃したか?」と思ったほどです。
しかし、これは見逃しではなく、「連チャンが自力で起こってしまった台」であったことは、ユニメモでも確認ができています。
※テーブルが次のテーブルになっていなかった
つまり、天国には到達していないわけです。
見分け方についてお伝えします。
ここまでいろいろとハイエナポイントを探りましたが、こんなに面倒なことは一切なく、現実的に落ちている可能性もあるようなハイエナのポイントとなります。
これを見抜くには、「有利区間ランプが点灯しているかどうか」を見れば分かります。
「点灯」していた場合には、直近の履歴をみて天国っぽい状況があれば、その当選が自力当選となるからです。
- 直近の当たりが32G以内で消灯:天国抜け後
- 直近の当たりが32G以内で点灯:天国に到達していない自力当選
普通ならデータの履歴だけを見て見逃してしまいがちですが、有利区間ランプと一緒に確認することで「実はまだ天国に到達出来ていない」というお宝台を見つけられる可能性があるので、チェックして見てください。
つまりハイエナの正しい手順は、「有利区間ランプチェック⇒点灯していたらデータカウンターをチェックする」です。
ちなみに、その後の展開は以下のようになりました。
- 108B
- 327B
- 327B
- 16B(天国っぽいが自力)
- 24B(天国っぽいが自力)
- 209R
- 133R
- 天国へ
つまり7スルーしたわけです。
同様に1G連でも同じことが起こるはずです。
※レア役による自力当選に限る
沖ドキ!DUO設定6&高設定挙動・ハイエナ狙い目まとめ
今回の分析では、高設定の挙動についてはある程度見つけることができたかもしれませんが、ハイエナのポイントや狙い目に関しては、挙動から可能性のある部分は見つけられたものの、偶然である可能性もあり、正直なんとも言えない結果も多かったかと思います。
逆を言えば、沖ドキ!DUOは上手く作っていると言える台なのかもしれません。
設定56や最終的に勝っている台の数値は出すことが出来たので、参考にして立ち回ってみてください。
《設定56・高設定狙い立ち回りまとめ》
- 高設定を狙う場合、ボーナス初当たり合成1/210~215以上、3回目以降のボーナスのみ見た場合には、1/230以上を狙うと良いかも!?
- 天国到達までの平均回数が2.0回以下になる台、ゲーム数としては600G以下を狙うと勝ちやすく、高設定の確率も上がるかも!?
※3000枚以上の勝ち台が2.1回なので、2.3回以下くらいが目安か
※参考:設定56全体の平均は455.6G - 天国での連チャン数が5回を超えると勝率は高くなるものの、連チャン数を基準として設定推測をすることは難しいかも!?
- 《参考値:3000枚以上獲得台データ》
ボーナス初当たり確率:1/211.8
3回目以降のみの当選確率:1/225.1
天国到達までの平均回数:2.1回
天国到達までの平均ゲーム数:455.9G
天国連チャン平均回数:6.1回
6連以上率全体平均:44.8%
《朝一のみの立ち回りポイント》
- 朝一200G以内に初当たりを取れる割合は65%あるものの、直接天国へ突入できる割合は、それほど優遇されていないように思われるので注意。但し「ドキハナチャンス」突入率は高い傾向がありそうなので、ドキハナチャンス成功からの連チャンに期待しても良いかも!?
※設定変更後は「モード選択率の優遇+ドキハナモード優遇」があるのではないかと予想
- 朝一200G以内HIT⇒天国上がらずで移動が良いかも!?
- 朝一200G以内HITせず⇒ヤメor2回目までを視野に入れ続行もありかも!?
※続行時200G以内でHITしない場合は、有利区間トータルG数を考慮し判断し、その際には天国突入時の期待獲得枚数から逆算的に考えるとよいかも。740枚(約370G回せる出玉を獲得出来る)
※但し高設定を狙っている場合は、高設定を捨てる可能性があるので注意 - 朝一200G以降HIT台⇒200Gまで狙うのはありかも!?
※2回目の当たりの200G以内当選率51.8%、ドキC込み天国移行率64.3%
《ハイエナなど狙い目・立ち回りポイント》
- 有利区間リセット後の初当たりが200G以内HIT後ヤメ台⇒次の200回転狙いはありかも!?また200G以内にHITしなかった場合、200以降のボーナスでの天国率が高いため(65.6%)続行するのもあり。
※朝一200G以内の初当たり台は数値が少し悪いので除外
※200G以内当選率62%、天国移行率42.5%
- 天国後の当たりが200G以降HIT台⇒次の200回転狙いはありかも!?
※200G以内当選率59.5%、天国移行率50%
そのまま当選まで打ち切るかどうかは、有利区間の消費状況で判断。
※2回目で上がらないと3回目の天国移行率がどの段階よりも低いので注意。
- 有利区間消費が1100Gを超える台は、実戦データ上は次回天国の可能性が高くなるので狙ってみても良いのかも!?但し勝敗はスタートの状況や展開に左右されるので注意。
- 天国突入回数に対して6連チャン以上している割合が37.5%以上になる台は勝ちやすいかも!?
《その他、気になった点》
- 天国2連続で6連以上している台の3回目の天国は連チャンする可能性があるかも!?
※仕組み上確度は低く、偶然性が高い可能性がありますのでご注意ください。
※天国間のゲーム数、スルー回数は考慮していないので投資がかかる可能性あり。 - ドキハナチャンスをピンポイントで狙う立ち回りはデータで見ても厳しいので、ドキハナチャンスだけを狙うのではなく、天国を狙う過程のプラスα的な位置づけがいいかも!?
※動画を最後まで視聴した方向けのおまけプレゼントです。画像をクリックすると拡大するのでスマホに保存して使ってみてくださいね。実際に使う時は拡大しながら使わないと文字は確認しにくいです。
データに基づいたフローチャートなので、実際にどうなるかは分かりません。そのため100%信じてしまう方はご遠慮ください。
m(_ _)m
皆さんが勝てること&沖ドキDUOの稼働が長期継続することを願って!