最近は少し落ち着きを見せてきたものの、まだまだ「ぱちんこ乃木坂46」の稼働が非常に好調です。
ライトミドル機でありながら、一撃性も兼ね備えているので魅力的な台であると言えます。
パチンコは基本的に「ボーダーライン以上回る台を長く打つ」ということが、勝つための秘訣です。
これは基本的に揺るぎようのない事実ではあることは分かってはいるのですが、今回は、そういうのはどこかに置いておいて、ホールのデータから見える傾向や特徴を分析し、その結果をお伝えします。
《分析データ》
- 総初当たり回数:1518回
- のべ台数:301台(43台分×1週間)
これらのデータを1つ1つ手入力、分析を行っているので、出玉だけでなく、台の傾向、(にくじるなりの)狙い台まで導き出していきます。
人によっては「オカルト」と捉えるような内容になる可能性もありますが、本記事でお伝えする内容は、全てホールで実際に起こった実戦データから導き出したものとなります。
いつもスロットの分析で行っているような、いろいろなデータを出していきますので、分析エンターテインメントとして楽しんで見られる人のみ読み進めていってください。
100%信じてしまうような方は、読まないことをオススメします。
本記事は、おおまかに以下のような構成になっています。
- 前半:ホールデータで見る各種数値公開
- 後半:数値を利用した狙い目、立ち回りポイント
収支については当方では責任が取れませんので、実際にどこを信じて、どこを信じないかはお任せします。
※スペックなどについては、以下の新台評価記事をご参照ください。
【ぱちんこ乃木坂46(乃木ぱ)】パチンコ新台評価、感想、スペック、当選時の内訳、改善点
本来はオカルトチックなことはあまり信じていないのですが、乃木坂に関しては特に「一撃性もある天井搭載のライトミドル機」ということで、ボーダー以上回る台があまりにもないように思えます。
そのため、何らかの判断基準が欲しくなるのです。そんなときの判断基準に役立ててみてください。
まあ、正直なところ、いろいろな角度から分析結果をお伝えしますが、「すげーアホみたいに分析してるじゃん!」と思うだけで、信じなくてもいいと思っていますwww
台選択に迷った際に、「そういえばにくじるがこんなこと言ってたな」くらいの感覚で、参考にする程度で利用できる方のみ読み進めてください。
m(_ _)m
本記事は、動画でも解説しています。
おそらく動画での解説の方が分かりやすいはずなので、時間と環境が許す方は、動画での視聴をオススメいたします。
《ご注意》
本記事の内容を100%信じきってしまうような方は読まないようにしてください。
あくまでもサンプルとして取得したデータを分析した結果から、独自の狙い目などについてお伝えしているだけにすぎません。
そのため、他のサンプルを取得した場合や、皆様が実際に行かれるホールで同様のことが起こる保障は全くないどころか、全く違った結果を示す可能性すらあります。
そういったことを踏まえて、エンターテインメント記事的に捉えて頂ければ幸いです。
ぱちんこ乃木坂46データ分析条件
今回は、以下の条件でデータを分析していますのでご確認ください。
- 総初当たり回数:1518回
- のべ台数:301台(43台分×1週間)
- 出玉は初当たり260個。連チャン:260+(730個×連チャン数)で算出
※730個は当選時の割合を考慮した1回あたりの出玉
連チャン中の当選回転数については、以下のように分類しています。
- 1~5回転:通常ST連チャン
- 6~13回転:ST100回(15%)の振り分けに当選していると判断(当選率約98%)
※連チャン中以外はこの限りではない。 - 14~55回転:通常時短内での引き戻し当選と判断し、トータル初当たり確率に含めない
- 初当たり確率に関しては、連チャン中の引き戻し以外の時短をオール50回転として算出する。
初当たりに分布は、ホールデータが時短抜け後でカウントがクリアされるものが多かったため、2回目以降の初当たりに関しては時短抜け後の1回転目を1回転目として算出。
※そのためホールでは50回転程度のズレが生じるので注意
- データ上いきなり確変となっているものを天井到達と判断し、599回転+当選回転数―50回転(時短回数調整)で当選とカウント
以上のような条件でデータ分析&算出を行っております。
解説の中でもお伝えしますが、出玉は平均値で算出しているため、偏りがあれば数値は全く変わってきてしまいます。
ある程度は調整しながら分析してはおりますが、絶対的な指標となるものではないのでご了承ください。
ぱちんこ乃木坂46ホールデータ分析
ホールデータを集計、分析すると、様々なことが見えてきますので、まずは出てきたデータを1つずつ確認していきましょう。
実際の当選確率や確変突入率
最初に、公表されている数値と実際のホールデータでは、どれくらいの差が出ているのかを確認してみましょう。
《ぱちんこ乃木坂46データ》
- 通常時の当選確率:1/229.9
- 確変突入率:50%(引き戻し込み56%)
- 確変継続率:79.3%(7揃いVストック込み約84%、時短引き戻し込み約86%)
では、実際のところホールではどのような値になるのでしょうか。
《ぱちんこ乃木坂46ホールデータ》
- 通常時の当選確率:1/222.1
- 確変突入率:52.6%
上記のような数値になりましたが、通常時の確率に関しては「時短中に引き戻したもの」に関しては、考慮せずに算出しているので、多少前後する可能性はあるかと思います。
ただ、ある程度確率通りの数値になったのではないかと思います。
確変突入率に関しては、引き戻しも含めた数値です。
少し悪い数値になりましたが、ST突入即落ちの可能性も含めると、これくらいの数値になるのは妥当なのかもしれません。
もし公表値通り引き戻し込みの連チャン突入率56%となっていた場合、1518件から計算すると850件がRUSHに突入しているはずです。
実際に2連以上した件数798件だったので、52件はST突入⇒スルーしたであろうことが予想できます。
ぱちんこ乃木坂46大当たり分布
ぱちんこ乃木坂46の大当たり分布を確認していきます。
今回は、100回転ごとにわけて集計しましたのでご確認ください。
- 0~99回転:614件(40.3%)
- 100~199回転:329件(21.6%)
- 200~299回転:220件(14.4%)
- 300~399回転:119件(7.8%)
- 400~499回転:73件(4.8%)
- 500~599回転:64件(4.2%)
- 600~699回転:53件(3.5%)
- 700~799回転:16件(1.1%)
- 800~899回転:14件(0.9%)
- 900~999回転:5件(0.3%)
- 1000回転以上:16件(1.1%)
この数値を計算値と比較すると、以下の図のようになります。
条件のところでもお伝えしましたが、朝一以外は時短回数を一律50回転と設定した上で、51回転目を1回転目としているので、データカウンター上はズレるかもしれませんが、朝一99回転以内と時短終了後99回転以内で初当たりを取れる確率は、計算値よりも高い数値になっていることが分かります。
反対に若干ではありますが、600~699回転ハマる割合は、計算値よりも実戦値が悪い結果がでました。
過去にメーカーごとに1/319台を分析した際にも、京楽台に関しては初当たりが軽い傾向が見て取れていましたが、ライトミドル機でも同じ傾向が見て取れそうなことが分かりました。
【パチンコ当たりやすさランキング公開!】1/319機メーカー別データ分析したら特徴が分かった!
ぱちんこ乃木坂46連チャン分布
ぱちんこ乃木坂46の継続率は、時短引き戻し込みで約86%となっております。
単純に86%継続の確変機であるとして計算した場合、おおよその連チャン数は約7回程度になるはずです。
では、実際に確変に突入した場合に、どれくらい連チャンをしているのでしょうか。
今回はデータ上の分布となるので、ST突入⇒非当選スルーについては、データからは判断できないので2連チャン以上のみの集計を行いました。
総確変突入回数:798件
- 2連チャン:147件(18.4%)
- 3連チャン:112件(14.0%)
- 4連チャン:73件(9.1%)
- 5連チャン:66件(8.3%)
- 6連チャン:60件(7.5%)
- 7連チャン:49件(6.1%)
- 8連チャン:31件(3.9%)
- 9連チャン:24件(3.0%)
- 10連チャン:28件(3.5%)
- 11連チャン:31件(3.9%)
- 12連チャン:22件(2.8%)
- 13連チャン:31件(3.9%)
- 14連チャン:17件(2.1%)
- 15連チャン:17件(2.1%)
- 16連チャン:9件(1.1%)
- 17連チャン:13件(1.6%)
- 18連チャン:9件(1.1%)
- 19連チャン:7件(0.8%)
- 20連チャン:12件(1.5%)
- 21連チャン以上:40件(5.0%)
※最大連チャンは74連。
平均連チャン数に関しては「7.83回」となり、計算値よりも高い連チャン率を示していることが分かります。
ただ本来であれば、ST突入⇒スルーしているものも含めなければいけません。
別の項目で予想算出した52件を踏まえて計算した結果は「7.35回」となり、やはり計算値を超える数値となったので、乃木坂46の連チャン率は高いと言えるのかもしれません。
但し、74連する猛者がいただけでなく、54連、45連など、とんでもない連チャンを叩き出している人がおり、平均値が上がってしまっている可能性もありますのでご注意ください。
ぱちんこ乃木坂46最終出玉分布&勝率
ぱちんこ乃木坂46出玉分布を確認します。
ここでの出玉は「スランプグラフの目視」での結果であることを確認しておいてください。
また単位は1000球単位とし、―1000~1000に関しては±0として表記します。
《ぱちんこ乃木坂46出玉分布》 ※対象301台
- 4万発以上:5台(1.7%)
- 3万発以上:2台(0.7%)
- 2万発以上:8台(2.7%)
- 1万5000発以上:11台(3.6%)
- 1万発以上:15台(5.0%)
- 5000発以上:36台(12.0%)
- 1000発以上:27台(9.0%)
- ±0:13台(4.3%)
- ―1000発以下:38台(12.6%)
- ―5000発以下:56台(18.6%)
- ―1万発以下:40台(13.3%)
- ―1万5000発以下:30台(9.9%)
- ―2万発以下:20台(6.6%)
トータル的な勝率は、1000発以上の勝ちを勝ちと判定すると約34.6%となります。
参考までに301台分の全体の差玉で言うと、約75万発のマイナスとなっており、等価換算で300万円ほどホール側が勝っていることになります。
※1台当たり約1万円程度
となると、やはり打たない方が良いと感じてしまうのかもしれませんが、それは狙い目などを絞っていくことで改善できる可能性があると思っているので、後半の記事も読み進めてみてください。
ぱちんこ乃木坂46ホールでの回転数
乃木坂46の仕様上、連チャン中の出玉が確定せず、今回の算出についても平均値で出玉を計算しております。
そのため、ラウンド振り分けが偏った場合、回転数算出にも大きなズレが生じるため、今回はガンダムユニコーンの時のように詳細はお伝えせず、主だった特徴のみ掲載しておきますので、参考程度にしてみてください。
- 全体の平均はおおよそ16~17回/千円
等価ボーダーが約19回、3円交換で22回程度であることを考慮すると、かなり釘は渋く設定されていることが分かります。
だからこそ先程の項目で負けデータが多かったとも言えるのだと思います。
おそらく天井が搭載されていることと、規制の関係で台の入替費用が必要な時期であることが影響していると思われますが、もうちょっとホールも頑張って欲しいところです。
ぱちんこ乃木坂46狙い目・立ち回りポイント
以下の内容については、あくまでもホールデータを分析した結果になりますので、結果が伴うものではないことはご了承ください。
あくまでも、「打つ台が複数あったときに判断する参考材料として使えるかもしれない」という程度のとらえ方でお願いします。
台自体の良し悪しはあるのか?
パチスロであれば設定に依存しやすいので、出ない台が毎日でないことがあるのは不思議ではないのですが、設定のないパチンコではどうなのでしょうか?
「なぜか島であの台だけ毎日凹んでいる」という台を、過去に何度か見たことがあるので確認して見たいと思います。
今回は、43台1週間ずつのデータがあるので、5勝している台と5敗している台の割合を確認してみようとおもいます。
《好不調台判定》
- 5勝以上:2/43(4.6%)
- 5敗以上:19/43(44.2%)
とんでもなく悲惨な結果がでました。
もちろんボーダー以下の台が多いので、負ける台が多くなるのは予想してはいたのですが、思った以上に差がついてしまいました。
連日負けている履歴が多い台に関しては、避けた方が良いのかもしれません。
あまりにも酷すぎるので、念のため4勝以上の台についてもチェックしてみました。
- 4勝以上:9/43(20.9%)
いずれにしてもあまり良い数値ではないので、台選びの指標にするには難しいのかもしれません。
他の項目を分析して、狙い台を見つけていきましょう。
大勝ちしている台、大負けている台の特徴は?
大勝ちしている台と大負けしている台の特徴を知っていることは、立ち回りの役に立つはずです。
それぞれ一体どんな特徴があるのでしょうか。
今回は、中間を抜いて以下の条件でデータを抽出し分析してみます。
- 大勝ち台:最終差玉が1万発以上になっている41台
- 大負け台:1万発以上負けている90台
《大勝ち台41台の基本データ》
- 総初当たり回数:238回
- 確変突入回数:151回(63.4%)
全体の確変突入率が52.6%であることから考えても、かなり高い数値であると言えるのではないでしょうか。
《大負け台90台の基本データ》
- 総初当たり回数:475回
- 確変突入回数:201回(42.3%)
やはり大負け台は確変突入率自体もかなり低くなっています。
ボーダー以下の釘が多いから負けるということも、もちろんあるのですが、確変突入率が悪くて大負けしている台が多いとも言える結果となりました。
続いて、最大連チャン数についてはどうなっているでしょうか。
やはり出玉を出すためには、連チャンがカギとなるはずです。
最大連チャン数では、終日稼働した中で一番連チャンした一撃性を見ることができるはずです。
確変突入率にはかなり大きな差が出ましたが、連チャンに関してはどうなっているのでしょうか。
やはり勝つためには突出した連チャンが必要となるのでしょうか?
《最大連チャン数の平均》
- 大勝ち台:25.78回
- 大負け台:5.94回
※最大連チャンが単発のものも含めた全体の数値の平均です。
ガンダムユニコーンの時もそうでしたが、とんでもなく大きな差が出てしまいました。
少し詳細な情報をお伝えすると、大勝ち台の中で最大連チャン数が1桁の台は1台もなく、最低12連以上していました。
つまり、最終的に1万発以上勝つためには、最低でも12連チャンはしなければ厳しいということが言えそうです。
逆に12連以上していても大負けしているデータは、8/90台となっていたので、連チャンが勝敗に大きな影響を与えていることが見て取れるかと思います。
朝から打つ場合の狙い台はあるのか?(終日稼働版)
朝から打つ場合、どんな台を狙えば良いのでしょうか?
最終差玉が1万発以上になるような台を掴むために、過去の履歴を確認することとします。
但し、今回のデータが1週間分となっているので、1日目や2日目で万発越えをしている台はデータがないことになります。
今回は基本的には直近2日前までのデータを、以下のように分類して集計してみました。
以下、大負けは1万発以上の負け、負けは9000発以下の負け、大勝ちは1万発以上勝ち、勝ちは9000発以内の勝ちとして表記し、±0は勝ちに含めて集計しています。
以下、前々日⇒前日の順で表記しています。
《当日万発超え台となった過去2日のデータ履歴》
- 大負け⇒大負け:4台
- 大負け⇒負け:3台
- 大負け⇒勝ち:2台
- 大負け⇒大勝ち:1台
- 負け⇒大負け:5台
- 負け⇒負け:2台
- 負け⇒勝ち:3台
- 負け⇒大勝ち:1台
- 勝ち⇒大負け:2台
- 勝ち⇒負け:0台
- 勝ち⇒勝ち:2台
- 勝ち⇒大勝ち:0台
- 大勝ち⇒大負け:1台
- 大勝ち⇒負け:1台
- 大勝ち⇒勝ち:3台
- 大勝ち⇒大勝ち:0台
いくつか集中している部分があるので、そこをさらに掘り下げてみます。
今回は3台以上の事例があった5つのパターンを分析していきます。
- 大負け⇒大負け:4台
- 大負け⇒負け:3台
- 負け⇒大負け:5台
- 負け⇒勝ち:3台
- 大勝ち⇒勝ち:3台
問題となるのは、2日間の履歴があった場合の勝率だと思います。万発超えが狙えたとしても勝率が低ければリスクが高くなるはずです。そのため1つずつ確認します。
今回は万発以上ではなく、勝ち負けだけで判断することにし、±0は先程の項目同様に判定としては使いますが、当日の結果として±0の場合は除外しています。
《大負け⇒大負けパターンの翌日》
- 勝ち:7台(35.0%)
- 負け:13台(65.0%)
《大負け⇒負けパターンの翌日》
- 勝ち:5台(26.3%)
- 負け:14台(73.7%)
《負け⇒大負けパターンの翌日》
- 勝ち:9台(36.0%)
- 負け:16台(64.0%)
《負け⇒勝ちパターンの翌日》
- 勝ち:7台(41.2%)
- 負け:10台(58.8%)
《大勝ち⇒勝ちパターンの翌日》
- 勝ち:5台(55.6%)
- 負け:4台(44.4%)
全体のデータで1000発以上の勝ちを勝ちと判定すると約34.6%となっていたことを踏まえると、データから見た終日稼働時の狙い目は、以下のようになるのではないかと予測します。
《ぱちんこ乃木坂46朝一の狙い台(終日稼働版)》
- 第一優先:前々日「大勝ち」前日「勝ち」台 ※勝率55.6%
- 第二優先:前々日「負け」前日「勝ち」台 ※勝率41.2%
※「大負け⇒負け」パターンの台は、勝率が低い傾向にあるので避けた方が無難
この条件で打つことで、大勝ちできる可能性を最大限生かしながら、勝率が高い台を狙えることになります。
※あくまでも今回のデータではということになりますが・・・。
朝から打つ場合の狙い台はあるのか?(一撃離脱版)
大当たり分布の項目で、理論値よりも実際のデータの方が100G以内の当選が高いということはお伝えしました。
※理論値35.1%に対して実測値は40.3%
ということで、朝一でサクッと当てて勝ち逃げしたいという人のために、朝一の当たりが早い台について分析してみたいと思います。
まず、朝一台で99回転以内に当たる台を確認します。
- 107/301台(35.5%)
この数値を見る限り、朝一の数値に関しては理論値に近いので、データ上では以下のことが言えるかと思います。
- 朝一99回転以内に当選<朝一以外の99回転以内当選
※但し朝一以外は「時短後99回転以内、51~150」なので注意。
理論値と同じような数値だから「打たない」という選択をすることは簡単ですが、何かしらの特徴を見つけ出せれば、より勝率を上げることができるはずです。
ということで、朝一の当たりが早い台には、どんな特徴があるのか暴いていきましょう。
但し、一週間のはじめに早い当たりを計測している台については、前日に関する分析ができないので、分析項目によって分母が変わりますのでご注意ください。
朝一当たりやすい台はあるのか?
特定の台が、朝一の当たりが早いということはあるのでしょうか?
朝一早い当たりが1週間で何回あるかを確認していきます。
※99回転以内を早い当たりとしてカウント
- 0回:3台(6.9%)
- 1回:7台(16.3%)
- 2回:12台(27.9%)
- 3回:12台(27.9%)
- 4回:6台(13.9%)
- 5回:2台(4.6%)
- 6回:1台(2.3%)
- 7回:0台(0%)
特定の台が早い当たりが多いと言い切れるのかは、なんとも言えない部分はあるものの、朝一早い当たりの履歴が1週間以内に1回ある台の2回目や2回ある台の3回目あたりは狙ってみるのも良いのかもしれません。
逆に一週間以内に4回の履歴がある台は、5回目の可能性が著しく低くなるので、別の候補台を狙った方が良いのかもしれません。
朝一早く当たった台の翌日は?
朝一当たりが早かった日の翌日の状況を見てみます。
計算通りであれば、過去の数値に引っ張られないはずなので、35.5%に近い数値が出るはずです。
《早く当たった翌日》
- 2日連続早く当たった:36台(40%)
- 翌日は早く当たらなかった:54台(60%)
この結果を見ると、少し数値が上がっている傾向にあるので、朝一に狙うのであれば、前日の初当たりが早い台の方が期待できるという数値になりました。
データを見ていて気になったので、「2日連続早く当たった36台」の翌日の数値がアップするのか念のためチェックしてみました。
- 3日連続早く当たった:16台(48.5%)
- 2日連続早く当たったけど3日目は遅かった17台(51.5%)
上記数値に関しては、例えば4日連続で当たった場合、2日目⇒3日目で1カウントとして、3日目⇒4日目の部分も2日目⇒3日目という見方をしてカウントはする方法でカウントしています。
そのため、直近2日しかデータを確認できない場合で、3日前の状況が不明であっても使える可能性のあるデータです。
数値が良くなってきているので、朝一早い当たりの連続回数をカウントしてみたところ、以下のようになりました。
- 2日連続朝一早い当たり:8台
- 3日連続朝一早い当たり:7台
- 4日連続朝一早い当たり:1台
- 5日連続朝一早い当たり:1台
- 6日連続朝一早い当たり:1台
これらの数値をまとめてみると、2日連続朝一早く当たった台が3日目も早い当たりになる割合は、以下のようになります。
- 3日以上連続で朝一早く当たった:10台(55.6%)
- 2日連続早く当たったけど3日目は遅かった8台(44.4%)
よって、今回のデータを見る限りでは、朝一一撃離脱を狙う場合の狙い台としては、2日連続朝一が早い台の3日目が良いと思われます。
逆に3日連続で早い当たりが続いている台の4日目以降で考えると、確率的には30%しかないので、狙う必要はないように思われます。
前日の収支と翌日の朝一当たりの関係は?
収支が悪いと翌朝当たりが早いとか、そういった偏りがあるのかどうかを確認してみます。
※勝ち負けの判定については、先の項目でお伝えしている判定方法と同じ
《朝一初当たりが早かった台の前日収支》
- 前日大勝ち:14件(14.9%)
- 前日勝ち:20件(21.2%)
- 前日負け:30件(31.9%)
- 前日大負け:30件(31.9%)
「最終出玉分布&勝率」のところでお伝えした分布を踏まえると、そこまで比率に対して出現率に大きな差があるようには見えません。
よって、前日の収支との因果関係は少ないと言えるような気がします。
朝一当たりが早い台まとめ
朝一早い当たりが期待出来そうな台としては、以下のポイントが狙い目になる可能性があると言えるかもしれません。
《朝一台狙い目ポイント》
- 前日の朝一当たりが早い台
- さらに2日連続朝一当たりが早い台の3日目の朝は狙い目
但し直近で3日連続早い当たりが来ている場合、4日目以降も連続する割合が低くなる
ハイエナ出来そうな台はあるのか?
朝から打てない方は、仕事帰りなどにホールによって打つ方もいるかと思います。
そこで、初当たり3回までの出玉と初当たり4回目以降の出玉差を出して分析してみました。
4回目からの出玉分を確認することになるので、台としての終日の収支がどうなるかは問題ではなく、3回目が終わったところから打った人の収支に着目して分析します。
※もちろん初当たり回数が3回未満の台は対象外とします。
※仮想収支は「3回目の大当たり終了後0回転の台を打った」と仮定し、データがあるところまでで算出。
また乃木坂46に関しては、当選時の振り分けによって出玉が大きく変わりますが、今回に関しては以下の条件で算出しています
《ハイエナ収支算出条件》
- 3連終了後の出玉:平均出玉で計算した値
- 稼働終了時の出玉:スランプグラフを目視
- ハイエナ収支:上記2項目の差玉で算出
まず3回目終了時の状況を確認します。
《3回目終了時の状況》 ※対象件数:212台
- プラス収支:65台
- プラマイ0:19台
- マイナス収支:128台
初当たり3回終了時状況別、最終差玉分析
今回の条件として3回の初当たりを取りきった状況から、仮想ハイエナをするという条件でデータを分析しています。
では、3回目の大当たり終了時点での状況別にハイエナした結果どうなったかをそれぞれ確認します。
今回は-1000~1000球に関しては収支「プラマイ0」にしました。
大負け台:34台
- ハイエナ大勝ち:4台(11.7%)
- ハイエナ勝ち:6台(17.6%)
- プラマイ0:7台(20.6%)
- ハイエナ負け:10台(29.4%)
- ハイエナ大負け:7台(20.6%)
負け台:94台
- ハイエナ大勝ち:14台(14.9%)
- ハイエナ勝ち:27台(28.7%)
- プラマイ0:11台(11.7%)
- ハイエナ負け:29台(30.8%)
- ハイエナ大負け:13台(13.8%)
±0:19台
- ハイエナ大勝ち:1台(5.3%)
- ハイエナ勝ち:5台(26.3%)
- プラマイ0:2台(10.5%)
- ハイエナ負け:8台(42.1%)
- ハイエナ大負け:3台(15.8%)
勝ち台:47台
- ハイエナ大勝ち:7台(14.9%)
- ハイエナ勝ち:11台(23.4%)
- プラマイ0:6台(12.7%)
- ハイエナ負け:17台(36.2%)
- ハイエナ大負け:6台(12.7%)
大勝ち台:18台
- ハイエナ大勝ち:1台(5.6%)
- ハイエナ勝ち:4台(22.2%)
- プラマイ0:2台(11.1%)
- ハイエナ負け:8台(44.4%)
- ハイエナ大負け:3台(16.7%)
では、差を見るために割合だけ並べてみましょう。
数値を見ると、ハイエナで狙うべき台は、3回目終了時点での「負け台」であることが分かるのではないかと思います。※勝率43.6%
逆に打たない方が良い台は、3回目終了時点で「大負け台」「±0台」「大勝ち台」であることが分かります。
連チャン履歴によるハイエナ分析
先程の項目では収支で見ましたが、やはりパチンコの醍醐味は連チャンだと思います。
また、「連チャンしている台は出そう」とか、「単発続きだからそろそろ連チャンするだろう」という感じで打つ台を決めている方も多いのでないかと思います。
ここでは「連チャン」を基準にハイエナ台、狙い台を絞り込めないか分析していきます。
データ集計上3回目までの出玉しか算出していないので、今回は3回目までの状況を基準にして分析していきます。
今回の条件としては、以下の通りとします。
- 大連チャン台:朝から3回以内の初当たりの最高連チャン数に12連以上あり
- 単発続きの台:朝から3回以内の初当たりの最高連チャン数が2連以内
《大連チャン台のハイエナ》※対象50台
- ハイエナ大勝ち:5台(10.0%)
- ハイエナ勝ち:13台(26.0%)
- プラマイ0:8台(16.0%)
- ハイエナ負け:19台(38.0%)
- ハイエナ大負け:5台(10.0%)
《単発続きの台のハイエナ》※対象44台
- ハイエナ大勝ち:7台(15.9%)
- ハイエナ勝ち:11台(25.0%)
- プラマイ0:5台(11.3%)
- ハイエナ負け:14台(31.8%)
- ハイエナ大負け:7台(15.9%)
数値的には単発続きの台の方が、ハイエナして勝ちやすいことが分かります。
とは言え、実際には単発続きの台が終日単発続きのまま終了してしまっている履歴もあるので、立ち回りの際には深追いは禁物だと思われます。
「負け台」&「単発続きの台」ハイエナ分析
3回目終了時点での「負け台」の勝率が高かったので、さらに「単発続きの台」をかけ合わせた場合、より狙い台を絞り込めないでしょうか。
「負け台」かつ「単発続きの台」25台を分析した結果は、以下のようになりました。
《負け台&単発続きの台ハイエナ》※対象25台
- ハイエナ大勝ち:5台(20.0%)
- ハイエナ勝ち:9台(36.0%)
- プラマイ0:2台(8.0%)
- ハイエナ負け:5台(20.0%)
- ハイエナ大負け:4台(16.0%)
かなり高い数値がでました。
勝率が56%になっていることを考えると、十分ハイエナとして狙っていける可能性はあるのではないかと思います。
ぱちんこ乃木坂46狙い目、立ち回りハイエナポイントまとめ
基本的に確率が同じ台であるため、「分析して意味があるのか」半信半疑で始めましたが、みなさんはどのように受け止めたでしょうか?
基本的には冒頭からお伝えしているように「ボーダーライン以上回る台を長く打つ」のが正しい勝ち方だと思います。
ただ、今回分析した通り、ボーダー以上回っている台自体が非常に少ない現状を考えると、少しでも何かしらの根拠があった方が良いと思うのです。
今回の分析は、「オカルト」だったり「波理論」的な感じになっているかと思われます。
そのため、まったく違う結果になる可能性も多分にあるので、信じる、信じないはお任せします。
最後に、ホールで使えるように、今回お伝えしたポイントを全てまとめておきますので、参考にしてみてください。
《狙い台を決めるための情報》
- 時短終了後99回転(データカウンター上は51~150回転)は、計算値よりの実戦値の数値が良く、40%程度当たりの期待が持てるかも!?
- 1週間さかのぼってみた場合、5勝以上できる割合は非常に低いので(4.6%)、4勝している台の5勝目を狙っても勝ちにくいかも!?※4勝以上は20.9%
- 大勝ちできる台は、確変突入率が公表値より高い数値になることが重要で、データ上は平均63.4%で大勝ちできる可能性が高いかも!?※大負け台の平均は42.3%
- 大勝ち台と大負け台では最大連チャン数に大きな差があったので注意。大勝ち台の最大連チャン数平均は25.78回、大負け台は5.94回だった。
※最低12連チャンが大勝ちの条件か!?
《ぱちんこ乃木坂46朝一の狙い台(終日稼働版)》
- 第一優先:前々日「大勝ち」前日「勝ち」台 ※勝率55.6%
- 第二優先:前々日「負け」前日「勝ち」台 ※勝率41.2%
※「大負け⇒負け」パターンの台は、勝率が低い傾向にあるので避けた方が無難
《ぱちんこ乃木坂46朝一の狙い台(朝一一撃離脱版)》
- 朝一一撃離脱を狙う場合、前日の朝一当たりが早い台を狙った方が、朝一早く当たる可能性がアップするかも!?
- さらに2日連続朝一当たりが早い台の3日目の朝は狙い目かも!?(ヒット率55.6%)
※但し直近で3日連続早い当たりが来ている場合、4日目以降も連続する割合が低くなるので注意。
※また1週間以内の早い当たりの履歴が5回目以上になる確率は低いので、過去の履歴にも注意して3日目を狙う
《ハイエナでの狙い台》
- ハイエナで狙うべき台は、3回目終了時点での「負け台」かつ「単発続き台」かも!?
※単発続き台の定義:初当たり3回の連チャン数が全て2連以下 - 逆に打たない方が良い台は、3回目終了時点で「大負け台」「±0台」「大勝ち台」かも!?
《その他データ集計&分析時に気になった点》
引き戻しが多い台はそもそも確変に入れられず、引き戻しでしか連チャンさせられていない印象。但し連チャン中の引き戻しが多い台は良い結果につながっているように見えた。
以上のようになりました。
何度も言いますが、あくまでも今回のデータではそうなっただけであって、全く当たらない可能性は十分にあります。
ボーダー以上の台が見つからないときに、何らかの指標があれば選びやすいと思い分析してみただけに過ぎませんのでご了承ください。
信じるか信じないかはあなた次第ということで、よろしくお願いします。
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