「S牙狼ー黄金騎士ー」を個人的に勝手に評価いたします。
※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※評価は基本的に初打ちでの印象を基準に行っています。必要に応じて複数回打った方が良いと判断した場合は複数回打ってから記事にしていますが、実稼働時間は少ない状況で評価していますのでご了承ください。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。
《勝手に評価!この台の評価は?》 ※10点満点
- 総合評価・オススメ度:★★★★★(5点)
- 演出面:★★★★★★(6点)
- 出玉面・スペック:★★★★★(5点)
低設定なのか、ヒキ弱なのか分からないけど、ポイント貯めても何も起こらな過ぎて、辛すぎた。
《初打ち・初心者向け!最低限押えておくべきポイント》
- 設定L(機械割が極端に悪い)はデモ画面中は常時下パネルが消灯しているので注意!
- 左リールを最初に押すようにしましょう。ペナルティがあるかも?(不確定)
- AT間天井は見逃しやすいので注意。「呀バトル・魔戒チャンス間1500G+α」で天井「呀バトル」となる。
※メニュー画面で確認できるはず - 設定変更後のみCZ天井が400Gとなるので注意
台の基本情報
- 機種名:S牙狼ー黄金騎士ー
- メーカー:サボハニ
- 導入時期:2021年12月
- タイプ:セット上乗せタイプAT機(純増2.8枚) ※有利区間3000G
ゲーム性について(出玉獲得までの流れ)
- 通常時はレア役やポイント(500pt)をため、CZ「黄金騎士チャンス」当選を目指す
- CZ「黄金騎士チャンス」突破でAT「呀バトル」へ
- 「呀バトル」突破でメインAT「魔戒ラッシュ」へ
- AT「魔戒ラッシュ」ではスタート時の特化ゾーンと消化中にストックを乗せながら完走を目指す
基本的な打ち方
目押しレベル
色目押し程度は出来た方が良いが、おそらくできなくても問題ない
目押しを習得したい方は、以下の記事と動画を参照してみてください。
【スロット目押し習得講座】パチスロ初心者でも目押しを身に付けるやり方・手順・コツ
通常時の打ち方・リール配列
- 左リールに上段付近にバーを狙う
- 中リールを適当押ししスイカがテンパイしたら、右リール牙狼図柄を目安にスイカをフォロー
立ち回りのポイント
情報は正確であるよう配慮していますが、間違っている可能性もありますので、最終的な判断は、ご自身でご判断ください。
天井&恩恵
- CZ天井:有利区間移行後600G+α(実践上600Gジャストで当選)
※設定変更後のみ400G天井となる - 恩恵:CZ当選
- AT間天井:呀バトル・魔戒チャンス間1500G+α
- 恩恵:呀バトル当選
やめ時
- CZ失敗時:AT間天井をチェックした上で1500Gに遠ければやめ
- AT後:阿門ステージ100G消化後にやめ
設定差・設定推測
設定差に関しては、個人的に注目したいポイントのみ記載しています。細かい部分まで知りたい方は、解析サイトなどをご覧ください。
設定確定パターン
- 設定L(機械割が極端に悪い):デモ画面中、常時下パネルが消灯している
※様々な終了画面が全て「何体ものホラーが空中に浮いている画面」になる
注目すべき設定差
初当たり確率
- 設定L:不明
- 設定1:1/227.7
- 設定2:1/223.4
- 設定4:1/208.9
- 設定5:1/201.4
- 設定6:1/185.6
初稼働の状況
え~簡単に言うと、悲惨でした。
(゜―Å)
- 300G手前CZ失敗
- 600G天井CZ失敗
- 600CZ天井⇒終了画面、強チェリーでAT当選
これ、もはやあと10数ゲームで1500天井なわけですよ。
通常時も何もなく消化だけして、最後の最後に自力当選。
マジ意味ない。
投資スピードも速いし換金ギャップもあるから、ちゃんと負け。
筐体関連
政宗3のように、リール横に牙狼剣があるので、
メダル投入には少し邪魔かもしれません。
ただF.O.Gなども再現されていて、牙狼っぽさがある筐体だと思います。
演出関連
演出は、番長シリーズを思わせるような演出が多数あるので、番長シリーズを打ったことがある方ならば、演出や音に反応してしまうと思われます。
ただ、おそらく低設定の通常時は、かなり退屈な時間になるような気がしました。
レア役を引いても、当たらないことが丸わかりな「お着換えミッション」ばかりに突入し、違う演出に行ったとしても、チャンスアップが絡まないとほとんど当たりません。
また低設定の特徴かもしれませんが、ポイントを貯めてもほぼ期待できませんでした。
※500pt到達12回で超高確1回のみ。CZ当選0でした。
つまり、期待出来る時間が非常に短いのです。
ATに関しても同様、弱レア役程度では煽りだけで、ホラーバトル演出に発展することもほとんどなく、期待感を持てる時間が短かったです。
せっかく楽しめる演出を作ったのですから、もっと見られる機会を与えて欲しかったと思いました。
出玉関連
高設定域では自分の初稼働のような厳しい状況にはならないかもしれませんが、
低設定域は打っていられないくらい厳しい印象を受けました。
吸い込み自体はかなり早い(約30G/50枚)にも関わらず、ポイントを貯めても期待出来ない、レア役でも当たらないことが繰り返されます。
挙句、「CZ突入抽選⇒CZ突破⇒AT突破⇒メインAT」と突破しなければならないポイントが多いにも関わらず、CZ突入自体が非常に重いのです。
※低設定だけに限ったことかもしれませんし、自分のヒキが弱いだけかもしれません。
ホールは低設定をおかなければ利益が取れないので、低設定域が動いてくれなければ意味がありません。
高設定は出玉的だけでなく、楽しい台なのかもしれませんが、低設定でも楽しませながら負けるような出玉設計であって欲しかったです。
とは言え、メインATのスタートが特化ゾーンスタートとなっているのは良かったと思います。
個人的総評
メインAT中に関しては、特化ゾーンスタートであるので楽しめる部分はあり、入りさえすればある程度の出玉も期待できそうなので、良い部分はあるものの、低設定の通常時の何も起きない感じはいただけなかったです。
特に500ptを貯めることの意味を見いだせないほど何も当たらない状況は、やっぱり厳しいと感じました。
高設定を確信できる状況や、ハイエナで打つには良いですが、それ以外ではいろいろと厳しく、個人的にはPVで見た期待値には届いていなかったです。
稼働継続予測と適正台数予測
- 稼働継続:1~3か月
- 適正台数予測:1台
※250台規模のホールとして予想
多台数導入したホールは、低設定ばかりにすると簡単に稼働が飛ぶような気がしますのでお気を付けください。
次回作改善要望
パチンコもスロットも同じですが、期待出来る時間が短い=退屈な時間が長いということになります。
当たりさえすれば一発逆転できるような大きな期待が持てる状況であれば、退屈な時間も我慢できるのですが、現状のスロットのルールでは、それが叶いません。
ならば、やはり期待出来る時間は適度に訪れてくれなければ厳しくなります。
また、本機の場合、メインATに到達するまでのハードルが多いのも、打ち手側としては厳しいです。
有利区間が3000に伸びたことが、単純に天井到達を伸ばすためだけに作用しているように見えるので、もう少し打ち手に寄り添った機種開発をお願いします。
メーカーさん、よろしくお願いします。
m(_ _)m
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