「戦律のストラタス」を個人的に勝手に評価いたします。
※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※旧サイトにて過去に公開した記事です。そのため、当時の予測などが含まれています。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。
台の基本情報
- 機種名:戦律のストラタス
- メーカー:TAKASAGO
- 導入時期:2014年10月
- タイプ:擬似ボ+AT(純増3.0枚)
32Gの周期抽選。ぞろ目G(111Gなど)熱い。
擬似ボ+ATで純増3枚ですが差枚数管理。設定6の上を行く帝特六機モードアリ。またAT戦律ラッシュには、必ずボーナスが1つはついてくるため、ATを駆け抜けてもある程度の枚数は獲得できる仕様。
最低でもAT(差枚100)+ボーナス(バケなら50、ビッグなら200)
+ボーナス後のラッシュ(差枚50)は得られるのでバケでも200枚は獲得が可能となっている。
但し、初当たりがATではない場合にはこの限りではなく、ボーナス中のAT抽選に漏れれば、ビッグ200かバケ50で終わることになります。
基本的な打ち方
- 左リールにバーを枠上~上段に狙う
- スイカが滑ってきたときのみ、中右ともに赤7を狙い、スイカをフォローする
立ち回りのポイント
設定差に関しては、個人的に注目したいポイントのみ記載しています。細かい部分まで知りたい方は、解析サイトなどをご覧ください。
天井
最深天井は999G
やめ時
天国モードの天井が111Gなので、そこまで回してやめ。
設定差・設定推測
【確定系演出:ボーナス中のキャラ紹介】
- 3回とも禊:設定6
- 3回とも征四郎:設定5
- 3回すべてが禊か征四郎:設定5か6
※上記パターンは「帝特六機モード」でないことが条件
その他については、設定差が細かくついてはいるものの、判別しにくいものが多い。天国モードの滞在率は、そこそこ差があるので参考にしておきたいところ。
【天国モード滞在率】※おおよその値で記載。
- 設定1:7%
- 設定2:11%
- 設定3:15%
- 設定4:20%
- 設定5:25%
- 設定6:33%
初稼働の状況
「帝特六機モード」に入れることに成功しました。もちろん勝ちましたが稼働時点での解析情報が少なく、いろいろと悩みながら打つことになりました。
参考までに帝特六機モードの稼働状況から見えてきたことを少しまとめてみます。
※解析が不明な状態で記事にしたため、事実と異なる場合があります。
稼働時点で自分が体験した結果からの考察ですので、参考程度で見てください。
【帝特六機モード概要】
- 自分が突入したのはCLIMAXモードから。
小冊子によると突入パターンはこの経路か、アラバキバトル20連以上した場合のみ。 - 突入時は上記写メのように液晶両サイドの役モノで告知されるので、おそらく見逃すことはないが、転落したことは分からない。
※帝特に突入するとAT、ボーナスが付いてくるが、その消化後は役モノは通常と同じに戻ってしまうため。 - 帝特は50%から90%でループ継続する模様。ビッグやAT終了時に転落抽選をしているがバケでは転落しない。
- 最大でも333Gまでしかハマらない。逆に333G超えたら転落していたことが確定する。
- 333G到達時はATが当選する模様(正しいか分かりません)
- 解除率大幅アップ、ラッシュ当選率アップ。
ここまでは小冊子を確認すればほぼわかる情報です。以下は実際の挙動です。
【帝特六機実際の挙動】
111Gまでの解除率が半端なくあがります。自分の場合はおそらく7、8連くらいはしました。
しかし、ここが問題です。ボーナスの連打になりがちなので、「ボーナス→通常時に減らす→ボーナス→また減らす→たまにAT」というような流れになります。
さらに最後は333G抜けまで減らして終了となるので、最後に500~600枚程度減らすことになるのです。
打った方はご存じでしょうが、ボーナス、特にバケからはAT当選することはほぼ無理と思われ、ビッグですらも7揃いが出来ないとAT当選は非常に困難です。
※ポイントためて赤まで4回ほど行きましたが当選0。レインボーまで行かないと厳しい模様。
と、ここまで見ると帝特六機モードに入ったからと言って、過度な期待はし過ぎない方が良いと思われるかと思います。但し、うまくいけば大量出玉も期待は出来るわけです。
また、今回の稼働に限りかもしれませんが、111Gを超えたのは最後の抜けたときだけです。それまでは111G以内で全て当たりました。
よって出玉状況と閉店時間などの時間制限があるときには、最悪捨てても良いという覚悟が出来るのであれば、111G抜けでやめるのもありかと感じました。
※333Gまで行ってさらに400枚前後減らすことを考えれば。
以上のような感じでしたので参考程度にして下さい。
筐体関連
KPE筐体。操作性自体には問題ないように感じるのですが、時折ウェイトが長く感じるのはなんなのでしょうか?これは結構時間のロスになるので、ホール側からしてもデメリットになるはずです。
※投資スピードが落ちる
体感上なので正しいかは分かりませんが、ちょっとイライラしますので、もし本当に長いなら調整して欲しいものです。
演出関連
大きくは2点。
1つ目は以下の写真の部分です。
役モノが落ちてくるタイミングでナビが発生する場合、ナビが隠れて見えなくなります。役モノが戻るまで待つか、覗き込む必要があるので、操作性が非常に悪いです。
2つ目。
リール遊びの頻度が多く、リールの始動に変化があっても、それが何を意味していたのか分からなかったり、熱いのかも不明なのです。
1番ひどいのは、AT中の白ナビで小役が揃わない場合の再始動逆回転です。
最初のうちは何を意味するのか全く分からず、かなりATを消化してからはじめて、それがレア役への変換や特化ゾーンへの煽りであったことがわかりました。
※つまり煽りの頻度の割にレア役変換は極々僅かということです。
リール遊びがいけないのではなく、頻度と結果のバランスが良くありません。最低限、打ち手が理解でき、納得できる頻度にした方が良いでしょう。
どの機種もそうですが、バランス調整が甘いと感じてしまいます。
出玉関連
ここも演出同様バランスを欠いています。
一番はバケの存在です。ここからATに入るとはとても思えず、しかも獲得枚数は50枚です。バケ自体不要であったと思えてなりません。
次にビッグ。ポイント制+7揃い抽選のようですが、7揃いの確率が厳しいのかなかなか揃いませんでした。
ポイント制に至っては上でも書きましたが、赤まで行っても1回もATに行きませんでした。
特にAT中のボーナス中に引いたレア役で、やっと赤まで行ったのに恩恵なしでは、無駄引き感が凄いです。
※強チェリーなどのレア役で赤まで行ったのに意味なし。AT中なら上乗せしたのではないかと思ってしまう。
そもそも赤で当選するのか分かりませんが、赤まで行ったらそれなりに期待できるバランスにすべきだと思います。
それ以外には、差枚管理で3枚の純増であるのに、レア役が重くチャンスが少ないこと。さらに、大きな上乗せは100枚程度しか目撃出来なかったので、ここもバランスを欠いています。
※100枚はG数にしたら33G上乗せなので大きくない。10枚に至ってはたったの3G。
個人的総評
勝てたからかもしれませんが、全体的にはまあまあだと思えました。ただ怖い部分も見えたので継続して打てるかと言えば疑問です。
上でいろいろ書いた部分は、ほぼバランスの問題です。バランス調整に時間を割き、改良が出来ていれば、結構良い台に仕上げることはできたのではないかと思います。
他には、32G周期と短いにもかかわらず、通常時が退屈でした。おそらく何が熱いか分からなかった(情報が少なかった)からかもしれません。
稼働継続予測と適正台数予測
- 稼働継続:1~4か月程度
- 適正台数予測:1~4台
※150台規模のホールとして予想
次回作改善要望
今回記事でいくつか指摘した部分を調整出来れば良いかと思います。
差枚であるならばもう少し上乗せして欲しかったところです。あとボーナス中のAT抽選はキツイですし、バケは不要だったと思います。
メーカーさん
次回作頑張ってください
m(_ _)m
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