「パチスロ麻雀物語4」を個人的に勝手に評価いたします。
※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※評価は基本的に初打ちでの印象を基準に行っています。必要に応じて複数回打った方が良いと判断した場合は複数回打ってから記事にしていますが、実稼働時間は少ない状況で評価していますのでご了承ください。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。
《勝手に評価!この台の評価は?》 ※10点満点
- 総合評価・オススメ度:★★★★★★★(7点)
- 演出面:★★★★★★★★(8点)
- 出玉面・スペック:★★★★★★(6点)
駆け抜けが多いのが結構ツライですね。勝てるかは別として、ちゃんとATには行くので嫌いではないです。キャラ可愛いし。
《初打ち・初心者向け!最低限押えておくべきポイント》
- 最重要ポイントとして有利区間リセットの確認があります。
記事内と以下の動画で解説しているので、確実にチェックしてから打つようにしてください。
※AT当選を捨ててしまう可能性があります。 - AT中は色目押しによりベルを獲得するATなので、色目押しができることが必須。
- 有利区間ランプで設定変更判別可能。(ランプが消えていればリセット濃厚)
- 設定変更後の朝一のみ:天井550+α
- ざっくりとでも有利区間残ゲーム数は把握しながら打った方が良い
台の基本情報
- 機種名:パチスロ麻雀物語4
- メーカー:オリンピア
- 導入時期:2021年9月
- タイプ:差枚数管理型AT(純増2.6&4.7枚)
ゲーム性について(出玉獲得までの流れ)
- 通常時は当選やレア役からのCZ⇒AT、または規定ゲーム数でAT当選を目指す。
※通常時に関しては「モンキーターン4」を思い浮かべると分かりやすいかも。 - AT(純増2.6枚)ではレア役でバトル当選を目指し、バトル勝利で上乗せや特化ゾーンを狙う
- 上位AT「雀張ドリーム」は純増4.7枚となり、かつ終了後は128G以内のAT当選確定
基本的な打ち方
目押しレベル
色目押し必須。
※AT中のベルは「白7」「赤バー」の目押しを必要とする押し順ナビ
目押しを習得したい方は、以下の記事と動画を参照してみてください。
【スロット目押し習得講座】パチスロ初心者でも目押しを身に付けるやり方・手順・コツ
通常時の打ち方・リール配列
- 左リールを最初に押せば、目押しは特に必要ない
※中右を先に押してしまうと、何らかのペナルティが発生する可能性あり。
※レア役は擬似遊技であるため、目押しをしなくても取りこぼしはない
《参考:レア役について》
本機のレア役は、擬似遊技で出現し、おそらく以下の3パターンで出現しているはず。
※実戦での体感上
- 単純抽選
- レア役高確による単純抽選
- 雀雀カウンターが規定値に到達した次のゲーム
《超重要》通常時の注意ポイント、有利区間について
※この部分は非常に重要な部分であるため、動画でも解説しています。冒頭の動画をチェックすることをオススメします。
本機は1500G、2400枚の6.1号機仕様の有利区間となっています。
本機の有利区間リセットタイミングは、以下のようになっています。
- 設定変更時(約40%128G以内にAT当選)
- テンパイロングビーチ終了時
- 通常時デカパイ攻略戦失敗時
- 上位AT「雀張ドリーム」終了時
- エンディング終了時
- AT終了時の一部
- 通常時の連続演出失敗時の一部
- 1に関しては、約40%128G以内にAT当選
- 2~7については100%128G以内にAT当選
となるため、注意が必要なのです。
特に、注意しなければならないのは「一部」となっている最後の2つです。
- AT終了時の一部
- 通常時の連続演出失敗時の一部
2~5については、知っていれば問題ないのですが、67に関しては気が付かずに見逃してしまい、そのままハイエナされてしまう可能性があります。
※ハイエナする側も分かってハイエナすることは難しいですが・・・。
まず有利区間ランプの位置を把握しておいてください。
打っているときには、角度にもよりますが「CREDIT」の文字が邪魔になり、ドットが見えにくいかもしれませんので、ご注意ください。
チェックするタイミングは
- AT終了時
- 連続演出失敗時
初打ち時は「AT終了後」に関しては一回もリセットを確認できませんでした。
おそらくこれは獲得枚数が少ないことが多く、有利区間残ゲーム数が多く残っていたことが原因だと思います。
逆に有利区間残ゲーム数が少ない時や完走時のみしかリセットされないのではないかと思っています。
問題となるのは「連続演出失敗時」です。
つまり、連続演出が発生した場合には毎回チェックする必要があるのです。
※リセット後128以内はかからないはずなので気にしなくて良い
基本的には「レア役⇒連続演出」の流れになるので、その時は毎回チェックするようにしましょう。
※「場面転換」が黒だった場合リセット確定だが、通常の青でもリセットを確認している
有利区間リセットを確認したら、そこから128G以内にAT当選が確定しますので、当たるまで打つと良いでしょう。
一つポイントとして押さえておきたいのは、「連続演出⇒リセット」となっても、データカウンターや液晶内のゲーム数はリセットされないので、500G当選や700G当選であってもリセット後の128当選があるということは、押さえておくと良いでしょう。
立ち回りのポイント
情報は正確であるよう配慮していますが、間違っている可能性もありますので、最終的な判断は、ご自身でご判断ください。
天井&恩恵
- 天井:999G+α(但し、設定変更後の朝一のみ:天井550+α)
- 恩恵:AT当選
《参考:モード別天井》
- 通常A:999G
- 通常B:700G
- 通常C:500G
- 天国:128G
やめ時(にくじる独自のやめ時です)
※この部分は非常に重要であるため、以下の動画でも解説しています。
動画での解説の方が分かりやすいはずなので、動画チェックをオススメします。
- やめ時:128G
※但し、有利区間残ゲーム数が大量に残っている状態であること
本機の場合、有利区間リセット⇒128以内当選が確定するため、有利区間残ゲーム数が少ない状況でのヤメはオススメできません。
つまり、常にざっくりとでも良いので、有利区間残ゲーム数を把握しながら打つ必要があるのです。
サンプルは少ないですが、実践上、有利区間残が約600~900Gでもリセットを確認していますので、2400枚獲得できる約920G程度は残すタイミングでリセットをかけているように見えます。
設定差・設定推測
設定差に関しては、個人的に注目したいポイントのみ記載しています。細かい部分まで知りたい方は、解析サイトなどをご覧ください。
設定確定パターン
AT終了画面のスタンプ
- 良スタンプ:設定4以上
- 優スタンプ:設定4以上
- 極スタンプ:設定6
注目すべき設定差
AT初当たり確率
- 設定1:1/184.1
- 設定2:1/180.6
- 設定3:1/168.9
- 設定4:1/157.1
- 設定5:1/148.2
- 設定6:1/142.2
テンパイロングビーチ確率
- 設定1:1/2333.0
- 設定2:1/1938.6
- 設定3:1/1825.4
- 設定4:1/1283.8
- 設定5:1/1276.1
- 設定6:1/1250.6
通常A選択率
- 設定1:30.9%
- 設定2:30.9%
- 設定3:26.2%
- 設定4:21.1%
- 設定5:17.2%
- 設定6:17.2%
初稼働の状況
前半はそれほど悪い挙動ではないものの
出玉としては出ちゃ飲まれを繰り返す展開に。
そのため一日まったり打ちながらデータ取りでも出来ればと打っていたのですが・・・
途中から豹変して、追加投資の嵐。
結局、ギブアップしました。
(゜―Å)
筐体関連
ガルパン同様、格納ボタンが付いた筐体です。
特に打ちにくいということはないのですが
少しボタンが有効になるのが遅いのか
自分の打ち方が早いのが問題なのかは分かりませんが
通常時に何度か左を先に押せないことがありました。
※詳細は不明(おそらく規定ゲーム数減算ストップやカウンターに影響)ですが、ペナルティになるようなのでご注意を。
演出関連
演出に関しては、毎度の風上三姉妹の他にマシロというキャラが追加されています。
全体的に可愛いキャラではありますが、時にリアル版も出てくるので油断は禁物です。
とは言え、過去の麻雀物語シリーズのテイストそのままなので、過去シリーズを打った方であれば違和感なく楽しめると思います。
出玉関連
本機の問題点は、おそらく出玉関連の部分だと思います。
ただ、そもそも過去の麻雀物語シリーズと同様なので、それほど驚くこともありません。
基本的に、ほとんど上乗せが出来ず駆け抜けが多くなってしまう仕様となっています。
ATではレア役でバトル突入抽選を行い、バトルに勝てれば上乗せするという仕様なので、やっとバトルに入っても、勝てなきゃ何もないという厳しい仕様なのです。
さらに問題を上乗せしてしまっているのが、カウンターによる擬似遊技のレア役です。
レア役は普通に抽選もしているので、チャンスがないわけではありませんが、カウンターによるレア役に頼る部分が多いです。
にも関わらず、レア役が当選するカウンターはほぼ8回か14回で、大半は14回が選択されていました。
※設定に依存している可能性があるので、高設定は違う可能性も。
実際に打っているとこれがかなり問題で、8回を超えると14回になり、AT残枚数が少ないと、8回を超えてしまった時点で、ほぼカウンターによるレア役が期待できない状態となり、消化ゲームになってしまいます。
さらに頑張って「リリベ」を引きまくって貯めたカウンターで、バトルに行かない、行っても勝てないとなれば、ATで出すのが如何に難しいかは分かるのではないかと思います。
上位ATなどに入れば状況が変わるのでしょうが、なかなか厳しく、自分の初打ちの感想としては、たまに勝つバトルで「麻雀RUSH」を当てて頑張るか、AT終了後のパトランランチャンスでしか出せない気がしました。
個人的総評
初当たりも軽く、ATがちゃんと当選してくれるので良いと思いました。
ただ、シリーズ伝統の上乗せの難しさは、もう少しだけどうにかして欲しかったところ。
さらに「ダンボイン」は2回ほど登場しましたが、そもそもバトルにすら発展せず、期待もなにもできない状況でした。
強レア役を引いたとしても、結局バトルで負ければなにもないというのは、打つ側としてはイライラさせられますし、次の稼働にもつながりにくくなります。
有利区間移行後にAT確定としたところなど、稼働させる工夫が多々あっただけに、もう少しだけATが何とかなっていれば、かなり良い台になったと思うので、勿体なかったなあと思いました。
稼働継続予測と適正台数予測
- 稼働継続:2~6か月
- 適正台数予測:1~3台
※250台規模のホールとして予想
次回作改善要望
もう少しだけATで何とかなる感が欲しいです。
例えば、スタートが麻雀RUSHスタートなだけでも、かなり印象は違ったはずなので、次回よろしくお願いします。
メーカーさん、よろしくお願いします。
m(_ _)m
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