《最初にお断り》
本記事を読むと「パチスロ鉄拳4デビルVer.」の内部がいろいろと見えてしまうので、打てる機会が激減する可能性があります。読み進める場合には、ご了承の上でお読みください。
また本記事の内容は、その性質上、追加情報が更新される可能性があります。ハイエナを実施する場合には、都度最新情報をご確認することをオススメします。
※記事完成後に既に新パターンが発見されており、追記しております。
《記事を大幅に修正しました》
「パチスロ鉄拳4デビルVer.」のハイエナについてある程度考えがまとまったので、記事を修正しました。
あまりにも記事が長くなってしまっているので、ポイントだけを前半にまとめてあります。
※詳細は記事後半、または動画でご覧ください。
元の記事に関しては【旧】という目次を付けていますので、後半部分をご覧ください。
※後半部分は考察の過程も含めて書いてあるので長いですが、理解度はアップすると思います。
※2021年6月下旬:新シナリオ2つ追加となりました。旧一覧をご利用の方はbご注意ください。
- 前半:当選シナリオとデビルゾーンハイエナのポイントまとめ
- 後半:【旧】記事。細かい検証を含めて(無駄なことも含めて)解説
評価記事をチェックしたい方はこちら!
【パチスロ鉄拳4デビルVer.】スロット新台評価、感想、打ち方、設定差、設定判別、立ち回り、改善点
記事ではいろいろな考察まで含めて書いているので、おそらく動画の解説の方がコンパクトで分かりやすくなっていると思います。
良かったら見て「いいね」してね。
(*´ε`*)チゥ
鉄拳4デビルハイエナポイント総まとめ
記事が長いので、ハイエナポイントを冒頭にまとめておきます。続けてポイントをまとめてあります。
詳細を知りたい場合には、【旧】記事か動画をご覧ください。
※動画は余計な部分を省いてあるので、おそらく動画の方が圧倒的に分かりやすいです。
にくじる的「鉄拳4デビルハイエナポイント」まとめ
- 優先度1:550Gスタートパターンの次のCZ150Gのみを狙うハイエナ。
- 優先度2:CZ当選ゲーム数が近いことが確定する台のCZ狙い(当選シナリオから判断)
- 優先度3:通常D滞在台をデビルフリーズ高確狙いで打つ
※通常Dは当選シナリオorATが絡んんだ場合は計算で求める
1500ー通常G数ーATG数ー202=特殊Eに行けるゲーム数があるかの判断
※通常Dは202G天井のデビルゾーン直前のゾーンで1000pt獲得でデビルゾーンへ突入するモード
鉄拳4デビル「当選シナリオハイエナ」
ホールデータから導き出した当選シナリオを公開します。
動画作成以降もある程度ホールデータを見ましたが、他のパターンが見受けられていないので、ほぼ網羅できているのではないかと思われます。
※シナリオについての解説は、記事後半「【旧】ハイエナに使える当選ゲーム数パターン発覚(当選シナリオ)」か、「データ分析攻略」動画を見て頂けると分かるかと思います。
ホールで活用しやすいように、画像として当選シナリオを作成しましたのでご活用ください。
ただ、今後データからは見つけられなかったシナリオが出てくる可能性がありますので、画像を保存するよりは、都度確認に来ていただいた方が良いと思われます。
※画像が変更になるとURLも変更になるので、ご注意ください。
またあくまでも「データから導き出したデータをまとめたらこうなっていた」というものをまとめただけですので、当方で責任を負うことはできませんのでご了承ください。
以下のデータは、中身を理解していないと誤解してしまう可能性もあります。
可能な限り上の動画で内容を理解した上で、ご活用することをオススメします。
その際には、動画に「いいね」してくれたら嬉しいです。
(*^^)v
以上を守れる人のみご活用ください。
m(_ _)m
最優先は、CZ当選Gが確定する550Gの次の150G
次いで、CZのゲーム数が確定する状態を見つけた場合のCZ狙いです。
その中で、データ上、突破率が高い「150>450>250」で優先順位が付きます。
また、デビルフリーズハイエナを行いたい場合、当選シナリオでDが確定する状態を狙うというハイエナもあります。
鉄拳4デビル「デビルゾーンハイエナ」
1つ目の動画「データ分析攻略編」を公開した時点では、あまり旨味はないかと思ったのですが、やはりスロッターである以上フリーズはやりたいですし、上手く狙えれば旨味もあるかもしれません。
ここでは、デビルゾーンハイエナについて解説します。
前提として「通常D」を狙う必要があります。
かつ、できるだけ202Gや1000ptに近い方が投資がかからないことになり、リスクを軽減できるはずです。
これらのことから、まず最低限「通常D」を見抜く必要があることになります。
通常Dを見抜く方法は2つ
- AT非当選時は「当選シナリオ」から見抜く
- AT当選が絡んだ場合には、有利区間を計算する必要がある
よって、最低限、有利区間に関する知識が必要となります。
基礎知識:有利区間移行とリセットのタイミング
有利区間は、以下のルールでリセットをしなければいけないと決まっています。
※今後規則の変更があります。
- 1500Gに到達するまでにリセット
- 2400枚獲得するまでにリセット
本機の有利区間のリセットは、以下の3つのタイミングで行われます。
- 設定変更時
- 通常D(デビルゾーン直前ゾーン)消化後 ※デビルゾーン突入前
- ATによる有利区間完走後(ほぼ完走状態含む。有利区間残202G以下)
当選シナリオで見極められれば問題ないのですが、当選シナリオの途中でATに当選してしまうと、その法則が崩れてしまい、リセットのタイミングが分かりにくくなります。
鉄拳4デビルの有利区間移行までの流れは、上の図のようになっているので、参考にしてみてください。
注意しておきたいのは、ATに当選した場合は、パターンが分かれてしまうことです。
- 例1:AT終了後にリセットがかかる場合⇒即デビルゾーンへ
※AT完走していなくてもこのパターンになることはある。例:有利区間残202G以下など - 例2:AT終了後に即リセットがかからないパターン
例2のパターンが厄介でさらに複数のパターンに分かれます。
- 特殊E⇒通常D⇒リセット
- 通常D⇒リセット
通常Dを経由している時点で、有利区間残ゲーム数が202G以上なければいけないので、AT終了時点で202G以上の有利区間残があることになります。
さらにAT終了時点であまりにもゲーム数が多い場合には、特殊Eを経由してしまう可能性があり、見抜きにくくなるわけです。
※但し、有利区間残がかなり多くても、即デビルゾーン行きや、特殊Eを経由せずに通常Dに行くこともあるので注意
消化ゲーム数を逆算して通常Dを確定させる
ATの消化ゲーム数を逆算することで、有利区間残を把握し、通常Dを確定させる方法です。
例えば、750でATに当選している履歴があるとします。
獲得枚数が正確に把握できる方が良いですが、必ずしもそういうデータではないホールもあるかと思いますので、概算でも算出すると良いでしょう。
例えば、750で当選したATでの獲得枚数が550枚程度だったとします。
すると、純増2.7枚なのでATでは約200G使ったこととなり、有利区間残は1500―750―200となり、約550Gが想定されます。
さらにここから通常Dの202Gを引くと350G残るため、通常Dではなく特殊モードを経由する可能性が残されるので、ハイエナにリスクが伴うことが分かります。
逆に1300枚獲得していた場合、1500―750―480となり、約270Gが想定されるので、202をさらに引いてしまうとほとんどゲーム数がなくなります。
結果、特殊モード経由の可能性が低くなり、今が通常Dである可能性が高まるわけです。
※特殊モードでの早い当たりもあるので100%ではない。「750AT⇒75⇒202」という事例もある。
但し、130Gを超えてやめられている場合には注意です。
理由は、有利区間リセットがかかり、デビルゾーンを消化した後である可能性がアップするからです。
※しかもこの時はチャージポイントが多くなるOCなので、次でお伝えするチャージ判断が難しくなり、より厄介。
もう1つ注意したいのが、フリーズの履歴の見落としです。
多くのホールが「BIG:CZ当選」「REG:AT当選」となっているかと思います。
REGが連続しているとフリーズを見落としてしまい、計算が狂うので注意しましょう。
通常のATは750⇒1⇒1⇒1のような履歴になりますが、フリーズでは1以外のゲーム数になります。
※流石にAT終了直後に突入したデビルゾーンの1G目でフリーズしたのは見抜けませんけど・・・。
その場合は、フリーズ当選の当たりの0Gのところを有利区間スタートとして計算すれば問題ありません。
《有利区間残を把握するための計算式》
- 1500ー通常G数ーATG数(獲得枚数から純増2.7で逆算)ー202=特殊Eに行けるゲーム数があるかの判断
参考:チャージポイントで判断できる?
ここでお伝えする内容は、にくじるの体験と仮説による勝手な思い込みである可能性がありますので、参考程度にしてください。
「当選シナリオ」の分岐点やデビルゾーンハイエナの際に「チャージポイント」が参考にできる可能性があります。
《にくじるの仮説》
- 通常Dにおいては、202Gまでに1000ptを貯めさせたいので、オープニングチャージで他の時よりも多くポイントが貯まるのではないか?
※当然ですが、当選シナリオで通常Dの可能性が無いところで、以下の状況であっても関係ないということは、最低限おさえておいてください。
利点は、画面を見て判断できるという点です。
体感上なのですが、通常Dが始まるときのオープニングチャージは獲得ポイントが多いような気がしています。
なぜなら202Gまでには1000ptに到達させなければならないからです。
場合によってはオープニングチャージだけで1000pt貯まってしまうことも経験しているため、中途半端なゲーム数で捨てられている台で、ポイントが多く貯まっている台であるならば、通常Dである可能性が上がるというわけです。
とは言え、某有料サイトではオープニングチャージでの平均獲得ポイントが以下のようになっているので、最終的な判断はご自身でするようにしてください。
《某サイトの情報》
- デビルゾーン後:約900pt
- ジャッジメントバトル敗北後(有利区間引継ぎ):約330pt
※通常Dに突入するときは有利区間が引き継がれている状態なので、下の「ジャッジメントバトル敗北後」にあたるはず。
先程の項目でも書きましたが、130G以降ヤメの台の場合、デビルゾーン、オープニングチャージ後のヤメの可能性があるので注意してください。
デビルゾーン後のオープニングチャージは、獲得ポイントが多いのでより判断が難しくなります。
参考:オープニングチャージは回すべきか?
デビルゾーン後のオープニングチャージを回すべきか否か?
という点について様々な意見があります。
※比較的回すと損だよという意見が多く、DZ抜け即やめ意見の方が多い。
今回、引き戻し確率について12.5%という数値がでましたので、
実際に打った方が良いのか否かについて確認することとします。
12.5%とすると、8回に1回は引き戻せる計算となります。
デビルフリーズ時の獲得期待枚数が2000枚とのことなので、それを元に算出すると・・・
- 1G1枚かかるとして、30G30枚×8回=240枚に1回OC引き戻しが発生
- 7回に1回フリーズするとして計算すると、投資は1680枚かかる
- 期待枚数2000枚なので2000ー1680=320枚のプラス
どうやら計算上はプラスに見える。
のですが、このままだと見落としがあります。
7回の内6回はDZとを打つことになるということです。
すると、全体のOC試行回数56回に1回フリーズすることになるので、56回を基準に考えると
- DZループ無しが49回×30枚=1470
- DZループありでフリーズなしが6回(30枚100枚30枚消費)=960枚
- DZループありでフリーズ1回:期待獲得枚数2000枚
ということで、やはり一般的に言われているように損をするようです。
しかも、上記計算では、DZで100G100枚消費としていますが、実際にはもう少し長いゲーム数続きますし、フリーズ後にDZに行った場合の消費枚数や、「DZループありでフリーズなし」後のOC後にDZループした場合を無視して計算しています。
そのため、より出玉を消費することはほぼ間違いないので、損する可能性が高いというのは間違いないと言えるでしょう。
ただ、個人的には「誰かにハイエナされてフリーズされるのは嫌なので打つ」という選択をすると思います。
(;´▽`A“ ←養分
ここから先は旧記事ですが、参考になる部分はあるかと思います。
m(_ _)m
【旧】「パチスロ鉄拳4デビルVer.」内部モード概要
以下の情報は推測部分を多く含んでいます。ご了承ください。
通常時のモードについて
データから見る限り、通常時のモードが4種類はあるように見えます。あったとしてもあまり移行しないか、AT終了後に有利区間の残りゲーム数が多い場合に移行するような専用モードの1つくらいでしょう。
※似たような性質のモードがある場合は、この限りではありません。あくまでも見かけ上です。
理由としては、有利区間が途切れデビルゾーンに行くまでの回数が、最大4回だったからです。
《ホールデータ例》
- 548G⇒165G⇒263G⇒189G⇒デビルゾーン
- 348G⇒369G⇒289G⇒202G⇒デビルゾーン
仮にこのモードを順番に通常ABCDとした場合、おそらくCZ「ジャッジメント」で失敗するごとにモードが移行する可能性が高いか、有利区間の残ゲーム数(以降「有利区間残」と記載)が考慮されて移行先を選択しているのではないかと思っています。
さらに通常モードDは、そもそも決まっている規定ゲーム数を消化する区間ではなく、「デビルゾーン突入直前ゾーン」になっており、「デビルポイントが1000ptに到達するか、202G到達でデビルゾーンに突入する」というゾーンであるはずです。
名称はこちらで勝手につけたので別としても、通常Dに関しては、ホールデータの以下の点から、ほぼ間違いないと思っています。
《参考ホールデータ》
- 202Gでの当選が異常に多い
- 有利区間の後半(202G到達時に900~1500Gになる)で、202G以内当選となる
- フリーズが起こっているのは、このゾーンの次の区間が圧倒的に多い
よって、通常時のモードは以下のようになっていると推測しています。
- 通常A:756G天井
- 通常B:550G前後(1500-756-202で算出)
- 通常C:不明。Bと同じくらいか、データ上では350G付近の当選が多いのでこの辺りか
- 通常D:デビルゾーン直前ゾーンで202G天井
- 特殊E:AT当選時に有利区間残が多く残っている場合に移行する可能性があるモード ※後日追記
仮に上記分類が正しい場合、同一モードのループはあったとしても、通常C⇒Aという流れは無いと見ています。
理由は、750G⇒350Gはあったとしても、逆のデータは1つもなかったからです。
ただ、「340G⇒379G⇒447G⇒202G⇒デビルゾーン」というデータもあったので、100%モードが上がるとも言えないのではないかとも思っています。
※通常Cの天井が550G前後だったら上がると言えるかもしれません。
※後で発覚した全く別の可能性を記事後半で記述します。最終的にはモード移行すら考えなくてもハイエナは出来るようになるので、読み進めてみてください。
《補足:デビルゾーン突入の流れ》
- 通常D(デビルゾーン直前ゾーン)では、デビルポイント1000ptでデビルゾーンが告知されるか、202Gまでに1000pt貯まらなければ202に合わせてポイントが貯まるように調整され告知されます。
※おそらく他のモードで1000ptを貯めたとしても、デビルゾーンが出てくることは無いと思われます。 - デビルゾーン告知後は10GのATに突入(ジャッジメントバトル前と同じ状態)し、有利区間移行が行なわれ100G+αのデビルゾーンに突入します。
- デビルゾーン終了後は、オープニングチャージへ突入。
※よって100Gを少し超えた台でオープニングチャージだった台を拾った場合、デビルゾーン直後やめが確定しますが、デビルゾーン引き戻しの可能性があるため、やめ時はオープニングチャージ後が良いと考えています。
※実際に数回ループすることも確認しており、400過ぎまでループしフリーズさせました。
熱いゾーン、期待出来ないゾーンはどこ?
各モードには熱いゾーンが設定されていると思われ、データ上では百の位が奇数でのCZ当選が多く、そこにゾーンや天井が存在している可能性が高いです。
次いで、百の位が偶数。但し600G台での当選は713件中に1件もサンプルがないので、550付近を超えてしまったら、天井まで行くことがほぼ確定します。
※フリーズは別
《参考:当選ゲーム数分布》
- 0~100G:55件(内22件フリーズ当選、残りはおそらく通常Dのポイント天井当選)
- 101~199G:148件(通常Dのポイント天井当選も含まれる)
- 200~299G:137件(但しD天井の202G当選が多数含まれる)
- 300~399G:115件
- 400~499G:46件
- 500~599G:94件(ほぼ530~560での当選)
- 600~699G:0件
- 700以降:118件
但し、後述しますが、CZ突破率(AT当選率)に関しては別なのでご注意ください。
【旧】デビルゾーンハイエナは可能か?
※先にお伝えしておくと、この部分を記事にしている段階では気が付いていない部分が記事後半で判明し、より分かりやすいハイエナポイントの見抜き方が発覚します。せっかく長く書いた考察であり、考え方が分かると思うので記事としては残しておきますが、不要な方はこの項目は飛ばしても問題ありません。
推測されるモード移行を加味すると、デビルゾーンハイエナが可能なのではないかという可能性が見えてきます。
すべてがデータ上から推測しているので、100%とは言えないものの、データを見る限り狙えるハイエナポイントがあることがわかってきました。
簡単に言えば、通常D(デビル直前)を狙えば良いのですが、データ上からかなり絞り込めるため、ハイエナが可能となるはずです。
データから見える基本的な流れは、以下のパターンになっています。
《デビルゾーンまでの流れ》
- CZ当選1⇒CZ当選2⇒CZ当選3⇒通常D到達⇒デビルゾーン
※但し、CZは必ず3回とは限らず、CZ当選1⇒通常Dということも起こる - CZ当選1~3のいずれかでAT突入⇒有利区間残が少ないのでリセット⇒デビルゾーン
- CZ当選1~3のいずれかでAT突入⇒有利区間残が多いので、通常A~D(またはもう1つあるかもしれないAT後の有利区間時に移行するモード)のいずれかへ進み、最終的に通常D到達⇒デビルゾーン
この流れを理解しているだけで、デビルゾーンハイエナがかなり近づきます。
では、さらに精度を高めるために、データ履歴を含めてデビルゾーンハイエナについて見ていきます。
ATに当選していると、AT消化G数が分からなくなるので、除外したCZループのデータをチェックしました。
すると、ある一定の基準が見えてきたのです。
それが「通常Dに突入する前までのデータ上の消化ゲーム数の範囲」です。
具体的には、
- 突入前までのゲーム数の最小値:701G
- 突入前までのゲーム数の最大値:1214G
つまり、約700~1200G程度のゲーム数を消化していれば、次のゾーンが202G天井のデビルゾーン直前である可能性が高まるわけです。
※CZ中の消化ゲーム数もありますが、データで見える範囲で大丈夫です
そのため、いきなり750G天井に行っている台であっても可能性はありますし、先程例に出した「340G⇒379G⇒447G⇒202G⇒デビルゾーン」のように、340+379で700超えているから狙おうとしたら、結局447まで連れていかれたということも起こるわけです。
さらに精度を高めるのであれば、逆算的に考え、次の当たりを引いたことを考慮した1200を超えない範囲で調整すると、より精度は上がるはずです。
例えば、「544G⇒180G」で落ちていたとすると、合計値は724Gであるため狙えるはずです。
しかし、仮にここに次の当たり予測として350Gを乗せたとしても、1200を超えないためハイエナ候補としては次点扱いにしても良いのかもしれません。
※ちなみにこの台は544G⇒180G⇒291G⇒103Gでデビルゾーンへ
逆に900を超えるような台が落ちていた場合には、次の202までに当選する可能性が非常に高くなるので、狙い目となります。
では、以下の例はどうなるでしょうか?
《参考例題》
- 740G⇒110G⇒現在167Gで放置
167Gは現在のゲーム数なので除外し、そこまでの合計G数は850Gとなります。
つまりデータ上は狙い目であり、かつ167Gというとても美味しい台であるように見えます。
最短で40Gちょっとで202に到達しますし、仮にもう1回当たるとしても、そこまで悲惨なことにはならないはずです。
しかし、結論から言うと失敗します。
この台は、実際に自分がデータ入力途中で、ざっくりとポイントが見えてきた段階で打ったため、ある重要な情報を見落としてハイエナしてしまったのです。
実はこの台は、デビルゾーン消化直後の台でした。
110Gが通常Dゾーンで、167Gはデビルゾーンとオープニングチャージが終了した直後だったわけです。
ちゃんとデータ検証をした後であれば、まず打たない台なのですが、あの段階では仕方がありません。
どういうことかというと、110Gの当選は、CZ当選である可能性がほぼないからなのです。
※通常D当選濃厚ということ
CZ当選となる規定ゲーム数は、データ上ほぼ140G以降であるからです。
110の時点で通常D当選を疑わなければならなかったというわけです。
これらのことから、履歴の中に202以内の当選がある場合は注意が必要であると言えます。
まとめると、デビルゾーンハイエナのポイントは、以下のようになるかと思います。
《デビルゾーンハイエナポイントまとめ》
- AT非当選のゲーム数合計が約700(出来れば900以上)~1200Gを狙う
- 履歴の中に202G以内の当選が無い台が優先
- 202以内がある場合、140以降の当選であればCZだった可能性があるのでチャンスは残るが、140以下の当選はD当選の可能性が高く、ハイエナから除外した方が無難
※この段階での暫定ポイントですが、これは無視して構いません。もっと分かりやすいハイエナポイントがこの後分かります。
【旧】デビルゾーンでのフリーズ当選率は?(実戦値)
デビルゾーンの約1/7でフリーズするとのことで、予測値としては100G+αのデビルゾーンを考えると、おそらく1/819.2あたりなのかなあという予測が立ちます。
ただ、山佐(本機は山佐関連のセブンリーグからリリース)の場合は、鉄拳3rdのデビルフリーズ高確でも、フリーズを全く目撃すらできない状況でした。
というわけで、少し心配があるため実戦値で見てみることにします。
《デビルゾーン&フリーズホールデータ》
- 推定デビルゾーン突入回数:278回
- フリーズ当選回数:22回
データ上は12.6回に1回の当選となります。
仮にデビルゾーンを約120Gとした場合、33360Gで22回の当選となるので、確率を算出すると1/1516.3となります。
仮に100Gで計算しても1/1263.6となるので、サンプルが少ないのか、そもそも1/819.2ではないのか、設定ごとに数値が違っていて数値がズレているのかは分かりません。
ただ、上記の計算においては、含められない数値もあるのでご注意ください。
- デビルゾーンはループする可能性があること
実際に自分が体験したフリーズは、デビルゾーンがループしまくった結果450Gを超えたデビルゾーンでフリーズをさせています。
同じようなデビルゾーンループがあると、デビルゾーンのゲーム数が増えることになるので、さらに確率が低くなるはずです。
実際に通常D後200Gを超えるようなところで、データ上いきなりREG表示がされているものがあれば、おそらくループによるフリーズなのですが、フリーズさせなければデータ上は分かりません。
今回集計したホールデータには、自分の450超えのフリーズ以外では120Gくらいでフリーズしたものが1件あっただけで、他はすべて100G以内でした。
確率分母が大きいので、最終的にどれくらいの数値に落ち着くのかは分かりませんが、現時点では以下のような結論となりました。
《デビルゾーンでのフリーズ当選率まとめ》
- 実戦データ上、デビルゾーンでのフリーズは12.6回に1回の割合
- 予測値は1/819.2だが、実戦値では1/1200~1/1500程度
※両方ともより、データ上あらわれないデビルゾーンループの可能性があるため、数値が悪くなる可能性がある
これを踏まえた上で、デビルゾーンハイエナをするのかどうかは判断すると良いかと思います。
ハイエナしたくなくなる可能性は高くなりますが、参考までにお伝えしておくと、仮に12.6回に1回でしかフリーズしないとした場合、以下の投資額が想定されるので確認しておいてください。
※デビルゾーン直前の通常Dを0Gで拾ったと想定。
- 1回あたりのデビルゾーンスルーまでの想定投資額:6000~7000円程度
- フリーズするまで12.6回かかる想定とした場合の仮想投資額:75000~88000円程度
※7回に1回が本当であった場合は42000~49000円程度 - フリーズ当選時の見返り:48000円程度
リスクの方が高くて、打てなそうに見えます・・・。
【旧】ゾーン別ジャッジメント突破率検証
ハイエナをしつつも、CZを経由して通常Dに行くこともあるはずです。
そのため、CZ突破率についても検証してみようと思います。
まず、個人的には継続率はガチ抽選ではないのではないかと思っています。
※デキレ(出来レース)の可能性が高いと思っている
理由としては、以下の自分の実戦結果によるところが大きいです。
《にくじる初打ち時のジャッジメントバトル戦績》
- 1回目(継続率82%):1ラウンド負け
- 2回目(継続率57%):1ラウンド負け
- 3回目(継続率74%):1ラウンド負け
- 4回目(継続率57%):1ラウンド負け
- 5回目(継続率66%):1ラウンド負け
- 6回目(継続率51%):1ラウンド負け
これを見ると、流石にガチ抽選とは言えないのではないでしょうか。
計算して見ると、上記のことが起こる確率は0.14%だからです。
これらを踏まえて、実戦値ではどうなるのかを確認して見ようと思います。
通常Dでの当選は、ジャッジメントバトルに突入しないので除外した場合、以下のようになりました。
《ジャッジメントバトル数値》
- ジャッジメントバトル回数:607回
- ジャッジメントバトル突破回数:126回
- ジャッジメントバトル突破率:20.7%
この数値が全体の数値となるわけですが、突破率約21%だとすると、60%継続を3連続突破するのと同じくらいの数値になっています。
となると、ガチ抽選なのでしょうか。
にくじるの稼働は、リアルに薄いところを引きまくったのでしょうか。
もう少し分解して数値を出していきます。
「パチスロ鉄拳4デビルVer.」は、ポイントを貯めることでCZ突破率をアップできる仕様となっているはずです。
となると、ゲーム数が進んでからCZに当選するほど突破率は高くなり、逆に早く当選した時には突破が困難になるのが普通であるはずです。
これは、「パチスロバイオハザード7」などでも見られた傾向です。
《参考:パチスロバイオハザード7》
【パチスロバイオハザード7設定56】高設定挙動、実戦データ履歴からハイエナ・立ち回りポイントを暴く!
では、「パチスロ鉄拳4デビルVer.」では、どのような数値になるでしょうか。
《750G付近(通常A天井当選)時のジャッジメントバトル数値》
- ジャッジメントバトル回数:118回
- ジャッジメントバトル突破回数:28回
- ジャッジメントバトル突破率:23.7%
少し数値が上がっているので、やっぱりガチ抽選なのでしょうか・・・。
他のゾーンも確認してみます。
《0~202Gのジャッジメントバトル数値》
- ジャッジメントバトル回数:74回
- ジャッジメントバトル突破回数:34回
- ジャッジメントバトル突破率:45.9%
※通常Dと判定したものとフリーズは除外して算出しています。
ゲーム数が短く、継続率を上げられていないはずなのに、高い数値が出てきて怪しい感じです。続けてみてみましょう。
《203~299Gのジャッジメントバトル数値》
- ジャッジメントバトル回数:89回
- ジャッジメントバトル突破回数:28回
- ジャッジメントバトル突破率:31.4%
《300~399Gのジャッジメントバトル数値》
- ジャッジメントバトル回数:115回
- ジャッジメントバトル突破回数:17回
- ジャッジメントバトル突破率:14.8%
《400~499Gのジャッジメントバトル数値》
- ジャッジメントバトル回数:45回 ※自分で打ったフリーズを除外
- ジャッジメントバトル突破回数:16回
- ジャッジメントバトル突破率:35.5%
ここまで見ると、CZは百の位が偶数では選択される回数が少ない傾向があるものの、当選した場合の突破率は高いことが分かるかと思います。
だんだんガチ感が薄れていく気がしますね。
《500~599Gのジャッジメントバトル数値》
- ジャッジメントバトル回数:94回
- ジャッジメントバトル突破回数:4回
- ジャッジメントバトル突破率:4.2%
ここに来て、ガチではない可能性を跳ね上げてしまう数値が出てきました。
これが通常B天井によるものなのか、通常Aの規定ゲーム数によるものかは分からないですが、仮にBだと考えると、Bの突破率は低い可能性があるわけです。
さらに実際の稼働時には、350付近をスルーしてしまった時点で、以下のパターンにハマることが予想できるのがきついです。
- 550付近でCZ当選するもATには入らず、その次のCZを目指すしかない
- 750天井まで無心で打ち続け天井CZからのATに期待するしかない
いずれにしても、350付近でCZに当選しなかった場合、そこから400Gくらいは当選に期待できないことが、ほぼ確定してしまうことが実践データから見て取れるわけです。
【旧】見えてしまう鉄拳4デビルの獲得枚数について
「パチスロ鉄拳4デビルVer.」のホールデータを検証してきましたが、これまでの情報を知ることで、より打ちたくなくなるような「獲得出玉」のことも見えてきてしまうのです。
ただ狙うかどうかは別として、ハイエナに重要となる情報も見えてきましたので参考にしてみてください。
では、獲得枚数を探っていきましょう。
「パチスロ鉄拳4デビルVer.」は純増2.7枚のAT機であるため、有利区間完走にあたる2400枚を獲得するためには、約888Gが必要となります。
有利区間には2400枚という獲得上限値だけでなく、同一有利区間は1500Gが上限値として設定されています。
本機では、この1500Gが大きな問題となるのです。
デビルゾーン突入時には、有利区間リセットがかかるため、問題なく888Gを確保できるのですが、それ以外の状況ではかなり厳しい現実が見えるのです。
これらを踏まえて、ここまでのデータを合わせて見ていくと、思わぬ仕組みが見えてきました。
※新たに見つけた内容については、次の項目で解説します。
1つ1つのデータを確認していった結果、有利区間残がかなり少なくなる状況が頻発することによって、1500Gへの到達が先に来てしまう状況が多発し、獲得枚数が少なくなる傾向にあります。
酷いパターンだと600~700枚程度で完走になることもあり、1300~1500枚程度で完走するパターンも多数存在する状況です。
※本当に件数は少ないものの、最悪パターンでは200枚程度で完走もあり得ることに・・・。
逆に2400枚完走パターンの方が少なく、デビルゾーンでのフリーズや、有利区間リセット直後のCZ、または早いCZ当たりの場合は2回目のCZまでにATに当選させなければ、ほぼ2400枚完走は望めない仕様となっているので、有利区間残は意識して稼働すると良いでしょう。
より細かい獲得枚数については、「CZ&デビルゾーン狙いハイエナ検証」の項目で合わせて計算しておりますので、参照してみてください。
【旧】ハイエナに使える当選ゲーム数パターン発覚(当選シナリオ)
先程の獲得枚数について調べて、気が付いたことがありました。
それは「特定のゲーム数でのCZスルー後の当選ゲーム数はある程度選択肢が絞られる」ということです。
※状況によっては100%CZ当選ゲーム数を見抜けることも
これが明確になれば、デビルゾーンハイエナだけでなく、ゲーム数ハイエナも狙えるかもしれないという希望が出てきたわけです。
やるかどうかは別ですが、検証することでやれるかどうか判断していくことにします。
データを見ていて感じたのは、「パチスロ鉄拳4デビルVer.」は、有利区間移行の段階でモード移行からCZ当選ゲーム数まで決まっているのではないかということです。
※当選シナリオ的にゲーム数またはモード移行が決まっている可能性がある
というわけで、全ての大当たり履歴を再度分析しなおしてみました。
すると、以下のようなパターンに限定されることが判明したのです。
以下の数値は、以下の範囲に入っていることを示していますので、ご確認ください。
《表記について》
- D:デビルゾーン直前ゾーン。記事では「通常D」と表記した202までに当選しその後デビルゾーンに突入するモードのこと
- 750G:750G付近での天井当選
- 550G:550G前後の当選
- 450:400G台の当選
- 350:300G台の当選
- 250:203以降の200G台の当選。多くは200後半の当選で稀に300をちょっと超える
- 150:100G台の当選ではあるが、D当選を除いたもの
《有利区間移行後のCZ当選パターン分類》
- 750G⇒D:19件
- 750G⇒250G⇒D:37件
- 750G⇒450G⇒D:17件
- 750G⇒450G⇒150G⇒D:2件
- 550G⇒150G⇒D:19件
- 550G⇒150G⇒250G⇒D:24件
- 550G⇒150G⇒450G⇒D:11件
- 350G⇒350G⇒D:8件
- 350G⇒350G⇒250G⇒D:18件
- 350G⇒350G⇒350G⇒D:1件
- 350G⇒350G⇒450G⇒D:5件
- 350G⇒150G⇒150G⇒450G⇒D:1件
- 350G⇒250G(ここでATに当選したので不明):1件
※件数が少ないものは、ひょっとしたら打ち間違いによるものかもしれません。間違っていたらごめんなさい。
サンプル数が多いというわけではないので、上記以外のパターンもあるかもしれませんが、かなりパターンが確定的になっていることが分かりました。
上記パターンを確認しながらデータチェックをすれば、次に当たるゲーム数を絞り込むことができます。
但し、上記はATに突入していないことが前提となります。
ATに突入している場合、ATで有利区間ゲーム数を消化しているので、状況が変わることは押さえておいてください。「AT⇒有利区間継続パターン」は、上記のパターン分類には当てはまらないということです。
※AT後も有利区間が継続した場合には、専用モードがある可能性があります。
※「AT⇒有利区間継続パターン」後の流れは、有利区間残が少なくなるため打つ価値なしと判断し、検証の対象としていません。有利区間リセットまで待つと良いでしょう。
また有利区間残が少ない状況で到達するCZでATに当選した場合、有利区間完走がかなり早く来るため、出玉的には厳しいパターンもあるのでご注意ください。
【旧】CZ&デビルゾーン狙いハイエナ検証
これまでに出てきたデータを踏まえて、最終的なハイエナ稼働について検証していくことにします。
データカウンターを見る際に分かりやすいように、先程の「有利区間移行後のCZ当選パターン分類」を基準に検証していきます。
ハイエナ検証のために通常消化ゲームにかかる金額も算出しますが、1000円50枚で50G回る想定として算出します。
またデビルゾーンは100G+α消化となりますが、算出する上では120Gとして計算します。
750Gスタートパターンのハイエナについて
750Gスタートとなるパターンは、以下の4パターンとなります。
- 1:750G⇒D:19件
- 2:750G⇒250G⇒D:37件
- 3:750G⇒450G⇒D:17件
- 4:750G⇒450G⇒150G⇒D:2件
この4パターンを状況に応じてハイエナがすべきかどうかを確認することとします。
《750G後0Gヤメ台の場合》
4パターンすべての可能性が残されている状況となります。
パターン1の場合、通常Dを拾うこととなり、最大202Gの通常時を消化してデビルゾーン100G+αとオープニングチャージ30Gを回すことが想定されます。
その場合、最大投資は約7000円(350枚)となり、デビルフリーズに当選すれば最大2400枚獲得できる可能性があると言えます。
これは他のパターンであっても通常Dの0Gから打ち始めた場合は同じ状況となるので、以下の検証では省略します。
パターン2は、250GのCZまでの投資5000円(250枚)が加算されます。
250GのCZを突破出来た場合(突破率はデータ上31.4%)の最大獲得枚数は、有利区間残から算出すると約1350枚となります。
投資5000円で、31%は最大1350枚まで獲得できる可能性があるわけです。
CZスルーをしてしまうと、投資が12000円になることが想定されます。
パターン3は、450GのCZまでの投資9000円(450枚)が加算されます。
450GのCZを突破出来た場合(突破率はデータ上35.5%)の最大獲得枚数は、有利区間残から算出すると約800枚となります。
投資9000円で、35%は最大800枚まで獲得できる可能性があるわけです。
CZスルーをしてしまうと、投資が16000円になることが想定されます。
パターン4は、450GのCZでATに当選すれば、パターン3と同様の結果になりますが、当選できず、次の150GのCZまで行く場合、投資12000円(600枚)が加算されます。
150GのCZを突破出来た場合の最大獲得枚数は、有利区間残から算出すると約400枚となってしまうので、ハイエナする価値はないと言えます。
サンプルでも事例が少ないので無視してもよいかもしれません。
《750G⇒250G後0Gヤメ台の場合》
パターン2であり、かつD滞在が確定するので、デビルゾーンハイエナをしたい場合は打ってよいということになります。
※フリーズはデータ上12.6回に1回の当選ということは忘れずに!
《750G⇒450G後0Gヤメ台の場合》
パターン3または4が確定します。
3であればD滞在となりますが、4の場合は150G分の3000円が加算されることになります。
ただ、そもそもサンプル事例でも件数が少ないので、あまり考慮しなくても良いのかもしれません。
750Gスタートパターンのハイエナまとめ
ここでの意見は、にくじるの勝手な意見なので、参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でしてください。
※他のパターンのまとめでも同じです。
- 750G後0Gヤメ台:全パターンの可能性があるためリスクが大きく打てないと判断
- 750G⇒250G後0Gヤメ台:D滞在が確定するので、デビルフリーズ狙いしたいなら・・・。
- 750G⇒450G後0Gヤメ台:パターン3の可能性が高くD滞在濃厚。デビルフリーズ狙いしたいなら・・・。
ただ、中途半端なゲーム数でやめられていた場合には、CZだけ狙うなどの方法はありかもしれません。
750G後380Gヤメ台などがあれば、450GでのCZ当選が確定するので、データ上35.5%ある突破を狙うハイエナはありだと思います。
550Gスタートパターンのハイエナについて
550Gスタートとなるパターンは、以下の3パターンとなります。
- 5:550G⇒150G⇒D:19件
- 6:550G⇒150G⇒250G⇒D:24件
- 7:550G⇒150G⇒450G⇒D:11件
この3パターンを状況に応じてハイエナがすべきかどうかを確認することとします。
《550G後0Gヤメ台の場合》
全てのパターンの可能性が残されています。
※750Gの時に細かく記載したので、ここからは簡略化して記載します。
それぞれ以下のようになります。投資額に幅があるのはCZでAT当選~D消化後のデビルゾーンスルーまでを想定しているからです。
パターン5(150G、CZ突破期待度45.9%)
- 仮想投資:3000~10000円
- CZからAT当選時の最大獲得可能枚数:2100枚程度
パターン6(250G、CZ突破期待度31.4%)
- 仮想投資:8000~15000円
- 250CZからAT当選時の最大獲得可能枚数:1500枚程度
パターン7(450G、CZ突破期待度35.5%)
- 仮想投資:17000~24000円
- 450CZからAT当選時の最大獲得可能枚数:300枚程度
550Gスタートパターンのハイエナまとめ
550Gの次の150GのCZは当選率が高いCZであり、かつ投資が抑えられるため、ハイエナをしても良いのではないかと感じています。
但し、逆に150のCZで突破できない場合、投資がかさむだけでなく、有利区間ゲーム数が少なくなり、最悪の場合300枚程度で完走という状況まで起こる可能性があるので、150CZスルー後の続行は、リスクが高いと言えるでしょう。
350Gスタートパターンのハイエナについて
350Gスタートとなるパターンは、以下の6パターンとなります。
- 8:350G⇒350G⇒D:8件
- 9:350G⇒350G⇒250G⇒D:18件
- 10:350G⇒350G⇒350G⇒D:1件
- 11:350G⇒350G⇒450G⇒D:5件
- 12:350G⇒150G⇒150G⇒450G⇒D:1件
- 13:350G⇒250G(ここでATに当選したので不明):1件
パターン13のみ最終着地点が見えないので、検証は行わないこととし、残りの5パターンを状況に応じてハイエナがすべきかどうかを確認することとします。
《350G後0Gヤメ台の場合》
全てのパターンの可能性が残されています。
パターン8(350G、CZ突破期待度14.8%)
- 仮想投資:7000~14000円
- CZからAT当選時の最大獲得可能枚数:2100枚程度
以下、パターン9~12についても、350GのCZで当選した場合はパターン8と同じ「最大獲得可能枚数:2100枚程度」になるので省略し、それ以降のCZでの当選時の最大獲得枚数を記載します。
パターン9(250G、CZ突破期待度31.4%)
- 仮想投資:7000~19000円
- 250CZからAT当選時の最大獲得可能枚数:1500枚程度
パターン10(350G、CZ突破期待度14.8%)
- 仮想投資:7000~21000円
- 350CZからAT当選時の最大獲得可能枚数:1500枚程度
パターン11(450G、CZ突破期待度35.5%)
- 仮想投資:7000~23000円
- 450CZからAT当選時の最大獲得可能枚数:950枚程度
パターン12(150G、CZ突破期待度45.9%)
- 仮想投資:3000~22000円
- 1回目の150CZからAT当選時の最大獲得可能枚数:2400枚程度
- 2回目の150CZからAT当選時の最大獲得可能枚数:2300枚程度
- 450CZからAT当選時の最大獲得可能枚数:1100枚程度
《350G⇒350G後0Gヤメ台の場合》
この段階ではパターン8,9,10,11の可能性が残されています。
パターン8:通常D滞在確定
- 仮想投資:7000円
- 12.6回に1回のフリーズを引ければ最大獲得可能枚数:2400枚程度
パターン9(250G、CZ突破期待度31.4%)
- 仮想投資:5000~12000円
- 250CZからAT当選時の最大獲得可能枚数:1500枚程度
パターン10(350G、CZ突破期待度14.8%)
- 仮想投資:7000~14000円
- 350CZからAT当選時の最大獲得可能枚数:1500枚程度
パターン11(450G、CZ突破期待度35.5%)
- 仮想投資:9000~16000円
- 450CZからAT当選時の最大獲得可能枚数:950枚程度
350Gスタートパターンのハイエナまとめ
350Gスタートのパターンは、事例件数が少ないパターンを除けば、次の当たりも350Gとなることがほぼ確定していると言えます。
そのため、突破率の低い350Gを2回連続スルーしていなければ、ハイエナする価値がないのですが、そもそも350を2回スルーした次の当たりまでに有利区間を消費してしまうため、CZでATに当選したとしても、期待獲得枚数が少ない傾向にあります。
よって、350Gスタートの履歴の台は、ハイエナする価値がないと判断しましたが、もしパターン12の「350G⇒150G」この状態を見つけたとしたら、次の150CZは突破率も高いので、そこだけ狙うのはありかもしれません。
【旧】「パチスロ鉄拳4デビルVer.」ハイエナ総まとめ
全部のデータをまとめると、ハイエナ出来るポイントがかなり絞られることが分かりました。
ポイントとなる点をまとめます。
覚えておきたい「パチスロ鉄拳4デビルVer.」ポイント
1:CZ当選パターンが限られており、現状以下のパターンが確認できている
※今後追記される可能性はあります。
※ホールで使いやすいように画像も作成しました。本記事をちゃんと理解した上でご自身の責任でご活用ください。
《有利区間移行後のCZ当選パターン分類》
- 750G⇒D:19件
- 750G⇒250G⇒D:37件
- 750G⇒450G⇒D:17件
- 750G⇒450G⇒150G⇒D:2件
- 550G⇒150G⇒D:19件
- 550G⇒150G⇒250G⇒D:24件
- 550G⇒150G⇒450G⇒D:11件
- 350G⇒350G⇒D:8件
- 350G⇒350G⇒250G⇒D:18件
- 350G⇒350G⇒350G⇒D:1件
- 350G⇒350G⇒450G⇒D:5件
- 350G⇒150G⇒150G⇒450G⇒D:1件
- 350G⇒250G(ここでATに当選したので不明):1件
※Dは便宜上勝手につけた通常Dを示し、デビルフリーズ高確直前のゾーンで天井202G。
※CZスルー時の流れなので途中でATに当選した場合あてはまらなくなるので注意
2:突破率が高いCZと低いCZがあり、深いゲーム数ほど突破しやすいわけではない
※ホールデータでの実戦値
- 0~202GのCZ(通常D、フリーズ除く):45.9%
- 203~299GのCZ:31.4%
- 300~399GのCZ:14.8%
- 400~499GのCZ:35.5%
- 500~599GのCZ:4.2%
- 750G付近:23.7%
※600G代でのCZ当選はない
3:公表値ではデビルフリーズ高確7回に1回フリーズに期待できるとなっているが、実戦値では12.6回に1回だった
にくじる的鉄拳4デビルハイエナポイントまとめ
データ検証を通じて、個人的に感じたハイエナのポイントをまとめると、以下のようになります。
優先度1:550Gスタートパターンの次のCZ150Gのみを狙うハイエナ。
現時点で見えているパターンにおいては、突破率が高い150GでCZに当選する確率が100%となっており狙い目と言えると思います。
投資が抑えられる点もハイエナ向きです。
但し、150CZをスルーした場合は、リスクが大きくなっていくので即やめが良いはずです。
「パチスロ鉄拳4デビルVer.」では、AT平均滞在ゲームが500Gと言われていますが、それが本当であるとすると、期待獲得枚数は1350枚となります。
550G後0Gヤメ台を150Gまで打った場合に、1回当たり3000円程度かかるとすると、データ上の突破率45.9%と同等数字が出るのであれば、かなり効率も期待値も高いハイエナになると思われます。
優先度2:CZ当選ゲーム数が近いことが確定する台のCZ狙い
記事では0Gヤメを基本としてお伝えしましたが、実際のホールでは中途半端なゲーム数でヤメられていることも多いはずです。
パターンを参照して、CZ当選直前の台があればCZのみ挑戦するのはありだと思っています。
さらに精度を上げるのであれば、CZの優先順位は突破期待度の高い順番「150>450>250」であり、他は手を出さない方が無難です。
優先度3:通常D滞在確定状態の台をデビルフリーズ高確狙いで打つ
但し実践上HIT率が低いので、ヒキが良い人や、負けてもいいけどフリーズにチャレンジしたい人向けだと思います。
以上のようになりました。
ハイエナのポイントがかなり限定されたはずですが、最終判断はご自身でお願いします。