【P地獄少女　きくりのお祭りLIVE】パチンコ新台評価、感想、スペック、当選時の内訳、改善点

「P地獄少女　きくりのお祭りLIVE」を個人的に勝手に評価いたします。

※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※評価は基本的に初打ちでの印象を基準に行っています。必要に応じて複数回打った方が良いと判断した場合は複数回打ってから記事にしていますが、実稼働時間は少ない状況で評価していますのでご了承ください。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。

にくじる

入れるのはかなり大変だけど、入れられれば爆発力は凄いですね。

台の基本情報

• 機種名：P地獄少女　きくりのお祭りLIVE
• メーカー：藤商事
• 導入時期：２０２１年５月
• タイプ：突破型＆転落タイプ甘デジ
• 確変突入率：詳細数値不明
• 確変継続率：９１％
• 遊タイム（天井）：なし

出玉獲得までの流れ

1. 1/69.9を当てる
   
2. ８回or１６回の「きくりお祭りスロット」中に1/45.8を当て「熱響お祭りLIVE」に突入させる
   ※詳細情報がないので不明だが1/45.8ではなく1/69.9の可能性あり
   
3. 「熱響お祭りLIVE」では、1/124.1の転落を引く前に1/45.8を引くことで連チャンさせる
   
   仮に1/124.1を引き転落したとしても、１２０回転以内の転落であれば、そこから１２０回転に到達する前に1/69.9を引き当てられれば連チャンする
   ※これらのトータル継続率が約９１％となる

当選確率

• 通常時の当選確率：1/69.9
• 高確率時の当選確率：1/45.8
• 右打ち時の転落確率：1/124.1
• 賞球数：１＆２＆３＆４＆１０　９C
• ラウンド別出玉数
  １０R：約９００個
  ６R：約５４０個
  ２R：約１８０個

当選時の内訳

通常時

• １０R確変（１２０回転＋α）：0.5%
• SELECT BONUS（８or１６回転）：9.75%
• ２R確変（８or１６回転）：89.75%

電サポ中

• １０R確変（１２０回転＋α）：0.5%
• SELECT BONUS（１２０回転＋α）：19.5%
• ２R確変（１２０回転＋α）：80%
  ※「＋α」は転落していなければ電サポが継続し、転落or当選まで続く

初稼働の状況

きくりは過去にも同じようなスペックがあったので、
初当たりは甘デジより軽くても、厳しい戦いになることは予想していました。

案の定、数回は突破できませんでした。

特にひどかったのが、８回転電サポが終了した残保留の１回転目。

「リーチになったら大チャンス」となっている状態での当選！

「熱響お祭りLIVE」投入キタ──m9(^Д^)──!!

と思ったら突入せず、いつもの「お祭りスロット」へ・・・。

残保留当選で「熱響お祭りLIVE」行かないなら、その特殊な演出いらんだろ！
ヾ(`□´メ

と、心の中でぶちきれたのは言うまでもございません。
（°Д°）

その後、何度かチャレンジして、遂に「熱響お祭りLIVE」へ。

ここからがなかなか凄く、なんと３９連！
出玉としては９０００発オーバー！

見事まくることに成功しました。
(*^^)v

筐体関連

打ちにくいなどの操作性に関する部分の問題は、特にありませんが
筐体上部の表記は意図的に誤認させようとしている印象を受けました。

「ごく甘バージョン」は確かに初当たりを考えた場合には、1/69.9なので甘いですが
実質的な出玉を得る確率で言えば、ぜんぜん甘くはないからです。

まあ、ホールとしては良いでしょうけど、ちょっと気になりました。

演出関連

演出のバリエーションはある程度決まっているように感じましたが、
色使いなども綺麗なので良かったと思います。

「熱響お祭りLIVE」中の演出モード選択「ウインナーが焼ければ」を開放できなかったのは残念でした。

※「ウインナーが焼ければ」の開放条件はよくわかりませんが、ポイントによるカスタマイズ開放ではMAXまで行っても開放されませんでした。

おそらく保留内連チャンとか、限られた条件での開放なのかと思いますが、連チャンでも開放して楽しませて欲しかったですね。

出玉関連

出玉に関しては、突破すれば一撃性の高い台であると思います。

ただ、肝心の「熱響お祭りLIVE」に突入させるのは、結構ハードルが高く、一撃性の高い連チャンを堪能するには、ヒキや忍耐力も必要な台と言えるかもしれません。

個人的総評

初当たりが軽いのに、高い一撃性を秘めている台というのは、夢があって良いと思います。

1，2回当てるまでチャレンジしてみようという打ち方もできるので、ついついチャレンジしてしまいそうな台です。

しかし、この台においては、メーカー側の対応が少し気になってしまいます。

現状、突入に関する詳細情報が開示されておらず、どれくらいの確率で連チャンを堪能できるのか分からないのです。

当選時の内訳８回転、１６回転がそれぞれどれくらいの割合かも出されていないのは、おそらく突入率を計算させないためなのではないかと思っています。

突破率が低いことを開示してしまうと、稼働に影響がでるのは分からなくはないですが、であるならば、「ごく甘バージョン」の表記くらいは無しにしても良かったのではないかと思ってしまいました。

分からない人に優しくない気がしてしまうのです。

稼働継続予測と適正台数予測

• 稼働継続：１～６か月
• 適正台数予測：１台
  ※250台規模のホールとして予想

※バラエティーに１台程度置いておく分には、かなり長期置いておいて良い台になる気がしますし、むしろチャレンジ用として長期的に置いておいて欲しいです。

次回作改善要望

スペック的にはこういった尖った台も良いと思います。

• 残保留専用演出で当たっても通常当たりと同じ
• ごく甘バージョン

のような、ちょっと打ち手を惑わすような演出や表記は、あまり印象が良くないと思うので、改善していただきたいところです。

メーカーさん、よろしくお願いします。
ｍ(_ _)m