「パチスロ北斗の拳 宿命」を個人的に勝手に評価いたします。
※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。
《勝手に評価!この台の評価は?》 ※10点満点
- 総合評価・オススメ度:★★★★★★★(7点)
- 演出面:★★★★★★★(7点)
- 出玉面・スペック:★★★★★★(6点)
低設定が辛すぎるので、ホールは中間以上をたくさん使って欲しいですね。
設定6や高設定の挙動を確認したい方は、以下の記事も併せてチェックしておくと良いかと思います。
【北斗の拳宿命・設定456挙動】実戦データから見る勝つための設定と判別要素と立ち回りポイント
また、本機は「にくじるの勝手に立ち回り支援」対象機種となったため、立ち回りのポイントを1枚にまとめた「立ち回り支援攻略シート」が作成されています。
必要に応じてスマホなどに保存しご活用ください。
※画像はクリックで拡大します。
※正しく認識するために、なるべく動画をご覧になった上でご活用ください。(いいねもしてね)
※立ち回り支援シートを更新しました。やはり低確通常時の当選率は合った方が良いと判断し追加。リプレイ直撃に関しては、にくじるの吹き出しに記入するよう変更。
《初打ち・初心者向け!最低限押えておくべきポイント》
台の基本情報
- 機種名:パチスロ北斗の拳 宿命
- メーカー: サミー
- 導入時期:2021年3月
- タイプ:AT機(純増2.8枚)
ゲーム性について(出玉獲得までの流れ)
- 通常時は以下のいずれかによりAT当選を目指す
・レア役によるAT直撃
・レア役→CZ「宿命の道」を突破によるAT当選
・押し順ナビ、レア役による「七星チャンス」からミッションなどを経由したAT当選 - ATは以下の2種類で、基本的には青7。たまに赤7(7回に1回程度の模様)
・青7:バトル継続タイプだが、G数上乗せもあり。初期ゲーム数は15or30G
ベルやレア役、炸裂目で敵にダメージを与え、継続抽選を行う
残りゲーム数が無くなってもバトル移行させなければダメージを与え続けられる・赤7:差枚数管理タイプ。初期差枚数は150枚
レア役などで上乗せもするが、メインとなるのは特化ゾーンでの上乗せ
STタイプの特化ゾーンでは上乗せレベルに応じた上乗せとなり、特化ゾーン中は上乗せ枚数が下がることはないので、レベルを上げて乗せまくると一気に完走に近付ける
基本的な打ち方
目押しレベル
色目押しが出来れば問題なし
通常時の打ち方・リール配列
これまでの北斗シリーズ同様、中押し推奨。
- 中リールトキ図柄を上段付近に目押し
- 中リール上中段のいずれかにトキ図柄が停止した場合には、右左リールともにトキ図柄を狙う
たです。
立ち回りのポイント
情報は正確であるよう配慮していますが、間違っている可能性もありますので、最終的な判断は、ご自身でご判断ください。
天井&恩恵
- 天井:800G
- 恩恵:AT当選
やめ時
AT終了後の高確を回してからヤメ
※滞在ステージと内部は必ずしも連動していないように見えるので、演出で判断した方が良いです。
ハイエナ狙い目(朝一&AT後高確)は有効か?
以下の記事と動画で詳細を公開しています。
【パチスロ北斗の拳 宿命】朝一&AT終了後高確狙いハイエナ!打つ?打たない?
参考:「パチスロ北斗の拳 宿命」で勝つためのポイント
あくまでも個人的に感じた「勝つためのポイント」をまとめておきます。
新台の段階で判断しているため、必ずしも正しいとは限りませんのでご了承ください。
個人的に感じている部分も含みますのでご了承ください。
設定差・設定推測
設定差に関しては、個人的に注目したいポイントのみ記載しています。細かい部分まで知りたい方は、解析サイトなどをご覧ください。
設定確定パターン
AT中の枚数突破表示
- 456枚、1456枚OVER表示:設定4以上
- 555枚、1555枚OVER表示:設定5以上
- 666枚、1666枚OVER表示:設定6
拳王(赤7AT)中断末魔
※AT完走濃厚上乗せ後のレア役などで発生するようになる
- ほくと~:設定4以上
- ほくとしんけん~:設定5以上
AT終了画面
- ガールズ;高設定で出やすい(伝承ATのみ)
- リュウガ:高設定で出やすい(拳王ATのみ)
- ラオウ&トキ:設定3以外の可能性UP
- ジャギ&アミバ:設定2を否定
- 世紀末雑魚:設定2以上
- 北斗3兄弟(ジャギがいない):設定3以上
- 北斗4兄弟(ジャギもいる):設定4以上
- 南斗五聖拳:設定5以上
- 伝承・拳王・慈母:設定6
- 北斗七星:AT復活濃厚
サミートロフィー
- 銅:設定2以上
- 銀:設定3以上
- 金:設定4以上
- キリン:設定5以上
- レインボー:設定6
注目すべき設定差
AT初当たり確率
- 設定1:1/340.1
- 設定2:1/335.1
- 設定3:1/315.3
- 設定4:1/283.4
- 設定5:1/243.0
- 設定6:1/194.2
1トキ確率
- 設定1:1/105.4
- 設定2:1/105.4
- 設定3:1/102.9
- 設定4:1/101.3
- 設定5:1/99.8
- 設定6:1/97.8
2トキA(中押し時、中右中段トキ)確率
※2トキB(中押し時、中左中段トキ。1/697.2)C(中押し時、上段中右トキ。1/3855.1)は別なので注意。合算値はカッコ内に記載。
- 設定1:1/302.0(199.8)
- 設定2:1/302.0(199.8)
- 設定3:1/280.1(1/189.97)
- 設定4:1/258.0(1/179.54)
- 設定5:1/238.3(1/169.77)
- 設定6:1/219.2(1/159.853)
《ポイント》
おそらくですが、マイスロでのカウントは2トキ合算値になっています。
そのため、マイスロの数値で確認する場合にはカッコ内の数値と比較した方が良いと思われます。
ただ、BCは確率分母が大きいのでAのみカウント出来た方が精度があがります。
さらに、公表値が疑似遊技での2トキを含んでいるものなのかが不明なので、どこまで信用すべきかが現時点では不明です。
低確・通常2トキからの直撃
- 設定1:8%
- 設定2:8%
- 設定3:9%
- 設定4:14%
- 設定5:21%
- 設定6:30%
低確・通常チャンス目Aからの直撃
- 設定1:3%
- 設定2:3%
- 設定3:4%
- 設定4:9%
- 設定5:16%
- 設定6:25%
高確七星チャンス白球から秘孔当選
※高確の判断が演出などから判断するしかないため正確な判別は難しい
- 設定1:8.3%
- 設定2:25%
- 設定3:12.5%
- 設定4:37.5%
- 設定5:16.7%
- 設定6:50%
リプレイからAT直撃
※高確中の1トキやスイカからのAT直撃はあるが、そちらは設定差がないので注意。リプレイからの当選は謎当たりのようになる
- 設定1:0.01%
- 設定2:0.01%
- 設定3:0.02%
- 設定4:0.02%
- 設定5:0.1%
- 設定6:0.21%
初稼働の状況
導入から数日間連続で打ってきました。
結果としては初日に打った台は高設定のようでしたが、その後連続で低設定を打って厳しい思いをしました。
※確定系演出はないものの、後日打った低設定とは挙動が違った
1度青7で完走させることに成功させているものの、赤7はさんざんで200枚も以下も経験しています。
収支としてはかなり悲惨な状況になってしまいました。
(゜―Å)
筐体関連
発生しただけでかなり熱い秘孔ギミックは、なかなか良かったのではないかと思います。
また今作の特徴として、北斗伝統の中段チェリーの廃止があり、かわりにトキ図柄が採用されています。
サミー開発もかなり悩んだようですが、個人的には無しではないけれど、やっぱり中段チェリーで良かった気がしています。
理由は、目押しの頻度です。
具体的に言うと、リプレイの際にもトキ図柄を狙う必要が出てきてしまうことが、プレイのスピードを落としてしまうのです。
もちろん演出との組み合わせで、目押し頻度を落とすことも可能なのは分かるのですが、中段チェリーがあった頃の北斗と比べると、やはり目押し頻度は上がるので、個人的には中段チェリーで良かった気がしています。
演出関連
演出に関しては、「ユダvsレイ」のバトルにばかり行く印象を受けました。
おそらく過去の北斗シリーズ同様、細かい部分が作りこまれているのかとは思いますが、過去のシリーズにはあった「ランプと成立役の矛盾による高確確定演出」があるようには見えませんでした。
※見逃していたらごめんなさい。
そのため、「今高確だから中段チェリー(今作は2トキ)来い!」みたいな熱くなれるタイミングが少なく、結果的に通常時の退屈感が上がっている気がしました。
もちろん演出で高確っぽいというのは分かるのですが、そういったところはシリーズを踏襲して欲しかっ
《にくじるの勝手な推測》
おそらく今作の場合、高確で2トキを引いてもAT確定ではなくCZの可能性があるため、矛盾演出をはずしたのではないかと思っています。
出玉関連
当たればATにしてくれたのは非常に良かったと思います。
CZで天井がクリアされ、結局出玉にありつけない台でなかったのは非常に良かったです。
しかし、いくつか気になる点もあったので、それらについて書いてみたいと思います。
北斗宿命の出玉関連で気になった点1:レア役の割り振り
今作はレア役の役割が比較的明確に分かれています。
- 北斗カウンターが点灯するレア役:2トキ、トキ揃い、チャンス目A
- 七星カウンターが点灯するレア役:中段ベルの一部、1トキ、スイカ、チャンス目B
この明確な振り分けのせいで、通常時を非常に退屈なものにしてしまったと言っても過言ではないと思っています。
今までの北斗ではスイカでもチャンス目でも中段チェリーでも当たりに期待できるため、どれかを引いていれば期待度は異なるとしても当選の期待ができました。
しかし、今作においては役が限定されてしまったために、期待出来る時間が非常に少ないのです。
天井に到達するまでに1回しか北斗カウンターが点灯しないということも起こりました。
800G回して期待できる時間がたったの32G間って、打っていてツライと思うんですが・・・。
チェリーを無くす無くさないよりも、この部分の方が圧倒的に重要だったのではないかと思います。
北斗宿命の出玉関連で気になった点2:低設定が辛すぎる
流石に低設定が辛すぎるような気がしました。
低設定は高確にも上がることが少なく、北斗カウンターでのカウントダウンにすらめったにいかない印象で、天井一直線な感じがするのです。
高設定でも引けなければハマるのに、低設定だと本当に右肩下がりになってしまって挽回が効かない印象なのです。
とは言え、低設定であってもAT中のヒキさえよければなんとか出来そうな設計になっていたのは良かったと思います。
北斗宿命の出玉関連で気になった点3:青7単発時の獲得枚数
今作は純増2.8枚ですが、もう少し純増を多くするか、青7の1回目のATだけは30G確定になっていたら良かったのではないかと思います。
つまり、青7単発時の獲得枚数が少なすぎる点を解消して欲しかったということです。
単発時には恩恵がある(1/9で赤7ボーナスが発動する模様。目撃済み)のは分かっているのですが、やはり数十枚の獲得で終わるのは、通常時の吸い込みが最近の台にしては早いため気になってしまうのです。
北斗宿命の出玉関連で気になった点4:赤7
赤7で出せる人もいるのは何度も目撃しているのですが、かたや自分のように200枚すら取れないこともあるのです。
赤7の出現頻度が低く設定されているので、たまに出てくる赤7での獲得には期待してしまいます。しかし、結果が伴いにくいのです。
150枚の間に、上乗せ高確率状態である「覇者モード」に最低1回は突入するとか、突入時を特化ゾーンスタートにするとか、いろいろ対処法はあったような気がしてならないのです。
個人的総評
とりあえずATにたどり着ける仕様になったことは良かったと思います。
ただレア役の役割を完全に分けてしまったのは大きなマイナスだったと思います。
もちろんスイカなどでも抽選されていることは分かっていますが、遊戯している状況で期待できないように見せてしまっていることが問題だと思うのです。
「北斗カウンター点灯するけどなかなか当たらない」と「北斗カウンターすら点灯しない」では、打っている時の退屈感がまったく違うということを、もう少ししっかりと意識して欲しかったです。
全体的に悪くはなかったので、もったいなかったなというのが個人的な感想です。
稼働継続予測と適正台数予測
- 稼働継続:1~6か月
- 適正台数予測:4~8台
※250台規模のホールとして予想
ホール側の扱い次第で大きく変わると思います。
低設定をメインで使うホールであれば、あっという間に稼働はしなくなるはずです。
逆に中間から上を使うようなホールであれば、長く使える台になると思います。
次回作改善要望
記事で書いた点に注意して、次回作を作って頂ければと思います。
間違っても、CZで天井クリア。出玉に到達できないような台に戻らないようにしてください。
メーカーさん、よろしくお願いします。
m(_ _)m
設定6や高設定の挙動を確認したい方は、以下の記事も併せてチェックしておくと良いかと思います。
記事下部にある「TAGS」も活用してみて下さい。
#の付いている各タグをクリックすると
そのくくりの記事だけが、ピックアップされますよ。
(*^^)v