「パチスロKING黄門ちゃま」を個人的に勝手に評価いたします。
※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。
《勝手に評価!この台の評価は?》 ※10点満点
- 総合評価・オススメ度:★★★★(4点)
- 演出面:★★★★★(5点)
- 出玉面・スペック:★★★★★(4点)
う~ん、黄門ちゃまシリーズ結構好きなんですが、これはちょっとどうなんでしょう・・・。
《初打ち・初心者向け!最低限押えておくべきポイント》
AT終了後に有利区間が継続した場合には、ほぼ100GでCZ当選となるので注意。
※CZ失敗後の有利区間継続は違うので注意
台の基本情報
- 機種名:パチスロKING黄門ちゃま
- メーカー:オリンピア
- 導入時期:2021年2月
- タイプ:差枚数管理型AT機(純増6枚)
ゲーム性について(出玉獲得までの流れ)
- 通常時はポイントを貯めながら、規定ゲーム数到達を目指す
- 規定ゲーム数到達でCZ「勧善懲悪ジャッジメント」となり、4戦勝利すればATへ
- AT開始時は「王ちゃまゲーム」で差枚数を獲得し、メインATへと進む
- メインAT中は、レア役や上乗せ特化ゾーンで上乗せをしながら完走を目指す
基本的な打ち方
目押しレベル
色目押しが出来れば問題ない
通常時の打ち方・リール配列
- 左リールにキング図柄(バー)を上段付近に狙う
- 右リールを適当押しし、スイカがテンパイしたら中リール白7を目安にスイカをフォロー
AT中の打ち方
基本的にナビに従い、「!」や特にナビが無い場合には、通常時と同じようにレア役をフォローできる打ち方でOK
立ち回りのポイント
情報は正確であるよう配慮していますが、間違っている可能性もありますので、最終的な判断は、ご自身でご判断ください。
天井&恩恵
- 天井:600G
- 恩恵:CZ「勧善懲悪ジャッジメント」当選
やめ時
- CZ失敗、AT終了後即やめ。
ただし、上記は有利区間移行を確認した場合のみ。
有利区間移行ランプはクレジット右下のドット。AT終了後は黒船煽りのゲームで消灯するので確認しながら打つ。
AT終了後に有利区間が継続した場合には、次のCZ当選がほぼ100G(200Gの可能性も0.4%だけある)となるので、続行した方良い。
CZ失敗時に有利区間継続した場合には、前回のモードを参照してモードが決定するので、上記と混同しないこと。
参考:「パチスロKING黄門ちゃま」で勝つためのポイント
あくまでも個人的に感じた「勝つためのポイント」をまとめておきます。
新台の段階で判断しているため、必ずしも正しいとは限りませんのでご了承ください。
初打ちで感じたのは、CZまでに1ついいので「弥七」アイコンを取得することが重要だと感じました。
理由は、CZと獲得アイコンの関係にあります。
CZ勧善懲悪ジャッジメントと獲得アイコンについて
勧善懲悪ジャッジメントの4連戦の突破率の初期値は「50%・60%・70%・80%」が基本となっています。
※突破しやすいパターンもあるが、出現割合は低い。
通常時に獲得したアイコンで上記の%を上昇させることになります。
アイコンは以下の3種類
- 突破率UP青:最低5%上昇
- 突破率UP赤:最低10%上昇
- 弥七:100%になる
アイコンは、50%のところから使われ、おそらく弥七が優先的に使われます。
例えば、弥七1つ、赤2つ、青3つのときには、以下のようになりました。
このような仕組みになっているため、仮に赤3青3を獲得して最低の突破率であった場合、赤で30%、青で15%が50%のところだけに使われ「95%・60%・70%・80%」になってしまうのです。
そのため、弥七で50%を100%にすることが、かなり重要になると思われます。
※CZ突入時に抽選が行われているようで、高設定ほど内部的に全勝が選択される割合が高い模様。
設定差・設定推測
設定差に関しては、個人的に注目したいポイントのみ記載しています。細かい部分まで知りたい方は、解析サイトなどをご覧ください。
設定確定パターン
AT終了画面でのスタンプがある模様。おそらく過去の平和機種同様だと思われるので、以下を参考にしておくと良いでしょう。
- 「良」スタンプ:設定4以上
- 「優」スタンプ:設定5以上
- 「極」スタンプ:設定6
注目すべき設定差
CZ突破率が高設定に行くほど高く、設定1~6で53.4%~81.1%となっています。
CZ突入が早くなる傾向にある高設定の方の突破率が高いのは、数値が明らかになっていない「全勝利抽選」の割合にあると思われます。
他には、有利区間移行時のモード割合を確認することでも、ある程度設定を判断することも可能で、設定6に関してはモードAに行く割合が1.2%しかないので、行った途端に設定6がほぼ否定されます。
※但し、データ上で600G天井での当たりを確認したからといって、設定6が完全否定されるわけではない。これはCZ失敗⇒有利区間継続の際のモード移行に関しては、設定差がないからです。
初稼働の状況
朝一、有利区間ランプが消灯していたので、設定変更濃厚でした。
が、いきなりの600G天井。
これにより設定6である確率が1.2%となり、やる気を失いかけます。
とは言え、最初の方は立て続けにCZを突破できたので、これはイケるかと思いきや、失敗が連続し過ぎて心折れてヤメ。
うん、4戦突破は無理です。
筐体関連
筐体の上のキング黄門ちゃまが鎮座しておりますが、データ表示器をそこまで邪魔しないので、許容範囲というところでしょうか。
演出関連
ATスタート時の特化ゾーン「王ちゃまゲーム」は、麻雀物語の上乗せのようなバカバカしさとテンポも良いので良かったですが、前兆が毎回「名探偵ちゃま」となるので、打っていると飽きますし、ちょっとイラつきます。
前兆が毎回同じ例で、モンキーターンの優出モードもありますが、そこまでイラつかないのは優出が昇格待ちの演出に対して、名探偵ちゃまは、対戦相手を選択する演出だからかもしれません。
出玉関連
出玉に関しても、差枚数管理型の高純増機(6枚)はゲーム数が短くなってしまうため、相性が悪いです。
なぜそうしてしまうのか疑問です。
また2戦突破機種が出てきている中、本機に関しては4戦突破型です。
内部的なことは別として、印象として突破しにくい印象を与えてしまうのでマイナスです。
勧善懲悪ジャッジメントで天井がクリアされず、打ち続ければATに入るならまだしも、そうではないので厳しいのです。
別に4戦にしなくても、タッグ選にして2、3選に出来たのではないでしょうか・・・。
さらに、確か前作だか前々作もそうですが、履歴で一定ゲーム数を超えると、高設定をほぼ否定してしまうような設計はいかがなものかと思います。
自分の場合、初稼働時の初当たりが600Gとなり、いきなり設定6がほぼ否定され、高設定の可能性も下がり、がっかりしました。
またデータを見て打つ場合でも、履歴に600Gがあっただけで高設定の可能性が減り、稼働が付かなくなります。
ホールも、高設定ばかりを入れることはできません。
結果、ホールとしても稼働が付かず長期稼働が見込めない台となってしまいます。
これはホール、ユーザーにとって良いことなのでしょうか。
個人的総評
黄門ちゃまシリーズは「喝」は好きでしたし、「女神盛」も意外と打ってしまう台だったので、好みのシリーズではあります。
しかし、今作に関しては、悪い面ばかりが目立ちすぎてしまい、正直また打とうと思いにくい機種であると感じました。
もう少し、打ち手のこと、ホールのことをしっかりと知ることが重要ではないかと思いました。
稼働継続予測と適正台数予測
- 稼働継続:0~1か月
- 適正台数予測:0~1台
※250台規模のホールとして予想
次回作改善要望
打ち手とホールのことをちゃんと理解できていない部分が多いように感じました。
もう少しリアルな意見を取り入れることををオススメします。
メーカーさん、よろしくお願いします。
m(_ _)m
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