「SLOT魔法少女まどか☆マギカ2」を個人的に勝手に評価いたします。
※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※旧サイトにて過去に公開した記事です。そのため、当時の予測などが含まれています。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。
台の基本情報
- 機種名:SLOT魔法少女まどか☆マギカ2
- メーカー:メーシー
- 導入日:2016年9月
- タイプ:ボーナス+ART
ホールで人気を博した魔法少女まどか☆マギカの後継機。前作と異なりボーナスはリアルボーナスとなった。
出玉増加のメインはマギカラッシュ(ART)で、ボーナス中の7揃いや、チャンスゾーンからの突入がメインとなる。ART中は上乗せ特化ゾーン(マギカ☆クエストやワルプルギスの夜)で大きくゲーム数を乗せることが爆発のカギとなる。
基本的な打ち方
- 左リール上段にBARを狙う
- チェリー停止時は中リールフリー打ち、右リール真ん中にBARまたはボーナス図柄停止で強チェリー
- スイカ停止時は右リールフリー打ち、中リール紫7またはBARを目安にスイカをフォロー。スイカが揃わなかった場合はチャンス目。
立ち回りのポイント
設定差に関しては、個人的に注目したいポイントのみ記載しています。細かい部分まで知りたい方は、解析サイトなどをご覧ください。
天井
- ボーナス、ART間1000G消化でARTマギカラッシュ突入
※つまり通常時で1000G消化する必要があるということです。 - 設定変更後のみ600Gが天井
やめ時
ART後などは魔女探索ステージに移行していたり、ARTの引き戻しやCZの潜伏などもあるため即ヤメには注意。
32Gくらいは様子を見た方が良い。
穢れ放出タイミングについて、キャラのセリフ示唆は穢れ放出ほぼ確定のものがあります。
- さやか「あんた、何で・・・何でそんなに優しいかなぁ」
- 杏子「ちょっとさぁ、やめてくれない?」
この二つは次回ボーナスにて穢れ放出ほぼ確定なので止めないほうが良いと思います。
あと画面右下にいるミニキャラをタッチしてセリフが灰色だったり、ソウルジェムからあふれ出る穢れの大きさなども参考に穢れ放出タイミングは判断してください。
初代まどかと比較して、かなり穢れが溜まりやすいように感じますが、深追いには注意しましょう。
設定差・設定推測
弱チェリーに設定差あり
設定1:1/108.86 設定2:1/102.24 設定3:1/96.23 設定4:1/91.02 設定5:1/86.12 設定6:1/81.51
- 強チェリー、スイカ、チャンス目などからのART直撃
- 弱チェリーからの魔女の結界当選率
※設定124での当選率が0.39%なので、弱チェリーから結界当選した場合、設定356の可能性が大幅アップ - ボーナス終了画面タッチで全員集合画面が出たら設定5、6確定
- ボーナス終了画面にてタッチ時のきゅうべぇのセリフ。以下のセリフは高設定示唆。
「どんな未来が来るのか、楽しみだね」
「君にならその資格がある。本当にそれを望むならね」
稼働の状況
わりと打ってる機種なのでちょっとした見せ場だけ載せてみようと思います。
その① 杏子マス取った後に起こった倍倍
一撃の上乗せとしてはMAXゲーム数
その② 杏子マス後マギカクエスト終了時のゲーム数がすごいことに
その④ 裏マギカ☆クエスト確定のボーナス中斜め7揃い!(1/8192)
大量上乗せのトリガーとなる上乗せ特化ゾーンを生かせると、かなり楽しい感じになります。
筐体関連
初代まどかと異なり、リールが小さくなりました。少し物足りない気がしないでもありませんが、慣れれば全く問題なく打てます。
その分、画面が大きくなり、まどか達の活躍を見ることができるので、ファンには良かったのではないでしょうか。
演出関連
- 通常時はボーナス当選の他、通常背景→(夕方背景)→夜背景→魔女の結界→ART当選の流れ
- ボーナス当選した際、消化中は赤7揃いでマギカラッシュ突入、ART中はマギカクエスト確定
(赤7が斜めに揃った場合は裏マギカクエスト確定) - CZ魔女の結界ではほむらが出てくる「忘却の魔女の結界」で当選するとART+マギカクエスト1セット確定
魔女の結界の上位であるキュゥべえチャレンジで当選するとART+裏マギカクエスト確定 - ボーナスの種類は通常ビッグボーナス、エピソードボーナス、裏ボーナスの3種類
エピソードボーナスと裏ボーナスは穢れ放出時に発生 - ART中は新たな上乗せ特化ゾーンとしてマギカクエストが追加
前作でも評判の良かったワルプルギスの夜は突入率は低くなったものの一度突入してしまえば4セット+75%ループ以上確定
一番気になったところは、魔女の結界の当否の流れです。当否判定の2ゲーム前から2人のキャラが出てくることになるのですが、そこで誰が出てくるかで、おおよそ当否が分かってしまうのは、あまりいただけません。
さやか⇒まみ⇒ハズレ、杏子⇒さやか⇒ハズレというように、さやかが絡むときは高確率でハズレます。もう少し期待させてほしかったところです。
出玉関連
純増1.5枚で緩やかなので、ある程度ゲーム数が乗らないとまとまった出玉にならない。
上乗せ特化ゾーン中の引きが勝負で、マギカクエストやワルプルギスの夜突入時にどれだけやれるかで出玉がものすごく左右されます。特にマギカ☆クエストでは、要所で如何にベルを引けるかがカギ。酷いと特化ゾーンであるにも関わらず「+5G」ということも頻繁に起こります。
個人的総評
前作ではART突入のハードルが高くて、ボーナス中にどうにもならない感が否めなかったのですが、今作ではチャンスゾーンからのART突入もあるので、通常時からもART突入に期待できるようになったのは、非常に良かったと思います。
前作よりもARTに突入しないというストレスは軽減されましたが、ゲーム数解除がなくなった分、レア役を引けないとなにも起きないのはつらいところではありますが、仕方のない部分かと思います。
設定うんぬんもありますが、ART中の引きが全てといった感じなので、マギカクエスト中に良いマスのところでベルとレア役がちゃんと引ける人にとっては、ものすごく勝てる台だと思います。
気になったのは、穢れの放出についてです。
ボーナスが引けないことによってたまっている穢れが全然放出されないことが多々ありました。1000Gの天井を超えても放出されないため、打ち続けなければいけないのです。
今回の穢れシステムはどちらかというとマイナス要素の方が強い気がします。前作と比べて穢れ放出した後の期待度も全然違います。
ボーナスが引けない限り、放出するのがわかっているのにだらだら打たされてる感が否めません。そういった部分も含めると、穢れの発動を「ボーナスまたはART突入」として、ボーナスの時はART突入。ARTの時はワルプルギスの夜というような仕様だったら良かったのではないかと思います。
稼働継続予測と適正台数予測
稼働継続:長期
適正台数予測:2~5台
※150台規模のホールとして予想
※追記:初代まどか撤去後に見直される可能性があります。導入当初の評判は、あまりよくはありませんでしたが、十分打てる台であると感じます。ホール側の使い方次第で、再度稼働が付けられる可能性はあると思います。
次回作改善要望
個人的総評でも触れましたが、穢れの発動はボーナスでもARTでもどちらでも発動するようにしてもらいたいところです。
他には、当否判定の分かりやすさの部分の改善があると、より期待感を持って遊戯できるのではないかと思います。パチスロの通常時は、正直なところ退屈です。如何に打ち手に期待感を持たせる時間が長いかで、楽しさは変わってくるかと思います。
演出、出玉ともにバランスが大事だと思いますので、次回作も頑張ってください。
m(_ _)m
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