「Pひぐらしのなく頃に~瞬~」を個人的に勝手に評価いたします。
※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。
《勝手に評価!この台の評価は?》 ※10点満点
- 総合評価・オススメ度:★★★★★(5点)
- 演出面:★★★★★★(6点)
- 出玉面・スペック:★★★★★(5点)
ひぐらしのリリーススパンが短すぎないだろうか・・・。あとこのスペックは・・・。
《初打ち・初心者向け!無駄玉防止のために押えておくべきポイント》
- 右打ち時の消化が異常に早いので、左保留を消化する可能性が高い台です。
熱めの保留や天井間際には、余計な保留を貯めないようにした方が良いでしょう。
※左の保留は1/319.8で消化されますが、RUSH突入後に消化し当たってしまうと、ほぼ60回転時短になるはずです。 - 遊タイム(天井)搭載機。低確率950回転で時短1000回作動で、ほぼ当たり確定レベルの天井なのでやめ時注意。
台の基本情報
- 機種名:Pひぐらしのなく頃に~瞬~
- メーカー:Daiichi
- 導入時期:2021年2月
- タイプ:突然時短&遊タイム付き突破型ST機。
※低確率950回転で時短1000回作動(1/87.4を当てれば良いのでほぼ当たり確定)
※突入率約57%、継続率約80%(平均した場合の継続率)
出玉獲得までの流れ
- 1/319.8を当てる
- 98%は3Rなので、真・身隠しモード(時短60回+残保留4回転以内)に1/87.4を当てる
※突破率は残保留4回転の突然時短込みで約57% - 振り分けがある時短(949回、150回、60回)が継続している内に1/87.4を当て続けることで連チャンさせる
- 時短中に突破できなくても、残保留「絆結びチャンス」では1/87.4と突然時短1/37を合わせて抽選しているので、どちらかを当てられればRUSHは継続する
※当たりと突然時短の合算値:約1/26となり、約14.5%で当選。
当選確率
- 通常時の当選確率:1/319.8
- 高確率時の当選確率:1/87.4
- 突然時短当選確率:1/37(当選時は1000回時短)
※但し右打ち時の残保留4回転に限る。(非電サポ時の特図2保留に限る) - 賞球数:3&1&4&1&15 10C
- ラウンド別出玉数
9R:約1260個
6R:約840個
3R:約420個
当選時の内訳
通常時
- 6R(時短949回):2%
- 3R(時短60回):98%
右打ち中
- 9R(時短949回):4.2%
- 9R(時短150回):77.6%
- 3R(時短60回):18.2%
初稼働の状況
L5発症を3回はずし、もはや何で当たるんだろうとぼーっとしていた時、よくわからない弱めの演出で当たりました。
スマホも構えないレベルの演出だったので、当たったことにびっくり。
そこそこ投資も逝っていたので、何とかRUSHには入れたいところ・・・。
なんとかRUSH突入させることには成功したものの、しょぼい連チャンであっという間に終わり、負けてしまいました。
(゜―Å)
筐体関連
筐体は前作のひぐらし同様、鉈がぶっ刺さっています。
筐体の色合いは変えていますが、リリーススパンが短く、ホールに過去の台がまだまだ設置している状況で基本的に同じ作りであるため、打ち手が混乱してしまうような気がします。
また透過液晶の関係なのか、ひぐらしの世界観が暗めの色が多いからなのか、明るい設定にしても暗い印象を受けました。
※この記事で使用している画像は、明るく調整しなおしています。
暗い色が多いと映り込みやすいからかもしれません。
演出関連
演出に関しては、これまでのひぐらし同様なので、新鮮味はありません。
またL5発症を3連続で外していることからも、熱い演出であってもどこまで期待してよいのかは何とも言えないところ。
逆に、通常の弱めの演出でも当たるのは良いのかもしれません。
もう1つ。いい面でもあり、打ち手としては注意しないといけない部分でもありますが、右打ちの消化は異常に早く、かつ残保留1であっても容赦なく消化します。
よって、左の保留を消化しないことが非常に難しいので、熱めの保留が入った時には、保留を貯めない方が良いと感じました。
これは演出で対応できたはずなのでので、少し配慮が足りないと感じてしまいました。
出玉関連
今作の問題の大きな1つとして、出玉関連が挙げられます。
- 突破がまず厳しい印象を受ける
※実際には突時合算で57%になるはずですが64回転に対する1/87.4は印象として厳しく見える - 突破したにも関わらず、60回転時短の振り分けがあり、連チャンストッパーになってしまう
結果、スペックとして魅力的な部分があまりなく、むしろ悪い面が目立つ作りになってしまっているような気がしました。
個人的総評
DaiichiのYouTubeチャンネルに出演している方々にツイッターフォロー頂いており、チャンネルのファンであるため凄く言いにくいのですが、逆にユーザーとしての声が届きやすい一番のメーカーであると思うので、あえて厳しめに書かせて頂きます。
今作で気になったのは大きく分けて2つ。
1つは、上の項目でも書いた「出玉面」
どうしてもスペックダウンしているように見えてしまいます。
現状、過去の作品がまだまだホールに残っている状況で、同じように見える台があった場合、スペックが低く見えてしまう台を打ち手が選ぶかと言えば疑問が残ります。
打ち手が選ばないとなれば、メーカーのお客様であるホールも選ばないはずです。
似たような台でスペックダウンで出すくらいであれば、別のアプローチの方が良いのではないかと思うのです。
- 思いっきり打ち手に甘いギリギリのスペックを攻める
- 一撃性の高い台にする
- 演出関連をまったく別物にし、新鮮味を与えるようにする
- まったく別のアプローチをして羽根モノなどを出してみる
最後の羽根モノの案を出したのは、気になった2つ目の理由が大きく絡んでいます。
それは、ひぐらしシリーズのリリーススパンが短すぎるということです。
似たような演出、役モノでリリースされているため、新鮮味が感じられないのです。
- 2020年1月:Pひぐらしのなく頃に~廻~319
- 2020年5月:Pひぐらしのなく頃に~廻~219
- 2020年7月:Pひぐらしのなく頃に~憩~119
- 2021年2月:Pひぐらしのなく頃に~瞬~319
これだけ短期間で似た台がリリースされていると、流石に打ち手もまたかと思ってしまいます。
リリース期間をもっとあけるか、羽根モノなどの全く別のアプローチをすることで、「別シリーズとしてのひぐらし」を提供すれば良いと思うのです。
参考までに個人的なアイデアを出すとすると、初代レレレにおまかせのレレレのおじさん部分をレナの鉈にする感じのもので良い気がします。
間違っても餃子の王将のコックをレナにした、盃タイプの役モノにはしないで欲しいです。
稼働継続予測と適正台数予測
- 稼働継続:0~1か月
- 適正台数予測:0~1台
※250台規模のホールとして予想
次回作改善要望
流石にもう少しリリース期間を開けた方が良いと思います。
期待感をもてない状態ができてしまうと、ひぐらしとしてのブランド価値自体が下がってしまうと思うのです。
目先を変えて羽根モノにトライしてみるのもありだとは思います。
羽根モノにトライしても、台数としてめちゃくちゃ売れることはないでしょうけど・・・。
いろいろごちゃごちゃ書きましたが、YouTubeチャンネルのファンとしてあまり酷評記事を出したくないので、メーカーさんよろしくお願いいたします。
m(_ _)m
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