「P真シャカRUSH」を個人的に勝手に評価いたします。
※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。
《勝手に評価!この台の評価は?》 ※10点満点
- 総合評価・オススメ度:★★★★★(5点)
- 演出面:★★★★★(5点)
- 出玉面・スペック:★★★★★★(5点)
ドット演出とか好きな自分からしても、ちょっと通常時が単調過ぎるかも。
《初打ち・初心者向け!無駄玉防止のために押えておくべきポイント》
大当たり時は、オーバー入賞も難しいので、きっちり10球打ち出しで止め打ちがいいかも。
台の基本情報
- 機種名:P真シャカRUSH
- メーカー:マルホン
- 導入時期:2021年1月
- タイプ:一種二種ライトミドル確変機。突然時短(1/750)搭載。
※ラッシュ継続率:約74%
出玉獲得までの流れ
- 1/197.4を当て、できる限り60%のRUSH付き当たりを引き当てる
※残りの40%の場合は、「煩悩ゾーン」(時短1回転+4回転。1/35.4なので当選率は約14%程度)⇒「天昇チャレンジ」での役モノ当選に期待 - 61%のRUSHを引き続けることで連チャンさせる
- 61%を取れない場合は、残りの39%では「天昇チャレンジ」に移行。役モノ突破でRUSHが継続する
- 天昇チャレンジに失敗しても、「煩悩ゾーン」に戻るので、再度「天昇チャレンジ」に戻れる可能性あり。
※この時の煩悩ゾーン抽選は、残保留のみになる模様
《その他》
- 通常時の1/750で煩悩ゾーン(突然時短)に突入。時短1回転+4回転で「天昇チャレンジ」を狙う
「天昇チャレンジ」で役モノを突破できればRUSH確定
当選確率
- 通常時の当選確率:1/197.4
※但し、突然時短込みであれば:1/156.3 - 突然時短当選確率:1/750
- 高確率時の当選確率:1/35.4
- 賞球数:1&5&13 10C
- ラウンド別出玉数
10R:約1180個
実質9R:約1060個
3R:約360個
当選時の内訳
通常時
- 3R(RUSH突入):60%
- 3R(時短1回の煩悩ゾーン):40%
他に突然時短があり、その際には100%煩悩ゾーン突入
右打ち中
- 10R(インフィニティ復活・RUSH継続):1%
- 10R(RUSH継続):17%
- 実質9R(RUSH継続):43%
- 天昇チャレンジ:39%
初稼働の状況
ライトミドル機でありながら、まったく当たらないこと500回転以上。
やっと当選させ、見事RUSHへ。
一度、天昇チャレンジを突破させつつ連チャンさせるも、投資がかさんだためまくることはできず終了。
筐体関連
大きなお釈迦様を中心とした盤面構成。
- タッチセンサー「ぶっタッチ」
- 名機ファインプレーの役モノ「蘇ろーラー役モノ」
- ドット液晶
と盛り沢山です。
しかも、光触媒(ナノゾーン)コーティングで、抗菌、抗ウイルス仕様となっているそうで、安心して打てそうです。
天昇チャレンジ突破率について
出来レースか否かという点については、否定はできないものの、おそらくガチ抽選のように見えました。
役モノの左右に球が行った場合、かなりシビアなタイミングで役モノが上下していたからです。
※写真の手のひらのやつ
出来レースであれば、おそらくもう少し余裕を持った上げ下げになると思われます。
では、確率について少し確認しておくこととします。
結論から言えば、おそらく計算ミスしていなければ、以下のような数値になる気がします。
- 役モノ突破率:およそ33~35%程度
これはHPで公開されている連チャン率74%から導き出した答えです。
ただ、この数値の注意書きには、「役モノ復活を含む」と書かれているため、ひょっとすると「煩悩ゾーン」で再度「天昇チャレンジ」に戻ってくる可能性を含んでいない可能性もあります。
もし含んでいないならば、もう少し数値は上がるのかもしれません。
ついでなのでお伝えすると、煩悩ゾーンは1/35.4という当選率で「天昇チャレンジ」に進めるわけですが、突時と初当たりRUSH非当選時は5回転ですが、RUSH転落時は保留分しか抽選しません。
そのため、通常時よりも「天昇チャレンジ」に突入できる確率は下がります。
参考までに数値を出しておきます。
- 5回転(突時と初当たりRUSH非当選時):約14%
- 残保留4回転(RUSH転落時):約11%
残保留が少なくなればなるほど、その確率は下がるので、1回転あたり約2.8%しかチャンスがないと思えば良いかと思います。
ただ、これを突破しても役モノ抽選(突破率33~35%程度)に入るだけなので、かなり厳しいことは間違いありません。
演出関連
演出が非常に単調で、発展する先が2種類くらいしかない状態が、500回転以上続いたのはきつかったです。
ドット演出は結構好きな方なのですが、やはりバリエーションがなかったり、期待出来る状況が少ないと、打っていて飽きてしまいます。
出玉関連
今作の問題点は、出玉にある気がしました。
先程の計算が間違っていなければ、役モノチャレンジでの突破が約3回に1回程度になるのは良いと思います。
※実際にそうなるのかは、メーカー発表値である74%を基準にしているので分かりませんが・・・。
ただ、「煩悩ゾーン」これがもういらなかったと思うのです。
1/750を引いて、2.8%を5回以内に引いて、そこを突破して1/3を超えないといけない。
これでは突時の存在意義が無い気がします。
「煩悩ゾーン」を残すのであれば、1/35.4というような引く確率ではなく、最低1回は役モノに到達できるくらいの確率でないと、あまり意味がない気がするのです。
突時=役モノチャレンジ良かったのではないかと思いました。
個人的総評
細かい数値が明確にされていない部分があり、記事を書く側としては、無駄にいろいろ計算してしまいました。
打つ側として見た時には、上の項目でも書いたように「煩悩ゾーン」がいらなかったかと。
期待がほとんどできないのであれば、突時も存在意義が無い気がしました。
あとは、演出のバリエーションと期待できる頻度を上げるバランスなど、上手く調整して欲しいと感じました。
稼働継続予測と適正台数予測
- 稼働継続:0~1か月
- 適正台数予測:0~1台
※250台規模のホールとして予想
次回作改善要望
期待出来ない突時を付けるくらいなら、別の部分でスペック強化を図って欲しいところです。
また思い切って、せっかく役モノがあるわけですから、オール役モノ抽選の4回ST機なんていうのも面白いかもしれません。
4回なら継続率約80%なので、まとまった出玉にできますし、高速消化でなくても問題なく役モノの動きを楽しめる気がします。
メーカーさん、よろしくお願いします。
m(_ _)m
記事下部にある「TAGS」も活用してみて下さい。
#の付いている各タグをクリックすると
そのくくりの記事だけが、ピックアップされますよ。
(*^^)v