「SLOT劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」を個人的に勝手に評価いたします。
※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。
台の基本情報
- 機種名:SLOT劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語
- メーカー:メーシー
- 導入:2019年9月
- タイプ:擬似ボーナス+AT(差枚数管理型、純増3枚)
魔法少女まどか☆マギカの最新作。6号機となった大人気コンテンツは、打ち手に受け入れられるのか?
通常時は、以下を目指す。
- CZ(チャンスゾーン)「干渉遮断フィールド」「キュゥべえチャレンジ」からのボーナス
- レア役からのボーナス
- 規定ゲーム数到達によるボーナス
- AT直撃
出玉を増やすカギとなるのはAT(マギカラッシュ)であり、基本的には「ボーナス⇒マギカチャレンジ(AT突入抽選)⇒AT」という流れになる。
ボーナス中は、マギカチャレンジ当選率に影響するソウルジェムの昇格を狙う。青(美樹さやか)、黄色(巴マミ)、赤(佐倉杏子)、紫(暁美ほむら)、ピンク(鹿目まどか)の順で、AT突入期待度が上がる。
※ピンクは確定
AT突入時には、「ホーリークインテット」にて初期枚数決定を行う。AT中はレア役、ボーナス、3つの特化ゾーン(ほむらvsマミ、悪魔ほむらゾーン、くるみ割りの魔女)などで上乗せを行いながら、出玉を増やしていくゲーム性となっている。
基本的な打ち方
通常時は、以下の手順で打つと良い。
- 左リール枠内にバーを狙う。
- 右リール適当
- スイカテンパイ時には、中リールに赤7、紫7、バーのいずれかを狙いスイカをフォロー
停止後にフラッシュが発生した場合には、チャンス目。
チェリーの場合には、3連チェリーや、右リール中段にリプレイ以外が止まれば、強チェリー。
立ち回りのポイント
設定差に関しては、個人的に注目したいポイントのみ記載しています。細かい部分まで知りたい方は、解析サイトなどをご覧ください。
天井
規定ゲーム数天井:699G
やめ時
AT後100G
またはAT後、即やめでも良いかもしれません。
設定差・設定推測
設定差はいろいろな項目で付けられていますが、注目すべきポイントのみ記載します。
- スイカからのCZ突入率
設定1:14.8% 設定2:16.4% 設定3:17.2% 設定4:18% 設定5:20.3% 設定6:25% - AT直撃当選(複数回入れば、1が否定できるという程度)
設定1:1/9627.6 設定2:1/4939.8 設定3:1/2516.9 設定4:1/2046.0 設定5:1/1740.8 設定6:1/1214.3
確定系演出等
弱チェリーからのボーナス当選で456確定(エピソードボーナスとなる)
設定4:0.4% 設定5:0.4% 設定6:1.6%
ボーナス終了時、液晶タッチで発生するボイス
- 「未来には希望が溢れているのです」⇒設定4以上濃厚
- 「訳が分からないよ」⇒設定5.6濃厚
- 「今の私は魔なるもの、神の理に」⇒設定6濃厚
マギカラッシュ終了画面
- 魔法少女4人(ほむら以外)⇒設定2以上濃厚
- リボンほむら⇒設定4以上
- 全員集合(なぎさが中央にいる)⇒設定6濃厚
エンディング中、レア役成立時のタッチボイス
- 「今日までずっと頑張ってきたんだね」⇒設定5以上濃厚
- 「今の私は魔なるもの、神の理に」⇒設定6濃厚
稼働の状況
実はすでに何度か打っています。
(○´∀`○)
1回はおそらく高設定と思われる台を打てました。ただ、あまり勝てませんでしたね。
(;´▽`A“
1000枚出すのも大変ですし、正直、初打ちの段階で、「これはダメだろうな」と感じたものでした。
しかし、何故か打ってしまっているのです。理由はよくわかりませんが、ユニメモで新しいコスチュームを取ると試してしまうのです。
(;´▽`A“ ありゃ罠だよね
いろいろありますが、それらについては出玉関連のところで書きたいと思います。
m(_ _)m
筐体関連
「SLOT劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」は、WIZARD(ウィザード)筐体でリリースされました。
WIZARD(ウィザード)筐体に関しては、画面は大きくて良いのですが、少し絵が荒い印象があります。ただ、個人的にはそこまで気にならないで打てています。
ユニバ系のコイン投入口含め、操作性は特に問題ないように感じました。
演出関連
演出関連に関しては、ある程度演出で期待度が分かってしまう部分があるのは、少し残念なところではあります。特に前兆である「記憶の回廊」は、もう少し期待を持たせるような流れを意識して欲しかったところです。
他には、いきなり下パネル消灯で当たるパターンがあり、ちょっとびっくりさせられるので、そういうのに弱い方は気を付けてください。
出玉関連
「SLOT劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」の問題点は、おそらくここに集約されます。
6号機で難しいということはあるかもしれませんが、それを踏まえても、もう少し何とかして欲しかったというのが、打ち手としての正直なところです。
干渉遮断フィールド(チャンスゾーン)
まず、突入率が、初代まどかのマジカルチャレンジよりもかなり下げられています。下がっているから当たりやすいのかと思いきや、マジで当たりません。
小役やレア役でチャンスと言いつつ、「はずれ、共通ベル、リプレイ」は同じ6.3%で、初代マジチャレのように最低3回はチャレンジできる状態ではなく、10G固定なので厳しい印象です。
実際の僕自身の突破率を確認したところ、現時点(2019年10月上旬)では20%でした。
ボーナスの枚数がひどい
スロットのボーナスの枚数が、どんどん酷い事になっていっています。今作では約60枚です。もう少し枚数増やしても良かったのではないでしょうか。
また20Gと少ないG数で、ソウルジェムの昇格演出を行いますが、この20Gでレア役を引くよりも、マギカチャレンジで引いた方がATにつながるわけです。
そのあたりのバランスももう少し何とかして欲しかったところです。
マギカチャレンジの引きに依存し過ぎ
「SLOT劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」の一番の叩きどころと言っても良いかもしれません。ここさえやれれば、出玉は伸びます。逆に、自分のようにマギカチャレンジをやれない人は、どうにもなりません。
マギカチャレンジの数ゲームに出玉が左右され過ぎる出玉設計は、もう少しなんとかして欲しかったところです。
差枚数管理型AT
純増3枚の差枚数管理型ATですが、100枚スタートで考えると、たったの33ゲームです。この間でどうしろというのでしょうか。何もできません。
ホーリークインテットのマミさん
ATの初期枚数を決めるホーリークインテット。キャラにより乗る期待度が違います。しかし、さやかの20枚は最低値なので良いとしても、マミさんもほぼ20枚なのはいかがなものでしょうか?
さやかもマミも出た瞬間にほぼ20枚が確定する。まったくもってワクワクしない特化ゾーンになっています。
エンディングが遠い
ATに入る場合でも、基本的にはボーナス60枚+100枚程度になってしまい、200枚前後の出玉になることが多く、1000枚すらなかなか到達しない状態。
「6号機だから」という理由で全てを片付けてしまうのは、どうかと思うので、やはり何とかして欲しかったところです。
個人的総評
出玉関連でお伝えした通り、出玉面に大きな課題があると感じました。
まどかファンや、ユニメモによって稼働が即飛びにはならないかもしれませんが、低設定はかなり厳しい印象です。
ホール側がどう扱うかにもよりますが、低設定だらけでは稼働は厳しいと言えるでしょう。
稼働継続予測と適正台数予測
稼働継続:1か月~半年
※設定状況による。また初代まどかなどの大量撤去により、稼働が付く可能性もあり。
適正台数予測:4台前後
※150台規模のホールとして予想
次回作改善要望
おそらく「まどか」というコンテンツが無かったら、稼働が即飛んでいたレベルの台だと感じます。
強いコンテンツの際には、やはり強い中身が必要だと思います。6号機という厳しい状態ではあるものの、ある程度の結果を出している台も出始めています。
良いところは真似をして、より良い台を打ち手に提供していただければと嬉しいです。
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