「PAハイスクール・フリート スイートでハッピー!」を個人的に勝手に評価いたします。
※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。
《勝手に評価!この台の評価は?》 ※10点満点
- 総合評価・オススメ度:★★★★★★★(7点)
- 演出面:★★★★★★★(7点)
- 出玉面・スペック:★★★★★★★★(8点)
《にくじるのひとこと》
ツボにはまった時の出玉は凄いですね。
あと、設定はありますが本機に関しては上手く作ってありますね。
※「個人的総評」で解説しています
《初打ち・初心者向け!無駄玉防止のために抑えておくべきポイント》
ラウンド間は止め打ちした方が良いでしょう。
台の基本情報
- 機種名:PAハイスクール・フリート スイートでハッピー!
- メーカー:メーシー
- 導入時期:2020年11月
- タイプ:小当たりRUSH付き確変機甘デジ。2段階設定付き
《参考:1/319版はこちら》
【Pハイスクール・フリート(はいふり)】パチンコ新台評価、感想、スペック、当選時の内訳、改善点
出玉獲得までの流れ
- 設定差のある初当たりを引き、60%の確変を引き当てる(内3%は小当たりRUSH付き)
- 60%の確変を継続させつつ、25%の小当たりRUSH付き当たり(プレミアムはいふりんく)を引き当てる
- 一度RUSHに入れば、60%の確変が全てRUSH付きになるので、当たり間をはめて小当たりを獲得しつつ60%の確変を継続させ、出玉を獲得していく
当選確率
- 通常時の当選確率
設定1:1/109.96
設定6:1/99.9 - 高確率時の当選確率
設定1:1/40.18
設定6:1/36.51 - 小当たりRUSH時の小当たり確率:1/1.36
- 賞球数:1&1&7&8&10 9C
- ラウンド別出玉数
10R:約800個
8R:約640個
6R:約480個
3R:約240個
当選時の内訳
- 通常時
10R確変(小当たりRUSH・次回):3%
3R確変(次回):57%
3R通常(時短15回転):40% - 右打ち確変中
10R確変(小当たりRUSH・次回):25%
10R確変(次回):10%
8R確変(次回):7%
6R確変(次回):8%
3R確変(次回):10%
3R通常(30回転時短):40% - 右打ち小当たりRUSH中&時短中
10R確変(小当たりRUSH・次回):35%
8R確変(小当たりRUSH・次回):7%
6R確変(小当たりRUSH・次回):8%
3R確変(小当たりRUSH・次回):10%
3R通常(30回転時短):40%
初稼働の状況
なんだかよく分からないままに、
- 確変
↓ - いきなり25%の小当たりRUSH付き当たり「プレミアムはいふりんく」へ。
↓ - なぜか60%を取りまくる
結果・・・
めっちゃいっぱい出ちゃった。
(*/∀\*)イヤン
筐体関連
右の構造が気になりました。
特に小当たりRUSH時に影響を受けることになりますが、
- 釘調整できるこぼしポイントがある。
- 構造上、保留が途切れがち
- 構造上、小当たり時に球を拾いにくい
結果、こぼしポイントで球をこぼしやすい調整にされてしまうと、小当たりRUSHの恩恵をそこまで受けることが出来なくなってしまいます。
せっかく小当たりRUSHを搭載しているのですから、気持ちよく出玉を増やせる構造にして欲しかったです。
※前作でも同じようなことを書いていますね。
演出関連
キャラクターも可愛いですし、甘デジであるため比較的当たるので、演出のバランスはそこまでに気にならないかと思います。
出玉関連
甘デジでありながら、一撃性を備えているという点では、非常に良いと思います。
ただ、筐体関連のところに書いた構造上の問題点があることから、小当たりRUSH中であっても、ちょっとイライラしながら消化するのは勿体なかったです。
出玉関連に関しては、もう1つ重要な点として「設定差」があるのですが、詳細は、次の項目で触れることにします。
個人的総評
一撃性がある甘デジは、あまり多くはないので、甘デジバラエティーコーナーにあると打ってしまいたくなる気がしました。
個人的には、右の構造はイライラするので、早めに改善して欲しいところです。
しかし、本機は他の機種ではできていない点をクリアしているという点で、非常に高く評価できると思いました。
それが「設定」です。
これまでの機種に関して、「パチンコに設定は不要であり、付けるべきではない」という評価をしてきました。
ただ、本機に関しては、それを上手く利用した設定差になっているのです。
- 設定1:初当たりは重いが、その分、確変中の当たりも重くなるので、小当たりが多く取れる
- 設定6:初当たりは軽いが、その分、確変中の当たりも軽くなるので、小当たりが多く取れない
つまり、初当たりを取るか、小当たりRUSH中の出玉を取るかという設定差の付け方になっているのです。
通常であれば、「どうせ設定1だから打たない」と思ってしまう打ち手も、ちゃんと中身を知ってさえいれば、「設定1であっても打ってもいいかも」と思わせる設定差の付け方なのです。
とても上手く作ったと思います。
稼働継続予測と適正台数予測
- 稼働継続:2~6か月
- 適正台数予測:1~2台
※250台規模のホールとして予想
次回作改善要望
右の構造上の問題を早めに改善して欲しいです。
せっかくの小当たりRUSHをイライラしながら消化するのではなく、気持ちよく消化したいのです。
メーカーさん、よろしくお願いします。
m(_ _)m
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