【パチスロリングにかけろ１ワールドチャンピオンカーニバル編】スロット新台評価、感想、打ち方、設定差、設定判別、立ち回り、改善点

「パチスロリングにかけろ１ワールドチャンピオンカーニバル編」を個人的に勝手に評価いたします。

※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。

《勝手に評価！この台の評価は？》　※１０点満点

総合評価・オススメ度：★★★★★★★★★（９点）
演出面：★★★★★★★★（８点）
出玉面・スペック：★★★★★★★★（８点）

にくじる

現行の６号機の中ではとても良い出来だと思います。

《初打ち・初心者向け！最低限抑えておくべきポイント》
竜児の勝率がある程度上がっている状態では、辞めない方が良いでしょう。

台の基本情報

機種名：パチスロリングにかけろ１　ワールドチャンピオンカーニバル編
メーカー：スパイキー
導入時期：2020年9月
タイプ：差枚数管理型AT（純増約3.1枚）

６号機版「リングにかけろ」はスパイキーから登場ですが、開発はエンターライズの模様！

ゲーム性について

細かいゲーム性については、記事の後半に記載しますので、ここでは簡略化して記載します。

５０周期の間に１００pt貯めることを目指す。
１００pt貯まった場合：アイコンを獲得し、次の周期へ
１００pt貯まらなかった場合：ギリシアバトルへ
ギリシアバトルに勝利でAT「チャンピオンロード」へ。
ATは規定枚数消化で終了。AT中にストックした枚数を持って倍々上乗せチャンス。
AT、ストックした枚数の倍々を繰り返しながら出玉を増やす。

基本的な打ち方

目押しレベル

色目押しができれば問題ない。

通常時の打ち方・リール配列

左リール上段付近にバーを目押し
右リールを適当押しして、スイカ（リング）がテンパイしたら、中リールバーを目安にスイカをフォロー

その他AT中など打ち方注意ポイント

通常時、AT中のあらゆるタイミングで、逆押しで「PUSH」図柄を狙え指示が来るので、その際には右リールから適当に押し、左リールは７に囲まれた「PUSH」図柄を目押し。
※必ずしも止まるわけではない。

立ち回りのポイント

情報は正確であるよう配慮していますが、間違っている可能性もありますので、最終的な判断は、ご自身でご判断ください。

天井＆恩恵

天井：１０００G
恩恵：竜児勝率１００％のギリシアバトル（AT突入確定）

天井到達時は、目撃含め５件確認しましたが、全て「エンタライオン」が表示されました。

宵越し天井などの場合にどうなるかは分かりませんが、設定変更の有無の判断に使えると思われます。

やめ時

AT終了後だと思われます。

参考：「リングにかけろ」で勝つためのポイント

あくまでも個人的に感じた「勝つためのポイント」をまとめておきます。
新台の段階で判断しているため、必ずしも正しいとは限りませんのでご了承ください。

AT中にビクトリーラッシュをできるだけストックし、５０％の倍々上乗せを成功させまくれるかが重要！

細かいポイントに関しては、記事後半のゲーム性解説の中で補足しながら解説します。

参考メモ：のちに消すかもしれません

他には、現状詳細不明で体感上なので何とも言えませんが、竜児の勝率がアップしまくる状態があるように感じました。
※設定に依存しているのか、モードなどによるものなのか不明。

100pt貯まった時の「闘志チャンス」で獲得できるアイコンが、「仲間参戦」ではなく「竜児勝率アップ」に偏り、竜児が一人で、ギリシアバトルを勝ち抜く感じでATに入る状態です。

一度ギリシアバトルに入ると、普通に「仲間参戦」が多くなったので、ギリシアバトルごとに内部モードなどが変わるのかもしれません。詳細不明。

設定差・設定推測

設定差に関しては、個人的に注目したいポイントのみ記載しています。細かい部分まで知りたい方は、解析サイトなどをご覧ください。

設定確定パターン

AT終了画面
リング：デフォルト

石松＆キャサリン：奇数設定示唆

志那虎＆二葉：偶数設定示唆

河井＆貴子：設定２否定

竜児＆菊：高設定示唆（弱）

剣崎＆菊：高設定示唆（強）

ヘルガ＆キャサリン：設定２以上

敵キャラ全員集合：設定４以上

日本Jr全員集合：設定５以上

エンタライオン：設定６
チャンピオンロード中PUSH目入賞時
液晶下の「左を制する者は世界を制す！！」ランプが点灯して、劣勢バトルい発展：設定５以上
※PUSH目入賞なので、左リールにPUSH目が止まった時のみ有効
チャンピオンロード中PUSH目入賞→PUSHボタンを押す
Congratulation画面出現：設定５以上
液晶左下前兆ゲーム数表示「５」出現：設定５以上
液晶左下前兆ゲーム数表示「６」出現：設定６以上
エンディング準備中「左を制する者は世界を制す！！」ランプが点灯時にPUSH目入賞→PUSHボタンを押す
AT終了画面と同じ設定示唆となる
エンディング終了画面「完」の文字
レインボー：設定５以上

注目すべき設定差

AT当選率に設定差あり。
設定１（1/499.4）～設定６（1/381.3）
弱チェリー出現率
設定１：1/163.8
設定２：1/159.8
設定３：1/152.4
設定４：1/139.4
設定５：1/136.5
設定６：1/121.4

初稼働の状況

朝から晩まで２台打ってきました。

とにかくヒキが非常に弱かったようで、

石松、志那虎、竜児８９％で負け
仲間３人＋竜児８０％で負け
竜児８７％で１勝もせずに負け
優勢バトル1/8から1/1になってから負けること数回
劣勢バトル７０～８０％回避のはずなのに、１００％負ける（デキレなの？）

まあ酷かったです。

ちなみに２台目に移ったのは、前任者が５０００枚ほど出していたから移動したのですが、結局２回も天井に連れていかれ、元打っていた台が出されるという酷さでした。

ええ、毎度ですが負けましたよ。

筐体関連

エンターライズ筐体の機種すべてに言えることですが、リールの１周押しがタイミング的に厳しい設計になっています。

チェリーが２か所にあれば、交互に押すことで対応できますが、本機の場合は１つしかないので、２周目で押すか、適当に押すことになります。

打ち手もストレスを感じますし、ホール側の売上のことも考えると、出来るだけ多く回してもらった方が良いわけですから、この辺りは設計を変更した方が良いのではないかと思います。

演出関連

通常時は常にポイントを貯める状況になるので、退屈感は非常に少ないです。

また７５％くらいで100pt貯まるようですが、100pt貯まるか貯まらないかで、バトルの展開が大きく左右されるため、緊張感のある状況が続くので良いと思いました。

「左を制する者は世界を制す！！」とゲーム性をリンクさせ、左１stベルに意味を持たせたことも良かったと思います。

《参考》勝利への１０カウント

小冊子に記載されていた「勝利への１０カウント」についてまとめておきます。
※答えが分かるものについては答えも記載しておきます。

真ギリシアバトルに勝利すると青７確定！？

通常時に「真」アイコンをストックすると「真ギリシアバトル」に発展し、勝利すると青７揃いでATがスタートする。
青７ATは「ビクトリーラッシュ５０枚」を持った状態でATがスタートする。
竜児の勝率が８０％を超えると真ギリシアバトルの選択率アップ
パンドラ登場でギリシアバトルが有利に！
敵の人数が減るので、勝利できる確率がアップする。
ギリシアバトル勝利時に残っている仲間が多いほど初期枚数が多くなる！
1人に付き５０枚加算される。初期枚数１００枚＋３人×５０枚なので最大２５０枚となる。
投資チャンスで菊が登場すると竜児の勝率が大幅アップ。
連打演出になり、竜児の勝率をアップする
バトルカーニバルは敵と味方の組み合わせに注目！特定の組み合わせで大チャンス！
AT中のPUSH目から「congratulations!!」が出現すると！？
バトルカーニバル中の紅葉ナビは勝利＋連戦確定！？
チャンピオンロード中の楽曲が菊ver.だと！？
おそらくビクトリーラッシュ１００枚以上のストックがあるときに流れているような気がします。
ビクトリーラッシュ中のPUSH長押しで上部ランプが点滅すれば上乗せ確定！？

出玉関連

ストックした枚数を倍々にするチャンスがあるので、一気に大量獲得も狙えます。

そのため、おそらくですが低設定でもヒキ次第で出せる可能性があるはずで、今まで、６号機ではなかなか実現できなかった出玉性能を実現できている気がします。

少し気になる点を挙げるとすると、レア役が非常に出にくい設計になっているように思えます。

おそらく「逆押しPUSH目」を含めてレア役扱いしていることが原因かと思いますが、チェリーやスイカなどが、あまりにも出ないのが気になりました。

参考：エンディング到達時の獲得枚数

天井到達から突入したATでエンディングに到達しました。

有利区間１５００Gに到達したことによる強制終了だと思われます。

純増約3.1枚なので、１０００G＋バトル中を除いた約５００G弱なのですが、AT中のバトルカーニバル中は、純増枚数が落ちている気がしました。

結果、写真のような数値になりました。
※ベルのヒキも悪かったかもしれません。

個人的総評

通常時、ATの仕組み、低設定でも出せるかもしれない感など、総合的にみてかなり良くできている台だと感じました。

収支的にはちゃんと負けているのに、そう思えた台は久しぶりな気がします。

当選＝AT突入という当たり前のことが実現しているだけでなく、全体的に納得感のあるゲーム性になっているのも良い点です。
※詳細は不明ですが、AT中のバトルなどはデキレの可能性が無いわけではない。

５号機撤去後には、ホール側のメイン機種にもできる可能性すらある台である気がしています。

稼働継続予測と適正台数予測

稼働継続：６か月～1年以上
適正台数予測：４～８台
※250台規模のホールとして予想

次回作改善要望

発売はスパイキーですが、開発はエンターライズのようです。

最近のエンターライズ製の台は、結構良台が多いと思っていますので、今後も継続して良台を出していただければと思います。

メーカーさん、よろしくお願いします。
ｍ(_ _)m

初心者にも分かりやすいゲーム性詳細

「パチスロリングにかけろ１ワールドチャンピオンカーニバル編」のゲーム性の詳細について解説いたします。

５０周期の間に１００pt貯めることを目指す。

画面右下のポイントを５０G以内に100pt貯めることを目指す。
ハズレでもポイントは貯まるが、リプレイやレア役で貯めることがメインとなる。
※ポイント獲得特化ゾーン「闘志燃焼ゾーン」に行くことも。

５０G到達より前に100ptに到達すると、「誓いの旗ステージ」に移行し、画面左下の竜児の勝率を直接アップすることができるようになる。

※それ以外は周期で獲得するアイコンでアップさせる
１００pt貯まった場合：アイコンを獲得し、次の周期へ

５０G以内に100pt貯まった場合には、「闘志チャンス」に突入し、アイコンを獲得する。

獲得できるアイコンは以下の通り。

・剣崎アイコン：AT直撃
・勝率アップアイコン：色によってアップする数値が変わる。菊登場で大幅アップに期待
・仲間参戦アイコン：最高３人。ギリシアバトルに参戦する仲間の人数アップ

《参考：その他のアイコン》
画面左上にストックされるアイコンは、上記以外に２種類ある。

・パンドラアイコン：ギリシアバトル敗北時の一部で獲得。次回バトル時、敵人数が減る。

・「真」アイコン：通常時に獲得。持った状態でギリシアバトルに勝つと、ATが青７揃いスタート。
※青７揃いは、ビクトリーラッシュ５０枚ストック状態でATがスタートする

《勝つためのポイント》

ギリシアバトルに勝つことが目的になるので、バトルに勝てるだけの準備ができるまでは100ptを貯め続けることが重要。

竜児の勝率が上がりまくって竜児で勝つか、仲間で少しずつ撃破して勝つかを狙うことになる。

１周期で勝つことはかなり難しいので、５周期くらいは連続で100ptためてバトルに行きたいところ。
１００pt貯まらなかった場合：ギリシアバトルへ

「パンドラアイコン」を持っていない限りは、５人を撃破しなければならない。

仲間と協力しながら撃破を目指す。

仲間はそれぞれ撃破率が決まっており、ガチ抽選の模様。
仲間の勝率は以下の通りなので、どの仲間が参戦してくれるかが重要となる。

・香取石松：３３％または８０％
・志那虎一城：５０％以上
・河井武士：６６％以上
・高嶺竜児：５０～１００％（通常時に貯めたポイントで決定）
ギリシアバトルに勝利でAT「チャンピオンロード」へ。
チャンピオンロードは、最低１００枚スタート。

ギリシアバトル勝利時に残っている仲間の人数に応じて、１人につき５０枚がプラスされる。

そのため、初期枚数の最高値は３人残った場合の２５０枚となる。この枚数は、AT中に上乗せはされない。

上乗せは「バトルカーニバル」でのバトルで獲得し、勝利するごとに「ビクトリーラッシュ」として５０枚ずつ上乗せとなり、画面右下にストックされる。

《勝つためのポイント》

バトルカーニバルに勝ちまくりストック枚数を増やすこと。

ドラゴンステージのバトルが竜児になるようで、勝率が上がるので大チャンス。

スペシャルゼウスインパクトは１００枚が８０％スープする最強特化ゾーン

下手くそだとこんなことになってしまいますが、普通はもっと乗るはずです。(゜ーÅ)
ATは規定枚数消化で終了。AT中にストックした枚数を持って倍々上乗せチャンス。

AT「チャンピオンロード」中にストックした「ビクトリーラッシュ」の枚数を５０％の確率で抽選に漏れるまで上乗せし続ける。

そのため、ストック枚数が多い時に数回５０％を成功させるだけで、一気に完走レベルの上乗せも可能。
AT、ストックした枚数の倍々を繰り返しながら出玉を増やす。
ビクトリーラッシュで獲得した枚数が、そのままATの枚数となる。

獲得したAT枚数は上乗せしないので、ATを消化しながら、また「ビクトリーラッシュ」のストックを目指す。

上記のループでエンディングを目指す。