「Pスーパー海物語 IN JAPAN2金富士 はんなり199バージョン」とスペック違いの「Pスーパー海物語 IN JAPAN2金富士 ピリッと319バージョン」を個人的に勝手に評価いたします。
※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。
※この記事は「はんなり199バージョン」を打って評価しています。319は打っていません。ご了承ください。
《勝手に評価!この台の評価は?》 ※10点満点
- 総合評価・オススメ度:★★★★★★★★(8点)
- 演出面:★★★★★★(6点)
- 出玉面・スペック:★★★★★★★★(8点)
連チャン率、出玉が多い319よりも、当たりやすいライトミドルが良いかなあ
《初打ち・初心者向け!無駄玉防止のために抑えておくべきポイント》
ラウンド間が長めなので、止め打ちした方がよいと思います。
台の基本情報
- 機種名:Pスーパー海物語 IN JAPAN2金富士 はんなり199バージョン
- メーカー:三洋
- 導入時期:2020年9月
- タイプ:ST機
※継続率は199は約75%、319は約77%
出玉獲得までの流れ
- 1/199.8(1/319.6)を当てる
- 保留込み74回転で1/53.8(1/50.8)を当て続けることで出玉を獲得する
当選確率
※以下カッコ内は1/319スペックの数値です。
- 通常時の当選確率:1/199.8(1/319.6)
- 高確率時の当選確率:1/53.8(1/50.8)
- 賞球数:3&2&15 8C(3&2&3&15 10C)
- ラウンド別出玉数
※199と319でラウンド数が異なるため別々に表記
《199ラウンド別出玉数》
10R:約1120個
6R:約670個
3R:約330個《319ラウンド別出玉数》
10R:約1400個
7R:約980個
4R:約560個
当選時の内訳
- 《199ラウンド当選時の内訳》
通常時、右打ち中共通
10R確変(ST70回):30%
6R確変(ST70回):35%
3R確変(ST70回):35% - 《319ラウンド当選時の内訳》
通常時、右打ち中共通
10R確変(ST70回):35%
7R確変(ST70回):35%
4R確変(ST70回):30%
初稼働の状況
あまりにも回らない台を打ってしまったため、
100回転も回さずに台移動。
続く2台目は、1台目より回るのでお祭りモードで打っていると・・・
図柄神輿リーチにて当たり。
そこから5連。
さらに打ち続け、次の当たりは3連で終了。
プラマイゼロまで打ち込んでやめました。
筐体関連
前作の金富士同様、ジャパンフラッシュ役モノが搭載されています。
※残念なことに写真や映像としては綺麗に撮ることができません。
8保留なので、回る釘調整にしてくれるホールが多いことを期待したいところです。
アタッカーがかなりワイドアタッカーであり、オーバー入賞が期待できるので良いと思いました。
演出関連
前作の金富士同様、3種類のモードがあります。
- 海モード:いつもの海が楽しめます。
- ジャパンモード:日本の四季を楽しめるモードです。
- お祭りモード:ミニキャラステップアップを中心としたモードです。
全体の設定として、「地方選択」ができます。
演出を選択できるのは良いと思います。
ただ、好みの問題ですが、「海モード」以外の2つのモードは、基本的に「先読み」が重要な要素となってくるモードになっています。
しかも、先読みしてもリーチにならなかったり、あまり期待できない煽りも多いので、好みは分かれるのではないかと思います。
ST中の演出は4段階に分かれています。
- 1~10回転「金富士ゾーン」:リーチがかかれば大当たり
- 11~50回転「いつものSTゾーン」:通常時に選択できる3モード
- 51~70回転「華唱ゾーン」:ワリンちゃんが歌うモード
- 71~74回転「返り咲け華唱ゾーン」:残保留4回転のアンコール的なゾーン
ワリンちゃんが着物を着て演歌を歌っている姿は、結構妖艶な感じがして良いと思いました。
いずれにしても海シリーズは沢山リリースされていて、別の海シリーズは打ったことがある方が多いと思いますので、最終的には好みの問題かなと思います。
出玉関連
初当たりの軽い199と、初当たりは重いけど連チャン率と出玉が多い319
個人的には199一択です。
100%ST突入する319という意味では良いのですが、319だと他に打ちたくなる台があるので、そっちに行ってしまいそうです。
199に関しては、現行の「初代金富士199」や「CR大海物語ブラックライト」と同じ「100%ST突入のライトミドル機」なので、最終的には演出の好みや釘の状況で選択すれば良いのではないかと思いました。
個人的総評
スペック的には打てる台であると思います。
あとは演出の好みで、黒海なのか金富士なのかという選択になるのではないかと思います。
個人的には、金富士の先読みよりも、リーチがかかった瞬間から楽しみたいので、黒海か金富士なら海モードをメインとして打つことになりそうです。
稼働継続予測と適正台数予測
- 稼働継続:3~6か月
- 適正台数予測:4~10台
※250台規模のホールとして予想
機種構成、お客様層によって設置台数も稼働継続期間も変わると思われます。
「CR大海物語ブラックライト」が残っている場合には、稼働状況を比較しながら台数を調整していくと良いと思われます。
次回作改善要望
機種のコンセプトとしてそうしているのかと思われますが、海モード以外のモードが「先読み」に依存するモードであるのが気になりました。
煽りが来てリーチにならないことも多かったので、演出バランスで調整するか、先読みに依存しないモードを用意しても良いのではないかと思いました。
海を打つ客層は、なんとなくそっちを求めているような気がするのです。
メーカーさん、よろしくお願いします。
m(_ _)m
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