「パチスロ〈物語〉シリーズ セカンドシーズン」を個人的に勝手に評価いたします。
※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。
《勝手に評価!この台の評価は?》 ※10点満点
- 総合評価・オススメ度:★★★★★★★(7点)
- 演出面:★★★★★★(6点)
- 出玉面・スペック:★★★★★★★(7点)
化物語に白鯨戦が付いちゃった感じよね。(;´▽`A“
あと、上の評価はホール側が低設定をバンバン置くようであれば、評価が激変します。低設定は死にます。(゜ーÅ)
《初打ち・初心者向け!最低限抑えておくべきポイント》
- おそらく高設定は、傾物語(カウンター上REG)が何回も連続でスルーしにくい(推測)
- おそらく低設定は「キスショットバトル」で最初に出てくる数値がめちゃくちゃ低い(20~30%台)
設定6の挙動を確認したい方はこちらの記事をご参照ください。
【パチスロ〈物語〉シリーズ セカンドシーズン】設定6確定台の挙動、スランプグラフ公開!設定判別、設定推測は傾物語直撃と突破率にあるのか!?
台の基本情報
- 機種名:パチスロ〈物語〉シリーズ セカンドシーズン
- メーカー:サミー
- 導入時期:2020年3月
- タイプ:差枚数管理型AT
ゲーム性について
- 一言で言ってしまえば、化物語の「解呪の儀→倖時間」の間に、リゼロの白鯨攻略戦が入った感じ。「結末の儀→傾物語(AT)→倖時間SS(メインAT)」という流れで、出玉を獲得する。
- 傾物語もATだが、出玉を増やすためのものと言うよりは、倖時間SSの突入のためのチャンスゾーン的な位置付け。
※ゲーム性詳細については、記事後半で。 - 突入へのハードルが高くなった分、周期抽選(平均45G)で結末の儀や傾物語を抽選しています。
基本的な打ち方
目押しレベル
色目押しができれば問題ない。
通常時の打ち方・リール配列
- 左リールバーを上段付近に目押し
- 右リール適当
- スイカテンパイ時には、怪異図柄か赤7を目安にスイカをフォロー
※左チェリー停止時に中右に怪異を狙うと「弱、強、超強チェリー」が判別できる
立ち回りのポイント
情報は正確であるよう配慮していますが、間違っている可能性もありますので、最終的な判断は、ご自身でご判断ください。
天井&恩恵
- 天井:200or500G
- 恩恵:傾物語当選
但し、ゲーム数到達で発動するわけではなく、周期が絡むため発動は遅くなる。
※目撃では570G過ぎで当選しているものを確認しています。
やめ時
- AT(傾物語や倖時間SS)終了後
※現時点では何とも言えませんが、1、2周期は当選確率が上がっている可能性も否定はできない状況です。
設定差・設定推測
設定差に関しては、個人的に注目したいポイントのみ記載しています。細かい部分まで知りたい方は、解析サイトなどをご覧ください。
設定確定パターン
現状確定パターンは不明です。
しかし、過去の状況を踏まえると、サミー(エイリやん)トロフィーで以下の設定を示しているはずです。
- 銅:設定2以上
- 銀:設定3以上
- 金:設定4以上
- キリン:設定5以上
- レインボー:設定6
今作から追加で「黒(ブラックトロフィー)」があります。これは、次回のトロフィーが出るという示唆です。
注目すべき設定差
スイカ確率
- 設定1:1/90.0
- 設定2:1/88.8
- 設定3:1/87.6
- 設定4:1/86.5
- 設定5:1/85.3
- 設定6:1/84.2
初稼働の状況
初稼働で設定6(レインボートロフィーで確認)を打ちました。
以下の記事が初打ちの詳細です。
【パチスロ〈物語〉シリーズ セカンドシーズン】設定6確定台の挙動、スランプグラフ公開!設定判別、設定推測は傾物語直撃と突破率にあるのか!?
筐体関連
液晶上に信号機がついています。
得意打ちにくいということはありませんでした。
演出関連
いくつか気になる点がありましたので、書き出しておきます。
- 傾物語でのハズレ→復活パターンが多すぎる。高い%で外れたと思うのでイラつきます。
- AT中に当たらない演出にばかり行く。ただ、これは設定6だったからである可能性も。
- 1500枚越えると「あとがたり」に行くと消化ゲームになりしんどい。
※突入の倍倍からいきなり「あとがたり」に行っている人もいた - 蕩ステージに行かな過ぎ。
出玉関連
化物語と異なり「結末の儀→傾物語(AT)→倖時間SS(メインAT)」という流れにしたのは、やはりいただけなかったかなあと思います。
その分、周期抽選(平均45G)にしてチャンスの回数を増やしたのは良かったのですが、「結末の儀」で頑張って怪異を揃えまくっても、「傾物語」でやれなければ、「倖時間SS」に行けません。
「2回連続で突破する」という感覚になるので、ちょっとしんどいと感じてしまうのです。
ただ、突入時に倍倍チャンスを付けてくれた点は、非常に良かったと思います。
化物語のように、150枚駆け抜けということがなく、とりあえず最初に倍倍ができるのは、とても良いと思いました。
個人的総評
思ったよりはやれそうな台であるように感じました。
突入時の倍倍チャンスでうまくやれれば、なんとかなる感じが見えたからです。
詳しくは分かりませんが、「倖時間SS」に突入さえすれば、低設定でもチャンスはあるのではないかと思いました。
扱うホール側に関しては、設定6を入れてもそこまで怖くないような印象を受けたので、入れて集客に活かすという戦略はありではないかと思いました。
稼働継続予測と適正台数予測
- 稼働継続:1~6か月
- 適正台数予測:4~8台
※250台規模のホールとして予想
※低設定をメインにするホールでは、一気に稼働が飛ぶ可能性があります。扱い次第で稼働貢献度は、かなり変わると言えるでしょう。
次回作改善要望
退屈な時間を減らすためと、出玉の関係で、今回のような流れにしたのだとは思いますが、直接「倖時間」に入るようにしてください。
メーカーさん、よろしくお願いします。
m(_ _)m
〈物語〉シリーズ セカンドシーズン ゲームの流れ
初めて打つ方にも分かりやすいように、ゲーム性について解説します。
本機の流れは、以下のような流れになっています。
1:通常時・・・周期抽選(平均約45Gで1周期)
レア役で周期の短縮もある模様。
毎回ではないが、周期によっては画面左上で状況を把握することができる。
一番下からスタートし、上に行くほど周期の終わりが近くなり、右に行くほど「結末の儀」当選の期待度が上がる。
2:結末の儀(15 or 30G or 無限)
前作化物語で言うところの「解呪の儀」にあたる。
オーラを昇格させ、「傾物語」当選を目指す。
3:傾物語(15G)
「キスショットバトル」に向けての勝率アップストック区間。
プッシュボタンの色で、獲得勝率を示唆している模様。
一応ATとなっているが、固定のG数であり、出玉増加というよりは、チャンスゾーン的位置づけ。
データカウンター上は、REGとして表示されるはず。
4:傾チャレンジ
怪異図柄成立までは「傾物語」同様、勝率アップストック区間となる。
怪異図柄成立時は、狙え演出が発生。
怪異図柄がリール上にいくつ出るかで、「キスショットバトル」の勝率が変わる。
5:キスショットバトル
バトル勝利で「倖時間SS」へ突入する。
「内部的に決められた勝率」+「傾物語で獲得した勝率&傾チャレンジ待機中に獲得した勝率」が、バトル勝利確率になる模様。100%になることもある。
低設定では1回目のPUSHで表示される「内部的に決められた勝率」が毎度低く、突破が困難になる気がします。
6:倖時間SS
メインAT。突入時に「(超)倍倍チャンス」で差枚を上乗せできる。
スタートから150枚持っている状態なので、駆け抜けたとしても、トータルとしては250枚くらいは獲得できることがほとんど。
AT中は、主に倍倍チャンスを目指し、差枚の上乗せを狙う!
また画面右下の風船を増やし、ステージアップ抽選も行われる。
ちなみに化物語同様、ボーナスが搭載されていますが、設定6で1回も出ませんでした。また見える範囲5台の中で、ボーナスはフリーズを除いては1回しか目撃できていません。
7:あとがたり
予定獲得枚数が1500枚を超えると、「あとがたり」に突入。
倍倍チャンスの途中であろうが、容赦なく行きます。
2400枚獲得が確定するのではなく、上乗せで2400枚を超えてがっかりさせないために、この手法をとったものと思われる。
100枚1セットとして、継続するような見せ方に変わる。
おそらく内部的には、そのままであると思われます。
そのため、継続率があるというよりは、「1800枚獲得が確定したから、そこまでは連チャンさせよう」というような仕組みであると思われます。
途中で内部的に上乗せした分も含めて、100枚1セットごとに出すように見せているということです。
ループという表記をしているところもあるので、ひょっとすると本当にループの可能性もあります。この辺りは不明です。
m(_ _)m
このような流れで、出玉を獲得していきます。
初打ちの際の参考にしてみてください。
m(_ _)m
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