「P天昇!姫相撲」を個人的に勝手に評価いたします。
※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。
《勝手に評価!この台の評価は?》 ※10点満点
- 総合評価・オススメ度:★★★★★★(6点)
- 演出面:★★★★★★★★(8点)
- 出玉面・スペック:★★★★★★★(7点)
マジで当たらないんじゃ。(゜―Å)←引き弱
《初打ち・初心者向け!無駄玉防止のために抑えておくべきポイント》
- 天昇リンク中はやめないこと。保留が途切れていても内部的に当たっている可能性があります。
- 「鍛錬」などの演出が失敗したとしても、少し(16回転まで)様子見した方がよいと思われます。可能性は低いものの内部的に当たっている可能性があるからです。ただ、おそらく16回転以内に起こるステージチェンジで、通常ステージに移行したら、やめても問題ないと思われます。
詳しくは後半に記載している「内部システム、仕組み考察」の部分をご覧ください。
台の基本情報
- 機種名:P天昇!姫相撲
- メーカー:Daiichi
- 導入時期:2020年3月
- タイプ:小当たりRUSH確変機
※詳しくは記事後半の「内部システム、仕組み考察」参照。
出玉獲得までの流れ
若干推測部分を含んでいるので、間違っていたらごめんなさい。
ここでは、簡単に出玉獲得までの流れをお伝えします。詳しく確認したい方は、記事後半の「内部システム、仕組み考察」をご覧ください。
- 1/40.96を当てると、「鍛錬系」演出へ。
※天昇チャンス、超開眼チャンスの可能性も。 - 天昇リンク発動(MAX16回転続く)
- バトル等で勝利すると天昇チャンスへ。
- 天昇チャンスでは97%の確率で「大横綱ロード(小当たりRUSH)」へ。
- 大横綱ロードで1/32を引くまで小当たりRUSHが続き、1/32を引くと60%で継続
- 60%に漏れると、最大31回転の引き戻しゾーン「超開眼チャンス」へ。
- 引き戻しゾーンで
1/32⇒1/40当たりを引き、かつ60%の確変であれば大横綱ロードへ。
※だいいち!の動画で、開発者のえに氏さんが1/40と言っていたので、1/40が正しいようです。
すご~く簡略的に言うと、60%(時短引き戻し込みで74%)の確変機の1回ごとの当たりが小当たりRUSHになっているため、出玉が変動する台であると、捉えることが出来ます。
しかし、内部はもう少し複雑になっているので、記事後半で解説します。
当選確率
- 通常時の当選確率:1/40.96(実質天昇チャンス突入確率は1/406)
- 高確率時の当選確率:1/32
※引き戻しゾーンの確率は上記と異なる模様:1/40 - 賞球数:1&2&3&4&15
- ラウンド別出玉数
小当たりRUSHで出玉を確定するため、ラウンド自体がない。
当選時の内訳
詳細不明。詳細は記事後半「内部システム、仕組み考察」で。
初稼働の状況
何回か打ちましたが、結局当てられませんでした。
追記:やっと当てました
どうしても当たりを体験したくて、結構な回数打ちました。
姫相撲だけでいくら逝ったか分かりません。
(゜ーÅ)
そんな中、遂に念願の当たりを獲得することに成功しました。
ここまで貯めまくった分を大量に放出してもいいはずです!
その結果・・・
2回の大当たりを堪能し、2700発・・・。
(。・人・`。)ま~ん
筐体関連
軍配が筐体に刺さっています。
微妙にデータカウンターが見えないので、もう少し設置位置を考えて欲しかったところ。
演出関連
イートレックが演出面に関わっているため、演出面はかなり良くできています。
また、かなり多くのパクリ・・・オマージュが見られるので、楽しめる人も多いかと思います。(パチスロ北斗の拳、サイボーグ009の加速装置など多数)
さらに、プレミアキャラとして「ユニバーサル系のキャラ」が多数出るとのこと。
ビリーやぺるせぽね(ゆるせぽね)など出るようです。
出玉関連
出玉関連に関しては、出るスピードはかなり速いように見えますが、1/32を引くまでが1回の大当たり出玉となるような仕様なので、出玉も大きく荒れます。
好き嫌いが分かれる台になるのではないかと思いました。
個人的総評
演出も楽しく、1/40.96でチャンスが訪れるので、個人的にはついつい打ってしまいたくなる台です。
死にかけているときの、一発逆転狙いとして打ってしまいそうで怖いところ。
※ほぼ負債を上乗せすることになるので。
でも、出玉までのハードルが少し高いので、敬遠する人も多いでしょう。
1回の当たりの出玉がかなりあれることを考えると、もう少しだけRUSH突入確率を甘めにして欲しかったなあというのが、個人的な意見です。
稼働継続予測と適正台数予測
- 稼働継続:1~6か月
- 適正台数予測:1台
※250台規模のホールとして予想
好き嫌いがはっきり分かれる台であるような気がするので、多台数設置というよりは、バラエティーに1台を長期設置とした方が良いかと思います。
特に、出玉速度が速いため、仕事帰りの人などがちょっと勝負するには、あってよいと思います。
次回作改善要望
もう少しだけRUSH突入率を甘くして欲しいところです。
メーカーさん、よろしくお願いします。
m(_ _)m
P天昇!姫相撲 内部システム、仕組み考察
以下の内容は、推測部分も含んでいます。間違っている可能性もありますので、ご了承ください。
推測を含んではいますが、打ったことある人であれば、以下の2つを足したものであると認識すると分かりやすいかもしれません。
CRフィーバーエルドラ+PAでかちりRUSHの初当たり確変45%の部分
※参考
【PAでかちりRUSH】パチンコ新台評価、感想、スペック、当選時の内訳、改善点
エルドラの部分に関して言うと、昔出た「スキージャンプペア」を参考にしても良いかと思います。
ただ、おそらく以下の違いがあるので、エルドラを選択しました。
- エルドラ:ヘソ入賞の段階で当否が確定している
- スキージャンプペア:ヘソでは当否が確定しておらず、ラウンド中に当否が確定する
大半の方が打っていない可能性が高いので、細かく詳細を確認していきましょう。
違和感ポイント:なぜ16回転という前兆があるのか?
有料サイトなどでも、モード移行や前兆のような表記をしているものが見受けられますが、1回転を疑似的に見せたり、保留内に当たりがある場合以外、パチンコにおいては前兆的なことはあり得ないはずです。
※お金を取ってやっているのであれば、この辺りのことはもっとちゃんとやって欲しいですね。
本機の場合、16回転は普通の遊戯と同じ状況であるため、16回転以内に当たるというような状況はあり得ないことになります。しかも、保留が途切れても前兆は継続します。
さらに16回転で天昇チャンスに突入する割合が高いことにも違和感を感じるのです。
結果、一番しっくりくる答えは、「でかちり方式」なのです。
でかちりの初当たりの45%で当選する確変は、20回転は時短で、20回転を超えると小当たりRUSHが付きます。
天昇!姫相撲では、でかちりで言うところの時短部分を通常時に置き換えただけであると思われるのです。
つまり、本物の当たりを引き、16回転の間に高確率時の当選確率である1/32を引かなければ、でかちり同様小当たりRUSHに入るということです。
逆に言うと本物の当たりを引いていても、その手前で1/32を引き、かつ40%の通常当たりを引いてしまうと、おそらく当たったことに気が付かずに終わるような気がします。
ちなみに天昇チャンス時の大横綱ロード突入率が約97%となっているのは、おそらく1/32から来ています。
1/32は3.125%です。16回転目に1/32を引いてしまっている場合に「激闘」に進むのであれば、つじつまが合います。
つまり、激闘に入った場合の勝利確率は、確変確率である60%となるわけです。
※あとで確認したところDaiichiのHPにも60%の記載あり。
1/40.96と天昇チャンス突入率1/406から当選率を割り出す
1/40.96の確率で鍛錬系の演出に行き、液晶右の「気合アタッカーを狙え」と指示されます。
しかし、天昇チャンス発生率は1/406なのです。
となると、実際の鍛錬系演出(気合アタッカー)の中で、本当に当たっている確率は「406/40.96=9.9」となり、9.9回に1回、おおよそ10%くらいになるのではないかと、推測しています。
ただ、この数値に関しては、少しだけ疑問が残ります。
「天昇チャンス発生率」が「演出上の天昇チャンス発生率」ということを示していて、その発生率が1/406であるのであれば、「当選⇒16回転」までの転落の可能性を考慮していないため、もっと確率は高くなると思われます。
しかし、台の説明やホームページを確認すると「条件装置動作確率」という表記があるのです。
分からなかったので少し調べてみると、大当たりが確定する際の流れの一番最初の部分に当たります。つまり、内部的な当たりのことである可能性があるのです。
この条件である場合は、先ほど計算した「気合アタッカーを狙え」の約10回に1回が本物の当たりであるということになるはずです。
P天昇!姫相撲 内部システム、仕組み考察まとめ
いろいろごちゃごちゃ書きましたが、まとめると次の図のようになると推測しています。
※追記修正
- 画像の一番下「超開眼チャンス」での引き戻し抽選に関しては1/32ではなく、1/40の模様。
- この台の開発に関わっているDaiichiのえに氏さんが、動画20:18あたりから「超開眼チャンスの説明」をしています。そこで1/40と発言されています。
図解したフローであれば、起こりうる大部分で辻褄が合うので、推測としては大きく間違ってはいないかと思っています。
大きくずれるとすれば、「天昇チャンス発生率」と「条件装置動作確率」の部分をどう捉えるかではないかと思っています。
間違っていたらごめんなさい。
m(_ _)m
おまけ:主人公「天井昇子」について
主人公の名前は「天井昇子(あまいしょうこ)」です。
ここにはDaiichi開発陣のこの機種に対する思いとヒントが隠されているのではないかと思いました。
「天井(あまい)」は「天井(てんじょう)」とも読みます。
つまり、内部的な16回転天井に到達出来れば「小当たりRUSHに昇格できるよ」という意味を込めた「天井昇子」だと思うのです。
たぶん見られる可能性は低いとは思いますが、Daiichiの開発者さん、この推測いかがでしょうか?
ちなみにDaiichi開発陣(ゆでさん、なめたけさん、えに氏さん)のYouTubeチャンネルは、開発にしかできないことをやっているので、かなり面白くオススメですよ。
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