「麻雀格闘俱楽部 参」を個人的に勝手に評価いたします。
※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。
《初打ち・初心者向け!最低限抑えておくべきポイント》
- AT終了後は引き戻しゾーンなので、即やめ厳禁
- 真龍ロード敗北時の終了画面でのコナミコマンドを入力し、設定示唆を確認
※コナミコマンド:上上下下左右左右PUSH
台の基本情報
- 機種名:麻雀格闘俱楽部 参
- メーカー:コナミアミューズメント
- 導入時期:2019年8月
- タイプ:差枚管理型AT(純増5枚)
麻雀格闘倶楽部の続編。
これまでの作品同様、対局が出玉につながる仕様となっている。
麻雀を知らなくても問題なく楽しめるゲーム性。
ゲーム性について
- 通常時は麻雀対局で上がることが目的。リプレイやレア役で対局を進めていく。
↓ - 上がればAT当選。上がった時の点数が、AT開始時の差枚となる。
※12000点なら120枚
↓ - AT終了後は、引き戻しゾーン「真龍ロード」へ突入
※8連チャンで役満となり「+480枚」獲得
基本的な打ち方
目押しレベル
色目押しができれば問題ないと思います。
通常時の打ち方・リール配列
- 左リールバーを枠上~上段付近に狙う
- スイカが滑ってきたときには、中右ともにバーを目安にスイカをフォロー
立ち回りのポイント
情報は正確であるよう配慮していますが、間違っている可能性もありますので、最終的な判断は、ご自身でご判断ください。
天井&恩恵
- 天井:777G後の対局で勝利確定
- 恩恵:AT
やめ時
「真龍ロード」抜け後の状況を見て判断するのが良いと思われる。
チャンスモードでないことを確認してやめるのが良さそう。
設定差・設定推測
設定差に関しては、個人的に注目したいポイントのみ記載しています。細かい部分まで知りたい方は、解析サイトなどをご覧ください。
設定確定パターン
- AT終了画面
夜 月夜:偶数設定確定
夜 天の川:設定3,5,6確定 - 「ちょっとタイム」中のリプレイでの移行
ちょっとタイム中のリプレイで、イベントモードに移行しない:設定1否定 - 点数結果画面での称号による示唆
※下の写真の矢印の部分です。
ひよっこ:設定2以上
上々:設定4以上
有頂天:設定6 - 八連荘達成&有利区間完走時の終了画面
雀士集合:設定1,5,6
巨匠:設定2,3,6
バカンスメンバー:設定4以上
四神:設定6 - 真龍ロード敗北時の終了画面でのコナミコマンド(上上下下左右左右PUSH)
格言4「鳴いて降りるくらいなら動かない」:設定2,3否定
画面変化「GⅠ優駿倶楽部 水着まこ」:設定2,4,5,6
画面変化「GⅠ優駿倶楽部 サンタまこ」:設定3以上
画面変化「GⅠ優駿倶楽部 ハロウィンまこ」:設定6
※参考:基本パターン 格言1「麻雀は門前を第一と考えるべし」
注目すべき設定差
- レア役の合算値
弱レア役には設定差があるが、1つ1つでは見分けにくいため、合算値で確認
※対象小役:弱チェリー、弱スイカ、チャンス目設定1:1/55.0
設定2:1/52.5
設定3:1/49.2
設定4:1/46.7
設定5:1/44.5
設定6:1/42.5 - 周期開始時の直撃AT出現率
※昇龍チャレンジでの当選は対象外設定1:1/48317
設定2:1/32808
設定3:1/24679
設定4:1/8494
設定5:1/16690
設定6:1/4300
初稼働の状況
何度か打ったのですが、引き戻しモードでの引き戻しができず(行っても3連)、まともな出玉を得ることができませんでした。
というか、出せる気が全くしませんでした。
(;´▽`A“
筐体関連
打ちにくいということはありませんでした。
演出関連
演出に関しては、初代から継続している通常時の対局は、退屈感を軽減できるので良いと思います。
ただ、リプレイやレア役を引けない時のイライラ感も、同時に感じることとなるので、好みは別れるのかもしれません。
出玉関連
本機の一番の問題は、この出玉に関係する部分だと思います。特に以下の部分です。
- リプレイの確率が低く、なかなか手牌を集めることが出来ない。
- スタート差枚が酷く、さらに純増5枚であっという間に終わる
- 8連続上がりを目指すが、その間に出玉減らす。
- 特に引くタイミングがちぐはぐだと上がれない
早い話が「出ない」のです。
これでは打ち手は打ちたいと思えません。
個人的総評
本機に関しても、コナミアミューズメントの特徴を引き継いだ台になってしまっています。
6号機になってからのコナミアミューズメントの台には特徴が2つあります。
- 通常時の演出は、退屈感を軽減することが出来ている
- 出玉設計が酷い
この2つの特徴を踏襲しつづけています。結局、出玉設計の部分をなんとかしなければ、このまま打ち手に支持されにくい台を量産することになってしまいます。
麻雀格闘倶楽部3に関しては、5800点で58枚スタートとかでは、ATに入った時点で期待感を持つことすら出来ません。
差枚5枚なので、12GのATです。これでは、どうにもなりませんよ。
稼働継続予測と適正台数予測
- 稼働継続:1か月以内
- 適正台数予測:0~1台
※150台規模のホールとして予想
次回作改善要望
出玉設計に関しては、「麻雀格闘倶楽部3」だけに限らず、コナミアミューズメントとしても大きな問題であると思います。
早急に対応しないと、「コナミアミューズメントの台は出ない」という認識をされ、結果、台がどんどん売れなくなってしまいます。
早急に対応をお願いいたします。
メーカーさん、よろしくお願いいたします。
m(_ _)m
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