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パチンコ屋集客|機種構成と配置で集客につなげる方法!

機種構成

多くのホールを見ていますが、機種構成がほとんどのホールで似たり寄ったりです。

お客様を取れているホールならば良いですが、そうでないホールまでもが同じことをしているのは理解できません。

新台入替でしか客寄せが出来ないホールも多いのに、この現状は本当に理解に苦しみます。

今回は、機種構成と配置で集客につなげる方法について解説していきます。

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なぜ閑散店なのに同じことをするのか?

打ち手が打ちたい台を打つときに、わざわざ閑散店に行く理由は無く、どちらの店でも打てる状況であるならば、地域1番店や2番店に行く打ち手の方が、が圧倒的に多いです。

にもかかわらず、閑散店も同じような機種構成で勝負しようとしているのは、理解に苦しみます。

おそらく「打ち手が打ちに行く理由」というものを真剣に考えていないから起こってしまうことだと思います。

閑散として自店の状況と、市場、ライバルの状況を客観的に判断、分析をすれば、このような戦略を取らないはずなのです。

同じ新台を入れて競合店に勝てるはずもないのです。

 

仮に超人気台を導入した場合、競合店で座れなかった人が、自分の店に来てくれる可能性もあるでしょう。しかし、それは超人気台で需要と供給のバランスが取れていない機種でのみ起こり得る事象です。

さらに問題なのは、現状の導入の流れです。

台の導入のために、台の詳細を確認することができぬまま導入に至ります。結局、この流れが変わらない限り、新台入替はギャンブルに近い状態なのです。

だからと言って、この流れを変えるには、かなり大きな力と時間が必要となることでしょう。

現状の流れのまま、自店を守り、発展させていくためには、経営者、店長ができることをするしかないのです。

 

超人気台になるかも分からない機種を購入し、挙句たいした稼働もつかずに赤字を叩き出す。それをお客様の投資から捻出するために設定を下げる。

このような悪循環を続けているようであれば、経営者、店長としては失格と言えるかもしれません。

 

閑散店が取るべき新台入替の方法

既にお客様があまりいないような店舗であれば、新台入替には慎重になるべきです。

ホール側の支出として大きな割合を占める「新台入替」の費用を落とすだけで、かなり金銭的に余裕が出来るはずなのです。

 

当然、狙うべきはライバル店とは違う機種構成と配置です。
別に最速導入にこだわる必要もなく、良い台を適正台数中古で導入していけば良いのです。

中古であれば価格もかなり抑えられます。もちろん導入直後から価格が高騰する台もありますが、そんな台はごく一部です。

高騰する台がめったにないのに、そこを狙って新台で購入する必要などないのです。

 

撤去台の選定について

新台入替をする場合、新台の代わりに撤去される機種がでます。

撤去対象機種についても、単純に稼働が落ちているからという数値上で見るだけでは、お客様を取り逃がす恐れがあるので気を付けるべきです。

特定の機種を好んで打っている人にもかかわらず、撤去するような入替は、すべきではありません。その機種がなくなったらその人はホールに来なくなる可能性は高いからです。

そのため、お客様の状況をホールスタッフ全員で把握する必要があります。

「データだけみて稼働が落ちているから撤去」

一見、当たり前のように見えますが、それなら誰にでもできます。稼働率の低い台から順番に外していけば良いだけですから。

 

しかし、ホール内でお客様は機械と向き合っているかもしれませんが、ホール側の人間は、お客様と向き合わなければなりません。

数字で見えない、生のデータを集める努力をしてください。こういったことの積み重ねが、集客につながっていくのです。

 

集客に欠かせない配置について

機種構成だけでなく、機種の配置も重要となります。

スペックごとのコーナーも重要ですが、閑散店であるならば、ライバル店にはない島構成にするのも良いでしょう。

例を挙げるならば「萌えスロ・萌えパチコーナー」「戦国モノコーナー」のような、何かしらのくくりで島構成をするのです。

 

またスロットであれば、ジャグラー以外のAタイプコーナーを設置した方が良いでしょう。

ジャグラー以外のAタイプコーナーが無いところは、利益を得る機会を自ら減らしている可能性があるからです。
※Aタイプバラエティーがオススメ

ジャグラーはペカり待ちになり退屈で打てない人もいるため、それ以外のAタイプをここでは指していますが、Aタイプには多くの利益ポイントがあります。

大きくまとめると「時間が無い人も打てる」ということなのです。

細かく見ると

  • 夜閉店までの時間が短くても打てる
  • ちょっとした合間に打てる
  • 営業マンでもサボって打てる
  • 昼休みにちょっと打てる
  • 買い物を待っているお父さんも打てる
  • 残業と言って少し帰りを遅らせても打てる

などなど細かく書いたらいろいろありますが、Aタイプが無いホールはこれらの人々を排除していることになります。

配置もこれらに合わせてみたりするのも面白いです

Aタイプコーナーの重要性を理解し、今までお客様にならなかった方にも来店していただきましょう。

まとめ

「機種構成と配置で集客につなげる方法」について解説しました。

特に閑散店であるならば、地域一番店と同じ機種構成にする意味が分かりません。同じ土俵で勝負しても、勝てるわけがないのです。

ならばやるべきことは、別の戦略です。

打ち手が打ちに行く理由を見出せるような機種構成、配置をしていくのです。

一言で言うならば「差別化」です。

現時点で負けているのであれば、同じ機種構成で勝てるでしょうか?

しっかり考えて、機種構成、配置も戦略的に行っていき、集客につなげていきましょう。

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