「ひぐらしのなく頃に煌」を個人的に勝手に評価いたします。
※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※旧サイトにて過去に公開した記事です。そのため、当時の予測などが含まれています。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。
台の基本情報
- 機種名:ひぐらしのなく頃に煌
- メーカー:オーイズミ
- 導入時期:2014年11月
- タイプ:擬似ボーナス
シリーズ最新作
「すべてが想像の斜め上!」というキャッチコピーとなっていますが、どのような台に仕上がっているのか?
ゲーム性について
ビタ押しによりチャンスゾーンでのボーナス当選率の優遇や、ボーナス中の獲得枚数を増やせる可能性があります。
出玉の増加については、ボーナス中に獲得したバトルポイントによりボーナス終了後にバトル「東京マギカ決戦バトル」に発展。勝利出来ればボーナスが連チャンする仕組み。
バトル勝率は50%程度であるため、ボーナス中に如何に複数のバトルポイントを取得できるかがカギとなる。
- ビッグ:約340枚
- レギュラー:約90枚
基本的な打ち方
目押しレベル
一部技術介入要素があり、ビタ押し能力次第で出玉率に影響があるので注意!
通常時の打ち方・リール配列
- 左リール黒BARを目安にレア役をフォロー。
角チェリー停止時、中、右リールに黒BARを狙いチェリーが揃えば強チェリー。
なお、黒BARが揃った場合は、オヤシロ目となる。 - スイカ停止時も、中、右リールに黒BARを狙いスイカをフォロー。
上段平行揃いで強スイカ、中段平行揃いで最強スイカとなる。
立ち回りのポイント
情報は正確であるよう配慮していますが、間違っている可能性もありますので、最終的な判断は、ご自身でご判断ください。
天井&恩恵
- 通常:999G
- 天国:128G
- 超天国:128G
やめ時
- 天国&超天国モードの天井128Gまでは様子を見たほうが良い。
設定差・設定推測
設定差に関しては、個人的に注目したいポイントのみ記載しています。細かい部分まで知りたい方は、解析サイトなどをご覧ください。
設定確定パターン
- JAC中高設定キャラあり。1回目
バニー圭一
メイドレナ
悟史
羽入2回目
バニー三四3回目
ハニュ
注目すべき設定差
- ボーナス出現率
設定1:1/151.3
設定6:1/121.4 - 通常時チャンスゾーン当選率合算
設定1:1/232.88
設定6:1/161.36 - 高確時チャンスゾーン当選率合算
設定1:1/61.51
設定6:1/53.06
初稼働の状況
稼働時間は3時間程度。いきなり天井に連れていかれたためかなり苦しい展開となりました。
自分がタイミング押しであることと、後述しますがその他もろもろの理由から、ビタ押しが困難であるため損をしてしまうと判断し3時間程度で負けで終了。
筐体関連
本機での重要な役割を持つビタ押し。これについて個人的にはちょっと厳しかったです。
目押しスキルの高い人であれば全く問題ないのかもしれませんが、リール上部のライト(筐体内の枠上にある)が眩しく、かつビタ押しラインのちょっと上に光が当たる位置にあるため、非常にビタポイントが分かりにくく感じました。
さらにビタ対象は白7であるため、光の白とかぶってしまいさらに目押しを困難にしています。
※ホール側としては有難い設計ですね。
ビタ押しポイントとしては、ビッグ中のジャックイン回避(獲得枚数UPにつながる)と、一部チャンスゾーン(大変身ゾーン)でのポイント獲得に関係します。
大変身ゾーンについてはビタが出来るか出来ないかで、ボーナスの放出に大きくかかわるため、出玉の差がかなり大きくなります。
※失敗すればその分ハマリが深くなり投資がかさむ。
またリプレイ成立時にコインの投入が出来ないのは、今の仕様に慣れてしまった打ち手には若干ストレスになります。
演出関連
高確時の妄想演出(結構エロい)は良いと思いましたが、それ以外の演出は単調な部分が多いと感じました。
これはおそらくレア役からの当否判定結果が結構早く出るためで、それ以外の時間が単純に長いことも要因かと思います。
※ここは賛否両論あるとこなのでなんとも言えない部分ですね。
出玉関連
ボーナス連打による出玉であることと、そのボーナス(特にビッグ)の獲得枚数が多いため、連チャンした時の出玉は良い感じであると思います。
ただ連チャンさせるよりも、バトルポイント獲得出来ないイライラ感がある気がします。
ボーナス中はかなり長いプレイ数になるのですが、その間にレア役や図柄揃いでバトルポイントを得なければなりません。
※ボーナスゲーム30Gとジャックイン3回、ジャックイン中はベル18回獲得まで継続
高確等あるのかと思いますが、ポイント獲得率の高いオヤシロビッグ(白7揃い)でも1回しか揃えることが出来ませんでした。
※レギュラーボーナスでもポイント獲得は出来ましたのでヒキ弱かも・・・。あと隣の人は1ビッグで凄い乗せてました。
いずれにしても一気に大量獲得する機種というよりは、1000~2000枚程度を積み重ねて出玉を獲得する機種である印象です。
個人的総評
「すべてが想像の斜め上!」というキャッチコピーから、どんな仕様の機種であるのか楽しみな部分があったのですが、個人的には「斜め上」感はありませんでした。
だからと言って酷い機種という意味ではないのですが、ボーナス連打の機種であればモンスターハンター月下雷鳴の方が、ボーナス中の緊迫感と勝った時の爽快感があります。
4号機のリプレイ外しを再現し、出玉に影響があるようにしたところは良いと思いますが、その反面、打ち手を選び過ぎてしまうと思います。
しかし、そういう機種があって良いと思いますので、このシリーズのスタンスとしては良いのではないでしょうか。
ただ個人的には、チャンスゾーンのビタは出玉獲得の差が大きく出過ぎるため、損をしまくると思ってしまい、次に打とうと思えませんでした。
※ビッグ中くらいならばそこまで差が付かないので、おそらくまた打とうと思えたと思います。
ビタが全然出来なかったわけではないですが、難易度の低い適当押しの75%を超える成功率は無理でした。
(;´▽`A“
稼働継続予測と適正台数予測
- 稼働継続:1~3か月
- 適正台数予測:1~4台
※150台規模のホールとして予想
次回作改善要望
悪くない機種ではあると思うのですが、「勝ち」にこだわった場合には、ビタ押しが75%以上の確率でない人は、敬遠してしまう機種になるかと思います。
上にも書きましたが、チャンスゾーンでのビタの影響が非常に大きく、仮に300Gくらいで自力解除出来た場合と、それをビタが出来ないことによりスルーし、天井に行ってしまった場合には、とんでもない差枚となってしまいます。
それを感じた打ち手は次に打とうと思えなくなるのが、稼働低下に繋がってしまう気がしてなりません。
※まあ自分のことなんですけどね
ビタによる差がここまででない仕様にして、通常時の演出をもう少しなんとかしていただけると良いのかもしれません。
またボーナス連チャンを決める「東京マギカ決戦バトル」時が、通常に転落しており、出玉が減る、さらにボーナス待機でも減るという部分はなんとかして欲しいですね。
あとはリプレイ時のコイン投入もお願いします。
メーカーさん、次回作頑張ってください
m(_ _)m
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