「黄門ちゃまV 女神盛-MEGAMORI-」を個人的に勝手に評価いたします。
※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。
台の基本情報
- 機種名:黄門ちゃまV 女神盛-MEGAMORI-
- メーカー:オリンピア
- 導入時期:2019年4月
- タイプ:AT(純増3.5枚)
黄門ちゃまシリーズの最新作!今回の主役はお銀!
ガチガチレバーゾーンで、如何にタイミングよく小役を引けるかが重要!
ゲーム性について
「黄門ちゃま喝」と同じように、画面左右にある箱のポイントを貯めて、CZやATを目指すゲーム性。
「黄門ちゃま喝」と異なる点は、片方の箱が貯まった場合に、もう1つの箱にポイントが加算されること。喝同様、両方同時に貯まった方が、チャンスとなるので、重要なポイントとなる。
喝同様、AT突入時やAT中の上乗せで獲得できる「女神盛ジャッジメント」では、堅実タイプである「慈愛」、勝負タイプである「溺愛」から選択することが可能。
※黄門ちゃま喝では、裏表併せて6択だった。
AT初当たり時の「溺愛」では「家康再臨リターンズ」の当選率が50%となっている。
※地味に凄いと思う家康での「310(水戸)乗せ!」
基本的な打ち方
目押しレベル
色目押しが出来れば、問題なく打てると思います。
通常時の打ち方・リール配列
- 左リール、バーまたは紫7を枠上~上段付近に目押し《以下状況により打ち分ける》スイカが滑ってきたときには、中リール紫7を狙い、右リールは「バチェバ」を狙う
チェリーが枠内に止まったときは、中適当で、右リールは「バチェバ」を狙う
※バチェバ=バー・チェリー・バー
左リール下段バーからのチャンス目があるので、強めの演出を伴っている場合には、右に「バチェバ」を狙うと、バチェバチャンス目かどうかを確認することができる
立ち回りのポイント
情報は正確であるよう配慮していますが、間違っている可能性もありますので、最終的な判断は、ご自身でご判断ください。
天井&恩恵
- 最深天井:999G
- 恩恵:AT当選(そのうち25%は女神盛ジャッジメントレベル3となる)
やめ時
- AT後即やめ
設定差・設定推測
設定差に関しては、個人的に注目したいポイントのみ記載しています。細かい部分まで知りたい方は、解析サイトなどをご覧ください。
「黄門ちゃまV 女神盛-MEGAMORI-」は「設定1、2、5、6」の4段階設定機種。
設定確定パターン
- AT終了画面お銀1人:設定2以上
お銀2人:設定5以上
全員集合:設定6 - 変幻萌えカットインのアイコン天井到達時の約30%で発生する役モノを動かす演出のこと。
役モノを動かさないと確認出来ないので注意。
画面左下に出るアイコンの色で設定示唆をしているピンクアイコン:設定2以上
金アイコン:設定5以上
レインボーアイコン:設定6 - 310TV示唆
画面右下にあるTVによって設定示唆あり。ポエム1出現:設定2以上
※確かめたい、胸の高まり本当なの?ポエム2出現:設定5以上
※離さない、この幸せは独り占め・・・季節1つ飛ばし:設定2以上
季節2つ飛ばし:設定5以上
同一季節の連続:設定6
注目すべき設定差
- ポイントダブルMAX率高設定ほどダブルMAXになる確率が高い。
今作は「黄門ちゃま喝」と異なり、片方の箱のポイントがMAXになると、もう一方の箱に加算される。喝と異なり、出来レース感もある。 - 天井ゲーム数の振り分け設定5、6では天井G数333G、555Gの振り分けが50~60%弱ある。
低設定では15%程度なので、履歴から低設定を回避できる可能性が高い。
稼働の状況
実は何度も打っています。
ついつい家康再臨をやりたくなってしまい、1/2ならば当てられるのではないかと打ってしまうのです。
たまに家康も頑張ってくれるので、ありがたいのですが、基本的にAT後即やめされているので、なかなか触れる機会が無くなったのは残念です。
筐体関連
特に打ちにくい等はないと思います。
演出関連
演出面は、過去の黄門ちゃまシリーズを知っている方なら、違和感なく打てると思います。
ガチガチレバーゾーンから突入するCZも様々な演出があり、個人的には、ゲーム風のチャンスゾーンは、当選は厳しいものの、かなり好きな演出です。
出玉関連
本機の問題点は、ここに集約されているような気がします。
気になったのは以下の点です。
- 天井振り分けにより、履歴から設定が分かりやすいこと
- 即やめが基本となってしまい、稼働がつきにくいこと
- ガチガチレバーゾーンの難易度の高さと、出玉が減ること。
ガチガチレバーゾーンが、かなりいただけません。
アイデアとしては良いと思いますが、何も得られないどころか、その間に出玉を減らしてしまうCZとなるので、「入らない方が良かった」と思わせてしまうところが、大きなマイナスポイントです。
また、1段階目をクリアしたにも関わらず、2段階目で1段階目以下のマスがあるのも、いただけません。
せっかく1段目クリアしたのに2段目で格下のCZや、終了マスを引いてしまったら、怒りしかないのです。しかも、より出玉を減らして、そうなるのですから、酷いものです。
個人的総評
ガチガチレバーゾーンに関する部分は、良くない点が多いものの、家康突入率や、全体的なバランスとしては、6号機の中では、結構良いと感じています。
だからこそ、勿体ないと思ってしまいました。
AT後、即やめ可能台は、打ち手にとっては良い部分もありますが、結局のところ0Gから打ち出すことをためらってしまうので、稼働が付きにくくなるのです。
そのあたりは、メーカー側は、長期稼働を見据えて設計していった方が良いと思います。
結構好きなので打ちたいのに、打てる状況になりにくいのは、勿体ないと思うのです。
稼働継続予測と適正台数予測
- 稼働継続:1~3か月
- 適正台数予測:1~2台
※150台規模のホールとして予想
次回作改善要望
出玉関連のところに書いた部分を、改善していただきたいところです。
「やっと入ったのに、結局マイナスで、入らない方が良かった」と思わせるような設計は、やはり打ち手には支持されません。
少なくとも打ち手が、ある程度納得できるような設計をお願います。
メーカーさん、よろしくお願いします。
m(_ _)m
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