実戦データから高設定を見抜く方法については、以前動画や記事で公開していましたが、今回、実際に終日設定6(エンタライオン出現台)を打つことが出来たので、実戦データやスランプグラフも公開しながら、「どの挙動に注目すべきか?」「様々な数値から見える設定6判別」について公開します。
※実戦しながらのメモなので、多少の集計ミスなどはご勘弁ください。m(_ _)m
以前公開した3本の動画や記事を見て頂いてからチェックしていただくことで、イベント時の高設定狙いだけでなく、ホールデータを利用しての高設定狙い、後ヅモも可能になってくると思いますので、チェックがまだの方は、併せてチェックしてみてください。
【新鬼武者2第1弾】設定6&実戦ホールデータ徹底分析で勝つ!実は設定判別に使えないアレやコレ!
【新鬼武者2第2弾】新発見か!?ハイエナ狙い目解説!実戦データ分析だから出せた勝てるハイエナ台とは?
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【パチスロ新鬼武者2】実戦ホールデータ徹底分析で設定56挙動&ハイエナ狙い目を探る! ※高モード引継ぎ継続条件予測あり
この記事の内容は、動画で詳しく解説しています。かなり長いので動画でのチェックをオススメいたしますよ。
新鬼武者2設定6実戦データ&スランプグラフ公開!
先に結果をお伝えしますと、設定6を打って負けました。
(゜―Å)
※正確に言うと最後に当たるだろうと、閉店近いのに追っていなければ、ほぼトントンでは終われたはず。
設定6を掴めた日に、自らのヒキの弱さを発揮してしまったことになります。
負けていたにもかかわらず、設定6を終日稼働させることができたのは、エンタライオンが早い段階で出現したわけではなく、「ある挙動」が圧倒的に違うと感じたからです。
「ある挙動」については後半でお伝えしますが、開始2時間程度で「これ6あるんじゃね?」と思いながらだったので、負けていても打ち続けたのです。
では、早速実戦データから見てみましょう。
新鬼武者2設定6終日実戦データ
- 253押し順BZ緑3→赤
279at
2連70g78枚 - 51押し順BZ青1→黄
175押し順BZ黄1→祝
198at
REG2回
※高設定弱
4連171g496枚
※設定2以上 - 73押し順BZ青1
93強チェBZ緑3
115弱スイカ緑2→赤
223押し順BZ緑2→at
250at
単発55g58枚
※設定2以上 - 204押し順BZ青1→黄
260チャ目BZ黄1→緑
328強リプハイパーBZ緑3
351at
2連70g120枚
※設定2以上 - 39押し順BZ緑2→赤
51at
単発40g108枚 - 39強チャ目BZ青1→黄
333押し順BZ緑2→赤
359at
REG1回
※偶数強
赤B3回
3連170g688枚 - 110押し順BZ青1→緑
175謎BZ青2
213謎BZ緑2→祝
236at
赤B2回
5連231g683枚 - 79押し順BZ青1→緑
266強チェBZ黄1→緑
352強ベルBZ緑3
366at
3連100g200枚 - 27強スイカハイパーBZ青1→緑
173押し順BZ黄1→紫
404強チェBZ緑2
577強チャ目BZ緑3
598at
単発50g80枚 - 25リーチ目直撃
3連121g324枚 - 152押し順BZ青1→緑
182at
※直前の強リプで140gスタート
単発180g355枚 - 145押し順BZ青1→祝
169at
赤B1回
蒼B1回
3連125g506枚
※高設定示唆 - 105強チェBZ青1→黄
457天井BZ青2→緑
491at
単発51g142枚
※設定2以上 - 128押し順BZ青1→赤
178強チェBZ緑3→赤
245謎BZ緑2
334押し順BZ黄2
342at黄色あたり
REG1回
※偶数強
※設定6確定(エンタライオン)
単発300g590枚 - 118押し順BZ青1→黄
163押し順BZ緑2→赤
188at
単発40g102枚 - 15押し順BZ青1→祝
38at
REG4回
※奇数強示唆
赤B3回
2連581g1530枚 - 345天井BZ青1→黄
455強チェBZ緑2→赤
481at
単発40g113枚 - 121強チャ目BZ青1→赤
174強チェBZ緑3
203強チェBZ赤3
224at
赤B2回
2連115g476枚 - 227謎BZ青1→緑
519強チェBZ黄1→緑
546at
2連70g194枚
※偶数示唆 - 91押し順BZ緑3
141チャ目BZ黄1→赤
※アイキャッチ女
183強チェBZ黄2→緑
384チャ目BZ緑3
やめ
設定6のデータをなるべく集めようとしたことと、最後の1回BZ確認してやめようと思ったところでアイキャッチが出てしまって追うはめになってしまったことなど、閉店が近いがために中途半端なところでやめたことも敗因と言えます。
新鬼武者2設定6終日スランプグラフ公開
先程の実戦データのスランプグラフは、以下のようになりました。
※最後の方は表示されておらず、最終着地は約ー700枚程度でした。
グラフを見て頂いても分かるように、長時間マイナス域での稼働を強いられています。
にもかかわらず打ちきったのは、やはり「ある挙動」が今までの低設定台とは全く異なっていたからで、開始2時間程度で6を期待させるものだったからなのです。
※ある挙動については後で解説します。
新鬼武者設定6実戦データ分析&気になる挙動
ここでお伝えする分析については、今回実際に打った台のデータを基本として分析を行いますが、過去の分析時に取得した設定6データや高設定データも参照することで、より高い精度を上げられればと思っておりますので、参考にしてみてください。
また動画などで公開した部分で、既に可能性が判別精度が低いと判断した部分については、あまり意味がないと思われるので、分析&検証の対象としていませんでのご了承ください。
公開されている設定差との比較
最初に、既に公開されている設定差と実戦値の差を確認してみましょう。
AT初当たり確率実戦値との差
まず、公表値は以下のようになっています。
《AT初当たり確率》
- 設定1:1/405.2
- 設定2:1/382.4
- 設定3:1/366.2
- 設定4:1/301.3
- 設定5:1/275.6
- 設定6:1/262.2
では、実際の数値はどうなっていたかというと・・・
- にくじる設定6実戦値:1/303.1
- 設定6確定台データ集計平均値:1/225.3
つまり、自分の場合、初当たりのヒキが悪かったがために、負けてしまったことが分かります。
内部状態優遇判別実戦値との差
「設定変更後、AT終了後、BZ高モード引き継ぎ時」は、内部的に高確以上で始まる部分に設定差が設けられています。
ホールデータやネット上に転がっている設定6データでは判断できなかった「初期内部状態」についてのデータも集めておきましたので、参考にしてみてください。
今回は、以下の条件で「高確」を判断していますのでご注意ください。
- 高確はレア役を引かずに「荒野ステージ移行」「ベル入賞音の変化」のみで判断
※高確示唆演出が頭に入っていない段階での実戦だったのでごめんなさい。m(_ _)m
ほぼ無かったですが、判断する前にレア役を引いてしまった場合は対象外となっています。
《実戦結果》
- 高確移行確認割合:6/19(31.6%)
設定6であれば、50%は高確以上に行くことになるはずなので、数値としては低くなっています。
ただ、これはヒキが弱かった可能性もありますが、設定した条件の問題によるものである可能性が高く、高確示唆演出を把握していれば、もっと高い精度での判別ができるはずで、おそらく見逃した高確が多数あったものと思われます。
高確を完璧に見抜くことが出来る人は別ですが、判別精度が低い方は、高確示唆演出を把握するか、別の部分を判断基準にすれば良いのではないかと思われます。
《主な高確示唆演出》
- リプレイ、ベル時に上部LED白発光
- ベル獲得時に通常と異なる払い出し音
- 荒野ステージ(高確)、幻魔桜ステージ(超高確)※完全リンクではない
- 白ナビ+ハズレ出目、リプレイ、ベル
- 紫ナビ+レア役でCZ非当選:超高確濃厚
- 巻物「怪?」で高確示唆、「怪」で高確以上
- お初射撃ハズレ
- 刀が大量に刺さる
- ロベルト、お初セリフウィンドウ白文字
- セリフ枠通常+青文字で高確、セリフ枠通常+オレンジ文字で超高確
- みの吉ナビでリプレイ、ベル時に右選択
- ハズレ出目時に右選択
- サブ液晶ステップアップ+液晶演出同時発生でレア役否定
通常時のリーチ目出現実戦値との差
公開されている設定差は以下のようになります。
《通常時のリーチ目出現率》
- 設定1:1/40857.8
- 設定2:1/15321.7
- 設定3:1/10214.4
- 設定4:1/7660.8
- 設定5:1/7660.8
- 設定6:1/5107.2
そもそも確率が低いので、設定判別には使いにくいですが、今回の実戦でも1回出現しています。
- にくじる設定6実戦値:1/5758
2回出たら高設定である可能性は、かなり高くなるような数値だと思います。
REG中シナリオ&6人目実戦値との差
今回REG中のシナリオについては、以下のシナリオのみを集計し、それ以外は無視しましたのでご了承ください。
- シナリオ2(奇数強・お初スタート):1回
- シナリオ4(偶数強・淀スタート):2回
- 6人目阿倫&みの吉(高設定弱):1回
- 6人目エンタライオン(設定6):1回
全体で7回のREGを引いているので、重複しているREGもありますが、以下のような数値に纏めることができるかと思います。
- シナリオ強示唆出現率:3/7(42.9%)
- 6人目出現率:2/7(28.6%)
但し、サンプルが少ないので1回の出現で数値が大きくブレてしまう点は、注意してください。
また6人目やシナリオについては、出現率が公開されています。
まずシナリオについては、奇数偶数どちらの示唆も出ていますが、偶数の方が出現回数が多く、結果も設定6なので間違っていません。
公開値を見ても分かるのですが、どちらも出現する可能性があるものの、出現回数比で判断していくと良い気がしました。
6人目の出現率については、公開されている値が無駄に細かくなっているので、簡易的に集計しました。
《6人目が出現しない割合》
- 設定1:約93.5%
- 設定2:約90.7%
- 設定3:約88.0%
- 設定4:約82.0%
- 設定5:約77.2%
- 設定6:約73.3%
公開値を見ても、設定6の6人目出現率でみると26.7%となるので、実戦値とかなり近いことが分かります。
このことから、設定6や高設定を狙う場合、REGの1/4回程度は6人目の示唆が出現する台を狙って良ければ、自ずと高設定に近付けるのではないかと思われます。
AT終了画面実戦値
AT終了画面の出現率については、現時点では公開されていません。
そのため、実戦値のみで判断することになります。
実際の設定6の出現状況は、以下のようになりました。
※設定示唆関連のみ集計
《設定6AT終了画面出現状況》
- 高設定示唆:1
- 設定2以上:4
※出現率26.3%
AT19回での示唆が上記のような数値でした。
結局、出現してもほとんど設定2以上確定示唆なので、AT終了画面の4以上確定示唆出現率は、あまりお目にかかれないのかもしれません。
逆に、示唆が出現しなかったとしても、設定6の可能性を否定しないという意味では良いかもしれません。
BZ最終アイコン色別当選率実戦値との差
BZ最終到達アイコンの色によって、AT当選率に差があることは公開されています。
しかし、公開されているのは緑以上で、その差は微々たるものであり、設定推測には使えないレベルの差です。
では、前回の分析でもポイントとして挙げた「青&黄」について、実戦値ではどうなっていたか確認してみます。
- 青:0/2(0%) ※第三弾動画では14.3%
- 黄:1/7(14.3%) ※第三弾動画では18.2%
- 緑:6/19(31.6%)
- 赤:6/11(54.5%)
- 紫:0/1(0%)
- AT:1/1(100%)
- 祝(AT+ボーナス):4/4(100%)
緑は設定6の公表値28%より引けていて、赤は公表値59%はより引けていないものの、そこまで大きな差にはなっていませんでした。
青はサンプルが少ないため何とも言えないものの、黄色については当選しており、割合にすると、今回の実戦では14.3%という数値になったので参考にしてみてください。
ボーナス出現比率
前回の分析においては、ボーナス出現比率での判別は困難であると結論付けていたのですが、YouTubeへのコメントで、高設定では「赤>REG」になる傾向ありそうとのコメントを頂いていたので、今回のデータでも確認してみます。
データ分析時のデータの分も合わせて確認してみたいと思います。
- にくじる設定6実戦値:40.0:55.0:5.0
- 設定6確定台全体集計値:44.1:50.8:5.1
- 設定1&2確定台全体集計値:55.1:30.6:14.3
※鬼ボーナス:赤7:蒼7の順で割合(%)記載
この数値を見る限り、ボーナス出現比率に関しても、設定判別要素として使える可能性があるように見えました。
但し、上記過去データの数値は、前回の分析でも確認したように、個別データでは結構差があって判別に使えるかどうかは未知数です。
集計したことによって上記の数値になっているので、参考数値として捉えて頂だいた方が良いかもしれません。
BZ高モード選択率実戦値
「高設定ほど高モードが選ばれやすい」という情報はあるものの、実際の数値は公開されておりません。
今回は、データを取っているので、そのあたりの数値を公開したいと思います。
結論から言えば、稼働開始2時間程度で設定6の可能性が高いと判断したのは、BZ高モード選択率の異常なまでの高さにありました。
また、先程お伝えした「BZ最終青での当選率0/2」も、そもそも青スタートが少ないからサンプルが集まらなかったということなのです。
では、実際の数値を確認してみましょう。
判定の基準は第三弾の動画の時と同じですが、AT終了後1回目でAT当選した部分に関しては2パターンで集計してみました。
《にくじる設定6実戦値(1回目当選は別集計)》
- モードA(4の倍数)&不明選択率:5.3%
- モードB(3の倍数)選択率:5.3%
- モードC(2の倍数)選択率:0.0%
- モードD(毎回)選択率:63.2%
- 1回目AT当選:26.3
《にくじる設定6実戦値(1回目AT当選時、スタート黄色以上はDとして集計)》
- モードA(4の倍数)&不明選択率:21.1%
- モードB(3の倍数)選択率:5.3%
- モードC(2の倍数)選択率:0.0%
- モードD(毎回)選択率:73.7%
但し上記モードDの中には、2回目のBZで当選してしまい、実際にはモードCと判断できなかったモードCが含まれている可能性がありますのでご了承ください。
※つまり、モードC&Dで63.2%や73.7%とした方が正確かもしれません。
《例》
- 1回目黄1BZ:AT後なのでテーブル3以上(高モードの可能性あり)
- 2回目緑2BZで当選:本当はCなのに3回目が高でないことを確認できないのでD判定
また、BZ高モードの引継ぎに関しては無視しており、実際に出てきたBZの状況からのみ判断した集計となっていますので、ご了承ください。
今回のデータの集計でAT1回目の当選を省くと、CD選択率はさらに上がり85.7%にもなります。
早い段階で設定6ではないかと思えたのも、高モード選択率の高さにあったのです。
ちなみに、第三弾の動画で公開した設定6の数値は、以下のようになっていました。
《設定6確定台データ合計》
- モードA(4の倍数)&不明選択率:18.8%
- モードB(3の倍数)選択率:14.6%
- モードC(2の倍数)選択率:37.9%
- モードD(毎回)選択率:28.8%
自分が打った台の場合、Cを判断できない状況でAT当選してしまっているので、Cの選択率が0%になっていますが、実際に打っている時には、CDを合算で集計しながら打てば、かなり早い段階で設定6の可能性の有無を判断できそうな気がしています。
他のデータ(第三弾の動画)と合わせて見ても、結構近い数値になっているように見えるので、個人的にはBZのモードだけを見て立ち回っても、ある程度の結果には繋がるような気がしました。
立ち回る際の目安としては、第三弾の動画ではモードAの選択率に注目しましたが、むしろCDに注目した方が分かりやすいかもしれません。
目安は「モードCD合算選択率割合60%以上」あたりかと思っています。
その他、設定6を打って気になった挙動
ここでお伝えする内容は、実際に打って個人的に感じた体感にあたる部分なので、表現自体が曖昧になっている部分もありますし、感覚的な部分なので人によって異なる捉え方になる部分も多いかと思います。
あくまでも個人的な感想としてお伝えしますので、参考程度にご確認ください。
- 初代新鬼武者の設定6のように、ATの継続率が毎回低い???
- BZのモードが良いのでアイキャッチが出る頻度は高い
- 思ったより高確強チェリーがBZにつながらない
- AT中のレア役でボーナス高確に上がりにくい???
- ボーナス高確は他の設定より青が多い?AT中の上乗せは、初代新鬼武者同様、最小G数が選ばれやすい???
新鬼武者設定6実戦データまとめ
以下、設定6を狙う場合のポイントをまとめておきますので、参考にしてみてください。
※最終判断はご自身でお願いします。
《設定6判別》
- BZ高モード選択率の高さだけを見ても、高設定を掴める可能性は高いかも!?
目安は「モードCD合算選択率割合60%以上」がいいかも!?
《参考》にくじる設定6実戦値
- モードA(4の倍数)&不明選択率:5.3%
- モードB(3の倍数)選択率:5.3%
- モードC(2の倍数)選択率:0.0%
- モードD(毎回)選択率:63.2%
- 1回目AT当選:26.3
- BZ最終が「青&黄」からのAT当選はやはり高設定の可能性が高い?実戦値では黄14.3%の当選率だった。
※但し、黄AT当選で負けた経験もあるので注意。 - REG中6人目は1/4~1/5程度は出現しないと厳しいかも。
- ボーナス出現比率で設定6を見抜ける可能性があるかも!?
※参考値:設定6確定台全体集計値:REG44.1:赤50.8:蒼5.1 - AT終了画面での示唆は、あまり出現しない可能性が高いので「出現しない=高設定否定」とはならなそう。
- 通常時のリーチ目については、公開数値を見ても1回で判断は危険だが、好材料であることは間違いなさそう。
- AT後高確については、完璧に高確を判断できないのであれば、別の部分で判断するか、高確示唆演出を把握して実戦した方が良い。