「パチスロ カウボーイビバップ」を個人的に勝手に評価いたします。
※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※旧サイトにて過去に公開した記事です。そのため、当時の予測などが含まれています。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。
台の基本情報
- 機種名:カウボーイビバップ
- メーカー:オリンピア
- 導入時期:2014年10月
- タイプ:AT(2.5枚)
アニメとのタイアップ。少し前にパチンコでも出ましたが、今回はスロット!果たしてヒットとなるのか!?
※打った感じでの推測も入りますので、違っていた場合にはご了承ください。
内部仕様考察
おそらく通常時にレア役の概念が無く、周期に到達した際にフリーズを利用してレア役を連打する仕様です。
※レア役周期出現
このレア役は周期(平均32G)に到達すれば、基本的に連続するようになっています。
但し事前の予告演出等踏まえてみても、おそらく連続する回数は決まっています。
※セリフ予告から推測すると、共通ベルでこの回数を優遇するなり、上乗せするなりの処置は取られていそうですが・・・。
5G連続レア役でAT突入は確定ですが、5Gの選択は稀で2~4G連続することになります。その予め決められた回数に対して、どのレア役を引けるのかが重要となります。
「チェリー、スイカ、チャンス目」それぞれ強弱はあるようですが、同系統のものが連続すれば熱いのと、強レア役を引ければ熱い模様です。
各系統のレア役は小冊子を見る限り、1:1:1であるようなので、ここのヒキが重要となります。それらが上手くかみ合えば、ATやチャンスゾーンに突入するという仕組みです。
AT中は3種の上乗せ特化ゾーンがあり「STタイプ、倍々タイプ、2択自力延命タイプ」のような特化ゾーンがありますが、これについては後述します。
基本的な打ち方
目押しレベル
色目押しが出来れば問題なく打てるはずです。
通常時の打ち方
- 左リールにBARを狙う
チェリー停止時は、中リールフリー打ち、右リールBARを目安にチェリーを狙う。下段平行または斜め揃いで強チェリー - スイカが滑ってきたときには、右リールフリー打ち、中リールはBARを目安にスイカをフォロー
上段平行揃いで強スイカ
スイカテンパイハズレで強チャンス目
立ち回りのポイント
情報は正確であるよう配慮していますが、間違っている可能性もありますので、最終的な判断は、ご自身でご判断ください。
天井
- 999GでAT当選
やめ時
前兆中でなければいつでもOK
※夕方、夜背景は内部状態が上位になっている可能性があるため様子見は必要。
設定差・設定推測
設定差に関しては、個人的に注目したいポイントのみ記載しています。細かい部分まで知りたい方は、解析サイトなどをご覧ください。
設定確定パターン
- AT中の賞金首ラッシュ上乗せゲーム数による設定確定パターン
※リプレイ、押し順ベル、中段チェリー時
46G:設定4or6確定
56G:設定5,6確定
66G:設定6確定
注目すべき設定差
- 東風モード突入率
設定1:1/291.88
設定6:1/209.50 - 前兆モード突入率
設定1:1/495.71
設定6:1/223.11
初稼働の状況
初当たり6回引き、各上乗せ特化ゾーンにも突入させることに成功しました。
が、負けました。
これはおそらくヒキが弱いこともさることながら、上乗せに到達するまでの過程がキツイことに起因するような気がしないでもありません。
個人的に気になる部分を以下に列挙したいと思います。
筐体関連
いつものオリンピア筐体なのですが、おそらく個体差だと思いますが、自分が打った台は第3ボタンの押し具合が押しにくい気がしました。
※筐体がの曲線部分にあたるので第2ボタンよりおそらく出っ張りが少ない、その部分が悪い方に出ていただけだと思われます。
演出関連
演出というよりは「機種概要」のところに書いたレア役の周期出現がそうさせるのだと思いますが、「周期到達までの間が完全に消化ゲームになっている」というのが退屈感を助長してしまいます。
どんなタイミングでレバーを叩こうが、基本的に絶対レア役が出てこないため、通常時のほとんどが無駄ゲームになってしまいます。
※フリーズは別でしょうけど。
つまり、その間はお金を投資するだけの時間になるわけです。
平均32Gということは1000円ちょっとでレア役周期に到達出来るので、開発側としては「他の機種だって32G平均でレア役出ないでしょ?だとしたら32Gで複数レア役出るのだから、より楽しめるはず」というような感じで開発したものと想定しています。
悪い試みではないと思います。いろいろ挑戦することで、新たなゲーム性を生み出すことになるので、非常に良いと思うのですが、「完全なる無駄ゲーム」にしたのは良くなかったかと思います。
これが周期以外でも確率は低めだけど、レア役は出現するのであれば、無駄ゲームにはならなかったはずです。
ここの部分が打ち手に受け入れられるのかは、今後の動向を見てみないとなんとも言えないところです。
※出玉の期待感が大きければ多分問題ないのでしょう。
出玉関連
出玉については、自分のヒキの部分もあるので、正直なんとも言えない部分があります。上乗せ特化ゾーンで、とんでもない上乗せを叩き出しているという情報もあります。
しかし、自分はそれを体感できませんでした。
基本的には、最初にATゲーム数を抽選し、それと同時に上乗せ特化ゾーンへの突入ポイントも溜めます。3人の仲間がいて、それぞれ10ポイントになればその仲間に応じた上乗せ特化ゾーンに突入する仕組みです。
まず最初のゲーム数抽選は、基本的には50Gになることが多いです。
※自分は6回中4回50Gスタート
仲間のポイントは、それぞれその都度違う感じでした。
50スタートの4回は駆け抜けています。
正確には内1回は、賞金首ラッシュという「ATゲーム数と仲間ポイントを同時に抽選する特化ゾーン」に入ったのですが、まさかのAT上乗せ0で仲間ポイントのみ増えただけで、仲間ポイントは10ポイントには到達せずそのまま終了という、なんとも悲惨な結果なものも含まれています。
一般的なG数上乗せのパターンですが、
- AT消化しながらレア役周期を待つ
- レア役周期でなんとか「賞金首ラッシュ」に入れる
- 賞金首ラッシュでG数を乗せたり仲間ポイントを獲得する
※G数は必ずしも乗るわけではないことは実証済み - 上記で仲間ポイントが10ポイントになれば、各仲間の仲間ラッシュが発動し、そこで上乗せる。
※もりもり乗るかもしれないポイント
で、これだけのハードルを越えて到達した仲間ラッシュ、ヒキ弱の自分の結果なので、あくまでも参考レベルで見ていただきたいのですが、以下のような結果になっています。
- JETラッシュ(STタイプ)
突入1回
上乗せ結果:45G - Fayeラッシュ(倍々タイプ)
突入3回
上乗せ結果:10、5、10G - EDOラッシュ(2択自力延命タイプ)
突入2回
上乗せ結果:5、15G
酷いものです。完全にヒキ弱な部分は否めないのですが、これだけのハードルを越えてきて5G乗せとかは厳しすぎます。
※但し実際には何百、何千と乗せる強者もいる模様・・・。
超えるハードルが厳しい割に、結果が酷すぎてがっかりしてしまいます。この部分が自分のヒキの弱さだけなのか、さもなくば一般的にこれくらいなのかによって今後の稼働継続度合が変わるはずです。
個人的総評
上乗せまでの過程が厳しすぎることと、到達した結果の上乗せバランスがキツイ印象です。
また周期レア役については賛否両論あるのかもしれませんが、それ以外のゲームがほぼ完全に無駄ゲームになるのは、なんとか出来たのではないかと思います。
ATの初当たりに関しては、今回の稼働ではそこまで重く感じませんでした。
PVを見ている感じでは、仲間ラッシュは結構期待できるかと思いましたが、結果は全くついて来なかったので、打ち手が早いうちにこれらで、どれだけ上乗せ出来るかによって稼働継続は大きく変わる気がします。
稼働継続予測と適正台数予測
- 稼働継続:1か月~3か月
それ以降はバラエティーへ - 適正台数予測
1~4台(半島程度)
※150台規模のホールとして予想
今回の稼働予想はなんとも言えない部分があります。解析値や出玉状況により大きく変わる可能性もあります。
自分が体験したような状況が多くの方に起こるのであれば、短命に終わる可能性は十分にありますが、上乗せで数千ゲーム乗せた報告もあることから爆発力はかなりあるようなので、それが浸透し頻発するようであれば長期稼働もありえます。
次回作改善要望
周期レア役は面白い発想だと思いますが、それ以外の部分を無駄ゲームにしない方向でお願いします。
メーカーさん、次回作頑張ってください。
m(_ _)m
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