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【パチスロ犬夜叉】設定6&ハイエナ狙い目を実戦データから暴く&データの見方まで詳細解説

パチスロ犬夜叉設定6ハイエナデータ解説

2400枚を突破できるようになり、一撃で数千枚も可能な6.5号機のパチスロ犬夜叉。

今回もいつもと同じように実戦データを分析&検証し、設定6の特徴からハイエナ狙い目までを徹底的に攻略してみたいと思います。

《パチスロ犬夜叉データ分析で分かること》

  • 設定6の特徴
  • ホール実戦データから見えた各種数値
  • 様々なハイエナ狙い目ポイント(攻略サイトにもない天井情報も!?)
  • 実際のホールでのデータ見方

 

《実戦データについて》

  • 通常時だけで50万ゲーム(全体で63万ゲーム)以上、100台分
  • 総初当たり回数:1952回
  • AT初当たり回数:995回

 

にくじる
にくじる

今回は、過去一でデータ入力に時間がかかりました。

いろいろと確認しながら入力をしていったため、1台当たり10分以上かかり、ざっくり計算しても入力に17時間。その後分析なので本当に大変でした。

ネコ美
ネコ美

先輩が頑張った成果なので、動画を視聴して、「いいね」や「スーパーサンクス」してあげてくださいね。

ちなみに記事で読むと長すぎるのと、分かりにくい部分も出てくるので、動画での視聴がオススメです。

新台レビューや台の基本的な情報に関しては、以下のレビュー記事を参照ください。

目次

「パチスロ犬夜叉」分析条件

パチスロ犬夜叉1

細かい分析条件についてお伝えする前に、今回はデータ収集の段階で、そこまで打てているわけでもなく、実際に体験していないため分からない部分があります。

そのため、データの解釈を間違ってしまっている可能性があり、最終的な結論がズレてしまう可能性があることをご了承ください。

また、ブッた斬りZONE(以下BZ)などを推測することになりますが、あくまでも推測であるため、実際のホールでは違う挙動をしてしまっている可能性もあります。

なるべく整合性が取れるように推測してはいますが、最終的な判断はご自身でお願いいたします。


《犬夜叉データ分析攻略条件》

  • AT中の連チャンについては差枚数データを取得できていなかったので、1連チャンあたり体感上の平均値100枚で算出しています。またゲーム数は20Gとし、1回のATでの「封印」は考慮せず、一律20Gで算出しています。
    ※平均100枚としましたが、少し少ないだろうと予測し、初期ゲーム数20Gの増加分約36枚は減少分として考慮しないこととした。
    ※そのため大量獲得時などはSRUSH分の有利区間と計算上差玉で差が大きくなるが、出玉は目視確認なのでズレは解消されています。

  • REG後の2~22GのBIG(ART)当選(REGは範囲内でも除外)はCZ「鉄砕牙チャンス(以下TC)」での当選とし、連チャン数カウントには含めていない。
    ※通常は12Gくらいまでだが、最初の10Gで1回もカットインが発生しなかった場合を考慮している。そのため見誤っている可能性はあります。

  • データ上連チャン中に現れる数ゲームBIGはBZと判断。即スタートしないこともあるので今回は連チャン中の15G以内BIGの場合はBZと判定(自分では13Gを確認)

これ以外にもいろいろと条件がありますが、解説の段階で必要な情報を入れていきますので、正しく認識するようにしてください。

「パチスロ犬夜叉」設定6&高設定の特徴を暴く!

設定6や高設定台の挙動は、どのようになるのかを確認していきます。

先にお断りしておくと、今回の取得できた設定6データは、履歴としては非常に不足しています。
※取得データは3台のみ

サンプルが少ないので、信憑性が高いとは言えないので、全く異なる結果になってしまう可能性があります。あくまでも参考程度にしてみてください。

初当たり確率分析で設定6&高設定を掴む!

公開されている初当たり確率は、以下のようになっています。

  • 設定1:1/278
  • 設定2:1/276
  • 設定3:1/271
  • 設定4:1/261
  • 設定5:1/252
  • 設定6:1/247

この公表値を基準に、データを確認していくことにします。

今回は、明らかに低設定となる「1/300以下」と設定5に近い数値である「1/250以上」に分けてデータを抽出してみました。

《推定低設定1/300以下》

  • 対象件数:23台
  • プラス差枚:5台(21.7%)
  • ±0:0台(0.0%)
  • マイナス差枚:18台(78.3%)

《推定高設定1/250以上》

  • 対象件数:40台
  • プラス差枚:12台(30.0%)
  • ±0:8台(20.0%)
  • マイナス差枚:20台(50.0%)

《設定6》

  • 設定6平均初当たり確率:1/190.7

全体的に見ると分かりますが、1/250以上という公表値で言うところの設定56にあたる台が、40台もあります。

攻略サイトなどでは、「ボーナス確率」と表現しているので、定義自体が違うのかもしれませんが、もし連チャン中のボーナスも含めてしまうと、もっと確率が上がります。

とすると、そもそも公表されている値を基準として設定判別をしようとすると、ホールでの数値とかなり誤差が出てしまうこととなり、高設定を掴むために使えるデータではない気がします。

ちなみに、設定6の台の詳細は、全体データで初当たり1位となった約1/138の台もあれば、逆に1/355と重い台もありました。

パチスロ犬夜叉の設定6の勝率自体が、思ったほど高くないという情報もあるので、やはりボーナス確率(初当たり確率)だけで設定を判断することは難しいものの、判断要素にはなり得るという感じだと思いました。

ただ、もう1つの可能性として、月下ステージ経由などの直撃ATを除外すれば、純粋なボーナス確率と言える可能性がありますので、算出してみました。

《推定低設定1/300以下》

  • 対象件数:48台
  • プラス差枚:8台(16.7%)
  • ±0:7台(14.6%)
  • マイナス差枚:33台(68.8%)

《推定高設定1/250以上》

  • 対象件数:15台
  • プラス差枚:7台(46.7%)
  • ±0:3台(20.0%)
  • マイナス差枚:5台(33.3%)

《設定6》

  • 設定6平均初当たり確率:1/204.4

まだこっちの方が数値的には近い気がします。

ただ、今回に関しては、算出などが複雑になってしまう部分があるので、「初当たり確率」の方を使って分析をしていきますのでご了承ください。

1つ気が付いて欲しかったのは、過去の機種でもいくつかあったのですが、攻略サイトを参考にして立ち回る際に、「言葉の定義を正しく理解して情報を収集しているか」ということです。

パチスロの攻略情報には、今回のように定義を誤認してしまう記載や、詳細が分かりにくいように記載されている情報も多いです。

実際に計算してみて初めて「おかしいぞ?」となることも多いので、情報をそのまま鵜呑みして立ち回る危険性も知っておくと良いかと思います。

AT初当たり確率で設定6&高設定を掴む!

公開されているAT初当たり確率は、以下のようになっています。

  • 設定1:1/457
  • 設定2:1/439
  • 設定3:1/413
  • 設定4:1/365
  • 設定5:1/334
  • 設定6:1/313


この公表値を基準に、データを確認していくことにします。

今回は、明らかに低設定となる「1/500以下」と設定4の「1/365以上」に分けてデータを抽出してみました。


《推定低設定1/500以下》

  • 対象件数:55台
  • プラス差枚:12台(21.8%)
  • ±0:7台(12.7%)
  • マイナス差枚:36台(65.5%)


《推定高設定1/365以上》

  • 対象件数:8台
  • プラス差枚:5台(62.5%)
  • ±0:1台(12.5%)
  • マイナス差枚:2台(25.0%)

《設定6》

  • 設定6平均AT初当たり確率:1/268.3

ホール側が高設定を入れていない可能性が高いのかもしれませんが、AT出現率が高い台が非常に少なかったです。

ただ、AT出現率が高い台は、勝率が高くなっています。

また、設定6の数値も高くなっていることを踏まえると、台を選ぶ基準としてATの初当たりを基準とするのはありだと思いました。

ちなみに、全100台のデータの中で、初当たり1位、2位となったのが設定6の台でした。
※2台とも1/250を切ってくる数値

しかし、設定6でありながら設定1以下の1/500近い台もあったので、判断が難しいところ。

サンプルゲーム数が少ないことによる結果かもしれないので、何とも言えないものの、1位、2位を取れている点を踏まえると、AT初当たり確率に関しては、判断要素としては強めの要素である気がしました。

初当たりからのAT当選率で設定6&高設定を掴む!

データからは詳細まで分からない部分もありますが、初当たりに対するAT当選率(初当たりがATにつながっている割合)について確認します。
※四魂ボーナス中のAT当選や規定回数到達、月下からのAT直撃当選など、全ての初当たりに対するAT当選割合

集計データを元に、今回は「45%以下」と「65%以上」で分類して集計しました。

《AT当選率45%以下》

  • 対象件数:35台
  • プラス差枚:9台(25.7%)
  • ±0:3台(8.6%)
  • マイナス差枚:23台(65.7%)
  • 初当たり確率平均:1/258.3
  • AT初当たり確率平均:1/658.7


《AT当選率65%以上》

  • 対象件数:12台
  • プラス差枚:5台(41.7%)
  • ±0:2台(16.7%)
  • マイナス差枚:5台(41.7%)
  • 初当たり確率平均:1/261.0
  • AT初当たり確率平均:1/375.0

《設定6》

  • AT当選率:71.1%

AT当選率65%は約1.5回に1回AT当選する数値となっています。

またAT当選率で分類しているので、「AT初当たり確率」に差が付くのは当たり前なのですが、「初当たり確率」に差が付いていないところは、気になるところ。

初当たりの項目でもお伝えしたように、公表値があまり判断材料として使えないことが、ここでも確認出来たような気がします。

65%のAT当選率で、勝率が五分五分ではあるものの、45%以下の勝率と比較すると、かなり数値的に上がっているだけでなく、設定6の数値が71%となっていることも踏まえると、高設定や設定6を狙っていく上で、初当たりがATにつながる割合は65%を超える台を狙っていくと良い気がしました。

但し、数値が良いイコール高設定とは言えるかまでは分からないのでご注意ください。

ちなみに、全体でのAT当選率は、50.9%でした。

ゲーム数天井到達=低設定なのか?

ゲーム数天井666Gに到達する台は、低設定となってしまうのか?
設定6はゲーム数天井には到達しないのか?

もし天井到達=低設定や負ける可能性がアップするのであれば、やめの判断に使えるはずなので確認してみましょう。

《天井到達率15.0%以上》

  • 対象件数:21台
  • プラス差枚:5台(23.8%)
  • ±0:1台(4.8%)
  • マイナス差枚:15台(71.4%)
  • 初当たり確率平均:1/307.8
  • AT初当たり確率平均:1/581.5
  • AT当選率平均:52.9%


《天井到達率0.0%》

  • 対象件数:18台
  • プラス差枚:4台(22.2%)
  • ±0:4台(22.2%)
  • マイナス差枚:10台(55.6%)
  • 初当たり確率平均:1/223.3
  • AT初当たり確率平均:1/479.7
  • AT当選率平均:46.6%

《設定6》

  • 天井到達率:4.4%

天井到達によって、他の確率も下がるはずなので、天井到達が良い要素ではないもの、設定6であってもゲーム数天井に到達しているだけでなく、到達率が0%でも15%でも勝率に差が見られないことから、天井到達による台の判断は難しいことが分かりました。

謎BIG率で設定6&高設定を掴む!

まず、「謎BIG」についてお伝えします。

ホールによっては「ART」「AT」表記になる可能性もあるデータですが、ここでいう謎BIGとは、以下のように押さえておいてください。
※詳細については「データの見方」の項目で解説


《謎BIG》

  • 突然現れる「BIG(ART/AT)履歴」のこと。但し以下の状況を除く
    ※REG後直後の2~22GでのBIG履歴(鉄砕牙チャンス当選の可能性大)
    ※連チャン中の1~15G以内のBIG履歴(BZの可能性大)

謎BIGは以下の可能性が高いはずですが、全ての状況を実際に確認できているわけではないので、100%の正解ではないことはご了承ください。

《謎BIGが出現している理由》

  • 月下ステージからの直撃AT(確認済み)
  • 有利区間3000G到達によるAT(データ分析から濃厚)
  • スルー天井や規定回数到達によるAT(可能性としては低いはず)
    ※8スルー天井で謎BIGとなる場合や、REG後01GBIGのものもあり不明。ホールデータによって違うかも。

おそらく上記2種類の履歴が、今回分析する「謎BIG」にあたるのではないかと思います。

では、謎BIGの初当たりに対する割合で分析してみます。

今回は、出現率「5%以下」と「15%以上」で分類してみました。

《謎BIG率5%以下》

  • 対象件数:20台
  • プラス差枚:8台(40.0%)
  • ±0:3台(15.0%)
  • マイナス差枚:9台(45.0%)
  • 初当たり確率平均:1/255.8
  • AT初当たり確率平均:1/498.5
  • AT当選率平均:51.3%

《謎BIG率15%以上》

  • 対象件数:32台
  • プラス差枚:7台(21.9%)
  • ±0:6台(18.8%)
  • マイナス差枚:19台(59.4%)
  • 初当たり確率平均:1/259.1
  • AT初当たり確率平均:1/486.6
  • AT当選率平均:53.5%


《設定6》

  • 謎BIG率:6.7%

「AT直撃=高設定」という図式が成りたつパチスロ台が多いので、パチスロ犬夜叉においても同じであると判断し、謎BIG =AT直撃として打つ台を判断していないでしょうか。

しかし、実際のデータを見る限り、謎BIG履歴が多い台の状況は悪く、少ない台の勝率が高いことが分かります。

これは以下のことが原因ではないかと予想しています。

  • 月下ステージに行かずとも当たる⇒謎BIGが減る
  • 有利区間3000G到達前に当たる⇒謎BIGが減る
  • スルー回数天井&規定回数に行く前に当たる⇒謎BIGが減る
    ※または直撃AT処理ではなく、REG後01G突入の振り分けになっている可能性も。

そもそも高設定は、妖バトルでの敗北などが少ないなどの要因で、殺生丸ptが貯まりにくいことなども原因として挙げられるのかもしれません。

現時点では詳細は分かりませんが、少なくとも「謎BIGが多いから打つ」という選択は、避けた方が良いのではないかと思われます。

REG後01ゲームBIGで設定6&高設定を掴む!

データを見ていると、REG直後の0Gや1GでBIG(ART/AT)に当選している履歴があります。

ここでいう「REG後01ゲームBIG(以下、REG01B)」は、以下のように押さえておいてください。
※詳細については「データの見方」の項目で解説

《REG01B》

  • 通常の初当たりREG直後に0Gや1GでBIG(ART/AT)に当選している履歴
    ※ホールによって0や1Gと違う
    ※2G以降はTCによる当選になる可能性が高い

《REG01Bが出現している理由》

  • 四魂ボーナス中の抽選でATに当選(かけらチャレンジ)
  • スルー回数天井&規定回数による当選

以上の2種類である可能性が高いのではないかと思っています。

今回は、「5%以下」と「20%以上」で分類し集計してみました。

《REG01B5%以下》

  • 対象件数:29台
  • プラス差枚:6台(20.7%)
  • ±0:3台(10.3%)
  • マイナス差枚:20台(69.0%)
  • 初当たり確率平均:1/259.7
  • AT初当たり確率平均:1/582.6
  • AT当選率平均:44.6%
  • 謎BIG率平均:13.4%

《REG01B20%以上》

  • 対象件数:15台
  • プラス差枚:3台(20.0%)
  • ±0:3台(20.0%)
  • マイナス差枚:9台(60.0%)
  • 初当たり確率平均:1/296.8
  • AT初当たり確率平均:1/480.5
  • AT当選率平均:61.8%
  • 謎BIG率平均:12.0%

《設定6》

  • REG01B割合:20%

REG01Bの履歴がある時点で、ATに当選していることになるので、その割合が高い条件で分類している以上、「AT当選率平均」に差が出るのは当然なのですが、各数値を見る限り、他の項目でも見られるような差でしかないため、REG01B履歴による高設定判別は難しいものと思われます。

AT間最大ハマりから設定6&高設定を掴む!

AT間がハマる台は、やはり低設定で、ハマらない台は高設定なのでしょうか?

ここでは、通常時のハマりゲーム数をカウントし、分類&集計した結果をお伝えします。
※ボーナス中のゲーム数などは考慮せず、あくまでも通常時。ハイエナで考慮すべき部分とは関係ないので注意。

今回は、1000G以下と1400G以上で分けてみました。


《AT間1400G以上》

  • 対象件数:36台
  • プラス差枚:4台(11.1%)
  • ±0:7台(19.4%)
  • マイナス差枚:25台(69.4%)
  • 初当たり確率平均:1/272.2
  • AT初当たり確率平均:1/603.5
  • AT当選率平均:45.1%
  • 謎BIG率平均:26.1%


《AT間1000G以下》

  • 対象件数:28台
  • プラス差枚:13台(46.4%)
  • ±0:6台(21.4%)
  • マイナス差枚:9台(32.1%)
  • 初当たり確率平均:1/237.8
  • AT初当たり確率平均:1/412.5
  • AT当選率平均:57.6%
  • 謎BIG率平均:12.0%


《設定6》

  • AT間平均:614.7G

データを見る限り、AT間ゲーム数が少ない方が、負ける率が圧倒的に低くなり、ハマりが深い台ほど謎BIG率がかなり高くなっていることが分かります。

これらを踏まえると、AT間の最大ハマりゲーム数は小さいほど良いことが分かります。

パチスロ犬夜叉は、6.5号機なので、ハマった台からの跳ね返りで2400枚オーバーを狙える台ではあるものの、全体で見ると、過去にAT間で深いハマり履歴がある台は避けた方が良いと言えるでしょう。

最大連チャン数から設定6&高設定を掴む!

最大連チャン数が多いほど勝ちにつながりやすいことは、間違いないとは思いますが、最大連チャン数を基準で分析した場合、他の項目の数値がどうなっているのか確認してみます。

今回の連チャンの定義は、以下のようにしていますのでご注意ください。

  • BZで引き戻した部分も連チャンとして含める
    ※但しBZ自体を連チャン数としてはカウントしない

今回は、最大連チャン数15連チャン以下と25連以上で集計しました。

《最大連チャン数15連以下》

  • 対象件数:38台
  • プラス差枚:0台(0.0%)
  • ±0:3台(7.9%)
  • マイナス差枚:35台(92.1%)
  • 初当たり確率平均:1/270.7
  • AT初当たり確率平均:1/514.8
  • AT当選率平均:52.6%
  • 謎BIG率平均:14.6%
  • AT間最大ハマり平均:1262.9G

《最大連チャン数25連以上》

  • 対象件数:38台
  • プラス差枚:19台(50.0%)
  • ±0:9台(23.7%)
  • マイナス差枚:10台(26.3%)
  • 初当たり確率平均:1/258.3
  • AT初当たり確率平均:1/536.0
  • AT当選率平均:48.2%
  • 謎BIG率平均:11.4%
  • AT間最大ハマり平均:1312.1G

《設定6》

  • 最大連チャンの平均:14.3回

これらの数値を見る限り、最大連チャンが15連チャン以下では、勝つこと自体が難しいことが分かります。

但し、設定6に関しては、最大連チャン数が低くても勝っているデータがあることを踏まえると、設定には直結していないことも分かる結果となりました。

「パチスロ犬夜叉」設定6&高設定簡易まとめ

ここまでのデータをまとめ、さらに前半で調査した内容についても、後半で出した数値を算出し、一覧としてまとめました。

パチスロ犬夜叉設定6ホールデータ分析結果

※画像クリックで拡大

各データを見ても分かるかと思いますが、どこか1つの項目を基準として設定6や高設定を掴むというよりは、各項目の数値が全体的に良い台を選んでいくことが、最終的に高設定や設定6を掴むことにつながり、勝ちにつながるような気がしました。

その中でも特に注目すべき項目としては、

  • AT初当たり確率:1/365以上で1/400は切りたい
  • AT当選率:65%を狙いたいが、現実的には60%以上を狙いたい
  • AT間最大ハマり(通常Gのみ):1000G以下

この3項目を押さえておくだけでも、かなり良い台になるのではないかと思います。

ちなみに、1/400以上、60%以上、1000G以下でデータを見た場合、以下のような結果となりましたので、参考にしてみてください。

《3項目クリア台》

  • 対象件数:9台
  • プラス差枚:6台(66.7%)
  • ±0:2台(22.2%)
  • マイナス差枚:1台(11.1%)

 

「パチスロ犬夜叉」ハイエナ狙い目を暴く!

パチスロ犬夜叉11

パチスロ犬夜叉のハイエナ狙い目を、データ分析して導き出していきたいと思います。

分析前の段階で、予想できるハイエナ狙い目ポイントは、以下のようになります。

  • ゲーム数天井狙い
  • 四魂ボーナス規定回数天井狙い
  • 朝一は50%で4回以内当選狙い
  • 1000枚越えBZ狙い
  • 有利区間消費ゲーム数による天井狙い
  • アイキャッチ「白童子」狙い
  • 殺生丸pt狙い


データ分析をしながら、それぞれのハイエナ狙い目について分析&検証をしていきます。

ハイエナのための基本分析!獲得出玉について

ハイエナでの利益は、投資した分に対する見返りの差分です。そのため、1回あたりの出玉について知っておく必要があります。

今回は、獲得枚数が確認できないデータであったため1回あたりの当選枚数を100枚として算出しています。正確な値ではありませんが、目安にしてみてください。
※四魂ボーナス50枚、BIG履歴1回あたり100枚で算出

  • BZ分を除外した全体平均:519.1枚
  • BZ分込み全体平均:615.8枚

「BZ分込み全体平均」では、BZ突破による獲得枚数も、全体の大当たりに振り分けてしまった場合の参考数値です。

BZを狙い撃ち出来れば、519枚獲得した後に突破率1/2で519枚獲得できるということになります。

結果、BZ狙い時の期待獲得枚数は約778枚となるわけです。

獲得枚数に大きな差が出る以上、狙うべきは「ブッた斬りゾーン」を絡めた狙い目を優先すべきだと思います。

「大当たり分布」分析でハイエナ狙い目を探る!

全体の状況を把握するために、個別の当たりの分布を見てみます。

特徴的な当選ゲーム数があるのか、そのあたりを暴くために集計してみました。

今回は、不確定要素となる朝一のデータを除外して集計しました。

  • 0~99G:178件(25.5%)
  • 100~199G:162件(23.2)
  • 200~299G:124件(17.8%)
  • 300~399G:70件(10.0%)
  • 400~499G:47件(6.7%)
  • 500~599G:41件(5.9%)
  • 600G以降:75件(10.8%)

100G以内については、50Gで区切って集計すると、以下のようになっていました。

  • 0~49G:91件
  • 50~99G:87件

仕様を考えても当然なのかもしれませんが、数値を見ても突出した当選ゲーム数というのはないように見えます。

そのため、単純にゲーム数を狙うハイエナは有効ではなさそうです。

ただ、この数値には現れてはいませんが、40G付近での謎BIG履歴は多いです。

これはボーナス後のTCを失敗し、殺生丸ptが貯まって月下へ移行してATに突入したものと思われます。

ゲーム数天井狙いでハイエナ狙い目を探る!

先程の大当たり分布を参照すると、600G以降に到達してしまう当たりが10.8%あることが分かります。

また、全体的な内容を見ると約3回に1回は300G以上ハマっているデータになっていることも分かります。

ただ、前半で分析したように、台によっては全く天井に到達しない台もあれば、何回も天井に到達する台があったはずです。

そのため、「単純に天井を狙う場合」と「履歴を考慮して天井を狙う場合」で立ち回りを変える方が良いと思っています。

もちろん、履歴を考慮しても天井に到達してしまうことはあるとは思いますが、ただ単純にハイエナするのとは、長い目で見て結果が違ってくるはずなのです。

前半でお伝えしたように、全体でのAT当選率は約50%だったので、1回当たりのAT獲得期待枚数519枚を考慮すると、1回あたり約260枚使用できます。
※BZ狙いなら778枚で約390枚

260枚で約175G回すことが可能であることを考えると、666-175で約490Gがハイエナの損益分岐点であることが分かります。

そのため、無差別でハイエナするためには490Gでトントンであるので、550G近くないと安定しないはずです。
※BZ狙いなら260Gで約400Gが損益分岐点となり450Gくらい

「履歴を考慮して天井を狙う場合」は、もう少し数値を前倒しできるはずです。

仮にですが300G以降で分布図を見た場合、約半分は499Gまでに当たるデータになっています。

そういう部分を見越して打つという打ち方もあるかもしれませんが、「499を超えてしまうリスク」と「ATに突入できないリスク」の二重のリスクがあるので、個人的には「単独でのゲーム数天井狙い」については、オススメできないと思っております。

つまり、スルー回数や3000G天井などの他の要素と組み合わせるなど、BZ狙いを中心に組み立てつつ、その中でゲーム数天井が近ければラッキーくらいの打ち方が良いと思っています。
※ただ、もちろんめちゃくちゃハマっている台は、ゲーム数天井単体でも狙うべきです。

朝一設定変更(スルー規定回数当選)狙いは可能か?

設定変更時は、四魂ボーナス規定回数振り分けが優遇されており、3スルー(つまり4回目まで)のAT当選期待度は50%以上であるようです。

本機は、簡単に設定変更を見抜ける機種ではありません。

そのため、実際のホールで使うには、データなどで設定変更の有無や、ホールの設定変更のクセを見抜いている必要はあります。

しかし、逆にホールのクセを見抜いているのであれば、美味しい台を掴める可能性がアップする可能性があります。

そのため、実際のデータでの挙動を確認してみましょう。

今回のデータでは、確実に設定変更が行われている「新台初日台」と「朝一当たりと前日最終回転数を比較して設定変更が確実な台」のみをピックアップして集計しています。

ただ、サンプル数が圧倒的に少ないので、参考データ程度にご確認ください。

《設定変更台AT当選データ》 対象件数28件

  • 初回ボーナスでAT当選:16件(57.1%)
  • 2回目ボーナスでAT当選:6件(21.4%)
  • 3回目ボーナスでAT当選:2件(7.1%)
  • 4回目ボーナスでAT当選:3件(10.7%)
  • 5回目ボーナスでAT当選:0件(0.0%)
  • 6回目ボーナスでAT当選:1件(3.6%)

この数値を見ると、設定変更後はかなり狙い目であるように見えます。

しかし、ちょっとこのデータを鵜呑みにしない方が良いデータがあるので、確認して欲しいのです。

それが大当たり分布です。

設定変更台の朝一の初当たりのみの当選分布は、以下のようになっていました。

《設定変更台のみの大当たり分布》 ※カッコ内は前半に全体で出した数値

  • 0~99G:7.1%(25.5%)
  • 100~199G:10.7%(23.2)
  • 200~299G:3.6%(17.8%)
  • 300~399G:7.1% (10.0%)
  • 400~499G:17.9%(6.7%)
  • 500~599G:3.6% (5.9%)
  • 600G以降:50.0%(10.8%)

もちろん、今回のデータが設定変更を確実に判断するために、朝一天井台が無条件で設定変更台と判断出来ているというデータ抽出上の問題があるのは当然なのですが、それにしてもちょっと多いのです。

参考までに朝一初当たり(設定変更の有無は考慮していない)だけを集計してみると、朝一天井率は全体割合と比較して5%ほど上昇しています。

どちらにしても、朝一設定変更の状況を確実に判断できるわけではないので、天井到達の可能性が上がる可能性は、視野に入れて立ち回った方が良いのかもしれません。

また、もう1つ確認しておくべきポイントがあります。

それは、自力当選なのか、規定回数なのかということ。

データからは100%読み取れるわけではないのですが、今回は前半でお伝えした「REG01B」の状況を規定回数に到達したものと判断して集計しました。
※犬夜叉に関しては、ネットデータでは、時間が同じでカウントされてしまう履歴があり判断がかなり難しい。

規定回数での当選が「REG01B」になるのかは分からない部分もありますが、今回はこの条件で集計しました。もちろん四魂ボーナス中に自力当選も含まれてしまうので参考程度でお願いします。

《設定変更台の規定回数当選》 ※カッコ内はAT当選データに対する割合

  • 初回ボーナスで規定回数:5件(31.3%)
  • 2回目ボーナスで規定回数:0件(0.0%)
  • 3回目ボーナスで規定回数:1件(50.0%)
  • 4回目ボーナスで規定回数:1件(33.3%)
  • 5回目ボーナスで規定回数:0件(0.0%)
  • 6回目ボーナスで規定回数:0件(0.0%)

これらのデータを総合すると、結局のところ自力で当てていることが多いように見えます。

さらにデータ内には四魂ボーナス中の自力当選も含んでしまっているはずなので、より数値が低くなるはずです。

よって、データ数が少ないという問題はあるものの、個人的には朝一設定変更狙いは積極的にしなくて良いような気がしています。

スルー規定回数当選狙いは可能か?

朝一優遇措置の効果は、データ上あまり見られなかったですが、朝一以外はどうなっているでしょうか。

以下の表示はスルーした回数ではなく、当選したボーナスまでの回数で表示しています。当選契機の違いは考慮していません。

・全体平均:1.91回

《AT当選までの初当たり回数分布》 ※対象件数895件

  • 1回目でATに当選:463件(51.7%)
  • 2回目でATに当選:215件(24.0%)
  • 3回目でATに当選:120件(13.4%)
  • 4回目でATに当選:51件(5.7%)
  • 5回目でATに当選:30件(3.4%)
  • 6回目でATに当選:8件(0.9%)
  • 7回目でATに当選:6件(0.7%)
  • 8回目でATに当選:2件(0.2%)

この結果を見て頂いても分かる通り、そもそもスルー天井8回目に到達することがほぼ無いばかりか、約89%は3回目以内にATに当選していることが分かります。

しかも、ちゃんとほぼ毎回50%でATに当選しており、だいたい半分ずつになっていることも分かります。

つまり、そもそも8回目のボーナスを狙うようなハイエナ自体が現実的ではなく、ハイエナを狙うにしても拾えないのです。

さらに念のため、規定スルー回数天井の可能性がある「REG01B」当選状況についても見てみましょう。

《AT当選契機がREG01B件数》 ※カッコ内は各回総数に対する割合

  • 1回目REG01B当選件数:113件(24.4%)
  • 2回目REG01B当選件数:31件(14.4%)
  • 3回目REG01B当選件数:17件(14.2%)
  • 4回目REG01B当選件数:5件(9.8%)
  • 5回目REG01B当選件数:0件(0.0%)
  • 6回目REG01B当選件数:1件(12.5%)
  • 7回目REG01B当選件数:0件(0.0%)
  • 8回目REG01B当選件数:1件(50.0%)

「REG01B」が100%規定回数当選ではないので、この数値よりも低くなるはずです。
※規定回数当選が別のデータ表示になるのであれば、数値は全く変わりますが・・・。

実際のデータでは、規定回数ではなく自力当選が多いようなので、特定の回数を狙うハイエナは難しいように見えました。

よって、よっぽど8回目に近い状況以外では、スルー回数は、あまり考慮しなくても良さそうです。

有利区間3000G消費による天井BZ狙い

有利区間ゲーム数天井は、公式発表なのか分かりませんが3000G(但しボーナス中なども込み)と言われているようです。

結果的には、今回分析を行った結果、この数値はデータ上でもほぼ確かなので間違いないのですが、3000到達で直接ATに当選するのかは、一部データでREG01Bを確認してしまっているため、正確なところは分かりません。
※ほぼいきなりBIG履歴。また条件付きで計算しているため、REG01Bは天井到達による当たりではない可能性もあり。

と言うわけで、1つ1つデータを見て、全件の当選までのゲーム数を計算しました。
※AT当選回数が995件もあるので集計で死にました。

但し、BZ失敗時は、データ上見えないので、予測で出している部分もあったり、データの解釈などが間違ってしまっている可能性もあるので、100%の答えではないことはご了承ください。

今回は、以下の状況が確認出来た場合、有利区間がリセットされたものと判断し、判断に迷うものについては除外しています。

  • ブッた斬りゾーン(以下BZ)が確認出来た場合
  • 10連チャンした場合
  • 累積1000枚超えた出あろうことが確認出来た場合

また複数回のATをまたぐ場合、途中のATゲーム数はカウントしますが、リセットが行われたと予想されるATの場合、AT開始直前の通常時までをカウントして集計しています。
※適宜状況をチェックしています。

計算での概算なので、2900Gを超えるような場合は、3000G天井と判断することとしました。
※但し当選状況が「REG01B」or「謎BIG」であることが条件

データでは、BZ失敗をしてしまうと現れないので、曖昧になってしまう部分は全部除外して抽出しました。そのため、前後がはっきりしない部分は除外し、それ以外は有利継続しているものとして判断しています。
※細かいデータの見方や集計の仕方については、後半「ホールデータの見方」で解説

今回は、BZが確実にデータ上見えているところを基準としながらも、逆算的に算出したり、整合性が合うように1つ1つ確認しながら集計したところ、有利区間リセットが確認(または推測)出来た275回分のデータ分析結果をお届けします。

《有利区間3000G天井到達データ》

  • 到達件数:22件(8.0%)

つまり、3000G天井を狙ったとしても、実はあまり到達していないのです。
※後で解説しますが、別の理由があったので当然と言えば当然。

よって、もっと別の狙い方をしつつ、運が悪いと3000Gに行ってしまうんだなという感覚で良いかと思われます。

(累積)1000枚越えBZ狙い

画面表示上で1000枚を超えると、BZ突入が確定します。

本機の難しいところは、一撃で1000枚はデータでも分かりやすいのですが、累積となると、ちゃんとデータを見れる人でない限り、見落としてしまうという点です。

データの見方については、後でまとめて解説するので、ここでは集計結果を見てみましょう。
※今回は1BIG100枚換算なので、10連で1000枚となります。

《1000枚到達データ&累積1000枚到達データ》

  • 一撃1000枚到達:124件(45.1%)
  • 累積1000枚到達:12件(4.4%)

つまり、有利区間を終わらせる要因としての半分弱は、一撃で1000枚以上出すことによって、有利区間を終わらせていることになります。

また意外と累積で1000枚を出すことが難しいということが、データ上、明らかになってしまったわけです。

ただ、全体としての数値は良くなかったものの、個人的には、狙える可能性はあるのではないかと思ったので、もう少し状況を考慮して分析してみました。

個人的な狙い目として想定したのは、以下の条件によるハイエナです。

《にくじるの妄想ハイエナ》

  • 6連した後のやめ台を狙って6連させれば1000枚行くんじゃね?
    ※10連しちゃうと既にBZ取っている可能性が高いので。

この妄想を計算して見ると、以下のようになります。

《にくじるの妄想ハイエナ予測》

  • 6連で獲得している枚数予想:650枚前後
    ※次のATで6連できた場合も同じ枚数獲得可能
    ⇒650×2=1300-1000=300枚使える
    ⇒300枚で回せるゲーム数は約200G
    ⇒6連後の即やめ台を200Gまでに当てて、6連させればBZ取れんじゃね?

計算上はこんな感じになれば、BZが発動するので、もう1回分のAT獲得のチャンスとなるはずです。

累積1000枚に成功すれば、勝ち額を約260枚上乗せできるので、美味しいはずです。
※BZ成功率50%なので。

《データ分析結果》

  • 6連件数:114件
  • 6連後200G以内当選件数:52件(HIT45.6%)
  • 6連後200G以内当選で6連以上した件数:6件(成功率5.3%)

というわけで、そう上手くは行かないということがデータで示されてしまいました。
※全体データと比較しても劇的な数値の改善なし

逆に言うと、パチスロ犬夜叉は、「もう少しで1000枚行けそうなのに!」という打ち手の心を上手く利用して、結局はホールに利益をもたらしていると言えるのかもしれません。

謎BZの正体とは?さらハイエナ狙い目も!

ここまで「有利区間3000G」「(累積)1000枚越えBZ」を確認しましたが、件数が圧倒的に足りていません。
※確認できた275件に対して。

  • 有利区間3000G:22件(8.0%)
  • 一撃1000枚到達:124件(45.1%)
  • 累積1000枚到達:12件(4.4%)

BZが出現するものとして明らかになっているものとして、「AT駆け抜け時」がありますが、その件数は76件(27.6%)となっており、まだ数字が足りません。

残りの41件(14.9%)がなにかというと、「謎BZ」とタイトルを付けましたが、データ上では、ある共通の状況が見えてきました。

それが、「有利区間移行後2400~2500G以降で終了したAT後に出現するBZ(以後「2500AT天井」)」です。
※この数値は今回の条件で算出しているので、多少ズレている可能性はあります。正確な数値は不明です。

実は、この存在があるために、3000G天井に到達する割合が圧倒的に低くなるのです。

「3000G到達時はATに当選する天井」ですが、「2500AT天井」は、データを見る限り、自力でATに突入させないとBZが発生しない仕様であるはずです。

また、おそらくですがAT中に2400~2500Gを超えれば良いように見えます。

しかも、今回のデータ判定では、2500G以降当選で他の要素が被っていた場合、「2500AT天井」ではなく他の要素を優先して判定したため、約15%よりも数値は上がります。

そのため、BZが出現している5~6回に1回は、「2500AT天井」でのBZが起こっているはずなのです。

ハイエナのポイントを明確にするために、少しデータを見てみましょう。

《2500AT天井発動時、当選までの消費G数》

  • 全体平均:2579.5G

早めにボーナスからATに当選し、ATによって2400~2500Gを超えるパターンも多いので、比較的早いゲーム数となっています。

ただ、可能性として3000G天井に到達する可能性もあるので、ハイエナの狙い目としては、少し慎重になる必要があります。

ざっくりとした概算値ですが、2300Gくらいから打てば、1台当たり2800円程度のプラスになる計算となったので、参考にしてみてください。
※2200だと今回のデータ上ではちょい負け

データ分析からは見抜けないハイエナ狙い目について

ホールデータ分析では狙い目を見つけることができないものについて、個人的な体験を踏まえて個人的な狙い方についてお伝えします。

アイキャッチ「白童子」狙い

見つければ打つべきだと思いますが、シルエットは個人的には無視でOKだと判断しています。

理由は、シルエットが出て白童子だったことが1回もないからです。

ヒキ弱の可能性はありますが、狙う価値無しと判断しています。

殺生丸pt(リール左満月)狙い

満月になると月下ステージへの移行抽選が行われ、失敗すると左のひし形のメーターが1つ貯まる仕様。メーター5つで月下移行確定。

おそらく設定差があることが予想されることと、自分での実戦では、ほとんど失敗していることから、メーターが5個貯まる状況に近くない限りは、他のハイエナポイントを優先した方が良さそうだと判断しています。

但し、データを正しく読めている前提で、3000G天井以外での謎BIG履歴が多い台に関しては、月下移行による当選の可能性があり、高設定の期待度もアップすると思われるので、そういう台であれば満月が近い台を狙うというのは、ありなのかもしれません。
※ただ、前半部分でお伝えしたように、そもそも月下に突入する頻度が低い可能性があり、かつ謎BIG出現が多い方が状況が悪い可能性があるので慎重に。

「パチスロ犬夜叉」ホールデータの見方

パチスロ犬夜叉6

本機に関しては、データが読めなければ、ここまで書いてきた内容を、ほぼ活かすことはできません。

そのため、データの読み方を知る必要があります。

ここでは、打っている時間の数倍データを見たにくじるが、分かりやすくパチスロ犬夜叉のデータの見方について解説します。

基本1:ホールデータ表示を確認

最初にすべきことは、あなたが通っているホールのデータ表示器を確認することです。

チェックすべき項目は「差枚を確認できるかどうか」です。

累積1000枚があまり狙えないことはお伝えしましたが、BZの確認のために必要なので確認しておきましょう。
※一撃1000枚超えや、累積1000枚超えで出た「失敗BZ」を見抜くために重要

基本2:犬夜叉の仕様「見えないBZ(失敗BZ)」を把握する

まず、BZが出現する条件は、最低限押さえておきましょう。

《BZ突入条件》※公式発表がないものもあり。データ分析から判明

  • AT駆け抜け時
  • 獲得表示で1000枚を超えた時(一撃だけでなく累積もあり)
  • 有利区間開始後、2400~2500G以降でATが終了した時(2500AT天井)
  • 有利区間3000Gで突入するAT終了後

これらを押さえた上で、失敗BZも見抜いていく必要があります。

ブッた斬りゾーン(BZ)は、成功すればデータに現れますが、失敗するとデータ上には現れません。

BZで有利区間が切れることは、データ上でも矛盾がなく、ほぼ間違いない仕様であるはずなので、成功だけでなく失敗した場合でも、ちゃんと把握しなければなりません。

見えるBZは誰でも把握できるのですが、見えないBZである失敗BZに気が付けないと、ハイエナポイントを間違ってしまうので、注意が必要なのです。

中途半端な知識を持っている人と、ちゃんと知識を持っている人との差が現れるのが、この部分だと思います。

基本3:犬夜叉の基本的なデータを把握する

ホールによって多少は異なりますが、基本的なデータを把握しておくことが重要です。

ネット上のデータでは、結構おかしくなっているホールも散見したので、ホールデータを重視した方が良さそうです。
※但し、自分が体験していないことも多いので、推測も含んでいます。とは言え、データ分析上は問題なく判別できたので、支障はないはずです。

《犬夜叉データ表示基本》

  • REG:四魂ボーナス
  • BIG(AT/ART):状況により意味合いが異なる

《犬夜叉BIG(AT/ART)状況別表示内容》

  • 0GでのBIG:連チャン中のボーナス。犬夜叉の仕様上、基本的には0,1,3,6,10,15連となるが、ネット上だと特に上手くカウントしないことで、イレギュラー的な連チャンになることも多い。
    ※BZが途中で絡む可能性あり
    ※他にイレギュラーカウントとなる場合は、2400+αに到達している可能性も。

  • REG後1GでのBIG:REG中、抽選によりAT当選or四魂規定回数によるTC非経由AT当選
    ※解説では「REG01B」と表記したもの

  • REG直後の2~22GくらいまでのBIG:TCによるAT当選を示す。基本的には12G以内に当選するが、カットイン非発生時に延長するため22GくらいまではTC当選と判断。
    ※但し、REGで22G以内に当選してしまうものもあるので見間違いに注意。

  • 連チャン中に現れる1ケタ台のBIG:BZによるAT復帰当選。有利区間の起点。
    ※一桁が多いですが、普通に10数ゲームになることもあります。

  • 40G前後のBIG:TC失敗からの満月⇒月下⇒当選の可能性が高いはず
    ※100%ではなく予想

  • 上記以外の突然通常時に現れるBIG:月下からのAT当選or3000G到達ATのはず

実戦データで学ぶ!パチスロ犬夜叉データの見方

では、実際にデータを見ながら、見方の解説をしていきます。

通常読み取り:基本データの読み取り

以下は、一番オーソドックスなデータです。

  1. 250REG
  2. 300REG
  3. 100REG
  4. 5BIG
  5. 0BIG
  6. 0BIG
  7. 0BIG
  8. 9BIG
  9. 0BIG

これは何のことはない普通のデータなので、問題ないと思います。

  1. 250REG:四魂ボーナス(その後のTCは失敗)
  2. 300REG:四魂ボーナス(その後のTCは失敗)
  3. 100REG:四魂ボーナス
  4. 5BIG:TC成功
  5. 0BIG:1回目のボーナス獲得成功
  6. 0BIG:2個のボーナス獲得成功(内1個目放出)
  7. 0BIG:2個のボーナス獲得成功(内2個目放出)
  8. 9BIG:BZ当選
  9. 0BIG:1回目のボーナス獲得成功

BZに関しては、何らかの出現理由があるはずなのですが、今回は基本的なデータの見方として押さえてもらえれば良いです。

現実的にこれが起こっているとしたら、手前にもう少しデータがあるか、据え置きで、2500AT天井によるBZしか該当しなそうな状況です。

応用読み取り1:難易度が上がった基本データの読み取り1

  1. 250REG
  2. 300REG
  3. 100REG
  4. 1BIG

この履歴で、少し回されて落ちていたと仮定して判断してください。

この問題に関しては、答えをすぐ見ないことをオススメします。

こういったデータを読み取れるかどうかで、ホールでの読み取りスキルが変わってくるからです。

結局のところ、解説を読んだり聞いたりしただけでは身に付かず、実際に自分で頭を使わなければ使えないのです。

なので、ここは考えて、自分なりの答えを出してから読み進めて見てください。

 

 

では、答えに行きます。

  1. 250REG:四魂ボーナス(その後のTCは失敗)
  2. 300REG:四魂ボーナス(その後のTCは失敗)
  3. 100REG:四魂ボーナス
  4. 1BIG:四魂中AT当選or規定回数によるAT当選の可能性大

で、終わっている方は、正解ではありません。

むしろここに気が付けなければ、ハイエナは失敗します。

 

 

本当の正解はこちらです。

  1. 250REG:四魂ボーナス(その後のTCは失敗)
  2. 300REG:四魂ボーナス(その後のTCは失敗)
  3. 100REG:四魂ボーナス
  4. 1BIG:四魂中AT当選or規定回数によるAT当選の可能性大
  5. ※BZ失敗

ATに入っているにもかかわらず、0GBIGがない時点で、ATスルーによるBZが確定します。

そのBZでAT復帰が出来なければ、データとしては一切見えないので注意しましょう。

応用読み取り2:難易度が上がった基本データの読み取り2

続いて、以下のデータについても考えてみてください。

  1. 250REG
  2. 300REG
  3. 100REG
  4. 1BIG
  5. 6BIG
  6. 0BIG×15回
  7. 40BIG
  8. 0BIG

 

 

では、答えに行きます。

 

 

  1. 250REG:四魂ボーナス(その後のTCは失敗)
  2. 300REG:四魂ボーナス(その後のTCは失敗)
  3. 100REG:四魂ボーナス
  4. 1BIG:四魂中AT当選or規定回数によるAT当選の可能性大
  5. ※ATノーボーナススルー
  6. 6BIG:BZ当選(ATノーボーナススルーによるBZ)
  7. 0BIG×15回:AT中15回のボーナス獲得
  8. ※BZ失敗(1000枚以上獲得により発生したBZ)
  9. 40BIG:おそらく月下ステージのAT直撃
  10. 0BIG:AT中1回目のボーナス獲得成功

実戦データで学ぶ!パチスロ犬夜叉の有利区間カウント

基本的なデータの見方が分かったら、次は消費有利区間ゲーム数のカウントの仕方について学びましょう。

実際に63万ゲーム以上の有利区間を確認したので、ある程度高い精度での見極めが出来ていると思うので、しっかりと把握してみてください。

カウントの際に重要となるのは、「失敗BZを含めてBZが発生したポイントを正確に見抜くこと」にあります。

これがハイエナ狙い目を決めるほぼ全てと言っても良いくらいです。

先程の項目である程度データを把握できるようになっているはずなので、ある程度のカウントが出来るようになってはいるはずですが、有利区間ゲーム数をカウントするためには、もう少し知識が必要なのです。

犬夜叉有利区間カウントの基礎知識

有利区間をカウントする場合に、押さえておくべき知識としては、以下の点があります。

《犬夜叉有利区間カウントの基礎知識》

  • 差枚が確認できる場合は、純増5枚でゲーム数を算出する(枚数÷5)
  • 差枚が確認出来ない場合は、1BIGあたり20Gとして算出する(今回の分析はこっち)
  • 四魂ボーナスゲーム数は、10Gでカウント。
  • BZを有利区間開始の基準点とする
  • ゲーム数から使用枚数を算出できるようにしておくこと

四魂ボーナスゲーム数については、実戦値では7~15Gが多かったので、計算が楽になるよう10G程度に設定すると良いかもしれません。
※但し今回の集計では、TCやBZのゲーム数をカウントしていないので、その分を補完するために20Gで算出しています。

累積1000枚は結果が付いてこないことはお伝えしましたが、使用枚数の算出が必要な場面が出てきます。

その場合は、ゲーム数を1.5(より正確にするなら1.49)で掛けると、おおよその使用枚数を算出できるので参考にしてみてください。

  • 例:200G×1.5=約300枚


犬夜叉有利区間カウントの際に注目するポイント

有利カウントをする際に、注目すべきポイントを先に押さえておくと、最初から全部カウントしなくてもよくなります。

最初に注目すべきポイントは、以下を基準にすると、比較的簡単に状況を把握できるかもしれません。

《注目ポイント》

  • 連チャン中の15G以内のBIGを見つける=BZ
  • 10連(1000枚以上)以上の連チャンを見つける=直後にBZ発生しているはず

これらが見当たらない場合、BZが一度も発生していないか、BZが出現したけど失敗しているはずです。

メニュー画面を見ることで、現在までのBZ回数を確認できるので、併せてチェックすることで、自分の見立てと合っているかどうかが、ある程度分かるので押さえておきましょう。

また先程の項目の事例であった内容を押さえておけば、他のポイントも見つけられるはずです。

事例でBZを見抜き、ハイエナ狙い目を探る!

ここからは、いくつかの事例を出します。

計算しやすいように分かりやすい数値にしておいたので、一緒に考えながら見てみてください。

但し、連チャン中のBIGを20Gで換算しているので、2900Gを超えた場合は3000G天井と判断してください。

また細かくなるので、BZやTC当選までのゲーム数は無視した回答としています。

《履歴から見つけ出して欲しいポイント》

  • BZを見つけだし、BZが出てきた理由まで。
  • 各履歴での有利区間消費ゲーム数のカウント
  • ハイエナできるポイントはどの区間からか
  1. 100REG
  2. 5BIG
  3. 400REG
  4. 10BIG
  5. 0BIG×6回
  6. 100REG
  7. 400REG
  8. 1BIG
  9. 0BIG×3回
  10. 650REG
  11. 1BIG
  12. 0BIG×6回
  13. 350BIG
  14. 0BIG×6回
  15. 550 BIG
  16. 0BIG×6回
  17. 450REG
  18. 5BIG
  19. 0BIG×6回
  20. 500REG
  21. 0BIG×3回
  22. 650REG
  23. 600REG
  24. 100BIG
  25. 0BIG
  26. 10BIG
  27. 0BIG×3回


1つ1つ状況を判断してみてください。

 

 

以下、答えを掲載しますので、自己判断でスクロールしてください。
※オススメは徹底的に自分で答えを出してから見ること

 

 

  1. 100REG:設定変更など基準がないので有利消費状況不明だが100G以上+四魂10G
  2. 5BIG:TC成功によりAT当選
  3. ※0BIG履歴が無いことによりノーボーナスBZ出現も失敗が確定=有利起点
  4. 400REG:有利400G+四魂10G
  5. 10BIG:TC成功
  6. 0BIG×6回:6×20G=120G上乗せで530G
  7. 100REG:有利630G+四魂10G
  8. 400REG:有利1040G+四魂10G
  9. 1BIG:REG01B出現によりAT中当選か規定回数当選。
  10. 0BIG×3回:有利1110G
  11. 650REG:有利1760G+四魂10G
  12. 1BIG:REG01B出現によりAT中当選か規定回数当選。
  13. 0BIG×6回:有利1890G
  14. 350BIG:月下当選の可能性あり。有利2240G
  15. 0BIG×6回:有利2360G
    ※可能性として、2500AT天井の定義が違って、ここでBZが出ている可能性もあるが、今回はなし。
  16. 550 BIG:有利2910Gで3000天井到達によるATの可能性大!BZ出現確定!
  17. 0BIG×6回:あまり関係ないが有利3030G
  18. ※ここで3000天井によるBZがあるはずなのにない。有利起点。
  19. 450REG:有利450G+四魂10G
  20. 5BIG:TC成功
  21. 0BIG×6回:有利580G
  22. 500REG:有利1080+四魂10G
  23. 0BIG×3回:有利1150G
  24. 650REG:有利1800G+四魂10G
  25. 600REG:有利2410G+四魂10G
  26. 100BIG:月下当選の可能性あり。有利2520G
  27. 0BIG:有利2540G
  28. 10BIG:2500AT天井BZ
  29. 0BIG×3回:有利区間60G

正解できたでしょうか?

ハイエナ狙い目としては

  1. 「550 BIG」の区間で捨てられている台
  2. 「600REG」の後半で捨てられている台
    ※しかし、現実的ではないので600REG後の100BIGの区間が狙い目


「100BIGの区間なんて捨てられてないだろう」と思うかもしれませんが、手前のBZが隠れているため、ちゃんと把握していない人であれば、2連続で天井付近まで連れていかれて心が折れているところ。

このようにちゃんと把握していないと、絶好のハイエナポイントを逃すのです。

また最後の方の履歴が、以下のようだったとしたら、気が付くことができるでしょうか?

  • 600REG
  • 100BIG
  • 0BIG
  • 300REG

先程の例にあるように、0BIGの後にはBZが出現しています。

しかし、それは成功したからデータとして見えているだけで、失敗してしまっていたら、この例のような履歴にもなってしまうのです。

このようにパチスロ犬夜叉の履歴には、様々な罠が仕掛けられているため、正しくデータを読み取れない人は、ハイエナで失敗をすることになるわけです。

では、もう1つだけ事例を挙げますので、同じようにチャレンジしてみてください。

  1. 500REG
  2. 250REG
  3. 20BIG
  4. 50REG
  5. 200REG
  6. 450BIG
  7. 0BIG
  8. 200REG
  9. 50REG
  10. 0BIG×34
  11. 10BIG
  12. 0BIG×6
  13. 50REG
  14. 10BIG
  15. 0BIG×6
  16. 650REG
  17. 5BIG
  18. 0BIG×3
  19. 50REG
  20. 5BIG
  21. 0BIG×3
  22. 100REG
  23. 5BIG
  24. 0BIG×6
  25. 10BIG
  26. 0BIG

BZの位置と理由を明確にしながら、答えを導き出してみてください。

 

 

では、答えです。

 

 

  1. 500REG:設定変更など基準がないので有利消費状況不明だが500G以上+四魂10G
  2. 250REG:有利消費状況不明だが760G以上+四魂10G
  3. 20BIG:TC成功
  4. ※ATノーボーナスによるBZ確定=有利起点。
  5. 50REG:有利50G+四魂10G
  6. 200REG:有利260G+四魂10G
  7. 450BIG:月下当選の可能性あり。720G
  8. 0BIG:有利740G
  9. 200REG:有利940 G+四魂10G
  10. 50REG:有利1000 G+四魂10G
  11. 0BIG×34:2400枚+α天井到達=BZ確定
  12. 10BIG:差枚数天井到達BZ。有利起点
  13. 0BIG×6:有利120G
  14. 50REG:有利170G+四魂10G
  15. 10BIG:TC成功
  16. 0BIG×6:有利300G
  17. ※累積1000枚BZが出現して失敗しているはず。有利起点。
    ※600枚―90枚(50G+TC10G分)+四魂50枚+600枚=1160枚
  18. 650REG:有利650G+四魂10G
  19. 5BIG:TC成功
  20. 0BIG×3:有利720G
  21. 50REG:有利770G+四魂10G
  22. 5BIG:TC成功
  23. 0BIG×3:有利840G
  24. 100REG:有利940G+四魂10G
  25. 5BIG:TC成功
  26. 0BIG×6:有利1070G
  27. 10BIG:累積1000枚でのBZ出現。有利起点。
  28. 0BIG:有利20G

最初の累積1000枚には、いきなり気が付くことは難しかったかもしれませんが、最後に出てくるBZを見て、「6連でBZが出るのはおかしい」と累積1000枚BZに気が付くことが出来れば、戻って確認することができた方もいるのではないかと思います。

後半の累積1000枚は650G当選後の3連から始まる累積となるので、複数回にまたがった累積1000枚です。

累積は、累積とは言えAT開始時点でのマイナスは無視されます。

結果、650で獲得した350枚-75枚+350枚-150枚+650=1125枚となり、累積1000枚のBZが出てきたわけです。

以上のように、難しい部分はあるものの、データの見方、計算の仕方をしっかりやれば、BZの出現状態が見え、さらにメニュー画面と照らし合わせることで、精度が上がり、ハイエナの確度が上がるわけですから、身に付けておいて損はないと思います。

ちなみに、この台に関しては、おそらくハイエナで狙えるポイントはないということになります。

最初に注目すべき履歴を知る!

ここまで見てきたことで、かなりデータを読み取れるようになっているはずです。

ただ、今回のようにデータ全てをチェックしていては時間がかかってしまうので、良い台を他の人に取られるリスクが上がります。

そのため、直近データで注目すべき履歴を押さえておくと良いでしょう。

注目すべきは以下のデータです。

《注目すべきデータ》

  • 明らかなBZ履歴(成功時しか見えない)
  • 10連チャン以上の大連チャン
    ※但し、途中でBZとなるBIG履歴がある場合は、そこが起点なので注意。
  • 謎BIG当選(月下当選なら良いが、3000G当選の可能性あり)
  • 初当たりが早い区間(累積1000枚の可能性)
  • 自分の見立てで累積3000Gを超えてしまっている場合 ※確実に何かを見落としている
  • 違和感を感じた場合は、何かが隠れている可能性大!
    ※2500AT天井や3000天井、スルーBZなどの見落としなどなど


ただ、個人的には、ある程度さかのぼってでも、確実に見抜けているBZを基準に計算した方が、失敗が少ないと思います。

理由は、逆算で算出していった場合、どうしても2500AT天井を見逃しやすくなるからです。

また、確実性を上げるのであれば、やはりその日の朝からのデータをちゃんと見た方が確実性はアップします。

なぜなら、メニューでBZ回数の確認ができるためで、自分の見立てとある程度答え合わせが出来るからです。

なかなか大変かもしれませんが、大変だからこそやる人やらない人が出てきて、出来る人出来ない人が出てくるわけです。

あなたがどちらを選択するかは自由ですが、やる人できる人は、確実に期待値を稼いでいくことになると思います。

 

「パチスロ犬夜叉」設定6&ハイエナ狙い目まとめ

《これだけでも高設定奪取率&勝率UPの3大注目ポイント》

  • AT初当たり確率:1/365以上で1/400は切りたい
  • AT当選率:65%を狙いたいが、現実的には60%以上を狙いたい
  • AT間最大ハマり(通常Gのみ):1000G以下

 

《設定6&高設定を狙う立ち回り》 ※推測多めなので参考程度に

  • AT初当たり確率は、設定判別として強い要素の可能性が高いかも!?勝率アップにも期待できる!?狙い目は1/365以上で設定6を狙うならば1/270以上くらいを狙いたいところ。
  • 公表されているボーナス確率は実戦値(初当たり)と差があるので、判断材料としては使えないかも!設定6を狙うならば1/180以上の初当たり確率を狙うといいかも!?
    ※サンプル極少ないので参考程度に。
    ※データ上の直撃AT(謎BIG)を除外して算出した方が数値的には近い
  • 初当たりからのAT当選率は、65%(約1.5回に1回AT当選)以上を狙いたい。
  • AT間最大ハマりは1000G以下の台を狙う方が負けにくいデータとなったので、履歴に深いハマり台はは避けた方が無難かも!?(負け率32.1%)

 

《設定6&高設定を狙う立ち回りで知っておきたいその他のポイント》

  • 天井到達でも設定6、高設定否定とはならない。
  • データ上は、謎BIGが多い台<少ない台の方が、勝率が高いので注意。
  • REG01Bの履歴で高設定を見抜くことは難しそう
  • 勝つためには1回以上16連チャン以上が必要であるが、設定には直結するものではなさそう。

 

《ハイエナ狙い目》

  • 2500AT天井&3000G天井の両方を視野にいれて狙うハイエナが良い。狙い目は2300G以降

 

 

《ハイエナのための参考情報》

  • 1回当たりのAT獲得期待枚数は、1回のBIG履歴あたり100枚換算でBZ分を除外した全体平均で519.1枚。BZを狙い撃ちした場合の期待獲得枚数は約778枚となった。
  • 全体でのAT当選期待度:50.9%
  • 朝一設定変更による規定回数狙いは、結局のところ自力当選が多いように見える。
  • 朝一設定変更台は、天井到達率が高い可能性あり。
    ※全体比5%増。
  • 3000G天井到達は、データ上8%程度だった。
  • 累積1000枚超えを狙うのは、確率的にかなり難しいデータとなっていたので、1000枚超えを狙うなら、基本的には一撃で出すしかないかも!?
    ※データ上4~5%
  • ゲーム数天井狙いはよっぽど深くない限りオススメできない。行う場合には、過去の履歴を参照し、天井非到達台を優先した方が良さそう。また狙う場合にはBZ突入可能性がある台が良い。

 

《にくじるオススメのデータを見る手順からハイエナまでの流れ》

  1. 直近のBZが近くにある⇒除外
  2. 朝から全部の履歴を確認しBZの場所と回数を確認
  3. メニュー画面でBZ回数と一致していればOK
  4. 2300G超えで打つ

 

《BZ(有利区間リセット)条件》

  • ブッた斬りゾーン(以下BZ)が確認出来た場合
  • 10連チャンした場合
    ※可能性が高いだけで確実ではない。差枚データで確認できるならそっちを優先
  • 累積1000枚超えた出あろうことが確認出来た場合
  • 有利区間移行後3000G到達
  • 有利区間移行後2400~2500G以降で終了したAT後(データ上可能性は高い)
    ※条件付きで算出しているので2300の可能性も多少あり

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