「パチスロモンキーターン4」の狙い目についての分析考察を行います。
自分自身が気になったため数値として算出しますが、必ずしも稼げるという結果にはならないかもしれません。
しかし、数値を知ることで立ち回りの参考にはなるのではないかと思います。
また本記事は、「スロットで勝つために、質の高い、ハイクオリティーなハイエナ活動を極める」ことを目的としたHP&動画連動「スロット道場」【ハイエナ勝道(エナ勝)】と
連動した記事となっております。
以下の記事や「スロット天井&ハイエナ狙い目一覧」とあわせてご活用ください。
また、導入からかなり経っている関係上、多くのデータがネット上に上がっています。
今回は、使えるデータを参考にさせて頂くこととし、なるべく平均的な値にすることとします。
《参考データ》
天国当選時の期待獲得枚数:385枚
実は天国狙いは既にマイナスになるらしいってことは、いろんなところで言われているんだよね。
そうなんですか~。ってことは、狙い目を見つけるのは難しそうですね。
あと評価記事の立ち回り支援シートも更新されたみたいですから、以下の記事もチェックしておいてくださいね。
【パチスロ モンキーターンⅣ(4)】スロット新台評価、感想、打ち方、設定差、設定判別、立ち回り、改善点 ※艇王ラッシュ、グランドスラム、神速モードなど画像大量!
パチスロ モンキーターンⅣ一般的な狙い目
現状、パチスロ モンキーターンⅣで狙えそうなポイントや、打つ時に多くの方が気にしているポイントは、以下のようなところだと思います。
- 即前兆狙い
- 天国狙い
- 天井狙い
- ゾーン狙い
これらにヘルメットのロゴ状況を併せて、ハイエナするかしないかなどを判断しているのではないかと思います。
よって、今回はそれぞれの状況を確認し、最終的に適切なやめ時までをチェックしてみたいと思います。
即前兆狙いについて
僕自身も経験ありますが、朝一リセット台やAT直後に、いきなり消灯演出などの前兆演出が発生することがあります。
「即前兆=100%AT当選」とはならないという情報もあるのですが、基本的にはかなり熱いことには変わりないはずです。
※基本的に50G以内の前兆は50付近で終わることが多いため。
そのため、即前兆台を狙うという立ち回りは、有効である可能性が高いので、ホールデータでチェックをしてみたいと思います。
今回は500件の初当たりデータを、朝一データを除外して収集しました。
記事作成時点で収集したので、おそらくほぼ低設定のみのデータになっているはずです。
《即前兆濃厚台》
- 21/500件(4.2%)
台数に変換すると23.8台に1台でHITする計算となります。
即前兆の見極めに3Gかかるとし(朝一有利区間移行までも踏まえた結果。確実に見抜けるならば2Gでも良いかも)
《24台打った場合の仮想収支》
- 23台HITせず:2.4枚×23台:55.2枚
- 1台HIT:獲得385枚-16.8枚(21G分)-2.4枚(AT抜け後3G確認枚数)
※当選平均ゲーム数21G - 最終収支:+366枚(7300円)
※2枚で判別ならば20枚くらいプラスとなります。
そのため、即前兆狙いは有効な立ち回りであると言えます。
但し、朝一に関しては、2~3G回してのカニ歩きは、出禁リスクがあるので、ホールの状況を見て判断するようにした方が良いでしょう。
また、データを収集していて、もう1つ気になったことがあったので、参考までにお伝えしておきます。
今回、朝一の設定変更状況が確認できなかったので、2回目以降のみのデータを収集したのですが、ひょっとすると、朝一の方が即前兆の割合が高いかもしれないと感じたのでお伝えしておきます。
前兆演出を知らないと判断ができないので、以下の演出は押さえておくと良いでしょう。
《覚えておくべき前兆演出》
- 第1or2停止消灯
- 青文字などのチャンスアップ演出でレア役否定
- 速報演出
- シャッター煽り
また、以下のポイントを押さえておかないと、確定している天国モードや引き戻しモードを捨てることになるので、押さえておくと良いでしょう。
《押さえておくべき情報》
- ヘルメットVロゴあり:天国確定
- ロゴ+キラキラ:300G以内当選
- AT終了後ヘルメット出現ゲームでの強レア役:300G以内当選
- ※弱レア役だと600G以内
- AT終了後のステージ「足合わせ(夜)」:64G以内当選
- AT終了後のステージ「平和島(夕方)」:256G以内当選
- 黒アイキャッチ:100G以内当選の期待大
即前兆だけ確認する場合でも、上記に関しては押さえておく必要があります。
天国狙いについて
導入からかなりの日程が経っているので、「天国狙いは期待値的にはマイナスである」という分析結果が出ているかと思います。
凄く簡単に概算で計算するならば、以下のようになり、期待値がマイナスであることは明らかです。
- 125枚(100G回す枚数)×4回(天国移行率25%)=500枚
※獲得期待枚数385枚以上かかることになるのでマイナス
しかし、とは言え「天国を誰かに取られるのは嫌だ」という方も多いのではないかと思います。
では、より細分化することで、打てるポイントは出てこないのでしょうか。
天国の大当たり分布について
天国の大当たり分布について確認すると、以下のようになっていました。
《天国のみの大当たり分布》※%は500件に対する数値
- 即前兆濃厚(0~29G):21台(4.2%)
- 天国前半当選台(44~64G)39台(7.8%)
- 天国後半台(67~104G)106台(21.2%)
- 全体に対する天国比率:33.2%
足合わせ(夜)示唆を考慮して、64Gで区切ってみました。
数値が無いゲーム数は、今回取得したデータにはなかったので、あえて省いています。
104Gに関しては、次のデータが112Gとなっていたので、104Gとしています。
33.2%という数値は、天国移行率と比較して高い数値になっていますが、おそらく101~104のデータの中には、データカウンターによる誤差とモードB、引き戻しが混在することによるものであったり、データサンプル数が少ないことによるものだと思われます。
天国前半当選台をフォローする場合
天国全体をフォローするとマイナスになることは、確定しているのですが、天国の前半だけをフォローしようとした場合はどうなるのでしょう。
数値になるかを算出して見たところ、以下のようになりました。
《当選台》
- 総ゲーム数:1986G
- 使用枚数:2482枚
- 獲得枚数:15015枚
- 差枚:12533枚
ここから、即前兆を除く非当選台440件分の投資を算出し差分を出すと、以下のようになります。
※ガセ前兆はだいたい50Gで終わるので、今回は50Gで算出
- 12533-27500=-14967
※1台あたり-31枚
めちゃくちゃマイナスになることが分かります。
天国後半当選台をフォローする場合
天国トータルではマイナスですが、後半だけを見たらどうなるのでしょう。
前半で大きなマイナスを叩き出しているので、後半だけを打つことが出来たならば、ひょっとしたら良い結果をもたらす可能性があるかもしれません。
今回は天国前半だけの結果をみてやめられている台(50Gヤメ台)をハイエナした場合について、算出します。
※但し、前半当選分として含めた51~64G当選台は除く
《当選台》
- 総ゲーム数:10414G-5300(50GまでにかかるG数)=5114G
- 使用枚数:6393枚
- 獲得枚数:40810枚
- 差枚:34417枚
非当選台334件分の投資を算出し差分を出すと、以下のようになります。
※ガセ前兆はだいたい100Gで終わるので、今回は100Gで算出
- 34417-20875=13542枚
※1台あたり31枚
天国全体をフォローした場合は、マイナスとなりますが、後半だけを狙った場合は、勝てる計算になります。
50GでHITしていない台を狙った場合のHIT率は約24%となっていたので、おおよそ4台に1台はHITする計算です。
※但し50Gで前兆が開始していないことを踏まえると、1%数値がダウンし23%
あまり多いわけではありませんが、たまに落ちているであろう50Gヤメ台も、数をこなせば勝てる可能性があるということは、覚えておくと良いのかもしれません。
※但し、あくまでも今回のデータ上
ゾーン狙いとモード移行について
まず105G以降のみを集計した出玉分布を確認してみます。
ただ、実際には「勝負駆けチャレンジ」があるので、ポイントとしては異なります。
仮想でポイントを算出するので、件数が0になる部分も出てしまうなど、現実とは異なりますが、傾向をみるために、今回は以下の条件で設定し、仮のポイントを算出してみました。
- 151~400まで:50ポイントプラス
- 401~650まで:100ポイントプラス
- 651~:150ポイントプラス
あくまでも仮想の数値であるため、確実なことは言えないのですが、現状に即したハイエナが可能であるかを確認していきます。
現状多いのは、即前兆ヤメを除くと100Gヤメだと思います。
期待獲得枚数は、天井に近付けば多くなるものの、それ以外は大差ないはずなので、385枚を基準とします。
385枚で回せるG数は、308Gとなります。
つまり、即前兆ヤメとするのであれば、308G以内に当選させられれば、プラスになるはずです。
しかし、現実にはスルーしてしまうことが多いので、そのあたりを確認していくこととします。
100~250Gまで仮想ハイエナシミュレーション
《仮想ハイエナ;当選台》
- 総ゲーム数:9377G-5000(50台100G分)+147G(3Gヤメ分)=4524G
- 使用枚数:5655枚
- 獲得枚数:19250枚
- 差枚:13595枚
非当選台284件分の投資を算出し差分を出すと、以下のようになります。
※250ジャストまで打つと仮定。実質消化は150G
- 187.5枚×284=53250
- 13595-53250=-39655
※1台あたり-119枚
流石にこれはヘルメットなどを考慮しても、どうにもならなそうなレベルです。
100~150Gまで仮想ハイエナシミュレーション
250Gは完全に無理だったので、100~150Gだけをハイエナしたらどうなるのかを算出してみます。
今回は前兆が始まっている可能性が高い120G以下は除外して算出してみます。
《仮想ハイエナ;当選台》
- 総ゲーム数:2329G-1600(16台100G分)+147G(3Gヤメ分)=886G
- 使用枚数:1108枚
- 獲得枚数:6160枚
- 差枚:5052枚
非当選台314件分の投資を算出し差分を出すと、以下のようになります。
※150ジャストまで打つと仮定。実質消化は50G
- 62.5枚×314台=19625枚
- 5052-19625=-14573枚
※1台あたり-44枚
引き戻しモードなどが確定していた場合は打たれてしまっているはずなので、さらに酷い状況になることが予想されます。
本来はヘルメットの示唆などを考慮して、何とか出来ないかと思って始めましたが、流石にここまで厳しいとゾーン狙い自体が難しいだろうと判断したので、この辺りでやめたいと思います。
実は、モード移行率振り分けを予想して、ヘルメットのロゴ別のモード期待度も算出したのですが、ここまで酷いとちょっとやる気が・・・。
せっかくやったのであれば、掲載してもいいんじゃないですか?
※ということで、ネコ美が勝手に掲載します。
ヘルメットロゴによるモード推測
勝手にモード移行割合を予想して、ロゴ別のモード期待度を勝手に推測しています。
そのため、完全に間違っている可能性もあるので、参考程度にしておいてください。
今回は、過去のモンキーターンシリーズのモード振り分けなども参考にして、以下のように予測し、状況別でモード期待度を算出しています。ちなみに全設定共通なのは、天国移行率の25%のみです。
《にくじるの勝手に予想「モード移行率」》
- モードA:45%
- モードB:20%
- 引き戻し:10%
- 天国:25%
いくつか注目するポイントを、これまでの情報をかけ合わせて見るのであれば、以下の点に注目すると良いかと思われます。
※もちろん予測モード移行率が全然違った場合は、全く役に立たない情報になるのでご注意ください。
- 50G程度で捨てられている台の天国当選を狙う場合:「ロゴあり」より「なし」が優先
- 100G経過時点でのロゴありは50%程度モードB以上の期待が持てるものの、引き戻しを狙って打つならば12%とHIT率が高くないので、打たない方が無難
天井狙いについて
天井狙いに関しては、現実問題として、深いところが落ちていない状況にあり、現実的ではないように思えます。
そのため、非常に簡略的に算出して終わりにしたいと思います。
「600G以上でシナリオ2以上」「900G以上でシナリオ3以上」となるため、期待獲得枚数が多くなります。
ネット上の情報を集めると430~450枚程度が多いので、600G以降は440枚として算出し、それ以下は385枚のママで算出してみました。
計算上は600までに当たる場合は308Gでトントンとなり、600以降は352Gでトントンという結果になりました。
±0となる分岐点が352Gなので、ハイエナで稼ぐことを考えると、もう少し深い必要があります。
よって、400にすると約60枚程度のプラスが期待できますが、もう少し基準を上げて、【ハイエナ勝道(エナ勝)】の「スロット(パチスロ)天井&ハイエナ狙い目リスト一覧」では、430以降くらいを狙い目としたいと思います。
まあ、落ちていることはほぼ無いと思いますけど・・・。
パチスロ モンキーターンⅣ(4)狙い目・やめ時まとめ
以下に今回の分析によって重要であると思われた部分をまとめておきます。
《収支が期待できるポイント》
- 即前兆狙い:2~3Gで前兆発生の有無をチェックし、発生しなければヤメ
※やめ時も同じ。また設定変更の有無は不明だが、設定変更時の方が割合が高い可能性も
※HIT率はデータ上4.2% - 50G(天国前半前兆終了後)ヤメ台の天国狙い。HIT率24%
※狙う際には「ロゴあり」より「ロゴなし」の方が期待度は高いはず - 天井狙いは内部液晶でのゲーム数ポイントが430~であれば、ある程度収支が安定する
※±0分岐点は352G
他の部分に関しては、長い目で見るとほぼ勝てる区間がないことが判明。
天国などのフォローも期待値としてはマイナスなので、やめる時も即前兆を確認してやめる方が収支は安定する。
そのため、前兆演出やモード確定系の演出は把握しておくこと。
《覚えておくべき前兆演出》
- 第1or2停止消灯
- 青文字などのチャンスアップ演出でレア役否定
- 速報演出
- シャッター煽り
《押さえておくべき情報》
- ヘルメットVロゴあり:天国確定
- ロゴ+キラキラ:300G以内当選
- AT終了後ヘルメット出現ゲームでの強レア役:300G以内当選
※弱レア役だと600G以内 - AT終了後のステージ「足合わせ(夜)」:64G以内当選
- AT終了後のステージ「平和島(夕方)」:256G以内当選
- 黒アイキャッチ:100G以内当選の期待大
モンキーターン4が予想以上に厳しい台であったことが判明してしまったような気がします。
個人的には必ずATに突入する台であるので、好きな台だったのですが、ここまで打てるポイントが限られてしまうと、勝ちにこだわると打てなくなる気がしました。
また、今回の分析を踏まえ、立ち回り支援シートも更新しておきましたので、以下の記事でご確認ください。
【パチスロ モンキーターンⅣ(4)】スロット新台評価、感想、打ち方、設定差、設定判別、立ち回り、改善点 ※艇王ラッシュ、グランドスラム、神速モードなど画像大量!