「パチスロ北斗の拳 天昇」を個人的に勝手に評価いたします。
※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。
「パチスロ北斗の拳天昇」の高設定確定台(推定6)とAT直撃台(推定5)の挙動を知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
台の基本情報
- 機種名:パチスロ北斗の拳 天昇
- メーカー:サミー
- 導入時期:2019年11月
- タイプ:AT(純増6.1枚)
パチスロ北斗の拳の最新作は、世紀末編と修羅編のどちらも楽しめる仕様。
AT「真・天昇RUSH」でも、世紀末編、修羅編で演出が全く違うため、好みのRUSHで消化が出来る。
今回の北斗は、3戦勝利でATに突入するリゼロタイプ。通常時に集めた昇舞魂で、3戦を有利に戦おう!
初心者の方にも分かるように、ゲーム性の解説を記事の最後にまとめてあります。
ゲーム性を知りたい方は、記事の最後をお読みください。
基本的な打ち方
目押しレベル
小役をきっちり取得することを目的とするのであれば、少し識別が難しいかもしれません。
ただ、実際にはチェリーはリプレイですし、スイカも1枚役であるため、おそらく揃わなくても問題ないと思われます。
※ご自身で判断ください。
通常時の打ち方《中押し編》
北斗と言えば、やはり中押し。過去の北斗と同じように打つことが可能です。
中リールバー(北斗の拳図柄)を目安に押す。
以下、状況に応じて打ち分ける必要がある。
《パターン1:中段にベル停止》
- 成立役:ハズレ、ベル、チャンス目
- 押し方:左右リールともに適当押しでOK
《パターン2:中段にスイカ停止》
- 成立役:スイカ、チャンス目
- 押し方:左右ともにバー狙いでスイカをフォロー
※右は赤7でもOK
《パターン3:中段にバー停止》
- 成立役:リプレイ、強チェリー、弱チェリー
- 押し方:まず右を適当に押す。上段にリプレイがテンパイしなければ、左リールバーを目安にチェリーをフォロー。中段にチェリーが止まれば、強チェリー。
通常時の打ち方《順押し編》
- 左リールバー(北斗の拳図柄)を枠上~上段を目安に押す。
- スイカが滑ってきたときのみ、中右ともにバーを目安にスイカをフォロー。
※右は赤7でもOK
立ち回りのポイント
設定差に関しては、個人的に注目したいポイントのみ記載しています。細かい部分まで知りたい方は、解析サイトなどをご覧ください。
天井
700+α(目撃した範囲では、700超えるとすぐ告知されていました)
恩恵は激闘ボーナス。突破できなければATにはたどり着けないので注意。
また天井の激闘ボーナスでAT「真・天昇ラッシュ」に突入できなかった場合は、注意が必要となります。
※次の「やめ時」参照
やめ時
基本的には、AT後即やめで問題ないと思います。
※激闘ボーナスを追っても、突破できなければ意味がないので。
※世紀末ポイントもゼロに戻っているため
ただし、700Gの天井でAT「真・天昇ラッシュ」に突入できなかった場合は注意してください。
上記の場合、200Gのゲーム数抽選で断末魔ゾーンが当選し、激闘ボーナスの当選が確定します。
突破できるということまでは確定していないので、ご自身の判断で、追うかどうかは判断してください。
また確定ではありませんが、おそらく激闘ボーナス⇒通常に戻る⇒突然AT告知というパターンがあるかもしれません。
数ゲームだけ回した方が良い可能性があります。
※隣の台で2戦目継続確定状態でありながら敗北し、復活すると思ったら復活せず(ここまでは耳で聞いていただけ)ちらっと見たら通常時(っぽかった)。その後、即復活というパターンに見えました。
設定差・設定推測
設定推測に関する細かい情報は出揃っていませんが、見逃してはいけない確定系演出がありますので、抑えておいてください。
設定確定パターン
- サミートロフィー(エイリヤンのトロフィーです)
※激闘ボーナス、AT終了後のサブ液晶に表示
銅:設定2以上
銀:設定3以上
金:設定4以上
キリン:設定5以上
レインボー:設定6 - AT終了後のキャラ
※AT終了時の枚数表示画面でPUSHボタンを押すことで見ることができます選択したモードによってキャラが変わります。以下(修羅・世紀末)の順で記載します。設定2否定(シャチ・ジャギ)※下の写真は上から順に「シャチ」「ジャギ」
設定4以上確定(バット・トキ)※下の写真は「トキ」
奇数示唆(ハン・シン)※下の写真は「ハン」
偶数示唆(ヒョウ・サウザー)※下の写真は上から順に「ヒョウ」「サウザー」
高設定示唆(リン・レイ)※下の写真は「リン」
設定5以上の期待度アップ(カイオウ・ラオウ)※下の写真は「カイオウ」 - 獲得枚数表示
「456枚突破」表示:設定4以上
「199X枚突破」表示:設定5以上 - 北斗揃い時に突入するバトルボーナス開始画面の背景赤背景出現:設定4以上
※条件「5連以内に出現すること」かつ「ラウンド上乗せがないこと」金背景出現:設定4以上
※こちらは赤背景の時のような条件はなし。
初稼働の状況
島の中で1番最初に当たりを引くも、激闘ボーナスを突破できず。
(゜―Å)
次の当たりでは突破したものの、序盤は出ちゃ飲まれを繰り返しました。
しかし、他の台と比較すると、激闘ボーナスの突破率も高く、当たりも比較的軽め。
すると、「456確定」となるAT終了後にトキ出現!
あとは順調に出玉を増やし、勝利することができました。
「パチスロ北斗の拳天昇」の高設定確定台(推定6)とAT直撃台(推定5)の挙動を知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
筐体関連
叛逆まどかなどで使われているウィザード筐体。
この筐体に限らず、ユニバ系の筐体は、メダルが払い出し口に貯まってしまうところを早く改善すべきだと思います。
演出関連
断末魔ゾーンでバトルに入る際には、必ずカウントダウンが入りますが、このカウントの段階で当否が分かってしまうので、もう少し上手く調整して欲しかったところです。
激闘ボーナスの勝利契機を確認出来るのは、非常に良いと思いました。
打ち手側として注意したい点としては、弱めの演出でもレア役があるので、注意しましょう。
出玉関連
確率の見せ方は、上手く考えたなあと思いました。
バトルレベル、小役レベルをトータルでの数字ではなく、別々に表示していたとしたら、打ち手としては、なかなか厳しいと感じてしまうところです。
出玉に関しても、見える範囲ではATに入れば500~1000枚くらいが当たり前のように出ているように見えました。
最近の台に多い100枚、200枚ということがないだけでも、良いと感じました。
個人的総評
個人的には、高設定を打ったからかもしれませんが、結構良いと思いました。
全体的なバランスも悪くなく、入れられれば500枚以上は出せる可能性が高いからです。
他にも、マイスロの「閉店マイスロ機能」は打ち手としてはありがたい機能です。しかし、店側としては、逆に厳しい機能と言えるでしょう。
またATに関しては、今のところ修羅モードの昇格がお気に入りです。Vをいくつも獲得できると、次もいけそうな気がしてくるからです。
稼働継続予測と適正台数予測
- 稼働継続:6か月~9か月
- 適正台数予測:6~12台
※150台規模のホールとして予想
前提として、店側が設定を入れるという前提がありますが、現段階ではメイン機種にもなれるポテンシャルはあると感じます。
今後の機種でより良いものが出てくれば分かりませんが、今ある6号機の中では、かなり良い打ちたいと思える台です。
次回作改善要望
北斗に関しては、毎回ゲーム性が変わるので何とも言えませんが、今回の仕様のままの改善要望として出すのであれば、以下の点です。
- 通常時のリプレイ連チャンでの獲得ポイント優遇
- チャンスゾーンの当選率(これは出玉率的に難しいのでしょうけど・・・。)
- 即やめしにくくするために、50GでのCZ当選率アップ
即やめできる台は、次の打ち手が手を出しにくい状況を作ってしまいます。結果的に、ホール側としてもマイナスになるので、即やめさせない方向性で、台は作った方が良いと考えます。
もちろん、打ち手としては、即やめできる方が良いのですけどね。
メーカーさん、次回作もよろしくお願いします。
初めて打つ方向け《ゲーム性の具体的解説》
ゲーム性をもう少し具体的に解説していきます。
AT突入までの流れ
通常時
↓
CZ(断末魔ゾーン、世紀末ゾーン)
↓
激闘ボーナス
↓
AT「真・天昇RUSH」
上記の流れを基本とします。
しかし、他にも通常時にいきなり「赤7を狙え」と指示され、揃うといきなりATということもあります。
CZ(チャンスゾーン)について
断末魔ゾーンと世紀末ゾーンがあります。どちらも基本的には15Gの間に、レア役等でバトル発展抽選を行い、バトルに勝利することで「激闘チャンス」に当選するCZです。
《参考:強敵図柄3つ揃い》
小役以外のバトル抽選として、「強敵図柄を狙え」演出があります。リール上に「強敵」が多ければ多いほど、バトル勝利のチャンスとなります。
3つ揃えることが出来たので、その後の流れについてお伝えします。
強敵が3つ揃った後は、激闘ボーナス1戦目でいきなりレインボーになり、2戦目、3戦目はなく、1戦目勝利で即天昇ラッシュ突入します。
目撃もなく1度しか経験していないので、毎回こうなるかは分かりませんが、参考までに。
断末魔ゾーンと世紀末ゾーンと2種類のCZがありますが、突入の条件が違います。
断末魔ゾーンの突入条件について
規定ゲーム数消化での抽選により突入するCZ。50Gと100G以降は100Gごとに抽選を行っています。
だいたい各規定ゲーム数の30G前後で当否が分かることが多いですが、規定ゲーム数の直後に発動する例もありました。
世紀末ゾーンの突入条件について
通常時、画面右下にある「世紀末ポイント」を1000ptまで貯めると、世紀末ゾーンに突入します。突入時には「昇舞魂」を1つもらえます。
※画面を確認したい場合は、次の七星チャージの写真を確認してください。
世紀末ポイントをためる方法としては、以下の方法があります。
- リプレイ、レア役
- 七星チャージ(pt獲得特化ゾーン)
基本的にリプレイやレア役は、漏れなくポイントを獲得できますが、そんなに貯まらないため、七星チャージで貯めることになります。その分、七星チャージには頻繁に突入します。
七星チャージについて
世紀末ポイント獲得のチャンスゾーン。1セット7G。ただし継続することもあり。
設定変更後やAT終了後、激闘ボーナス終了後の0~100Gは、何も引いてなくても突入します。またレア役からも比較的簡単に突入する特化ゾーンです。
目撃では、1G当たりのマックスは300pt。基本的に10ptがメインで、たまに30、50と乗ります。
激闘ボーナスについて
断末魔ゾーン、世紀末ゾーンを突破すると激闘ボーナスとなります。リゼロで言うところの「白鯨攻略戦」です。
つまり、3回バトルに勝利できれば、AT「真・天昇ラッシュ」に突入することになります。
ここで重要となるのが、通常時に集める「昇舞魂」です。画面左下にいくつ獲得しているか表示されています。
「昇舞魂」の獲得契機は、2つあり、レア役による獲得と、世紀末ポイントMAX時(1000pt)に1つもらえます。
通常時に集めた「昇舞魂」は、激闘ボーナス開始時に「小役レベルアップ」「バトルレベルアップ」に振り分けられます。稀に「撃破」もあります。
戦いを優位に進めるために、この振り分けはかなり重要と言えるでしょう。それぞれ役割をお伝えします。
バトルレベルとは?
激闘ボーナスは3戦勝ち抜くことを目的としていますが、「昇舞魂」でバトルレベルアップに振り分けられた場合、「1戦目のみ」の優遇処置となるので注意してください。
バトルレベルは、バトル突入時の撃破抽選確率で、バトルレベル1なら10%、レベル4なら25%というように、段階的に上がっていきます。
※上の写真の上段部分のレベル
1戦目は「昇舞魂」の恩恵を受けられますが、2戦目以降は、レベル1から始まるので、次のバトルに行くまでの間に、レベルを上げることとなります。
※激闘ボーナスの各バトル間は、ベルナビ3回あるので、その間にレベルを上げるのです。
結論から言えば、「昇舞魂」はバトルレベルに振り分けられるよりも、次に紹介する小役レベルに振り分けられた方が、勝率が高くなるはずです。
小役レベルとは?
小役レベルは、3戦を通じて有効です。そのため、「昇舞魂」が出来る限り小役レベルアップに振り分けられることが、3連勝をするカギとなります。
小役レベルは、バトル中に引いた小役に対して、どれくらいの割合で勝てるかを示したものです。各%で撃破抽選を行っているということになります。
小役は以下の4項目に分かれています。
※バトルレベルの写真の下段部分
- はずれ/ベル
- リプレイ
- レア役
- 強レア役
例えば、小役レベル1の場合は、先ほどの順番通りにパーセンテージを記載すると「7%、25%、50%、99%」となります。これがレベル4になると「12%、40%、65%、99%」となるのです。
つまりレベルが上がれば上がるほど、はずれやベル、リプレイでも勝てるようになるのです。
トータル確率について
「バトルレベルによる撃破率」と「小役による撃破率」を合わせたトータルの撃破率が、サブ液晶の一番下に、トータル確率として表記されます。
※バトルレベルの写真の最下部
そのため、単純な1発抽選の数値ではありません。バトルレベルが1、小役レベルが1という場合には、50%という表記がされますが、1発抽選で50%を抽選しているわけではないので、両方レベル1では、突破はかなり困難と言えるでしょう。
AT「真・天昇RUSH」について
AT「真・天昇RUSH」は、2部構成となっています。
- ROUNDパート
- 引き戻しパート
修羅モード、世紀末モードでは、演出は違うものの1を消化して、2で1に戻ることが出来るかを抽選しています。つまり、1と2をループさせて出玉を増やすのです。
※演出は全く異なるものの、出玉性能は同じとのこと。
ただ、1のROUNDパートに関しては、複数続くこともあります。ラウンドを5セット消化してから引き戻しパートに行くということもあるわけです。
修羅モードで消化する「真・天昇RUSH」
修羅モードで消化する「真・天昇RUSH」のROUNDパートでは、保留を昇格させていくことが目的です。
ラウンド1ゲームごとに保留を昇格させ、昇格した保留を元に引き戻しパートである「転生ゾーン」で引き戻し抽選を行うのです。
具体例を挙げるならば、「叛逆まどかのボーナス中のソウルジェム昇格演出と、マギカチャレンジの関係」と同じと考えて良いでしょう。北斗天昇の場合は、ソウルジェムが7個あるわけです。
世紀末モードで消化する「真・天昇RUSH」
世紀末モードで消化する「真・天昇RUSH」のROUNDパートでは、ステージを昇格させていくことが目的です。
北斗転生などでも使われていた「覇道」「激闘」といったステージです。
ステージが上がるほど、対戦相手が弱い相手が選択されやすく、引き戻しパートである「バトルゾーン」で引き戻しやすくなるというわけです。バトルシーンは初代北斗などでおなじみのバトル形式となります。
以上が「パチスロ 北斗の拳 天昇」のゲーム性です。
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