導入から数か月たっているにもかかわらず、エヴァの稼働が好調をキープしています。
今回は、過去のパチンコ分析と同様に、エヴァを分析しまくって狙い目、狙い台を暴いていきたいと思います。
但し、パチンコは基本的に「ボーダーライン以上回る台を長く打つ」ということが、勝つための秘訣であることには変わりありませんし、それは自分自身も分かっています。
基本的に揺るぎようのない事実ではあることは分かってはいるのですが、今回は、そういうのはどこかに置いておいて、ホールのデータから見える傾向や特徴を分析した結果をお伝えします。
《分析データ》
- 総初当たり回数:1733回
- のべ台数:350台(50台分×1週間)
これらのデータを1つ1つ手入力、分析を行っているので、出玉だけでなく、台の傾向、(にくじるなりの)狙い台まで導き出していきます。
※多少のカウントミスなどはご容赦ください。1件ズレとかを発見するのは労力が大変なので。
人によっては「オカルト」と捉えるような内容になる可能性もありますが、本記事でお伝えする内容は、全てホールで実際に起こった実戦データから導き出したものとなります。
いつもスロットの分析で行っているような、いろいろなデータを出していきますので、分析エンターテインメントとして楽しんで見られる人のみ読み進めていってください。
100%信じてしまうような方は、読まないことをオススメします。
本記事は、おおまかに以下のような構成になっています。
- 前半:ホールデータで見る各種数値公開
- 後半:数値を利用した狙い目、立ち回りポイント
収支については当方では責任が取れませんので、実際にどこを信じて、どこを信じないかはお任せします。
※スペックなどについては、以下の新台評価記事をご参照ください。
【新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~】パチンコ新台評価、感想、スペック、当選時の内訳、改善点
本来はオカルトチックなことはあまり信じていないのですが、釘が悪くても稼働が良い状態が続いているため、ボーダー以上回る台は少ない現状があります。
そのため、台を選ぶ基準が欲しくなるのです。そんなときの判断基準に役立ててみてください。
まあ、正直なところ、いろいろな角度から分析結果をお伝えしますが、「すげーアホみたいに分析してるじゃん!」と思うだけで、信じなくてもいいと思っていますwww
台選択に迷った際に、「そういえばにくじるがこんなこと言ってたな」くらいの感覚で、参考にする程度で利用できる方のみ読み進めてください。
m(_ _)m
また本記事は、非常に長い記事となっているので、分かりやすさも含めて動画での視聴をオススメいたします。
(*^^)v
新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~データ分析条件
今回は、以下の条件でデータを分析していますのでご確認ください。
- 総初当たり回数:1733回
- のべ台数:350台(50台分×1週間)
- 出玉は初当たり400個。連チャン:400+(1350個×連チャン数)で算出
- 大当たり分布データは、時短後、ST後を1回転のデータなので、リアルなホールデータとは時短&ST回数分ズレる
- 時短引き戻しはデータからは判断できないので、連チャンに含めている
- 時短スルー、ST単発スルーについても同様に判定できないので計算で予測している
新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~ホールデータ分析
ホールデータを集計、分析すると、様々なことが見えてきますので、まずは出てきたデータを1つずつ確認していきましょう。
実際の当選確率や確変突入率
最初に、公表されている数値と実際のホールデータでは、どれくらいの差が出ているのかを確認してみましょう。
《新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~スペックデータ》
- 通常時の当選確率:1/319.7
- 確変突入率:59%
※時短引き戻し当選率:27.8%、トータル確変突入率約70% - 確変継続率:約81%
では、実際のところホールではどのような値になるのでしょうか。
《新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~ホールデータ》
- 通常時の当選確率:1/371.7
- 確変突入率:57.4%
公表値よりもかなり低い数値になりました。
まず通常時の当選確率についてです。
数字を下げる要因としては、今回の集計方法では「STスルーした場合、100回転時短として加算して処理」したので、まるまる分母として乗ってしまっているという点があります。
その部分がSTだった場合、加算して計算した100回転分の時短を確率分母から除外しなければならないからです。
次に、「確変突入率」ですが、時短での引き戻しも連チャンに含めていることを考慮すると、かなり低い数値に見えます。
数値を下げる要因となるのは、やはりこちらも「ST突入後のスルー」です。
よって、「ST突入後のスルー」を計算して、再度数値を算出することにしました。
《スペックを基準とした計算による予想》
- 1733回の初当たり×59%=1022(ST突入回数)
- 1022×19.4%(ST突入でスルーする割合)=198回
- (確変突入実測値992回+198)/1733=68.7%
以上のような結果になっているので、「トータル確変突入率約70%」に近い数値になったのではないかと思います。
もう少し詳しく言えば、確変STとしてカウントした数値の内訳は
- 1733-1022=711回(時短突入)
- 711×27.8%(時短引き戻し)=197回
となり、992回の内197回は時短引き戻しで確変に突入したように見えているのだということが、計算上は見えることとなります。
さらにこれらの数値を活用し、「通常時の当選確率:1/371.7」の数値も確認してみます。
計算値として出た「初当たりSTに突入したものの、いきなりスルーしてしまった198回」を考慮して、初当たり確率を算出してみます。
それらを考慮して算出した結果は、以下のようになりました。
- データ上の初当たり確率:1/353.1
少し重い数値となりました。
おそらく一日の最後に当たらなかった部分も含めたデータでの分析であったので、ちょっと悪い数値になっていたのではないかと思われます。
過去の分析で「メーカー別分析」を行った際にも、SANKYO、ビスティは比較的確率通りの数値になっていたので、実際には、スペックとかけ離れたような数値にはなりにくいものと思われます。
ちなみに、時短、STなどの不確定要素が無い朝一のみのデータや時短やSTを全て無視した確率は、以下のような数値になっています。
- 朝一初当たり確率全体平均:1/316.7
- 時短、STを無視した場合:1/329.2
個人的には、ほぼスペック通りの初当たり確率とST突入率になっているのではないかと感じました。
エヴァ未来への咆哮「大当たり分布」
「新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~」大当たり分布を確認していきます。
今回は、100回転ごとにわけて集計していますが、以下の回転数に関しては、「時短やST終了後を1回転目」としています。
そのため、実際に大当たり分布を基準に台を選ぶ場合、朝一に関してはそのままの数値として見て構いませんが、時短後、ST後はそれぞれ100、163回転を加算して考える必要があることを押さえておいてください。
- 0~99回転:513件(29.6%)
- 100~199回転:382件(22.0%)
- 200~299回転:236件(13.6%)
- 300~399回転:177件(10.2%)
- 400~499回転:128件(7.4%)
- 500~599回転:114件(6.6%)
- 600~699回転:52件(3.0%)
- 700~799回転:35件(2.0%)
- 800~899回転:25件(1.4%)
- 900~999回転:19件(1.1%)
- 1000回転以上:52件(3.0%)
この数値を計算値と比較すると、以下の図のようになります。
200回転以内の分布が、計算値よりも良い数値になっています。
この傾向に関しては、SANKYOの他の機種(ガンダムユニコーンなど)でも同じような傾向が見て取れているので、この辺りを狙っていくという打ち方もありなのかもしれません。
《参考:各メーカー比較記事》
【パチンコ当たりやすさランキング公開!】1/319機メーカー別データ分析したら特徴が分かった!
エヴァ未来への咆哮「連チャン分布」
新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~の連チャン率は、約81%となっております。
単純に81%継続の確変機であるとして計算した場合、おおよその連チャン数は約5.3回程度になるはずです。
では、実際に確変に突入した場合に、どれくらい連チャンをしているのでしょうか。
今回はデータ上の分布となるので、単発スルーに関しては、時短であるのかSTスルーであるのか判断できないので、2連チャン以上のみのデータを集計しました。
- 2連チャン:172件(17.3%)
- 3連チャン:157件(15.8%)
- 4連チャン:141件(14.2%)
- 5連チャン:107件(10.8%)
- 6連チャン:76件(7.7%)
- 7連チャン:70件(7.1%)
- 8連チャン:52件(5.2%)
- 9連チャン:36件(3.6%)
- 10連チャン:31件(3.1%)
- 11連チャン:35件(3.5%)
- 12連チャン:25件(2.5%)
- 13連チャン:21件(2.1%)
- 14連チャン:8件(0.8%)
- 15連チャン:14件(1.4%)
- 16連チャン:8件(0.8%)
- 17連チャン:7件(0.7%)
- 18連チャン:3件(0.3%)
- 19連チャン:6件(0.6%)
- 20連チャン:4件(0.4%)
- 21連チャン以上:19件(1.9%)
※最大連チャンは44連。
全体平均連チャン数6.21回となり、平均連チャン数よりも高い数値になっています。
ただ本来であれば、ST突入⇒スルーしているものも含めなければいけません。
別の項目で予想算出した198回を踏まえて計算した結果は「5.34回」という数値となったので、エヴァの連チャンは、スペック通りの連チャンをしているということが、データ上からも見て取ることができました。
エヴァ未来への咆哮「最終出玉分布&勝率」
新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~出玉分布を確認します。
ここでの出玉は「スランプグラフの目視」での結果であることを確認しておいてください。
また単位は1000球単位とし、―1000~1000に関しては±0として表記します。
《新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~出玉分布》 ※対象350台
- 4万発以上:5台(1.4%)
- 3万発以上:5台(1.4%)
- 2万発以上:25台(7.1%)
- 1万5000発以上:11台(3.1%)
- 1万発以上:22台(6.3%)
- 5000発以上:26台(7.4%)
- 1000発以上:28台(8.0%)
- ±0:21台(6.0%)
- ―1000発以下:29台(8.3%)
- ―5000発以下:44台(12.6%)
- ―1万発以下:35台(10.0%)
- ―1万5000発以下:37台(10.6%)
- ―2万発以下:50台(14.3%)
- ―3万発以下:12台(3.4%)
トータル的な勝率は、1000発以上の勝ちを勝ちと判定すると約34.8%となります。
この数値は、以前分析した「ぱちんこ乃木坂46」とほぼ同じ数値ですし、「ガンダムユニコーン」「神天才バカボン」より少しだけ数値は悪いものの、大差のない勝率となっています。
このことから、おそらくパチンコで1000発以上勝てる割合は、おおよそ35%前後の勝率になることが、データ上は見て取れることとなります。
参考までに350台分の全体の差玉で言うと、約123万5000発のマイナスとなっており、等価換算で約500万円ほどホール側が勝っていることになります。
※1台当たり約1万4000円程度
となると、やはり打たない方が良いと感じてしまうのかもしれませんが、それは狙い目などを絞っていくことで改善できる可能性があると思っているので、後半の記事も読み進めてみてください。
※実際に「ガンダムユニコーンの狙い目動画」をみて40万稼いだ人や、高い勝率を上げた方がいらっしゃいました。
エヴァ未来への咆哮「ホールでの回転数」
出玉削りや時短、ST中の球減りなどの状況は分からないので、あくまでも計算上の概算でしかありませんが、回転数を算出したので、その結果をお伝えいたします。
- 全体の平均はおおよそ16.1回/千円
今回は、等価交換のホールデータが多く含まれているのですが、等価ボーダーが「17.2回/千円」であることを踏まえると、少し悪い数値となっています。
とは言え、過去のパチンコデータ分析では、ボーダーマイナス2~3回転は当たり前のデータが出たことを踏まえると、やはりホールとしての扱いは良い部類なのかもしれません。
ちなみに取得したデータでは、33/350台(10.6台に1台)が17.5回以上回る台であったので、ちゃんと探せば、回る台を見つけることができる状況にあると言えそうです。
パチンコで勝つ基本的な立ち回りをすることが可能な機種と言えるかもしれないので、回る台を探してみるのも良いかと思います。
※但し、時期が変われば状況が変わるのでご注意ください。
新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~狙い目・立ち回りポイント
以下の内容については、あくまでもホールデータを分析した結果になりますので、結果が伴うものではないことはご了承ください。
あくまでも、「打つ台が複数あったときに判断する参考材料として使えるかもしれない」という程度のとらえ方でお願いします。
台自体の良し悪しはあるのか?
パチスロであれば設定に依存しやすいので、出ない台が毎日でないことがあるのは不思議ではないのですが、設定のないパチンコではどうなのでしょうか?
「なぜか島であの台だけ毎日凹んでいる」という台を、過去に何度か見たことがあるので確認して見たいと思います。
今回は、50台1週間ずつのデータがあるので、5勝している台と5敗している台の割合を確認してみようとおもいます。
今回は±0も勝ち扱いとして判定します。
《好不調台判定》
- 5勝以上:6/50(12.0%)
- 5敗以上:21/50(42.0%)
やはり負ける割合が高いが高いので、致し方ない結果なのかもしれませんが、過去1週間の履歴で負けまくっている台は、避けた方が良いのかもしれません。
いずれにしても、勝つための台選びの指標にするには難しいのかもしれません。
他の項目を分析して、狙い台を見つけていきましょう。
大勝ちしている台、大負けている台の特徴は?
「大勝ちしている台」「大負けている台」の特徴を知ることで、立ち回りに活かせる可能性がありますので、データを確認してみることとします。
確変ST突入率での比較
打つ人の多くは、「連チャンしまくって大勝ちしたい」と思って打っているのではないかと思います。
そのためには、大勝ちしている台と大負けしている台の特徴を知っていることは、立ち回りの役に立つはずです。
それぞれ一体どんな特徴があるのでしょうか。
今回は、中間を抜いて以下の条件でデータを抽出し分析してみます。
- 大勝ち台:最終差玉が1万発以上になっている68台
- 大負け台:1万発以上負けている134台
《大勝ち台68台の基本データ》
- 総初当たり回数:397回
- 確変突入回数:269回(67.7%)
時短スルーなどを考慮していないデータなので、比較する数値としては「確変突入率:57.4%」となります。
よって、大勝ち台に関しては、やはり確変STへの突入率が高いことが見て取れるわけです。
同じようにスルーを考慮して計算した場合、以下のようになります。
《スペックを基準とした計算による予想》
- 397回の初当たり×59%=234(ST突入回数)
- 234×19.4%(ST突入でスルーする割合)=45回
- (確変突入実測値269回+45)/397=79.1%
つまり、中には時短での引き戻しも含まれてはいるものの、8割近く連チャンに期待できる状況にあったということが予想できます。
※もちろん計算値なので多少の誤差はあるはず。
《大負け台134台の基本データ》
- 総初当たり回数:547回
- 確変突入回数:249回(45.5%)
「確変突入率:57.4%」と比較しても、かなり低い数値になっていることが分かります。
負ける時は、「確変STに入れられずに負けている」「確変STに入れたけどスルーしてしまって負けている」ということが推測できる結果となりました。
《スペックを基準とした計算による予想》
- 547回の初当たり×59%=323(ST突入回数)
- 323×19.4%(ST突入でスルーする割合)=63回
- (確変突入実測値249回+63)/547=57.0%
スルーを考慮したとしても数値的には低いので、ST突入の状況が勝敗を左右しているということが、分かるのではないかと思います。
最大連チャン数での比較
続いて、最大連チャン数についてはどうなっているでしょうか。
やはり出玉を出すためには、連チャンがカギとなるはずです。
確変突入率にはかなり大きな差が出ましたが、連チャンに関してはどうなっているのでしょうか。
やはり勝つためには突出した連チャンが必要となるのでしょうか?
《最大連チャン数の平均》
- 大勝ち台:16.0回
- 大負け台:5.0回
ガンダムユニコーンの時と同じような数値になりました。
やはり大きく勝つためには、ある程度まとまった連チャンが、少なくとも1回は必要であるということが分かります。
もう少し詳しく見ると、大勝ち台の最大連チャンは、一番少ないものでも8連となっています。
そのため、狙うべきは16連以上で、最低でも8連チャン以上はしていかないと、大きく勝つことは難しいと言えるのかもしれません。
大負け台にも最大連チャンが8連以上の台は25台(18.6%)あります。
しかし、総じて初当たりが重くなっていて負けているようです。
また半分近くの63台(47.0%)で最大連チャンが4連以下となっているので、ST時に連チャンさせられないほど、負ける可能性が高くなっていくということだと思います。
朝から打つ場合の狙い台はあるのか?(終日稼働版)
朝から打つ場合、どんな台を狙えば良いのでしょうか?
最終差玉が1万発以上になるような台を掴むために、過去の履歴を確認することとします。
但し、今回のデータが1週間分となっているので、1日目や2日目で万発越えをしている台はデータがないことになります。
今回は基本的には直近2日前までのデータを、以下のように分類して集計してみました。
以下、大負けは1万発以上の負け、負けは9000発以下の負け、大勝ちは1万発以上勝ち、勝ちは9000発以内の勝ちとして表記し、±0は勝ちに含めて集計しています。
以下、前々日⇒前日の順で表記しています。
《当日万発超え台となった過去2日のデータ履歴》
- 大負け⇒大負け:11台
- 大負け⇒負け:3台
- 大負け⇒勝ち:2台
- 大負け⇒大勝ち:3台
- 負け⇒大負け:3台
- 負け⇒負け:2台
- 負け⇒勝ち:3台
- 負け⇒大勝ち:1台
- 勝ち⇒大負け:7台
- 勝ち⇒負け:0台
- 勝ち⇒勝ち:1台
- 勝ち⇒大勝ち:0台
- 大勝ち⇒大負け:5台
- 大勝ち⇒負け:5台
- 大勝ち⇒勝ち:1台
- 大勝ち⇒大勝ち:2台
いくつか集中している部分があるので、そこをさらに掘り下げてみます。
今回は5台以上の事例があった4つのパターンを分析していきます。
- 大負け⇒大負け:11台
- 勝ち⇒大負け:7台
- 大勝ち⇒大負け:5台
- 大勝ち⇒負け:5台
問題となるのは、2日間の履歴があった場合の勝率だと思います。万発超えが狙えたとしても勝率が低ければリスクが高くなるはずです。そのため1つずつ確認します。
今回は万発以上ではなく、勝ち負けだけで判断することにし、±0は判定としては使いますが、当日の結果として±0の場合は除外しています。
《大負け⇒大負けパターンの翌日》
- 勝ち:16台(40.0%)
- 負け:24台(60.0%)
《勝ち⇒大負けパターンの翌日》
- 勝ち:10台(55.6%)
- 負け:8台(44.4%)
《大勝ち⇒大負けパターンの翌日》
- 勝ち:8台(57.1%)
- 負け:6台(42.9%)
《大勝ち⇒負けパターンの翌日》
- 勝ち:7台(43.8%)
- 負け:9台(56.2%)
全体のデータで1000発以上の勝ちを勝ちと判定すると約34.8%となっていたことを踏まえると、データから見た終日稼働時の狙い目は、以下のようになるのではないかと予測します。
《新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~朝一の狙い台(終日稼働版)》
- 第一優先:前々日「大勝ち」前日「大負け」台 ※勝率57.1%
- 第二優先:前々日「勝ち」前日「大負け」台 ※勝率55.6%
この条件で打つことで、大勝ちできる可能性を最大限生かしながら、勝率が高い台を狙えることになります。
※あくまでも今回のデータではということになりますが・・・。
朝から打つ場合の狙い台はあるのか?(一撃離脱版)
朝一でサクッと当てて勝ち逃げしたいという人のために、朝一の当たりが早い台について分析してみたいと思います。
まず、朝一台で99回転以内に当たる台を確認します。
- 95/350台(27.1%)
この数値を見る限り、朝一に関しては終日データ(29.6%)よりも悪い数値になっていることが分かり、以下のことが予想できます。
- 朝一99回転以内に当選 < 朝一以外の99回転以内当選
※但し「朝一以外の99回転」は「時短後やST抜け後からの99回転」のことなので注意
朝の立ち上がりが悪いというデータから、「打たない」という選択をすることは簡単ですが、何かしらの特徴を見つけ出せれば、より勝率を上げることができるはずです。
ということで、朝一の当たりが早い台には、どんな特徴があるのか暴いていきましょう。
但し、一週間のはじめに早い当たりを計測している台については、前日に関する分析ができないので、分析項目によって分母が変わりますのでご注意ください。
朝一当たりやすい台はあるのか?
特定の台が、朝一の当たりが早いということはあるのでしょうか?
朝一早い当たりが1週間で何回あるかを確認していきます。
※99回転以内を早い当たりとしてカウント
- 0回:5台(10.0%)
- 1回:18台(36.0%)
- 2回:13台(26.0%)
- 3回:7台(14.0%)
- 4回:5台(10.0%)
- 5回:2台(4.0%)
- 6回:0台(0.0%)
- 7回:0台(0.0%)
思ったよりも1、2回に集中していることが分かります。
サンプル数が少ないので、この情報だけを信じて打ってしまうのは危険かもしれませんが、朝一の台選択に迷った場合には、過去1週間で朝一の早い当たりが0~1回程度の台を狙っていくという選択は、ありなのかもしれません。
朝一早く当たった台の翌日は?
朝一当たりが早かった日の翌日の状況を見てみます。
計算通りであれば、過去の数値に引っ張られないはずなので、29.6%に近い数値が出るはずです。
《早く当たった翌日》
- 2日連続早く当たった:31台(39.2%)
- 翌日は早く当たらなかった:48台(60.8%)
思った以上に数値に差が出ました。
この結果からすると、朝一に関しては前日99回転以内に当選している台の方が、翌日の朝一に早い当選が期待できる割合が高いので、狙ってみても良いのかもしれません。
さらに「2日連続早く当たった31台」の翌日の数値がアップするのか念のためチェックしてみました。
※1週間のデータなので途切れるものは除外
- 3日連続早く当たった:10台(38.5%)
- 2日連続早く当たったけど3日目は遅かった台:16台(61.5%)
2日連続も3日連続も同じような数値になりました。
1週間の履歴では1、2回の割合が多かったものの、それ以上の3回や4回の履歴に関しては、バラバラに出現するよりも、連日朝一の当たりが早い傾向があることが見て取れるのではないかと思います。
上記数値に関しては、例えば4日連続で当たった場合、2日目⇒3日目で1カウントとして、3日目⇒4日目の部分も2日目⇒3日目という見方をしてカウントはする方法でカウントしています。
そのため、直近2日しかデータを確認できない場合で、3日前の状況が不明であっても使える可能性のあるデータです。
前日の収支と翌日の朝一当たりの関係は?
収支が悪いと翌朝当たりが早いとか、そういった偏りがあるのかどうかを確認してみます。
※勝ち負けの判定については、先の項目でお伝えしている判定方法と同じ
《朝一初当たりが早かった台の前日収支》
- 前日大勝ち:24件(28.2%)
- 前日勝ち:13件(15.3%)
- 前日負け:17件(20.0%)
- 前日大負け:31件(36.5%)
「最終出玉分布&勝率」のところでお伝えした分布を確認すると
- 大勝ち:68台(19.4%)
- 勝ち:75台(21.4%)
- 負け:73台(20.8%)
- 大負け:134台(38.3%)
となっており、本来であれば出玉分布と朝一早い当たりの出現率が均等であるはずなのに、ズレが生じています。
数値を見ると「前日大勝ち」の数値が高く、「前日勝ち」の数値が低くなっているので、「前日勝ち」は避け、「前日大勝ち」を狙った方が、朝一の当たりが早い可能性はアップするかと思います。
朝一当たりが早い台まとめ
朝一早い当たりが期待出来そうな台としては、以下のポイントが狙い目になる可能性があると言えるかもしれません。
《朝一台狙い目ポイント》
- 前日の朝一99回転以内で当選している台や、2日連続朝一当選が早い台の3日目を狙うのはありかも!?(当選率38~39%)
- 上記が無い場合は、過去一週間の履歴に朝一99回転以内当たりが0~1回程度の台を狙うと良いかも!?
- さらに「前日勝ち台」は出現比率に対して翌日朝一当たりの割合が低いので避け、「前日大勝ち台」を狙った方が、朝一の当たりが早い可能性はアップするかも!?
ハイエナ出来そうな台はあるのか?
朝から打てない方は、仕事帰りなどにホールによって打つ方もいるかと思います。
そこで、初当たり3回までの出玉と初当たり4回目以降の出玉差を出して分析してみました。
4回目からの出玉分を確認することになるので、台としての終日の収支がどうなるかは問題ではなく、3回目が終わったところから打った人の収支に着目して分析します。
※もちろん初当たり回数が3回未満の台は対象外とします。
※仮想収支は「3回目の大当たり終了後(時短やST終了後)0回転の台を打った」と仮定し、データがあるところまでで算出。
《ハイエナ収支算出条件》
- 初当たり3回終了後の出玉:計算で算出した値
- 稼働終了時の出玉:スランプグラフを目視
- ハイエナ収支:上記2項目の差玉で算出
まず3回目終了時の状況を確認します。
《3回目終了時の状況》 ※対象件数:262台
- プラス収支:134台
- プラマイ0:24台
- マイナス収支:104台
初当たり3回終了時状況別、最終差玉分析
今回の条件として3回の初当たりを取りきった状況(時短やST終了後)から、仮想ハイエナをするという条件でデータを分析しています。
では、3回目の大当たり終了時点での状況別にハイエナした結果どうなったかをそれぞれ確認します。
今回は-1000~1000球に関しては収支「プラマイ0」にしました。
大負け台:22台
- ハイエナ大勝ち:2台(9.1%)
- ハイエナ勝ち:3台(13.6%)
- プラマイ0:2台(9.1%)
- ハイエナ負け:8台(36.4%)
- ハイエナ大負け:7台(31.8%)
負け台:82台
- ハイエナ大勝ち:12台(14.6%)
- ハイエナ勝ち:21台(25.6%)
- プラマイ0:2台(2.4%)
- ハイエナ負け:29台(35.4%)
- ハイエナ大負け:18台(22.0%)
±0台:24台
- ハイエナ大勝ち:3台(12.5%)
- ハイエナ勝ち:2台(8.3%)
- プラマイ0:4台(16.7%)
- ハイエナ負け:6台(25.0%)
- ハイエナ大負け:9台(37.5%)
勝ち台:89台
- ハイエナ大勝ち:13台(14.6%)
- ハイエナ勝ち:13台(14.6%)
- プラマイ0:5台(5.6%)
- ハイエナ負け:36台(40.4%)
- ハイエナ大負け:22台(24.7%)
大勝ち台:45台
- ハイエナ大勝ち:9台(20.0%)
- ハイエナ勝ち:9台(20.0%)
- プラマイ0:2台(4.4%)
- ハイエナ負け:10台(22.2%)
- ハイエナ大負け:15台(33.3%)
では、差を見るために割合だけ並べてみましょう。
データを見ると分かるかと思いますが、ハイエナをする場合には、3回目終了時点での「負け台」「大勝ち台」を狙っていくと勝率が高いことが分かります。
他の台は負け率が62~68%と高くなっているので、避けた方が良いかもしれません。
連チャン履歴によるハイエナ分析
先程の項目では収支で見ましたが、やはりパチンコの醍醐味は連チャンだと思います。
また、「連チャンしている台は出そう」とか、「単発続きだからそろそろ連チャンするだろう」という感じで打つ台を決めている方も多いのでないかと思います。
ここでは「連チャン」を基準にハイエナ台、狙い台を絞り込めないか分析していきます。
データ集計上3回目までの出玉しか算出していないので、今回は3回目までの状況を基準にして分析していきます。
今回は、大勝ち台と大負け台の平均連チャン数の中間を条件として、設定して分析してみたいと思います。
- 大連チャン台:朝から3回以内の初当たりの最高連チャン数に10連以上あり
- 単発続きの台:朝から3回以内の初当たりの最高連チャン数が2連以内
《大連チャン台のハイエナ》※対象64台
- ハイエナ大勝ち:11台(17.2%)
- ハイエナ勝ち:14台(21.9%)
- プラマイ0:3台(4.7%)
- ハイエナ負け:20台(31.2%)
- ハイエナ大負け:16台(25.0%)
《単発続きの台のハイエナ》※対象39台
- ハイエナ大勝ち:4台(10.3%)
- ハイエナ勝ち:8台(20.5%)
- プラマイ0:1台(2.6%)
- ハイエナ負け:14台(35.9%)
- ハイエナ大負け:12台(30.8%)
データを見る限りでは、「単発続きの台」よりも「大連チャン台」の方が勝ちやすいことが分かります。
また負ける割合で見ると、「単発続きの台」はハイエナしても2/3は負けてしまうので、リスクが高いと言えるでしょう。
掛け合わせによるハイエナ分析
では、3回目終了時点での「負け台」「大勝ち台」が勝ちやすいというデータと、「大連チャン(3回までに10連履歴がある)台」が勝ちやすいというデータの両方を兼ね備えた台の勝率はどうなっているのでしょうか。
それぞれデータを確認してみましょう。
《負け台&大連チャン台のハイエナ》
- ハイエナ大勝ち:0台(0.0%)
- ハイエナ勝ち:1台(50.0%)
- プラマイ0:0台(0.0%)
- ハイエナ負け:1台(50.0%)
- ハイエナ大負け:0台(0.0%)
大連チャンをしている時点で、負けデータとは逆のこととなり、データが非常に少ないため、使い物にならないデータとなりました。
《大勝ち台&大連チャン台のハイエナ》
- ハイエナ大勝ち:7台(18.9%)
- ハイエナ勝ち:8台(21.6%)
- プラマイ0:2台(5.4%)
- ハイエナ負け:7台(18.9%)
- ハイエナ大負け:13台(35.1%)
大勝ち、勝ちを合わせると40.5%の勝率となりますが、これまでハイエナで算出してきた数値とほぼ同等になっています。
掛け合わせて優劣が付くというよりは、どの条件においても同じような勝率になると言えそうです。
とは言え、全体の勝率は約34.8%であることを踏まえると、5~6%の上澄みには成功していることとなりますので、参考にしてみてください。
初当たり確率によるハイエナ分析
もう少し数字を上げたいので、「3回目までの初当たり確率」でも分析してみたいと思います。
時短後、ST後の回転数から算出しているのでご注意ください。
《初当たり3回確率1/150以上のハイエナ》対象57台
- ハイエナ大勝ち:13台(22.8%)
- ハイエナ勝ち:6台(10.5%)
- プラマイ0:4台(7.0%)
- ハイエナ負け:12台(21.1%)
- ハイエナ大負け:22台(38.6%)
《初当たり3回確率1/150~300のハイエナ》対象118台
- ハイエナ大勝ち:16台(13.6%)
- ハイエナ勝ち:24台(20.3%)
- プラマイ0:5台(4.2%)
- ハイエナ負け:44台(37.3%)
- ハイエナ大負け:29台(24.6%)
《初当たり3回確率1/300~450のハイエナ》対象63台
- ハイエナ大勝ち:6台(9.5%)
- ハイエナ勝ち:12台(19.0%)
- プラマイ0:3台(4.8%)
- ハイエナ負け:27台(42.9%)
- ハイエナ大負け:15台(23.8%)
《初当たり3回確率1/450以下のハイエナ》対象24台
- ハイエナ大勝ち:4台(16.7%)
- ハイエナ勝ち:6台(25.0%)
- プラマイ0:3台(12.5%)
- ハイエナ負け:6台(25.0%)
- ハイエナ大負け:5台(20.8%)
3回までの初当たり確率を見ると、以下のようになっているかと思います。
- 「1/150以上」「1/150~300」:全体の平均値に近い
- 「1/300~450」:平均値以下
- 「1/450以下」:41.7%と高い勝率になったので狙い目かも!?
終日を通した場合は、勝ちにくいはずの初当たりが重い台は、ハイエナだけに限っては良い数値を叩き出す結果となりましたので、参考にしてみてください。
ピンポイントでハイエナできないか?
先程のハイエナ分析では、3回目までの状況別に分析しましたが、もっとポイントを絞って、台を狙うことはできないでしょうか。
今回は、「前回の当選状況」だけを参照して、以下の条件で、次の当たり状況を集計してみました。
- 単発後
- 2~5連
- 6~9連
- 10連以上
《単発後の次当たり状況》 対象612件
- 単発:258件(42.2%)
- 2~5連:191件(31.2%)
- 6~9連:91件(14.9%)
- 10連以上:72件(11.8%)
《2~5連後の次当たり状況》 対象459件
- 単発:192件(41.8%)
- 2~5連:166件(36.2%)
- 6~9連:54件(11.8%)
- 10連以上:47件(10.2%)
《6~9連後の次当たり状況》 対象183件
- 単発:71件(38.8%)
- 2~5連:73件(39.9%)
- 6~9連:20件(10.9%)
- 10連以上:19件(10.4%)
《10連以上後の次当たり状況》 対象130件
- 単発:67件(51.5%)
- 2~5連:38件(29.2%)
- 6~9連:17件(13.1%)
- 10連以上:8件(6.2%)
10連以上した次の当たりの半分以上が単発になっているのは気になるところです。
6連以上を狙う場合は、単発履歴の直後が26.7%と一番高い数値になっていますが、打つ人のヒキに左右される部分も多く、あくまでもデータ上で見られた傾向なので、参考程度にしておくとよいかと思います。
新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~狙い目・立ち回りポイントまとめ
基本的には冒頭からお伝えしているように「ボーダーライン以上回る台を長く打つ」のが正しい勝ち方だと思います。
ただ、今回お届けした分析は、「オカルト」だったり「波理論」的な感じで捉える方もいるかと思いますが、実際にホールで起こったことを分析しているわけです。
どう捉え、どう活用するか、信じるのか、信じないのかはお任せしますので、ご自由にご活用ください。
最後に、ホールで使えるように、今回お伝えしたポイントを全てまとめておきますので、参考にしてみてください。
ある程度の勝率を出せた部分もあれば、ハイエナに関しては、勝率を5~6%程度の上乗せをできたのではないかと思います。
《勝つために重要となるポイント》
- データ上の確変ST突入率(2連以上率)が67%以上になると大勝ち(万発以上のプラス)が狙えるかも!?(STスルーを考慮すると79%以上)
《新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~朝一の狙い台(終日稼働版)》
- 第一優先:前々日「大勝ち」前日「大負け」台 ※勝率57.1%
- 第二優先:前々日「勝ち」前日「大負け」台 ※勝率55.6%
過去1週間で5勝以上する割合は12%程度と低いので注意。2~3勝が狙い目か?
《新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~朝一の狙い台(朝一一撃離脱版)》
- 前日の朝一99回転以内で当選している台や、2日連続朝一当選が早い台の3日目を狙うのはありかも!?(当選率38~39%)
- 上記が無い場合は、過去一週間の履歴に朝一99回転以内当たりが0~1回程度の台を狙うと良いかも!?
- さらに「前日勝ち台(+1000~9000球)」は出現比率に対して翌日朝一当たりの割合が低いので避け、「前日大勝ち台(万発以上)」を狙った方が、朝一の当たりが早い可能性はアップするかも!?
《ハイエナでの狙い台》
- 3回目終了時点での「負け台」「大勝ち台」を狙っていくと勝率が高いかも!?
※勝率はデータ上40%程度 - 3回までの履歴に10連以上の大連チャンが1回以上ある台を狙った方が、勝てる可能性がアップするかも!?
※逆に単発(2連以下)のデータばかりの台は勝率が低いので避けた方が良いかも!?
※「負け台」「大勝ち台」と「大連チャン」の両方を満たしたとしても、ほんの少し勝率がアップする程度 - ピンポイントでハイエナをする場合、10連以上の直後の当たりの半分以上が単発で終了しているので、避けた方が良いかも!?
- ピンポイントでハイエナをする場合、単発直後の当たりが6連以上する割合が26.7%と一番高かったので参考にしても良いかも!?
※他は20%前後の数値