「パチスロアラジンAクラシック」を個人的に勝手に評価いたします。
※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※評価は基本的に初打ちでの印象を基準に行っています。必要に応じて複数回打った方が良いと判断した場合は複数回打ってから記事にしていますが、実稼働時間は少ない状況で評価していますのでご了承ください。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。
《勝手に評価!この台の評価は?》 ※10点満点
- 総合評価・オススメ度:★★★★★★★★(8点)
- 演出面:★★★★★★★★(8点)
- 出玉面・スペック:★★★★★★★★(8点)
アラジンを打ったことがある人には、たまらないのでは?
個人的には、かなり好きかも!
また以下の動画をチェックして内部仕様ややめ時は、最低限おさえておいてください。
さらに設定56など高設定の判別やハイエナで勝ちたい方は、以下のもう1つの記事もチェックすることをオススメします。
【追加動画】
やっとこ裏ACを引くことができました。
動画にしたので、演出や乗せ具合を知りたい方はチェックしてみてください。
【パチスロアラジンAクラシック】実戦データ履歴から設定56&高設定挙動・ハイエナ狙い目まで暴く!!
《初打ち・初心者向け!最低限押えておくべきポイント》
- 左リールを最初に止めること
またチェリー出現の際は、右リールもチェリーを狙わないと演出からは、3連or単チェリーを見抜けないようなので注意 - やめ時に関しては正しい知識を持っていないと、ハイエナされちゃうかも。
※記事後半で「内部状態とやめ時」について記載あり - おそらく設定変更後は、有利区間ランプが消灯するはずなので、未対策で判別可能なはず。
※状況から推測しているので100%ではありませんが、おそらく大丈夫です。
台の基本情報
- 機種名:パチスロアラジンAクラシック
- メーカー:サミー
- 導入時期:2022年1月
- タイプ:AT機(純増2.9枚)
ゲーム性について(出玉獲得までの流れ)
- 単チェリーなどのレア役でAC高確率に上げる
- 高確中にACを射止める
- AC後は「状態準備(25G)」に突入するので、何としてもここでACを射止める
- 状態準備でAC当選すると、「状態」へ突入するのでAC連チャンさせまくる
- 連チャン後の有利区間リセット後にあるAC高確(引き戻し区間)で再度ACを射止める
- 「状態」へ直行するものの、引き戻し区間の権利と連チャンのために25G以内にAC当選を射止める
※個人的にはこの時の状態は「状態準備」であると捉えています。 - AC後の「状態」でAC連チャンを射止める
- これらのループによって出玉を獲得する
※詳細については記事後半の「内部状態とやめ時」で分かりやすく図解解説しています。
基本的な打ち方
目押しレベル
色目押し必須。ボーナスは自力で揃えないと始まらない
目押しを習得したい方は、以下の記事と動画を参照してみてください。
【スロット目押し習得講座】パチスロ初心者でも目押しを身に付けるやり方・手順・コツ
通常時の打ち方・リール配列
- 左リール枠上~上段付近に赤7orバーを狙う
- 左リールにチェリーが止まった際には、中リールは適当押し、左リールは単チェリー判別のために赤7orバーを狙う
※3連チェリーにならなければ単チェリー。右リールにチェリーを狙わないと演出からは、3連or単チェリーを見抜けないようなので注意。 - 左リールに「らくだ」が滑ってきた場合は、右リールを適当押しし、中リールは赤7を目安に「らくだ」をフォロー
立ち回りのポイント
情報は正確であるよう配慮していますが、間違っている可能性もありますので、最終的な判断は、ご自身でご判断ください。
天井&恩恵
- 天井:通常時1200G
- 恩恵:AC当選+状態突入
- 仮天井:310~336G程度
※基本的には310G。下記「仮天井の注意点」を確認すること - 恩恵:AC
- 当選率:25%
《仮天井の注意点》
仮天井は状況により確認の仕方が異なるので注意すること。
- 連チャン後:有利区間リセット後なので、メニュー画面で確認し310Gが近ければ狙える
※当然、途中でACを当てている場合はNG。 - 単発後:ホールのデータカウンターで確認。状態準備状態の25G+310=335Gとなるが、実際のデータでは336G発動も多いので、少なくとも336Gまではフォロー。
やめ時
- 有利区間移行(連チャン抜け後のリール消灯)後のAC高確(引き戻し区間)失敗後、または引き戻しに成功しても、連チャンに突入できなかった場合で、液晶がざわついていない状態でやめ。
※ざわつきに関しては、連チャン中や、有利区間移行前後では止まることもあるので勘違いしないこと。基本的には体感上5~10Gざわつかなければほぼ問題ないはず。
※詳細については記事後半「内部状態とやめ時」で。パターンを2つ挙げています。
有利区間リセットについて
有利区間ランプは、払い出しセグの右下のドット。
有利区間リセットは、「状態」を抜けたとき(おおよそ30G以降)に、リール消灯&プチフリーズを伴うので分かりやすい。
有利区間リセットの前にレア役を引いていたり、稀にリセットがなかなかかからず「状態」を維持することがあるので、30Gというゲーム数を基準にせず、「リール消灯&プチフリーズ」を基準として判断するとよい。
リセット後は、引き戻し区間に突入(AC高確率)するので、即やめしないこと。
設定差・設定推測
設定差に関しては、個人的に注目したいポイントのみ記載しています。細かい部分まで知りたい方は、解析サイトなどをご覧ください。
設定確定パターン
確定系演出は、現在のところ一切不明。
予測ではトロフィーがありそうだが、目撃していないため非搭載の可能性も。
注目すべき設定差
初当たり確率(AC当選&ボーナス当選の合成確率)
- 設定1:1/275.3
- 設定2:1/263.4
- 設定3:1/251.4
- 設定4:1/226.0
- 設定5:1/199.6
- 設定6:1/176.4
初稼働の状況
初当たりは、いきなり朝一すぐにACへ。
※設定変更後の恩恵か?
いきなり1500枚程度を獲得します。
(*^^)v
しかし、そこからはハマっては連チャンしを繰り返し
出玉は増えることなく、むしろ減っていきます。
途中で追加投資を強いられることにもなり
なかかな苦しい展開でしたが
最後に連チャンさせて辞めたので、ちょいプラスで終了。
あぶなかったです。
(;´▽`A“
筐体関連
上部をパネルにして液晶にせず、左の液晶とリールという「アラジンA」と同じような構成のまま再現したのは、良かったのではないかと思います。
操作性に関しても、特に問題はないと感じました。
演出関連
演出はリール左の液晶と音、リール枠の発光を組み合わせています。
アラジンAの良い部分を残しながら、赤以外のドット表示など、新しい部分を追加しているのも良かったです。
連チャン中の演出も、いろいろな告知パターンがありますが、個人的には演出途中でベットを押して上部ランプが点灯&音が流れる感じが、昔のアラジンAを思い出させてくれて良かったです。
連チャン中は、出玉だけでなくイケイケ感があるのは、非常に良いと思いました。
出玉関連
出玉に関しては、低設定は比較的厳しい展開になるようには見えましたが、それでも「状態」に入ってしまえばどうにかなりそうな出玉設計は、非常に良かったのではないかと思います。
この感じであれば、おそらく低設定でも動く可能性があるので、ホール側としても利益を取れそうに見えました。
※見ていたのが低設定でなかったら予想が違ってくるかも。
また有利区間リセット後に、引き戻し区間を用意したのも上手かったと思います。
これにより、2400枚⇒2400枚ということも理論上は可能なような設計に見えました。
※実際にどうなるかは分かりませんが。
総合的にみて、かなり良くできた出玉設計になっているように見えました。
個人的総評
個人的にはかなり良いと感じました。
通常時に単チェリーが来ない時間帯は退屈にはなってしまいますし、状態中に単チェリーを引いてもAC確定にはならなかったり、少し気になる部分はありますが、それでも十分良いと思いました。
※単チェリー引いた方が状況悪くなる気がするのは気のせい?
また鉄拳4デビルのような形ではない形式で、2400枚の壁を破っていそうな設計も良かったです。
アラジンAを打ったことある方はもちろん、それ以外の方にも打って欲しい1台であり、ホールにも頑張って設定を入れて欲しい1台となりました。
稼働継続予測と適正台数予測
- 稼働継続:6か月~1年以上
- 適正台数予測:8~12台
※250台規模のホールとして予想
稼働にマイナスになる情報が出なければ、おそらく長期稼働が期待できる1台のような気がしています。
次回作改善要望
状態中に単チェリーを引いて確定ではないのが、ちょっと残念でした。
むしろ単チェリーを引いた方が、状況が悪くなっているように見えたので、そのあたりは改善して欲しいところ。
やはりアラジンの単チェは、価値あるものであって欲しいのです。
メーカーさん、よろしくお願いします。
m(_ _)m
アラジンAクラシック「内部状況」と「やめ時」解説
以下の解説は、にくじるが実際に打った結果、個人的に予想&推測している部分を含んでいます。
そのため、100%の情報ではないということをご了承の上、読み進めてください。
以下の解説については、動画での解説の方が分かりやすいと思います。
ハイエナされないため、損しないためにも、確実に押さえておいてください。
内部状況&仕組み基礎知識
アラジンでは「状態」というワードが出てくるので、それらを把握しておくと良いでしょう。
※説明のところでは「状態」と記載すると混乱すると思うので、「モード」を使用し区別しています。
まずはそれらを簡単に押さえておいてください。
アラジンAクラシック内部モード解説
先に内部モードの移行について図解しているので、確認してみてください。
※クリックで拡大表示可能
各モードを1つずつ解説すると、以下のようになります。
- 通常時:初当たりを狙うモード。AC当選後(初当たり後)は「状態準備」へ移行する。
- 状態準備:感覚的には「天国準備モード」と捉えてよい。25G固定(らしい)。ここでの当選が最重要で当選時の移行先は「状態」となる。失敗すると「通常時」へ戻るはず。
※内部的にどうなっているかは不確定ですが、認識としては上記の通りで問題ない。 - 状態:感覚的には「天国モード」と捉えてよい。ACを連チャンさせるモード。AC期待度が「64%、90%、95%以上」の3段階あり。連チャン0回抜けもおそらくあるので注意。
- 引き戻し区間:有利区間リセット後に移行するモードで、AC引き戻しを狙うモード。AC当選時の移行先は「状態」の模様だが、実質的には「状態準備」と同等の状況のようで25G以内の当選することで「状態」に突入し連チャンが狙える状況となる。失敗時は「通常時」へ
※なので、引き戻しモードでの当選は「状態準備」に移行と捉えていた方が理解しやすい。
別枠として、「天井AC」当選と「通常時のボーナス当選」があります。
この場合は、「状態準備」を経由せずに「状態」に突入するので、連チャンのチャンスです。
他に押さえておくべき基礎知識
先程の内部モード以外にも、立ち回る際にいくつか押さえておいた方が良い知識がありますので、ここでまとめておきます。
《有利区間リセットのタイミングと演出》
有利区間ランプは、払い出しセグの右下のドット。
有利区間リセットは、「状態」を抜けたとき(おおよそ30G以降)に、リール消灯&プチフリーズを伴うので分かりやすいです。
有利区間リセットの前にレア役を引いていたり、稀にリセットがなかなかかからず「状態」を維持することがあるので、30Gというゲーム数を基準にせず、「リール消灯&プチフリーズ」を基準として判断するとよいでしょう。
リセット後は、「引き戻し区間」に突入(AC高確率)するので、即やめしないことも忘れないようにしてください。
この時、「砂漠と月」の画面に移行しないから引き戻し区間ではないということではないはずなので注意。
《自力ストック時の挙動注意点》
通常時から当選した初当たり後の25G以内にACに当選すると、「状態」に突入するわけですが、初当たりAC時にバー揃いなどによって自力ストックした場合は、どんな扱いになるのでしょうか?
答えは「状態には突入していない」です。
つまり、初当たり時に自力ストックで当選したACの後は「状態準備」に移行するということです。メニュー画面のゲーム数がカウントを継続していることから確認できるのでチェックしてみてください。
※下の写真は「状態」中でカウント0Gとなっている。状態準備では0Gとはなっていないはず。
逆に言えば、知識があいまいなままだと、「状態に突入して抜けたから辞めよう」と思ってしまう方もいるかもしれませんが、これはハイエナの格好の餌食となるのでご注意ください。
《状態を見抜くためのポイント》
「状態」に突入している間は、リール左の液晶メニューを確認すると、「遊戯回数 0G」という表示が続いています。
これは「状態」時だけなので、「状態準備」や有利区間リセット後の「引き戻し区間」では、カウントが進んでいきます。
もう少し詳しく状況別に確認していくと、
- 通常時:カウント
- 状態準備:カウント
- 状態:連チャン中含めカウント停止0G
- 引き戻し区間:有利区間リセット後からカウント開始
つまり、ACに当選したとしても、「状態」に突入しない限りカウントが継続することになるのです。
結果、天井までのカウントが続くこととなり、やめ時にも影響することになるのでご注意ください。
実際のゲーム消化と内部モードの動き解説
内部モードの説明だけでは、分かりにくいかと思いますので、分かりやすくまとめたいと思います。
凄く簡単に言うならば、「沖ドキ!DUO」みたいな感じになっています。
テーブル方式などの部分は違うはずですが、「ACを引いて、天国モード(状態)に上げることで連チャンさせる台」という意味で沖ドキDUOと酷似しており、さらに有利区間移行前には「天国(状態)に上がる(はず)」という点に追いても沖ドキDUOと同じです。
沖ドキDUOは出てくるものがボーナスという形式ですが、アラジンAクラシックはアラジンチャンスというATというだけで、ほとんど同じように捉えた方が、内部を理解するためには分かりやすいのではないかと思います。
但し、予想ではありますが、沖ドキの天国とは異なり、天井が存在していないはずです。結果、状態には到達したけれどAC非当選のまま抜けてしまうことがあるはずです。
とは言え、沖ドキDUOの内部仕様を理解している人ばかりではないと思いますので、図解してより理解を深めておきたいと思います。
※クリックで拡大表示可能
このようになっているので、正しく理解しておいてください。
解析サイトなどでは、おそらくメーカーが出してきた情報をそのまま掲載しており、分かりにくく「引き戻し区間への権利」のように記載していますが、要するに「有利区間リセット」がかかる状況に行くには、どういう経路を通れば到達できるのかということを、あえて分かりにくく示しているだけに過ぎないと思っています。
実際のスタート位置は、画像の真ん中「にくじる」がいる「通常時」からたどっていくことになります。
※おそらくこの辺りの解説は動画での解説を聞いた方が理解しやすいと思います。
アラジンAクラシックのやめ時
ここまでの解説を正しく理解できた方であれば、やめ時も理解できているかもしれませんが、念のため確認をしておきましょう。
パターンはいくつかありますが、なるべく損をしないようなポイントでやめたいところです。
以下のパターンでやめるのが良いと思うので、例を確認しておいてください。
パターン1:状態での連チャン⇒有利リセット⇒引き戻せず
状態で連チャンを射止めた後、連チャンを抜け有利区間がリセットされることを確認。
その後、内部的には引き戻しモードにいたのですが、引き戻し区間でACが引けず、液晶でのざわつきもなくなったため終了のパターン。
※メニューゲーム数は、おそらく数十ゲームになっているはず。
パターン2:状態での連チャン⇒有利リセット⇒引き戻し成功⇒状態(準備)で当てられず
状態で連チャンを射止めた後、連チャンを抜け有利区間がリセットされることを確認。
その後、内部的には引き戻しモードで引き戻しに成功するも、AC後の25GでのAC当選ができず、「状態」にまでは到達できなかったパターン。
このパターンの場合、30G以降に有利区間リセットは起こらないので、ざわつきがなくなったら終了して良いパターンとなる。
※現時点では詳細が不明なので、「状態(準備)」であると思われる25Gきっかりで辞めるのは危険で、もう少し様子を見てやめた方が良いと思っています。
各パターン共通で押さえておくべきやめ時のポイント
- レア役を引いていない
- 液晶がざわついていない:5~10Gは静かであることを確認した方がよい
- メニューでゲーム数をチェックし、0Gではないことと、1200Gに近付いていないことを確認。
但し、液晶のざわつきに関しては、実戦上、状態中でも数ゲームは静かなことがあったり、有利区間リセット付近でも静かに成りやすいので注意!
基本的に辞めるタイミングは、上記パターンで示したように、有利区間リセットが発生した後となるので、押さえておくようにしましょう。
※これ以外だとハイエナされる確率がアップするはず。
アラジンAクラシック「内部状況」と「やめ時」解説まとめ
初打ち時や知らないと捨ててしまうかもしれませんが、一度知ってしまえば、内容的には簡単ですし、やめ時も明確です。
また沖ドキDUOなどの仕組みを把握していれば、イメージもしやすい内部になっていたのではないかと思います。
しっかり把握して、ハイエナされないように、損しないように、立ち回ってみてください。
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