「モンキーターンⅡ」を個人的に勝手に評価いたします。
※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※旧サイトにて過去に公開した記事です。そのため、当時の予測などが含まれています。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。
台の基本情報
- 機種名:モンキーターンⅡ
- メーカー:山佐
- 導入:2014年4月
- タイプ:ART機 (純増2.3枚)
長期稼働を維持したモンキーターンの続編。前作同様の継続シナリオ方式。前作初代モンキーターンを踏襲した作りであるため、違和感なく打てるのも魅力!
自力解除である超抜チャレンジや、上乗せ特化ゾーンである全速モードはゲーム性の違う3パターンを選べる方式に!それぞれ異なるゲーム性となるため、選択する楽しみも追加された。
基本的な打ち方
- 左リール上段に赤または黒BARを狙う
- 左リールボート停止時は、右リールはフリー打ち。ボートがななめテンパイ時には、中リール黒バーでボートをフォロー。
※ボート並行テンパイでチャンス目となるので、中は狙わなくてもOK
立ち回りのポイント
設定差に関しては、個人的に注目したいポイントのみ記載しています。細かい部分まで知りたい方は、解析サイトなどをご覧ください。
天井
- 通常A:1024G(999G+天井)
- 通常B:704G
- 天国:128G
やめ時
ART終了後、天国モード移行の可能性があるので128Gまでは様子を見たほうが良い。
設定差・設定推測
- 強チェリーの出現率設定1・・・1/569.88
設定6・・・1/402.06 - 強チャンス目の出現率設定1・・・1/327.68
設定6・・・1/264.26なお弱レア役(弱チェリー、ボート)は高設定より低設定のほうが出現率が高い。
- 弱チェリーからの「超抜チャレンジ」突入率設定1~3:3.35%
設定4,5:5.19%
設定6:6.15% - ボートからの「超抜チャレンジ」突入率設定1、3、5:2%
設定2:4.15%
設定4:5.19%
設定6:6.15%
稼働の状況
前作ほど長期稼働することもなく撤去されてしまったように思いますが、今でもホールのバラエティなどで1台程度は見かけますし、ゾーン狙いなどで未だに打つことはあります。
大爆発は難しいけど、小爆発ならしそうな感じがしてしまい、ついつい打って散財しております。
(;´▽`A“
個人的に気になる部分を以下に列挙したいと思います。
筐体関連
特に問題なくプレイしやすい筐体です。
演出関連
新たなキャラも増え超抜、全速ともに3パターンから選べるなどゲーム性を、打ち手側で選択出来るのは良いと思いました。演出も全体的に前作を打っている方には、受け入れやすい作りになっていたと思います。
モンキーターン2に関しては、前作同様とても軽快でよいと思います。あの音楽をたまに聴きたくなって、打ってしまう人もいるのではないでしょうか。
出玉関連
初期セットが40Gスタートで2セット目からの30Gスタートというのが、いただけないところです。
元々初代も一撃の出玉としてはあまりなく、何度も初当たりを積み重ね、その中で出玉を積み上げていく印象でした。結果、ここでのゲーム数減算はトータルの出玉にも大きく影響しています。
天国ループに関しても、初代と比べると少ない感じがします。
※実際解析値ではループ率はかなり落ちていた。
初代が一撃ではなくコツコツ積み上げるタイプであったのに、Ⅱでは一撃でもなくコツコツも厳しいというバランスでは、やはり打ち手は離れてしまいます。
同様に天国の期待が下がっていることにより朝一狙いに行く人も少なく、島単位での長期稼働には結びつかなかったのではないかと思います。
個人的総評
出玉関連のところでほとんど書いてしまいましたが、モンキーターンⅡが長期稼働に至らなかった原因は「出玉性能のバランス」「当時他機種でより出る機種が多かったという時代背景」この2つがメインだと思います。
あと追加するならば、システムが前作と同様であるがための新鮮味の少なさがあるかもしれませんが、それらをクリアして長期稼働につなげた機種もあるので、どちらかと言えば最初に挙げた2項目かと思います。
とは言え、島単位での長期稼働は厳しい可能性は高いものの、バラエティーでの長期稼働は期待できます。個人的には初代よりも好きな部分も多いので、ホールに1台は残して欲しい台です。
稼働継続予測と適正台数予測
- 稼働継続:3ヶ月~半年
- 適正台数予測:5台、のちバラエティで1~2台
※150台規模のホールとして予想
島単位では厳しいですが、バラエティーでは頑張れる台であると思います。
次回作改善要望
初代で作り上げたシステムを継承して、進化させていたところはとても良かったと思ますが、出玉性能とのバランスが、少し良くなかったと思います。
打ち手は台自体が面白いことも必要ですが、「勝てない」「出ない」台は、結構早く見切りをつけてしまいます。
メーカーさん、次回作頑張ってください。
m(_ _)m
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