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【P神・天才バカボン~神SPEC~】実戦データ分析で狙い目、立ち回りハイエナポイントを暴けるか!?

神天才バカボン分析アイキャッチ

「P神・天才バカボン~神SPEC~」は機種名に「神」と謳っているだけあって神に違いない!?

そんな期待を背負って多くのホールで導入されました。

では、「神SPEC」はデータ上でも神スペックであるのでしょうか?

また、より勝ちやすい「狙い目」や「立ち回りポイント」はないのでしょうか?

ホールのデータから見える傾向や特徴を分析しましたので、その結果をお伝えします。

《分析データ》

  • 総初当たり回数:1447回
  • のべ台数:350台(50台分×1週間)

これらのデータを1つ1つ手入力、分析を行っているので、出玉だけでなく、台の傾向、(にくじるなりの)狙い台まで導き出していきます。

《この記事でお届けする内容》

  • 各種実践データ(初当たり、確変率、連チャンなど)
  • にくじる的狙い台(終日打てる台は?ハイエナを狙える台は?)

人によっては「オカルト」と捉えるような内容になる可能性もありますが、本記事でお伝えする内容は、全てホールで実際に起こった実戦データから導き出したものとなります。

いつもスロットの分析で行っているような、いろいろなデータを出していきますので、楽しんで見られる人のみ読み進めていってください。

100%信じてしまうような方は、読まないことをオススメします。

本記事は、おおまかに以下のような構成になっています。

  1. 前半:ホールデータで見る各種数値公開
  2. 後半:数値を利用した狙い目、立ち回りポイント

収支については当方では責任が取れませんので、実際にどこを信じて、どこを信じないかはお任せします。

※神バカボンの新台評価時の記事をチェックしたい方は、以下の記事をご覧ください。

【P神・天才バカボン~神SPEC~】パチンコ新台評価、感想、スペック、当選時の内訳、改善点

にくじる
にくじる

パチンコは基本的に「ボーダーライン以上回る台を長く打つ」ということが、勝つための秘訣です。

これは基本的に揺るぎようのない事実ではあることは分かっております。

本来はオカルトチックなことはあまり信じていないのですが、ボーダー以上回る台があまりない以上、何らかの判断基準が欲しくなるのです。

そんなときの判断基準に役立ててみてください。

まあ、正直なところ、いろいろな角度から分析結果をお伝えしますが、「すげーアホみたいに分析してるじゃん!」と思うだけで、信じなくてもいいと思っていますwww

台選択に迷った際に、「そういえばにくじるがこんなこと言ってたな」くらいの感覚で、参考にする程度で読んで頂けると有難いです。
m(_ _)m

本記事はかなり長いので、動画で見た方が分かりやすいかと思います。

環境に問題が無ければ動画での視聴をオススメします。

《ご注意》

本記事の内容を100%信じきってしまうような方は読まないようにしてください。

あくまでもサンプルとして取得したデータを分析した結果から、独自の狙い目などについてお伝えしているだけにすぎません。

そのため、他のサンプルを取得した場合や、皆様が実際に行かれるホールで同様のことが起こる保障は全くないどころか、全く違った結果を示す可能性すらあります。

そういったことを踏まえて、エンターテインメント記事的に捉えて頂ければ幸いです。

「P神・天才バカボン~神SPEC~」スペックと考察

神天才バカボン13

まず、「P神・天才バカボン~神SPEC~」の基本的なスペックをおさらいしておきます。

  • 機種名:P神・天才バカボン~神SPEC~
  • メーカー:Daiichi
  • 導入時期:2021年10月
  • タイプ:継続率変動ST機
    ※正確には二種時短の台ですが、分かりやすいように確変ST機として扱います
  • 確変突入率:75%
  • 確変継続率:64.5% or 81.2%
  • 遊タイム(天井):なし
  • 通常時の当選確率:1/319.7
  • 高確率時の当選確率:1/44.8
  • 賞球数:1&1&4&1&15 10C
  • ラウンド別出玉数
    10R:1400個

通常時

  • 10R+鬼RUSH(42回+残保留4回):75%
  • 10R(0回):25%

鬼RUSH右打ち中

  • 10R+神鬼RUSH突入(1031回+残保留4回):33%
    ※実質次回当選確定+神鬼RUSH突入となる
  • 10R+鬼RUSH継続(42回+残保留4回):67%

神鬼RUSH右打ち中

  • 10R+神鬼RUSH継続(70回+残保留4回):100%
    ※但し、神鬼RUSH後の残保留での当選の場合、67%は神鬼RUSHには戻らない

普通、この通りの数値を見て受け取るスペックは、「75%でSTに突入して、64.5%のSTを突破しながら33%で81.2%に格上げして連チャンさせる台」だと思います。

しかし、この流れの中に1つ隠れている数値があることを見逃しているのです。

それは「実質的な連チャン突入率」です。
※2連目に当選する確率としてとらえてください。

「75%⇒64.5%⇒81.2%」だと、昨今の爆裂機よりも確変突入率が良いスペックに見えるかと思います。
※ガンダムユニコーン:60%⇒81%、牙狼 月虹ノ旅人:50%⇒81%

しかし、本機の本当の連チャン突入率は「75%の64.5%」となるので、実質連チャン突入率は「約48.4%」となります。

つまり、データ上では単発が1/2以上のデータになるはずなのです。

実はユニコーンや牙狼に関しても、同じようにトータル連チャン率で見ると、ユニコーンは48.6%でバカボンと同等だったり、牙狼は40.5%でバカボン以下だったりします。

ただ、バカボンは64.5%が続く可能性が大いにあるのですが、ユニコーンや牙狼は1回入ればいきなり81%の恩恵を受けることが出来るのです。

もちろん、比較した機種と異なり、初当たりから1400個獲得できる点など、優遇されている部分があるので、単純比較はできないのですが、「実質的な連チャン突入率」を見逃すと、思ったより単発で終わると感じてしまうはずなので、ご注意ください。

 

「P神・天才バカボン~神SPEC~」ホールデータ分析

神天才バカボン8

では、早速分析の結果、数値について解説していきます。

ホールデータ分析条件

今回は、以下の条件でデータを分析していますのでご確認ください。

  • 総初当たり回数:1447回
  • のべ台数:350台(50台分×1週間)
  • 出玉は削られる分も考慮し、1350球で算出
  • 大当たり後1~4回転での当選は、残保留での当選として連チャンとしてカウント
  • 最終差玉は計算値を参考にしたスランプグラフの目視、1000球単位で集計

以上のような条件で分析していますのでご了承ください。

実際の当選確率や確変突入率

データから算出された数値は、以下のようになります。

  • 初当たり確率:1/316.5(公表値:1/319.7)
  • 実質連チャン突入率:46.9%(計算値:48.4%)

ほぼ理論値と同等の数値になりましたが、先程の項目でもお伝えしたように確変突入率75%という感覚で打っていた方にとっては、衝撃の数値になっているかと思います。

また初当たり総数の75%が確変STに突入したと仮定して、単発回数を算出すると以下のようになります。

  • 1447×0.75=1085回
  • 実際に2連以上した件数:679件
  • 1085―679=406件
    ※但しこれだと62.5%なので2%引き負けている

確率通りの結果となるのであれば、データから予測される数値は、以下のようになります。

  • 総初当たり件数:1447回
  • 確変非突入:362回
  • 確変ST突入回数:1085回
  • 2連以上した回数:700回(実際の確変ST突入回数679回)
  • 確変ST突入からの単発:385回(上記データからの計算値:406回)

公表されている値から算出される値と、実際のホールデータでは若干数値が異なっており、単発の比率が高くなっているのが気になるところです。

ただ、ホールデータからは本当に確変STに突入して単発になったのかどうかは分からないので、正確なところは分かりませんので、これくらいにしておきます。

参考までに朝一だけの数値を見ると以下のようになっていたのでご確認ください。

  • 朝一のみ初当たり確率:1/288.6

P神・天才バカボン~神SPEC~大当たり分布

「P神・天才バカボン~神SPEC~」大当たり分布を確認していきます。

今回は、100回転ごとにわけて集計しましたのでご確認ください。

神天才バカボン分析大当たり分布2

 

上記水色のグラフは計算値です。

念のため、上記図には件数が表示されていないので、件数も表記しておきます。

  • 0~99回転:454件
  • 100~199回転:291件
  • 200~299回転:226件
  • 300~399回転:157件
  • 400~499回転:101件
  • 500~599回転:77件
  • 600~699回転:49件
  • 700~799回転:29件
  • 800~899回転:25件
  • 900~999回転:8件
  • 1000回転以上:30件

当選しているゲームでの最大ハマりは約2500回転です。

前に記事にしたメーカー別比較を見ると、各項目でランクインできるわけではないものの、分布の仕方が浅い部分に固まっているため、大当たり分布としては比較的優秀な部類であるような気がしました。

P神・天才バカボン~神SPEC~連チャン分布

では、実際にどれくらいの連チャンが起こっているのでしょうか?

今回は、単発履歴を除いた2連以上のデータのみを分析してみました。
カッコ内は全体に対する割合です。

対象連チャン件数:679件

  • 2連:169件(24.8%)
  • 3連:102件(15.0%)
  • 4連:76件(11.2%)
  • 5連:74件(10.9%)
  • 6連:46件(6.8%)
  • 7連:52件(7.6%)
  • 8連:31件(4.5%)
  • 9連:27件(3.9%)
  • 10連:15件(2.2%)
  • 11~15連:55件(8.1%)
  • 16~20連:19件(2.8%)
  • 21~25連:9件(1.3%)
  • 26連以上:4件(0.6%)

つまり、連チャンに成功したとしても、約半数は4連以下で終わるということになります。

  • 連チャン時の全体の平均値:5.8連
    ※1回当たり1350球獲得とすると約7800球

但し、上記には単発が含まれていないので、単発を含めた数値にすると、以下のようになります。

  • 確変ST突入時の平均連チャン数:約4連
    ※1回当たり1350球獲得とすると約5400球

P神・天才バカボン~神SPEC~最終出玉分布&勝率

最終出玉に関しては、計算で算出したものを参考にしながら、最終的にスランプグラフを目視で確認しています。

単位は1000球単位とし、―1000~1000に関しては±0として表記します。

《神バカボン出玉分布》 ※対象350台

  • 4万発:3台
  • 3万発:11台
  • 2万発:18台
  • 1万5000発以上:11台
  • 1万発以上:14台
  • 5000発以上:32台
  • 1000発以上:35台
  • ±0:12台
  • ―1000発以下:34台
  • ―5000発以下:60台
  • ―1万発以下:43台
  • ―1万5000発以下:40台
  • ―2万発以下:29台
  • ―3万発以下:8台

導入から3~4週後のデータで結構なマイナス台があるところを見ると、比較的稼働は良いように見えます。

その分、大きなマイナスを叩き出す台も多い結果となりました。

勝率でいくつか項目に分けて算出しましたので、以下を参考にしてみてください。

  • プラス1万発以上:16.3%
  • 1000~9000発のプラス:19.1%
  • 1000~9000発のマイナス:26.8%
  • マイナス1万発以上:34.2%

参考までに350台分の全体の差玉で言うと、約100万発のマイナスとなっており、等価換算で400万円ほどホール側が勝っていることになります。
※1台当たり11500円程度

となると、やはり打たない方が良いと感じてしまうのかもしれませんが、それは狙い目などを絞っていくことで改善できる可能性があると思っているので、後半の記事も読み進めてみてください。

P神・天才バカボン~神SPEC~ホールでの回転数

P神・天才バカボン~神SPEC~ボーダーラインは、等価交換、かつ出玉削りなしで17.3/千円で、交換率3.33円なら18.8回くらいになります。

神天才バカボン分析1

では、現実のホールではどうなっているのでしょうか?

今回集計したホールは、等価交換、非等価が分かっているとことだけでなく、不明なところまで含めてデータを取っています。

冒頭でお伝えした条件で算出しているだけでなく、出玉削りなどは分からないため、100%正確な数値とは言い切れませんが、そこまでかけ離れた数値にはならないと思うので、参考にしてみてください。

但し、一部総回転数が少ない台で、現実的でない数値が算出されたものについては省いています。

《神バカボン回転数》全体平均:15.5回

  • 21.5回以上(2.5円でもボーダー越え):0台
  • 19.6回以上(3.03円でもボーダー越え):2台
  • 18.8回以上(3.33円でもボーダー越え):1台
  • 18.2回以上(3.57円でもボーダー越え):2台
  • 17.3回以上(等価でもボーダー越え):13台
  • 16回以上:90台
  • 15回以上:118台
  • 14回以上:98台
  • それ以下:20台

計算によって予測で出しているとはいえ、なかなか厳しい現実があるようです。

ボーダーを下回っているからこそホールは利益を上げることができるので、仕方ない部分ではあるものの、お宝台を見つけるのはかなり大変であることが分かったのではないかと思います。

ガンダムユニコーンの分析のときよりも状況は酷いので、より打つポイントを見極めていく必要があるように思えました。

※参考:ガンダムユニコーンの分析はこちら

【Pフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン】実戦データ分析で狙い目、立ち回りハイエナポイントを暴けるか!?

 

 

P神・天才バカボン~神SPEC~狙い目・立ち回りポイント

神天才バカボン9

以下の内容については、あくまでもホールデータを分析した結果になりますので、結果が伴うものではないことはご了承ください。

あくまでも、「打つ台が複数あったときに判断する参考材料として使えるかもしれない」という程度のとらえ方でお願いします。

台自体の良し悪しはあるのか?

パチスロであれば設定に依存しやすいので、出ない台が毎日でないことがあるのは不思議ではないのですが、設定がないパチンコではどうなのでしょうか?

「なぜか島であの台だけ毎日凹んでいる」という台を、過去に何度か見たことがあるので確認して見たいと思います。

今回は、50台1週間ずつのデータがあるので、5勝している台と5敗している台の割合を確認してみようとおもいます。

《好不調台判定》

  • 5勝以上:2/50
  • 5敗以上:23/50

ガンダムユニコーンの時もそうでしたが、なかなか酷い結果になりました。

もちろんボーダー以下の台が多いので、負ける台が多くなるのは予想してはいたのですが、思った以上に差がついてしまいました。

中には1週間全敗している台もあったので、連日負けている履歴が多い台に関しては、避けた方が良いのかもしれません。

大勝ちしている台、大負けている台の特徴は?

神バカボンの魅力は、やはり上位STに上げてからの爆連だと思います。

では、大勝ちしている台と大負けしている台の特徴はないのでしょうか?

今回は、中間を抜いて以下の条件でデータを抽出し分析してみます。

  • 大勝ち台:最終差玉が1万発以上になっている57台
  • 大負け台:1万発以上負けている120台

《大勝ち台57台の基本データ》

  • 総初当たり回数:299回
  • 2連以上連チャン回数:197回(65.9%

実質連チャン突入率が48.4%であることを考えると、かなりよいヒキをしていることが分かります。

《大負け台120台の基本データ》

  • 総初当たり回数:479回
  • 2連以上連チャン回数:149回(31.1%)

かなり悲惨な数値になっています。

やはり、75%突破後のSTが上手いかどうかが最終出玉にも大きな影響を及ぼしていることが分かります。

続いて、最大連チャン数についてはどうなっているでしょうか。

やはり出玉を出すためには、連チャンがカギとなるはずです。

確変突入率にはかなり大きな差が出ましたが、連チャンに関してはどうなっているのでしょうか。

やはり勝つためには突出した連チャンが必要となるのでしょうか?

《最大連チャン数の平均》

  • 大勝ち台:15.3回
  • 大負け台:3.66回

ガンダムユニコーンの時も同じですが、大きな差が出ています。

いくつか参考となる情報を付け加えると、大勝ち台の最大連チャン数の最低値は7連でした。

また一撃で10数連以上の台の中には、2連以上確変ST突入率が低くても大勝ちにつながっているものもありました。

対する大負け台は、最高連チャン数が6連以下となっている台が103/120という状況でした。

総合的に見ると、大勝ちするためには以下のパターンに大別できるように見えました。

  • 一撃でドカンと連チャンさせる(連チャン突入率は低くてもなんとかなる可能性あり)
  • 7連以上を1回以上は必須で、目指すは15連
  • 2連以上確変ST突入率が高い(目安は65%くらいか)

朝から打つ場合の狙い台はあるのか?(終日稼働版)

朝から打つ場合、どんな台を狙えば良いのでしょうか?

最終差玉が1万発以上になるような台を掴むために、過去の履歴を確認することとします。

但し、今回のデータが1週間分となっているので、1日目や2日目で万発越えをしている台はデータがないことになります。

今回は基本的には直近2日前までのデータを、以下のように分類して集計してみました。

以下、大負けは1万発以上の負け、負けは9000発以下の負け、大勝ちは1万発以上勝ち、勝ちは9000発以内の勝ちとして表記し、±0は勝ちに含めて集計しています。

以下、前々日⇒前日の順で表記しています。

《当日万発超え台となった過去2日のデータ履歴》

  • 大負け⇒大負け:5台
  • 大負け⇒負け:2台
  • 大負け⇒勝ち:7台
  • 大負け⇒大勝ち:1台
  • 負け⇒大負け:2台
  • 負け⇒負け:4台
  • 負け⇒勝ち:1台
  • 負け⇒大勝ち:2台
  • 勝ち⇒大負け:5台
  • 勝ち⇒負け:0台
  • 勝ち⇒勝ち:1台
  • 勝ち⇒大勝ち:3台
  • 大勝ち⇒大負け:1台
  • 大勝ち⇒負け:0台
  • 大勝ち⇒勝ち:1台
  • 大勝ち⇒大勝ち:2台

いくつか集中している部分があるので、そこをさらに掘り下げてみます。

今回は4台以上の事例があった4つのパターンを分析していきます。

  1. 大負け⇒大負け:5台
  2. 大負け⇒勝ち:7台
  3. 負け⇒負け:4台
  4. 勝ち⇒大負け:5台

問題となるのは、2日間の履歴があった場合の勝率だと思います。万発超えが狙えたとしても勝率が低ければリスクが高くなるはずです。そのため1つずつ確認します。

今回は万発以上ではなく、勝ち負けだけで判断することにし、±0は先程の項目同様に判定としては使いますが、当日の結果として±0の場合は除外しています。

《大負け⇒大負けパターンの翌日》

  • 勝ち:10台(35.7%)
  • 負け:18台(64.3%)

《大負け⇒勝ちパターンの翌日》

  • 勝ち:12台(52.2%)
  • 負け:11台(47.8%)

《負け⇒負けパターンの翌日》

  • 勝ち:10台(52.6%)
  • 負け:9台(47.4%)

《勝ち⇒大負けパターンの翌日》

  • 勝ち:9台(45.0%)
  • 負け:11台(55.0%)

1000発以上のプラスを勝ちとした場合の全体の勝率が35.4%であることを踏まえると、「大負け⇒大負け」のパターンは近似値であるものの、他のデータは良い数値になっているのではないかと思います。

そのため、今回は以下を朝一の狙い目、狙い台としたいと思います。

《神バカボン朝一の狙い台(終日稼働版)》

  1. 第一優先:前々日「負け」前日「負け」台(勝率52.6%)
  2. 第二優先:前々日「大負け」前日「勝ち」台(勝率52.2%)
  3. 第三優先:前々日「勝ち」前日「大負け」台(勝率45.0%)

※「勝ち」「負け」は1万発に満たない勝ち負け。「大負け」は1万発以上の負け。
この条件で打つことで、大勝ちできる可能性を最大限生かしながら、勝率が高い台を狙えることになります。
※あくまでも今回のデータではということになりますが・・・。

朝から打つ場合の狙い台はあるのか?(一撃離脱版)

大当たり分布の項目で、理論値よりも実際のデータの方が100G以内の当選が高いということはお伝えしました。
※理論値26.6%に対して実測値は31.4%

ということで、朝一でサクッと当てて勝ち逃げしたいという人のために、朝一の当たりが早い台について分析してみたいと思います。

まず、朝一台で99回転以内に当たる台を確認します。

  • 98/350(28.0%)

この数値を見る限り、朝一の数値の方が悪くなっているため、以下の推測が成り立つかと思います。

  • 朝一100G以内 < 大当たり終了後100G以内

実際に計算してみると、朝一以外の100G以内当選率は、32%となりますが、全体の数値と比較してもそれほど大きく数値が上昇するわけではないので、参考程度で良いと感じました。

とは言え、何かしらの特徴があるのであれば、朝から狙える可能性があるかもしれませんので、各種数値を確認していきます。

朝一当たりやすい台はあるのか?

特定の台が、朝一の当たりが早いということはあるのでしょうか?

朝一早い当たりが1台×1週間で何回あるかを確認していきます。

  • 0回:6台(12%)
  • 1回:12台(24%)
  • 2回:17台(34%)
  • 3回:10台(20%)
  • 4回:4台(8%)
  • 5回:0台(0%)
  • 6回:1台(2%)
  • 7回:0台(0%)

この数値を見る限り、過去1週間以内に1~2回程度朝一当たりがある台の、2~3回目を狙っていくのはありなのかもしれません。

朝一早く当たった台の翌日は?

朝一当たりが早かった日の翌日の状況を見てみます。

計算通りであれば、過去の数値に引っ張られないはずなので、28.0%に近い数値が出るはずです。

《早く当たった翌日》

  • 2日連続早く当たった:24台(27.3%)
  • 翌日は早く当たらなかった:64台(72.7%)
    ※データの関係で翌日が分からない台はカウントできず

よって、前日の朝一の当たりが早い台が良いなどの優劣はなさそうです。

前日の収支と翌日の朝一当たりの関係は?

収支が悪いと翌朝当たりが早いとか、そういった偏りがあるのかどうかを確認してみます。
※勝ち負けの判定については、先の項目でお伝えしている判定方法と同じ

《朝一初当たりが早かった台の前日収支》

  • 前日大勝ち:15件
  • 前日勝ち:20件
  • 前日負け:23件
  • 前日大負け:28件
    ※データの関係で翌日が分からない台はカウントできず

「最終出玉分布&勝率」のところでお伝えした分布を踏まえ、比率で確認をすると、出現率に対して何かしらの特徴があるようには見えませんでした。

よって、前日の収支との因果関係は少ないと言えるような気がします。

朝一当たりが早い台まとめ

結論としては、朝一一撃離脱で勝つための狙い台を絞り込むことは難しいような気がしました。

過去1週間以内に1~2回程度朝一当たりがある台の、2~3回目を狙っていくのはありなのかもしれないものの、何かしらの基準を持って狙っていくこと自体が難しいように思えました。

もっと言うと、朝一のHIT率が数値的に少し低いので、朝一を狙っていく台というよりは、もっと長い時間打って勝ちに行く台であるような気がしました。

ハイエナ出来そうな台はあるのか?

朝から打てない方は、仕事帰りなどにホールによって打つ方もいるかと思います。

そこで、初当たり3回までの出玉と初当たり4回目以降の出玉差を出して分析してみました。

4回目からの出玉分を確認することになるので、台としての終日の収支がどうなるかは問題ではなく、3回目が終わったところから打った人の収支に着目して分析します。
※もちろん初当たり回数が3回未満の台は対象外とし、今回は5回以上初当たりを取っている145台を対象としました。
※仮想収支は「3回目の大当たり終了後0回転の台を打った」と仮定し、データがあるところまでで算出。

《3回目終了時の状況》 ※対象件数:145台

  • プラス収支:62台
  • プラマイ0:17台
  • マイナス収支:66台

初当たり3回終了時状況別、最終差玉分析

今回の条件として3回の初当たりを取りきった状況から、仮想ハイエナをするという条件でデータを分析しています。

では、3回目の大当たり終了時点での状況別にハイエナした結果どうなったかをそれぞれ確認します。
今回は-1000~1000球に関しては収支「プラマイ0」にしました。

大負け台:14台

  • ハイエナ大勝ち:2台(14.3%)
  • ハイエナ勝ち:3台(21.4%)
  • プラマイ0:0台(0%)
  • ハイエナ負け:7台(50.0%)
  • ハイエナ大負け:2台(14.3%)

負け台:52台

  • ハイエナ大勝ち:4台(7.7%)
  • ハイエナ勝ち:10台(19.2%)
  • プラマイ0:3台(5.7%)
  • ハイエナ負け:26台(50.0%)
  • ハイエナ大負け:9台(17.3%)

プラマイ0台:17台

  • ハイエナ大勝ち:1台(5.9%)
  • ハイエナ勝ち:5台(29.4%)
  • プラマイ0:1台(5.9%)
  • ハイエナ負け:8台(47.0%)
  • ハイエナ大負け:2台(11.7%)

勝ち台:39台

  • ハイエナ大勝ち:9台(23.1%)
  • ハイエナ勝ち:7台(17.9%)
  • プラマイ0:3台(7.7%)
  • ハイエナ負け:12台(30.7%)
  • ハイエナ大負け:8台(20.5%)

大勝ち台:23台

  • ハイエナ大勝ち:4台(17.4%)
  • ハイエナ勝ち:5台(21.7%)
  • プラマイ0:2台(8.7%)
  • ハイエナ負け:9台(39.1%)
  • ハイエナ大負け:3台(13.0%)

では、差を見るために割合だけ並べてみましょう。

神天才バカボン分析2

数値を見て頂くと分かりますが、±0以上の勝ちを狙うのであれば、3回終了の時点で「勝ち台」「大勝ち台」を狙えば、約48%は勝てる結果が出ました。

「負け台」「大負け台」を打った場合の勝率が35%以下になることを踏まえると、3回目終了の段階で負けている台は避けた方が良いと言えるでしょう。

ガンダムユニコーンの時のように、細分化してデータを確認しましたが、より絞り込めるような状況はありませんでした。

 

P神・天才バカボン~神SPEC~狙い目・立ち回りポイント狙い目、立ち回りハイエナポイントまとめ

基本的に確率が同じ台であるため、「分析して意味があるのか」半信半疑で始めましたが、みなさんはどのように受け止めたでしょうか?

基本的には冒頭からお伝えしているように「ボーダーライン以上回る台を長く打つ」のが正しい勝ち方だと思います。

ただ、今回分析した通り、ボーダー以上回っている台自体が非常に少ない現状を考えると、少しでも何かしらの根拠があった方が良いと思うのです。

今回の分析は、「オカルト」だったり「波理論」的な感じになっているかと思われます。

そのため、まったく違う結果になる可能性も多分にあるので、信じる、信じないはお任せします。

最後に、ホールで使えるように、今回お伝えしたポイントを全てまとめておきますので、参考にしてみてください。

《最低限おさえておくポイント》

  • 本機の本当の連チャン突入率は「75%の64.5%」となるので、実質連チャン突入率は「約48.4%
    ※2連チャン以上する割合

《大勝ち台の特徴、勝ちパターン》

  • 一撃でドカンと連チャンさせる(連チャン突入率は低くてもなんとかなる可能性あり)
  • 7連以上を1回以上は必須で、目指すは15連
  • 2連以上確変ST突入率が高い(目安は65%くらいか)

《狙い台を決めるための情報》

  • 1週間全敗している台もあったので、連日負けている履歴が多い台に関しては、避けた方が良いかも!?

《終日での勝ちを狙う場合、以下の順位が良いかも!?》

  1. 第一優先:前々日「負け」前日「負け」台(勝率52.6%)
  2. 第二優先:前々日「大負け」前日「勝ち」台(勝率52.2%)
  3. 第三優先:前々日「勝ち」前日「大負け」台(勝率45.0%)

《朝一早い当たりに関しては、特に目立った特徴はない》

  • ただ過去1週間以内に1~2回程度朝一当たりがある台の、2~3回目を狙っていくのはありなのかも!?

《仕事後など途中からのハイエナなどを狙う場合》

  • 初当たり3回までの出玉で判定できる可能性があるかも!?
    ※3回終了の時点で「勝ち台」「大勝ち台」を狙えば、データ上、約48%は勝利

以上のようになりました。

何度も言いますが、あくまでも今回のデータではそうなっただけであって、全く当たらない可能性は十分にあります。

ボーダー以上の台が見つからないときに、何らかの指標があれば選びやすいと思い分析してみただけに過ぎませんのでご了承ください。

信じるか信じないかはあなた次第ということで、よろしくお願いします。

にくじるくんペコリSD

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