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【SLOT劇場版魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語】スロット新台評価、感想、打ち方、設定差、設定判別、立ち回り、改善点

まどか前後編8

「SLOT劇場版魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語」(まどか前後編・まどか4)を個人的に勝手に評価いたします。

※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※評価は基本的に初打ちでの印象を基準に行っています。必要に応じて複数回打った方が良いと判断した場合は複数回打ってから記事にしていますが、実稼働時間は少ない状況で評価していますのでご了承ください。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。

まどか前後編1

《勝手に評価!この台の評価は?》 ※10点満点

  • 総合評価・オススメ度:★★★★★(5点)
  • 演出面:★★★★★★★★(8点)
  • 出玉面・スペック:★★★★★(5点)
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出玉面、もう少しなんとか出来なかったのだろうか・・・。

《初打ち・初心者向け!最低限押えておくべきポイント》

  • おそらく100G過ぎから前兆が始まることが多く、そのあたりまで天国であると予想されるので、そこまでは回した方が良いかも。
  • おそらく有利区間ランプでの設定変更判別はできない
  • 朝一ユニメモが残っている=設定据え置き確定ではないので注意!
  • まどか&ほむらアイキャッチ出現時は、規定ゲーム数が近い可能性が高いのでやめ時注意
  • 実質的な天井は650Gと考えてもほぼ問題ない(ホールデータ分析より)
  • 「高設定挙動を掴んで勝ちたい」という方は以下の動画をご覧ください。

高設定挙動に関する記事については以下の記事を参照してみてください。

【まどかマギカ前後編】設定56・高設定を履歴で掴む!実戦データ分析で立ち回り・ハイエナポイントを暴く!

台の基本情報

まどか前後編12

  • 機種名:SLOT劇場版魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語
  • メーカー:ミズホ
  • 導入時期:2021年8月
  • タイプ:差枚数管理型AT(純増2.5枚)

ゲーム性について(出玉獲得までの流れ)

  1. 「規定ゲーム数消化」「レア役」「スイカからCZ当選⇒成功」により、ATマギカラッシュへの当選を目指す
    まどか前後編9
  2. マギカアタックやワルプルギスの夜での差枚数上乗せ、ボーナス獲得などにより、出玉を獲得していく
    まどか前後編2

《ATマギカラッシュで出玉を獲得のためのポイント》

  1. 主にハズレ時にキュゥべえが通過⇒ソウルジェムが点灯することがある
  2. 点灯するソウルジェムによって、対応小役がレア役、確定役扱いになる高確状態になる
    まどか前後編6
  3. 対応役やレア役を引くことにより、マギカアタックを獲得する
    ※もちろんソウルジェム高確関係なく、レア役を引いてマギカアタックに当選させても良い
    まどか前後編7
  4. マギカアタックでもソウルジェム高確になるので、ここで対応役やレア役を引くと、良い報酬(多くの差枚上乗せ、ボーナス、ワルプルなど)を得て、出玉を増やす

別のパターンとして、AT突入したものの駆け抜けた場合に50%で救済あり。
この救済では通常の「マギカアタック」ではなく「裏マギカアタック」が出てくる可能性もある。
まどか前後編4

基本的な打ち方

目押しレベル

色目押しが出来れば問題ない

通常時の打ち方・リール配列

まどか前後編13

  1. 左リール枠上~上段付近にバーを狙う
  2. スイカが滑ってきた場合、中右リールともにいずれかのボーナス図柄を目安にスイカをフォロー

 

立ち回りのポイント

情報は正確であるよう配慮していますが、間違っている可能性もありますので、最終的な判断は、ご自身でご判断ください。

天井&恩恵

  • 天井:700G+前兆
    ※但し、上記は特殊モード滞在時のみで、実戦データ上では約650G程度が天井と言って差し支えないレベル。詳しくは冒頭の動画内で解説しています
  • 恩恵:AT

やめ時

  • AT終了後即やめ。または100Gあたりからの前兆消化終了まで。
    ※おそらく100G過ぎから前兆が始まることが多く、そのあたりまで天国であると予想
    ※但し、「まどか&ほむらアイキャッチ」出現時は、規定ゲーム数が近い可能性が高いのでやめ時注意

設定差・設定推測

設定差に関しては、個人的に注目したいポイントのみ記載しています。細かい部分まで知りたい方は、解析サイトなどをご覧ください。

設定確定パターン

AT終了時セリフ(サブ液晶タッチ必須)

  • 彼女たちの犠牲によって今の暮らしは成り立っているんだよ:設定1否定
  • どんな奇跡だって起こしてあげられるよ:設定4以上
  • あなたたちの祈りを絶望で終わらせたりしない:設定6

ボーナス終了時セリフ(サブ液晶タッチ必須)

  • 彼女たちの犠牲によって今の暮らしは成り立っているんだよ:設定2以上
  • どんな奇跡だって起こしてあげられるよ:設定5以上
  • あなたたちの祈りを絶望で終わらせたりしない:設定6

注目すべき設定差

スイカからのCZ「マギカチャンス」当選率
※CZ「朽ちた墓地」も設定差(0.07~0.12%)があるものの判別できるレベルではないので「マギカチャンス」で判断

  • 設定12:17.9%
  • 設定34:24.9%
  • 設定56:30%

規定ゲーム数振り分け(一部)
※以下「150~199G」「300~399G」「500~599G」の割合を記載します。前兆込み当選ゲーム数です。

  • 設定1:1.3% 2.9% 1.7%
  • 設定2:1.3% 2.9% 1.7%
  • 設定3:1.3% 2.9% 1.7%
  • 設定4:3.9% 9.0% 5.8%
  • 設定5:4.8% 9.9% 5.8%
  • 設定6:8.1% 13.7% 6.3%

初稼働の状況

まどか前後編10

低設定濃厚台であったため、なかなか苦しい展開となりました。

とは言え、2回だけなんとか形になるATがあったので、状況だけお伝えしておきます。

  • AT駆け抜け⇒穢れにより「裏マギカアタック」へ。最終獲得438枚
  • エピボ中2回ほむら揃い、「マギカアタック」など含め、計4回のワルプル入れて最終獲得1461枚

他はもう散々な結果で、駆け抜け何もなし98枚を含み、300枚を超えるATは1度もなく、非常に厳しい展開に、途中でやめてしまいました。

もちろん負けです。

 

筐体関連

まどか前後編ほむらダブル揃い

初代まどかテイストを継承した筐体になっています。

液晶前に小さなソウルジェムがあり、ゲーム性に絡んできます。

液晶左に「ほむらの盾」がありますが、初代同様なかなか稼働はしません。

写真や動画をネット上にアップする場合には、「ほむらの盾」に自分が写り込む可能性が非常に高いので注意すると良いでしょう。

操作性については、特に問題ないように思えました。

演出関連

まどか前後編5

演出の展開などは、これまでのまどかシリーズ同様となっているので、過去のシリーズを打ったことがある方は、違和感なく受け入れられると思います。

ただ、初代でいうところの前兆「円環の理」は、今作では特にタイトルが付いておらず、その部分だけは戸惑うかもしれません。
※上の写真のようになると前兆

出玉関連

まどか前後編3

本機の問題は、出玉部分になるかと思います。

AT直通にしたのは良かったと思います。

しかし、100枚スタートが固定され実質40GのATです。

基本的な上乗せがマギカアタックとなりますが、マギカアタックでのヒキが良くないと「+10枚(約4G)」となってしまうため、本当にどうにもなりません。

結果、100枚~200枚代でATが終了することが多すぎて、打ち手の心を折ってしまう気がしました。

初代を踏襲するのは良いですが、差枚であるならば、叛逆同様に特化ゾーンスタートでも良かったのではないかと感じました。

またワルプルギスの夜の価値が下がっているのも気になります。

入りやすくはなっているものの、ワルプルギスの夜で20枚程度獲得させられて終わるようなことも頻発します。

ゲーム数で20上乗せるのと、差枚で20枚上乗せでは、全く違うわけですから、もう少し配慮して欲しかったところです。

結果として、ほとんどのATが、100枚を獲得するために消化させられているようで、「楽しい」という状況になりにくいのは非常に問題であると感じました。

個人的総評

まどか前後編11

出玉面に大きな問題があるように感じました。

おそらく体験できていないワルプル中の「超追撃」とアルティメットボーナスからの「救済の祈り」で大きな上乗せになるものと予想はできるものの、大半は普通のATを消化することになるわけですから、そこで楽しませられないのはいただけません。

「魔法少女まどかマギカ」という冠が無かったとした場合に、打たれ続ける台であると言えるかと言えば、かなり厳しいと感じる出玉感なのです。

高設定であれば出るのかもしれませんが、ホール側は経営をしているわけですから、低設定を使うことになります。

「低設定でも出せる可能性を見出せる」という感じにしないと、打たれなくなってしまうのです。

ユニバ系の機種は、ここ最近出玉面で失敗している機種が多く、その部分を改善できない限り、市場での評価は厳しくなるのではないかと思われます。
※直近機種「SLOTアルドノア・ゼロ(エレコ)」「アナターのオット!?はーです(ミズホ)」

ホール側の使い方としては、長く使いたいのであれば高設定をしっかり入れ続けなければ、厳しいのではないかと感じました。

 

稼働継続予測と適正台数予測

  • 稼働継続:1か月~4か月
  • 適正台数予測:1~5台
    ※250台規模のホールとして予想

「まどか」でなければ、上記より厳しい結果になるレベルかと・・・。

次回作改善要望

特に低設定での出玉面の改善をしていかないと厳しいと思いました。

極端なことを言えば、出玉として出なかったとしても「出せるかも」と思わせ、「出るチャンスがある」と思わせることが出来るだけでも、印象は大きく違うはずです。

現状では、「これどうやっても出なくない?」と思わせてしまっているので、早急に改善を希望します。

メーカーさん、よろしくお願いします。
m(_ _)m

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