「パチスロ零」を個人的に勝手に評価いたします。
※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※評価は基本的に初打ちでの印象を基準に行っています。必要に応じて複数回打った方が良いと判断した場合は複数回打ってから記事にしていますが、実稼働時間は少ない状況で評価していますのでご了承ください。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。
《勝手に評価!この台の評価は?》 ※10点満点
- 総合評価・オススメ度:★★★★(4点)
- 演出面:★★★★★(5点)
- 出玉面・スペック:★★★★★(5点)
零ボーナスが出てきたときの絶望感・・・。
《初打ち・初心者向け!最低限押えておくべきポイント》
- 連続演出失敗時の画像で示唆があるので、やめ時注意。
- 零ボーナスでAT非当選、有利区間継続の場合、次回当選が300G以内で「逢魔刻」確定となるので注意。
※有利区間ランプは貯留セグ右下のドット。ボーナス後に消灯せず点灯しっぱなしの場合は継続していることとなる
台の基本情報
- 機種名:パチスロ零
- メーカー:山佐ネクスト
- 導入時期:2021年7月
- タイプ:自力継続&セット継続タイプAT機(メインATの純増約2.8枚)
ゲーム性について(出玉獲得までの流れ)
- 規定ゲーム数消化、6択「邂逅チャンス」、レア小役、天井で「零ボーナス」or「逢魔刻」当選を目指す
- 「零ボーナス」では抽選を行っている可能性はあるものの、ほぼどうにもならないので「逢魔刻」を引き当てる
- 「逢魔刻」は最大5Gで、55%でATに当選
- AT「ZERO」は怨霊とのバトルに負けない限り続く、自力継続タイプAT
・準備中にアイテムを獲得
・バトルまでに怨霊のゲージを削る(画面上。倒せば次の怨霊へ)
・バトルまでに画面下の「四択」を「弐択」と引き上げればバトル時の押し順が優位に。
・バトル時は押し順当て。
・押し順正解時:怨霊に大ダメージ&ATゲーム数がある程度加算。
・押し順失敗時:自分がダメージを受ける&ATゲーム数が少しだけ加算。
最終的に自分の体力ゲージが0になるとAT終了 - 上位AT「NIGHTMARE」は消化中にセットストック抽選を行い、セットがある限り継続。終了後は再度怨霊とのバトルへ戻る
基本的な打ち方
目押しレベル
色目押しが出来た方が良いが、おそらく目押しが必須となる部分はなさそう。
通常時の打ち方・リール配列
- 左リール上段付近にバーを狙う
- 中リール適当押しで、スイカがテンパイした場合には右リールはバーを目安にスイカをフォロー
AT中など打ち方注意ポイント
基本的にナビに従って打てば問題なし。
押し順あての際には、「1」を最初に押し、残りは勘で当てに行く。
立ち回りのポイント
情報は正確であるよう配慮していますが、間違っている可能性もありますので、最終的な判断は、ご自身でご判断ください。
天井&恩恵
※規定ゲーム数消化なので、天井到達で「零ボーナス」が出てこないのか詳細不明
- 天井:有利区間移行後800G+α
- 恩恵:「逢魔刻」
- チャンスモード天井:400G+α
- 恩恵:「零ボーナス」or「逢魔刻」
- 有利区間継続時天井:300G+α
- 恩恵:「逢魔刻」
やめ時
- 「零ボーナス」or「逢魔刻」終了時
※但し、「零ボーナス」終了時に有利区間が継続した場合は、300G以内に「逢魔刻」が確定するので、次回当選まで打った方が良い。 - 参考情報
設定1でも200G以内に40%は当選する模様
その他やめ時注意
上記以外でやめる場合、連続演出失敗時の示唆を知っておくことでやめ時の判断につながる
- 2人(本棚バック):チャンスモード確定&以降150G以内に逢魔刻当選確定
- 2人(畳で寝転がる):チャンスモード確定&以降150G以内の当選確定
- 1人(サクラ背景):チャンスモード確定&以降150G以内の当選期待度65%
- 1人(下の画像):以降150G以内の当選期待度50%
設定差・設定推測
設定差に関しては、個人的に注目したいポイントのみ記載しています。細かい部分まで知りたい方は、解析サイトなどをご覧ください。
設定確定パターン
零ボーナス終了画面
- ランクA:設定2以上
- ランクS(ケロット):設定4以上
- ランクSS(虹河ラキ):設定6
エンディングパターン
- SPECIAL END:設定2以上
- PREMIUM END:設定5以上
注目すべき設定差
零ボーナス
- 設定1:1/478.9
- 設定2:1/436.0
- 設定3:1/409.1
- 設定4:1/395.8
- 設定5:1/382.1
- 設定6:1/378.7
逢魔刻
- 設定1:1/618.1
- 設定2:1/596.1
- 設定3:1/554.0
- 設定4:1/468.3
- 設定5:1/413.7
- 設定6:1/354.0
スイカ出現率
- 設定1:1/153.1
- 設定2:1/140.0
- 設定3:1/129.0
- 設定4:1/119.6
- 設定5:1/111.5
- 設定6:1/104.4
初稼働の状況
ボーナスの当選のメインが規定ゲーム数なのでとにかく回します。
1回目:零ボーナス(設定2以上示唆)
2回目:零ボーナス
3回目:零ボーナス
・・・
4回目:零ボーナス
なめとんのかあああああ!
ヾ(`□´メ
ちなみに零ボーナスは、AT抽選を行っているのか分かりませんが、
打っている側としては、期待出来る感覚が「零」でした。
次の当たりで流石にやめようと打っていると・・・
5回目:逢魔刻
やっとです。
(*´Д`*)
なんとか55%を取りAT突入。
押し順当てが結構神がかっていただけでなく、アイテムにも恵まれ
最終的には1700枚獲得。
もう少しでエンディングにいけただけに残念です。
ちなみに設定2以上は確定していましたし、
スイカは設定6以上(1/101.5)に引けていたのですが設定は分かりません。
筐体関連
逢魔刻の時には音量が調整できないので、心臓が悪い方は
注意が必要なのかもしれません。
打ちにくいというおとはありませんでした。
演出関連
演出に関しては、ホラーものなので苦手な人はあまり打てないかもしれません。
また通常時に穢れ的なものが貯まっているような演出が見受けられますが、結局のところ何をしているのか、どこに影響しているのか、全く分かりませんでした。
さらに零ボーナスでは、AT抽選を行っているのか分からず、ただ消化させられているという印象で、連続して零ボーナスが出てきたときの絶望感は凄く、期待感「零」にさせてしまうのはいかがなものかと思いました。
出玉関連
ATに突入させることが出来れば、押し順の正解率に依存はするものの、ある程度の出玉が期待できるのは良かったと思います。
ただ、零ボーナスが出てきたときの絶望感は厳しかったです。
個人的総評
今回の問題点は、「零ボーナスの魅せ方」にあったのではないかと思います。
内部的にちゃんと抽選しているのかもしれませんが、4回連続で零ボーナスを消化した側としては、全く期待できない消化ゲームでしかありませんでした。
本機の場合、ATでは怨霊とのバトルになりますが、それを「零ボーナス」の位置づけで設計すれば、まったく印象が違う台になった気がします。
初当たり
- バトル勝利でメインATへ(突破率少し低い自力CZ)
- 逢魔刻(突破率が高い激熱CZ)
このような流れであれば、打ち手も受け入れやすかったはずです。
個人的には、零ボーナスが台無しにしている感が凄かったので残念でした。
稼働継続予測と適正台数予測
- 稼働継続:1~2か月
- 適正台数予測:0~1台
※250台規模のホールとして予想
次回作改善要望
パチンコもパチスロも同じですが、「期待ができるか否か」という部分は非常に重要だと思います。
期待が出来るように見せる工夫を追求していただけると嬉しいです。
メーカーさん、よろしくお願いします。
m(_ _)m
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(*^^)v