「Pフィーバーアイドルマスターミリオンライブ!」を個人的に勝手に評価いたします。
※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。
《勝手に評価!この台の評価は?》 ※10点満点
- 総合評価・オススメ度:★★★★★★(6点)
- 演出面:★★★★★★★★(8点)
- 出玉面・スペック:★★★★★★(6点)
ストック全然できなくて厳しい印象。
《初打ち・初心者向け!無駄玉防止のために押えておくべきポイント》
- 右打ちを開始したら常に打ちっぱなしにしないと大きく損をする可能性が高い機種です。
トイレなども行けなくなるので要注意です。
※簡単な仕組み解説を記事後半で行っているので、読めばその理由が分かります。
※演出と関係ないタイミングで特図2アタッカーが開くため、止めてはいけない。 - 遊タイム(天井):大当たり間959回転で150回転
台の基本情報
- 機種名:Pフィーバーアイドルマスターミリオンライブ!
- メーカー:SANKYO
- 導入時期:2021年2月
- タイプ:特殊タイプ(V―LOOPストック)遊タイム(天井)搭載機
※ループストック獲得率:約64%
※遊タイム:大当たり間959回転で150回転の遊タイムが発動。
ストックできなければ時短を消化しただけで終わるので注意。
出玉獲得までの流れ
- 1/319.7を当てる
- 100or150回転のストックタイム中にV―LOOPストックを獲得する
- ストックタイム終了後に取得したストック(基本最大4ストックまで)を放出。
※ストック1つ1つが72%ループ確変なので何十連もする可能性がある
当選確率
- 通常時の当選確率:1/319.7
- 特図2開放確率(赤いベロが開く確率):1/350
- 特図2当選率:1/1
- 賞球数:3&1&5&1&15 10C
- ラウンド別出玉数
10R:約1400個
3R:約420個
当選時の内訳
通常時
- 3R(ストックタイム150回):25%
- 3R(ストックタイム100回):75%
右打ち中
- 10R(V―LOOP継続):50%
- 3R(V―LOOP継続):22%
- 3R(V―LOOP終了):28%
初稼働の状況
ループを取るまでにいくら使ったか、本当に分からないほどに苦戦しました。
少なくとも500回転(液晶表示上の回転数)はストックしないストックタイムを消化し、大きく負けまくりましたので、いつか返して欲しいです。
(゜―Å)
やっとの思いでストックしたストックは1個。
結果、たったの3連で終了。
筐体関連
何かで見たのですが、盤面にキャラクターが沢山いますが、目に釘を打たないように配置するのに苦労したとのことでした。
盤面上に多くのキャラがいるので、ファンにはたまらないのではないかと思います。
演出関連
これだけ多くのキャラがいるにも関わらず、ちゃんとキャラを選択できるようになっているのは凄いと思いました。
ちょっとストックタイム中の演出が当たらな過ぎてイラつく部分はあるものの、総合的には悪くないのではないかと思いました。
出玉関連
今回、自分が苦戦したからかもしれませんが、多くの履歴でストックを取れない状況が見て取れました。
仕組みとしては面白く、一撃性を兼ね備えているので良いのですが、ちょっと辛すぎてしまっているような気がしました。
もう少しストックの確率を上げて欲しかったところです。
【追記】4ストックをした際の出玉は?
後日天井狙いをした際に、4ストック獲得に成功しました。
少し詳細をお伝えすると、天井なので150回のストックタイムになったわけですが、実は最初の100回転では1個のストックだけだったのです。
ところが、残りの50回で立て続けにストックし合計4ストックとなりました。
結果、どれくらいの出玉になったかというと・・・
4ストックでの平均値くらいになったようです。
4つあるともっと出玉を期待してしまうのですが、ラウンド振り分けや、サクッと終わってしまうストックも多く、実際には2つ目のストックだけが頑張った感じでした。
4つストックした時の期待感はかなりのもので、たまりませんでしたね。
(●´艸`)
個人的総評
仕組みはかなり画期的で、業界初の仕様であったのはとても良かったと思います。
ストック1つ1つが72%のループ率を持っていて、さらにそれを連続して放出するので、複数ストックできた時の興奮度はヤバそうです。
ただ、ストック自体がかなり厳しい設計のように感じます。
流石に確率分母が大きすぎる抽選では、やはりそう簡単にはいかないと思うのです。
せっかく当てた319がほぼ何も得られない時短を消化することとなり、出玉につながらないのは、かなりストレスになります。
新しい仕組みを認知させ、今後につなげるためにも、ループ率や出玉を下げてでも、2個ストックが現実的な数値にすべきだったと思います。
そうしないと、面白さが伝わる前に打つ気を無くしてしまうのです。
稼働継続予測と適正台数予測
- 稼働継続:2~4か月
- 適正台数予測:1~4台
※250台規模のホールとして予想
初期は高い稼働率を維持できるとは思いますが、あまりにもストックが厳しいため、長期的には厳しいのではないかと予想しています。
次回作改善要望
ループ率、1回当たりの出玉を下げてでも、ストックを複数できる確率にして欲しいです。
ストックが複数ある状態になれば、「ひょっとしたら大連チャンするかも!?」と期待が持てるようになります。
今作では、そもそもほとんどストック取れない印象が強いので、ぜひよろしくお願いします。
Pフィーバーアイドルマスターミリオンライブ!内部仕様、仕組み解説
本来であれば、こういった台は先日アップした「フェアリーテイル2」のように、かなり詳しく解説していきたいところなのですが、あまりにも1個ストックするまでにお金と時間がかかりすぎて、自分自身で掘り下げていこうと思えなくなってしまいました。
m(_ _)mごめんなさい
ただ今作については、事前知識なしで仕組みを予想したとしても程度までの予測までしかできなかったのではないかと思います。特に確率の算出(1/350)などは自力では難しかったように思えます。
そのため、ここでは簡潔に仕組みをお伝えします。
※ストック1個しか取れていないので、少し推測部分もあります。間違っていたらごめんなさい。
本機は、簡単に言ってしまえば右打ち中に1/1で当たる入賞口(右の赤いベロ)へのルートへつながる電チューを開ける抽選を行い、ストックを実現している機種です。
もう少し詳しく解説すると
- 黄色いベロ:特図1抽選。つまり通常時と同じ1/319.7を抽選
※通常時と同じ当たりなので当選時は「3R+ストックタイム巻き戻し」になる - 「GO」:小当たり抽選用スルー。1/350で当選し、赤いベロが開く
- 赤いベロ:特図2ルート。入賞することで1/1で当たる。保留4つまで貯められる。
※厳密にはもう少しあるのですが、ここでは解説の都合上、出玉につながる部分のみに限って表記してあります。
本機は、特図1を優先的に消化するので、ストックタイムが終わるまでループストックを保有できる仕組みとなっています。
そのため、特図1が無くなるとストックが放出されてしまう可能性があります。
さらに、ストックのために重要となる「GO」の通過玉数が少なくなり、止めた分だけ抽選の機会を失います。
※液晶での回転数とは関係なく、「GO」での小当たり抽選は高速で行われている
また、自分の当たり1回でしか確認できていないので必ずそうなるのかは分かりませんが、液晶のストック演出と赤いベロが開くタイミングが全く連動しておらず、赤いベロで球を拾ってループストックが確定している状態になって初めて、演出での当たりが告知されました。
長年パチンコを打っている人の認識では、「当たり告知→狙え」が一般的だと思いますが、本機の場合は、「当たった→結果表示」という流れのようです。
これはおそらくですが、1/350に当選していても、赤いベロに球を入賞させられなかったことを踏まえた処理だと思われます。
※入らなければ当選告知をしないはず
そのため、常に打ちっぱなしにしていないと、赤いベロが開いているのに見逃すことになり、結果としてループも取れず大きく損をする可能性があるのでご注意ください。
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