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【蒼天の拳2】スロット台評価、感想、打ち方、設定差、立ち回り、改善点

蒼天の拳2-1

「蒼天の拳2」を個人的に勝手に評価いたします。

※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※旧サイトにて過去に公開した記事です。そのため、当時の予測などが含まれています。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。

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台の基本情報

  • 機種名:蒼天の拳2
  • メーカー:サミー
  • 導入:2014年6月
  • タイプ:AT(純増2.7枚)

前作は前評判が微妙でありながらも、長期稼働した蒼天の拳の続編。ラグランジェ同様擬似リール採用。

通常時はレア役でAT「宿命の刻」への突入を狙います。

宿命の刻は前後半に分かれており、後半の死合パートで、敵に勝利することが出来れば、上位ATである「激闘乱舞in上海」に突入。

「激闘乱舞in上海」でバトルに勝つことで上乗せステージ(百裂拳チャンス、秀宝乱舞)へ突入する。

さらに上位ATとして「天授の儀」は約80%ループの高継続バトルAT。

基本的な打ち方

蒼天の拳2-2

通常時は2か所狙えるポイントあり。
《バー狙いパターン》

  1. 左リールにバー(蒼天の拳)狙い
  2. スイカが滑ってきたときのみ、中、右スイカ狙い
    ※ともにバー狙いでスイカをフォロー出来る

《羅龍盤狙いパターン》

  1. 左リールに羅龍盤(赤い図柄)狙い
  2. スイカが滑ってきたときのみ、中、右スイカ狙い
    ※ともにバー狙いでスイカをフォロー出来る

 

蒼天の拳に関しても、北斗の拳シリーズ同様、中段チェリーが熱い小役となっております。停止形を覚えるのが面倒な場合や、初心者の方は、バー狙いにしておけば中段チェリーを確認しやすいかと思います。

立ち回りのポイント

設定差に関しては、個人的に注目したいポイントのみ記載しています。細かい部分まで知りたい方は、解析サイトなどをご覧ください。

天井

《ゲーム数天井》
777G+最大32G前兆。つまり約800Gが天井となります。

《激闘天井》
激闘乱舞in上海に入らないまま終わった宿命の刻が、9回連続した場合、次の10回目の宿命の刻の1回目のバトルで勝利確定。激闘乱舞in上海に突入します。

ただ、現実的なものではないので、恩恵を受けられる可能性は低いでしょう。

注意点として、宿命の刻の連荘中のカウントではないことに気を付けてください。あくまでも初当たり回数がカウント対象です。

やめ時

基本的にはAT終了後、滞在ステージを確認して即やめ。
※但し紅華会ステージスタートの場合は、132G以内の当たりが確定するので注意。

設定差・設定推測

  • レア役数値(ここではチェリーとスイカの合算値のみ掲載しておきます。)
    設定1:1/38.19 設定2:1/37.20 設定3:1/36.19 設定4:1/35.30 設定5:1/34.39 設定6:1/33.57
  • 弱スイカからの炎上当選
    設定1~4:18.98% 設定5:21.98% 設定6:26.98%

ここに記載した以外にも、細かく設定差が付けられています。しかし、どれも簡単に判別できるレベルのものではない気がします。
※判断するまでに時間がかかるか、ブレにより判断しにくいものが多い

高設定ほどAT当選率が高いので、総合的に判断するしかないと思われます。

  • AT当選確率
    設定1~6:1/299~1/204

初稼働の状況

何度か打っているのですが、全く持って勝てません。
_| ̄|○

蒼天の拳2-3

こんなの出ても天井一発でコイン崩壊しちゃいますね。
(;´▽`A“

初打ち以外では、天授の儀にも入れたのですが、あっという間に終わる引きの弱さを発揮しました。1度だけちゃんと出たこともありましたが、勝てなかったですね。
(゜―Å)霊王強すぎやねん

筐体関連

サミー筐体は打ちやすいですが、コイン投入口は早く改善してください。

あまり打ち手からの評判はよくありませんでしたが、左リールが演出用リールで、本当のリールは右の小窓のリールであるというのは、上手く考えたと思います。

ゲーム性が受け入れられなかった部分はあるものの、可能性を広げる筐体であったと思います。

ただ、結局のところ、上手くゲーム性と絡められる台が、ほとんど出なかったのは、少し残念ではあります。

演出関連

せっかくの筐体も、演出頻度のせいで、打ち手からは敬遠されることとなりました。

中段チェリーの多くが、弱チェリーからの昇格演出となってしまうと、ちょっと鬱陶しさが出てしまったかと思います。

出玉関連

おそらく小役をチェリー高確込みで設計しているため、高確時にまとめて出てしまう分、通常時に全く北斗カウンターが発動せず、退屈な時間が長くなってしまっています。

さらに出玉に結びつけるには、AT⇒レア役等でin上海⇒チェリー高確⇒バトル勝利という複数のハードルを越えないと上乗せしないため、厳しいと感じました。
チェリー高確に行っても、結局バトルに負け、気がつけばAT終了というのは、なかなかつらいものがあります。
(;´▽`A“

個人的総評

自分はなぜかついつい打ちたくなるので、ひょっとしたらそんな感じで稼働するのかもしれませんが、勝ちにくい機種だと思います。
※追記:結局そんなに打たないうちに、撤去されましたけどね。

何よりレア役の出現率が低く、何も起こらない通常時を回す時間が長く感じます。期待できない時間が長すぎると、打てなくなってしまいます。

また、天井は実質800ですが、以下の2点から打ち手は敬遠する可能性が高いでしょう。

  • AT後即やめ台だらけなので天井を狙う機会が少ない
  • 1000枚出すのもなかなか難しいため、ある程度回っていないと天井を狙う気にならない。

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稼働継続予測と適正台数予測

  • 稼働継続:3~6か月程度
    それ以降は少数台島へ変更かバラエティーへ
  • 適正台数予測
    5~6台(半島程度)
    ※150台規模のホールとして予想

次回作改善要望

とにかく通常時にカウンターが発動しない状況が長いです。これは期待できない時間が長いということです。

擬似リールで工夫しているのは分かりますが、それをやるために退屈な時間を作っているなら本末転倒です。

ゲーム数を乗せるまでのハードルが多く、ほとんどが連チャンでのみ出玉を獲得するだけで終わります。上乗せの爽快感が少なく非常にもったいないバランスであったかと思います。

また弱チェリーの昇格演出が毎回出るのはいかがでしょう?

北斗のように現在高確にいるから、今中段チェリー来い!みたいな状況になるような高確確定演出が分かりにくいと感じました。

次回作では

  • 通常時を退屈な時間を短くする工夫
  • 上乗せのハードルをもう少し低くする

などもう少しバランスを考えて作ってください。

サミーの開発力であれば出来るはずです。低設定を長時間打つ側の気持ちも少し知った方が良いと感じました。

TOPメーカーなのでちょっと厳しく書きましたが、次回作頑張ってください
m(_ _)m

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