「P新日本プロレスリング」を個人的に勝手に評価いたします。
※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。
《勝手に評価!この台の評価は?》 ※10点満点
- 総合評価・オススメ度:★★★★★★(6点)
- 演出面:★★★★★★★(7点)
- 出玉面・スペック:★★★★★★(6点)
通常時はかなりシンプルにサクサク消化するので、好き嫌いは分かれるかも。
《初打ち・初心者向け!無駄玉防止のために抑えておくべきポイント》
6段階設定機なので、当たりが重い台は避けた方が無難。
台の基本情報
- 機種名:P新日本プロレスリング
- メーカー:アムテックス
- 導入時期:2020年12月
- タイプ:設定付き3回リミッタークギナイン機。
出玉獲得までの流れ
- 設定差のある当たり(1/130.8~1/169.7)を引き、設定差のある時短付き当たり(55.8~50.1%)を引き当てる。
※演出上はバトルに勝利してBIGを引き当てれば良い。 - BIG(5R×3回)後は残保留によるジャッジメントが入るので、BIGを引ければさらに5R×3回、EXTRAなら5R分の出玉を獲得できる
※BIGを連チャンさせられればさせられるほど、一撃の出玉は多くなるが、現実的にはあまりBIGの連チャンは期待できない。
※残保留でのBIG割合は10%程度のはず。直当たりを加味していないので、もう少し数値的には上がると思われます。詳細が分からないので違う可能性もあり。
当選確率
通常時の当選確率
- 設定1:1/169.7
- 設定2:1/161.4
- 設定3:1/152.0
- 設定4:1/145.3
- 設定5:1/139.1
- 設定6:1/130.8
高確率時の当選確率:1/1(3回リミッター)
賞球数:3&4&5&2&1&10 10C
ラウンド別出玉数
5R:約450個
※BIGは3回、REGは1回
当選時の内訳
- 通常時(ヘソ直当たり)
5R(時短10回、BIG):75%
5R(時短無し、REG):25% - 通常時(ヘソ小当たり経由)
5R(時短10回、BIG):22%
5R(時短無し、REG):78% - 実質BIG当選割合
設定1:約50.1%
設定2:約51.3%
設定3:約52.7%
設定4:約53.7%
設定5:約54.6%
設定6:約55.8% - 右打ち中(直当たり)
5R(時短10回、BIG):100% - 右打ち中(小当たり経由)
5R(時短10回、BIG):10%
5R(時短無し、REG):90%(電サポ中に当選した場合は時短10回)
初稼働の状況
おそらく低設定だったのだと思いますが、全ての初当たりが設定1の確率分母2倍以上ハマるという異常なヒキ弱っぷりを見せました。
とりあえずなんとか3回目にBIGを引けたものの、あまりにも初当たりが引けなくてしんどかったです。
もちろん惨敗
(*゜▽゜ノノ゛☆
筐体関連
クギナイン機であるため、店による影響を受けにくいのは非常に良いと思いました。
ただ、前に打った「Pホームランキング」よりも回らないような気がしたのは、ベロの開放タイミングを変更したのか、本機の通常時の消化が早いだけなのか、はたまたただの勘違いなのかはよく分かりませんでした。
演出関連
通常時の演出は、3つのモードを選択できるものの、どれも非常に単調でサクサク進む印象です。
シンプルであるため好き嫌いは分かれるかもしれませんが、個人的にはこういうサクサクした感じは嫌いではありません。
大当たりを引き当てると、通常時に選んでいたモードの選手(棚橋弘至、内藤哲也、オカダ・カズチカ)によるバトルによって、BIGかREGが告知されます。
この辺りはプロレスファンでなくても結構熱くなれる瞬間であるかと思います。
3回しか当たりを引けていないので、実際のところはどうか分かりませんが、対戦相手によって、おおよそ結果が分かってしまう気がしたのは、ちょっと残念な部分ではありました。
出玉関連
甘デジに準ずるスペックなので、一撃性が高い台であるとは言い難いと思います。
BIGに突入すれば2000発弱が獲得できるとは言え、その次の連チャンのハードルは高く、一撃性よりもまったりと楽しむ台ではないかと感じました。
個人的総評
通常時のサクサク感、大当たり時のプロレスバトルの演出などは、個人的には悪くはない印象です。
ただ、昨今の甘デジは一撃性がある台も増えてきているので、もう少しBIGの連チャン率を上げてあればと思ってしまいました。
期待ができない台であると、打ち手はあまり打とうと思えなくなってしまいます。
結果、稼働につながらず撤去されてしまうことになるような気がするのです。
良い部分があるだけに勿体ないと感じました。
稼働継続予測と適正台数予測
- 稼働継続:0~1か月
- 適正台数予測:0~1台
※250台規模のホールとして予想
次回作改善要望
本機に関しては、「一撃への期待が現実的な数値かどうか?」というところだったと思います。
詳細が良く分からないのでおそらく10%程度なのだと思われますが、もしもっと高い数値であるならば、そこが打ち手に伝わらなければ意味がありません。
次回は「一撃への期待が現実的な数値」になるような設計にしていただけたら有難いです。
メーカーさん、よろしくお願いします。
m(_ _)m
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(*^^)v