「P戦国乙女6 暁の関ヶ原」を個人的に勝手に評価いたします。
※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。
《勝手に評価!この台の評価は?》 ※10点満点
- 総合評価・オススメ度:★★★★★★★(7点)
- 演出面:★★★★★★★(7点)
- 出玉面・スペック:★★★★★★★(7点)
戦国乙女シリーズの楽曲は、結構いい曲多いよね。
動画で評価・感想をチェックしたい方はこちらをどうぞ!
動画では、「乙女アタック」「きゅいんアタック」だけでなく、「萌えカットイン」「乙女と一緒にリーチ」「水着乙女」などが映像として確認できますよ。
《初打ち・初心者向け!無駄玉防止のために抑えておくべきポイント》
止め打ちのポイントがいくつかあるので注意
- ラウンド間
- ラッシュスタート時は導入が長いので「いざ出陣」が表示されるまで打ち出さなくて良い
- 右打ち時は、画面右上の保留の減り具合を見ながら打ち出しを調整した方が良い。
台の基本情報
- 機種名:P戦国乙女6 暁の関ヶ原
- メーカー:アムテックス
- 導入時期:2020年10月
- タイプ:ライトミドル突破型ST機。一種二種混合機。遊タイム(天井)搭載
※低確率時666回転で遊タイム天井(時短171回転)へ。時短は右打ちとなり確率が1/47となるので、当選率は97%オーバー
出玉獲得までの流れ
- 1/222.9を当てる。93%は25回転時短へ。7%は71回転のSTへ。
- ほぼ25回転時短なので、25回転+残保留4回転以内に1/47を当てSTへ突入される
- ST「関ヶ原ラッシュ」71回転+残保留4回転以内に1/47を引き続けることで連チャンさせる。
当選確率
- 通常時の当選確率:1/222.9
- 高確率時の当選確率:1/47
※厳密には1/222.9と1/59.6の合算で1/47となっています。 - 賞球数:3&1&4&15 10C
- ラウンド別出玉数
10R:約1400個
4R約560個
3R:約420個
2R:約280個
当選時の内訳
- 通常時
3R大当たり(71回転):7%
3R大当たり(25回転):93% - 右打ち中(役モノ当たり、数字図柄揃い)
10R大当たり(71回転):75%
4R大当たり(71回転):25% - 右打ち中(直当たり、関ヶ原RUSH図柄)
2R大当たり(71回転):100%
初稼働の状況
導入初週から稼働状況が全国的に良かったらしく、なかなか空き台にあり付けませんでした。
夕方やっと空いたので打ち始めると・・・
意外とあっさり当たります。
でも、この台に関しては25回転で1/47を当てなければ始まらないのです。
が、
サクッと1回転目でヒデヨシちゃんが勝ってくれちゃいました。
\(^o^)/6連チャン
さらにもう1回当てようと打っていると・・・。
「決戦の刻」図柄が停止して当たります。
今回はきゅいんアタックで消化。
すると・・・
きゅいん、きゅいん、きゅいん。
ヾ(≧∇≦*)ゝ
結果5連チャンで、他の台での負債をまくることができました。
筐体関連
今回新筐体での導入となったわけですが、筐体に関してはいくつか気になる部分がありました。
筐体十字キー、玉貸しボタンについて
1つのユニットで「ボタンを押す、レバーを引く、ユニットを押し込む、風が出る」というのは、今後リリースされる機種でもいろいろな使い道がありそうで良いかと思います。
しかし、十字キーや玉貸しボタンなどは、手前が出っ張っているのが気になりました。
特にハンドルを持っていると左手で押すことになり、ボタンも含めて位置的に邪魔になり、押しにくさを感じてしまうのです。
さらに、例えば「決戦の刻」の演出を選ぶ際にも、ボタンやレバーでは選択できず、十字キーでの選択となります。
ボタンでも十字キーでも選ぶことができれば問題なかったのですが、そうではありませんでしたので、今後の機種では配慮して欲しいと感じました。
上皿の玉抜き位置について
現在は「各台計数機」を利用しているホールも多いかと思います。
「各台計数機」の場合、IN(各台計数機にカウントされる)とOUT(各台計数機から払い出す)は同時に行うことが出来ず、INしているときは、OUTが出来ない状態になります。
この筐体は、球が出てくる位置に近いところに、球抜き用の穴があります。
結果、ST中などで球抜き状態にしておくと、常にIN状態となり、ST中に球が減ってもOUTが出来にくい状態になってしまうのです。
おそらくこれはメーカー側も把握しているのか、大当たり終了ごとに「球抜きボタンの戻し忘れにご注意ください」と表示されるのです。
「球を追加しなくても良い状態なら関係ない」と思うかと思いますが、それには次の項目が影響してきます。
盤面の配置、釘について
釘の調整次第でなんとでもなるのですが、右打ちの際にスタートチャッカーに入る手前にこぼしポイントがあります。
釘の調整が悪いと、保留が途切れそうになることもあるくらいです。
こぼれた球は最終的に「賞球ありルート」か「なしルート」に振り分けられますが、これも釘調整次第なのです。
上記のような状況なので、先ほどの項目に記載した球の追加が必要になることもあるため、球抜き位置問題が影響してきてしまうということです。
演出関連
魅力的なキャラクターが多く、可愛らしいので、ファンも多いのではないかと思います。
また、戦国乙女シリーズの楽曲は、かなりクオリティーが高く、個人的にも好きな曲がいくつもあります。
ただ、パチンコとしての通常時の演出は、静かな部類に入るような気がしました。
通常時は楽曲の選択が可能なので、楽曲を楽しみながら当たりを待つというスタイルの方が良いかもしれません。
当たりを引き「決戦の刻」になると3種類の演出を選択できます。
- カシンアタック
未経験なので詳細不明ですが、大剣を落下させてカシンを倒せば、ラッシュ突入 - 乙女アタック
バトル勝利でラッシュ突入。対戦相手で勝利期待度が変わります。 - きゅいんアタック
各キャラのパトランプを光らせ「きゅいん」となればラッシュ突入。
通常時はあっさり目の演出バランスでしたが、「決戦の刻」「関ヶ原ラッシュ」は、結構面白いと感じましたし、各キャラの様々な映像が見れるので、ファンの方にはたまらないのではないかと思いました。
ただ、右は良かったと言えども、ラッシュの最後はちょっと残念でした。
ラッシュの最後(残保留)は、「乙女チャージ」を行い扉を開く演出になるのですが、扉が開かなければそれで終わりという終わり方でした。
せっかくなので、ここは乙女アタックで終わっても良かったと思います。
※ちょうど「P鉄拳極」の感じです。
出玉関連
ラッシュに突入できないと厳しいですが、ライトミドルなので、次の当たりを目指そうと思えます。
関ヶ原ラッシュに突入させてしまえば、継続率約80%なので、ある程度の連チャンも期待できますし、75%が10Rなので、出玉感もあるので、良いのではないかと思います。
遊タイム天井(突ラッシュ)もあるので、打ちやすい機種だと思います。
個人的総評
通常時が比較的あっさりしていますが、ライトミドル機であることと、楽曲を変えながら打てば打てる気がしました。
右打ちになれば、楽しめる要素が結構ありますし、ある程度の出玉も期待できるライトミドルとしては、結構良いと思います。
惜しかったのは、筐体に関する部分。
良い部分もあるのですが、操作性に関わる部分だったのは、少し勿体なかったと思います。
稼働継続予測と適正台数予測
- 稼働継続:4~8か月
- 適正台数予測:2~4台
※250台規模のホールとして予想
次回作改善要望
筐体の変更はなかなかできないと思いますので、選択をさせる時には、十字キーだけでなくボタンやレバーでもできるよう配慮して欲しいです。
今作の場合はライトミドルなので、通常時の演出があっさりしている部分が、そこまで気にならないかと思いますが、1/319でこのバランスをやってしまうと、たぶん打ち続けられなくなります。
ご注意ください。
メーカーさん、よろしくお願いします。
m(_ _)m
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