「PF.アクエリオンALL STARS LIGHTver.」を個人的に勝手に評価いたします。
※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。
《勝手に評価!この台の評価は?》 ※10点満点
- 総合評価・オススメ度:★★★★★★(6点)
- 演出面:★★★★★(5点)
- 出玉面・スペック:★★★★★★★(7点)
役モノ、ロボットじゃないんかーい!
《初打ち・初心者向け!無駄玉防止のために抑えておくべきポイント》
- 右打ち時、残保留がなしの状態でも、そこまで長い演出にならないので、左保留が残っている場合は消化に注意。
※左の保留で当てても、ほとんどが通常当たりとなるため - 遊タイム(天井)は低確率225回転で341回転の時短。画面に表示されているのでやめ時には注意。
台の基本情報
- 機種名:PF.アクエリオンALL STARS LIGHTver.
- メーカー:SANKYO
- 導入時期:2020年8月
- タイプ:突破型ST甘デジ、遊タイム(天井)搭載
※遊タイム性能:低確率225回転で341回転の時短
出玉獲得までの流れ
- 1/89.9を当てる
ほぼ時短になるので、右打ち中に再度1/89.9
※全体的な突破率は約35.2% - 右打ち100回転以内に1/72.9を引き続けることで出玉を獲得していく
※ST継続率は約75%
当選確率
- 通常時の当選確率:1/89.9
- 高確率時の当選確率:1/72.9
- 賞球数:1&5&3&10 10C
- ラウンド別出玉数
10R:約900個
7R:約630個
5R:約450個
3R:約270個
当選時の内訳
- 通常時
3R確変(100回転ST):5%
3R通常(100回転時短):1%
3R通常(50回転時短):19%
3R通常(30回転時短):75% - 右打ち中
10R確変(100回転ST):40%
7R確変(100回転ST):5%
5R確変(100回転ST):5%
3R確変(100回転ST):50%
初稼働の状況
1/89.9なので、比較的簡単に当てることができました。
履歴では時短を突破していない履歴が多かったですが、自分は結構突破できたので
STを何度か堪能することに成功!
ただ、40%で取れるはずの10Rが10%くらいしか取れず、ほぼ3Rだったのは残念でした。
筐体関連
1/319のスペックについては打っておらず、甘で初めて打ったのですが、
アクエリオンなのにロボットではなく、合掌役モノだったのは驚きました。
アクエリオンと言えばロボットだと思っていたので、個人的にはがっかりしました。
また「合体」という文字の役モノも、過去の作品と比べるとチープな感じがします。
演出関連
まず、突破のための30回転時短があっさり抜けすぎるのは、当たるかもという期待感が持てないので、リーチの頻度は考えて欲しかったです。
またST、時短中の演出については3種類選ぶことができるのですが「ロゴスラッシュ(一発告知)」は、かなり良くないと感じました。
他のリーチと尺を合わせなければいけない関係でしょうが、何度も「なぜなら俺は」を連呼され、はずれたと思ったのにまた同じことを繰り返すというイライラ仕様。
もうちょっとなんとか出来なかったでしょうか・・・。
楽曲は多数収録されているので、ファンにはたまらないと思います。
《参考:収録楽曲》※確認できた分のみ記載。
- 荒野のヒース
- 君の神話~アクエリオン第二章
- パラドキシカルZOO
- ZERO ゼロ
- ヤマイダレdarlin’
- 夜明けのロゴス
- 創聖のアクエリオン お兄さまと
出玉関連
出玉に関しては、思ったより突破率が低いようなので、突破できないと厳しい戦いになるでしょう。
ただ、遊タイム(天井)に関しては、現時点では一番軽い低確率225回転消化で突入するため、ハマり台は狙いたいところです。
個人的総評
自分で打った感じでは、比較的時短を突破できたのですが、履歴では苦労しているように見えたので、そこまで甘い機種ではないのかもしれません。
天井が低い、初当たりが軽いので、甘デジとして1台くらいある分には、良いのかなあと思いました。
ただもう少し演出や役モノは何とかして欲しかったですね。
考察:アクエリオンは本当に甘いのか?
以下はあくまでも個人的な考察であるので、参考程度にどうぞ。
この機種に関しては、もう少し別の視点で見てみると、開発の上手さが見えてくるように思えます。
私自身もスペックを見て予測をした段階では、「この台は甘い」と感じていましたし、おそらく多くの方が同じように感じたのではないかと思います。
※記事アップした直後から、アクセスが爆発していることが証明している
その要因は「天井がとても低い甘デジだから」です。またスペックを見るとその部分が非常に目立ちます。
しかし、実際のところ1/89.9は非常に当たりやすく、天井に到達する頻度は高くありません。
結果、「突破できにくいところが目立ちにくい甘デジ」が完成しているというわけです。
台としては、
- 1/89.9と当たりの軽い甘デジ
- 遊タイム天井が現時点で一番低い
という強いウリが出来上がり、実際には天井に到達しにくく、ラッシュに到達しにくい(突破しにくい)台となり、台を購入するホール側にも大きなメリット(利益が取れる)がある台が出来上がっているわけです。
「うまく作ったなあ」というのが、個人的な感想です。
稼働継続予測と適正台数予測
- 稼働継続:1~4か月
- 適正台数予測:1台
※250台規模のホールとして予想
次回作改善要望
アクエリオンは、やっぱりロボットの役モノの方が良いと感じました。
合掌役モノが変形してロボットになったりするなら良かったですが、ただ手が迫ってくるだけだと、アクエリオンとしては物足りない気がします。
また特にロゴスラッシュの演出は、かなりイラつく気がしますので、修正が必要だと感じました。
他のリーチとの兼ね合いなのは分かりますが、「元祖大工の源さん」の初代モードのようにするなど、魅せ方はいろいろあるはずです。
メーカーさん、よろしくお願いします。
m(_ _)m
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