パチンコホールの対応の1つとして、設置台の管理があるかと思います。
しかし、全てのホールがしっかり管理出来ているとは思えない現実があるかと思います。
今回は、「台の不具合への対応」について解説していきます。
不具合対応が売上を下げていることを知ろう!
長い間、パチンコ屋に通っている人であれば、1度は台の不具合に出くわしたことがあるかと思います。
パチンコは少ないかもしれませんが、スロットは、毎ゲームレバーを叩き、ボタンを押すことになるため、不具合の発生率は高くなるのです。
- レバーを下から叩かないと反応しない
- ボタンが戻らず他の動作を受け付けない
- メダルが入りにくい
- ホッパーの払い出しがスムーズではない
様々な箇所の不具合が生じてしまうのです。
では、この時お客様はどうするでしょうか?
- イライラしながらも続行する
- 店員に言って直してもらう
- 遊戯を辞める
おおよそこのような選択肢になるかと思います。
そして意外と多いのが「遊戯を辞める」です。
遊戯を辞められてしまう人が多くなってしまえば、その台はあまり動かなくなります。
自分自身でも何度も経験がありますが、「この台はレバーが効きにくいから別の台を打つ」という選択をするわけです。
ホール側から見れば、売上の減少につながりますので、注意しなければなりません。
不具合台に対して、どんな対応をすべきなのか?
先程の項目でお伝えした内容でも分かるように、お客様は、不具合があっても何も言わないことが多いです。
つまり、ホール側が把握できていないことが多いのです。
この把握できていないことが一番の問題であると言えます。
まずは、把握することから始めてください。
何百台もある台を全部確認することは大変かもしれませんが、別に毎日確認する必要はありません。
ローテーションで確認していけば良いのです。
また、壊れやすい台は、流石にホール側も把握できているかと思います。
メーカーAのレバーは壊れやすい、メーカーBのコイン投入口はつまりやすいなど、不具合が多いものに関しては、チェック頻度を増やすなどの対応をしていけば良いかと思います。
また別の方法として、不具合報告を意見箱などに入れてもらうようなポップを掲げても良いかと思います。
不具合が早めに分かれば、部品の調達も早めにすることもできます。
いずれにしても売上に直接的につながることですので、しっかりとホールスタッフを教育するなり、ルールを決めるなどして、不具合を早めに察知し対応すると良いかと思います。