「麻雀物語3 役満乱舞の究極対戦」を個人的に勝手に評価いたします。
※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※旧サイトにて過去に公開した記事です。そのため、当時の予測などが含まれています。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。
台の基本情報
- 機種名:麻雀物語3 役満乱舞の究極対戦
- メーカー:オリンピア
- 導入時期:2015年3月
- タイプ:AT+擬似ボーナス
新基準の第一号機
「常にどの押し順でも最低出玉率55%を超える」という決まりだけだったのか?
初期の話だとAT機自体が無理だったような噂もありましたが、結果いきなりのAT機で登場。
機種としては、吸い込みを遅くすることで最低出玉率をクリアし、他の部分は今までのAT機と大差ない模様。
「どの押し順でも・・・」という部分から、ペナルティーが廃止されているのかと思いきや、しっかりペナルティーは有りました。
※いきなり試してアウトでした。後で見たら冊子にも書いてありました。
(;´▽`A“
ゲーム性について
AT当選は基本的に自力当選。
選択制チャンスゾーンや小役直撃での当選、あとは1500の天井での当選となります。
AT突入時は初期枚数決定の抽選有。
※この機種は差枚数管理型AT機
AT中はレア役でのバトル抽選→バトル勝利での上乗せ、AT終了時にも上乗せする可能性があります。
※初代モード、パトランランチャンス、やきとりチャンス
基本的な打ち方
目押しレベル
色目押しができれば問題ない
通常時の打ち方・リール配列
- 左リールバーを上中段付近に目押し
- 右リール適当押し。竹テンパイ時は、中リール赤7を目安に竹をフォロー
立ち回りのポイント
情報は正確であるよう配慮していますが、間違っている可能性もありますので、最終的な判断は、ご自身でご判断ください。
天井&恩恵
- 天井:1500G+前兆
- 恩恵:AT当選
やめ時
AT終了後
設定差・設定推測
設定差に関しては、個人的に注目したいポイントのみ記載しています。細かい部分まで知りたい方は、解析サイトなどをご覧ください。
注目すべき設定差
AT初当たり確率、CZ突入率、EXステージ選択率、天国移行率などに設定差があるものの、長時間打たないと判断できないような気がします。
総合的に判断していくしかないかと思われます。
初稼働の状況
朝から特攻しまして
いきなりの1200ハマリ
( ̄□ ̄;)!!
まあ吸い込みは緩やかなので良いのですが
そこまでの通常時がしんどいところです
(;´▽`A“
※体感上45前後/50枚といったところ
そして安定の120枚
。・゜・(/Д`)・゜・。死ねる
そこから
数回早い(といっても200ハマらない程度)当たりを引くも
ほぼ100数十枚
1回だけ麻雀ラッシュに入れ1000枚程度獲得するも
次の当たりは1400
(*゜▽゜ノノ゛☆出玉ほーかい
流石に限界で稼働終了となりました
(゜ーÅ)最近負けすぎじゃね
※設置から数年経ってから、やきとりチャンスなどを含め、ある程度出すことができました。
動画としてもアップしてあるので、気になる方は以下の記事からご覧ください。
筐体関連
気になったのは、役モノが落下することがあるのですが、その際にリールの半分近くを覆うため目押しが困難になります。
自分はたまたまレア役がそのタイミングで成立することがあり、ちょっと困りました。
(;´▽`A“
演出関連
擬似小役のコンボがいただけません。打ったことがある方は、アラジンAⅡの連チェリーから単チェリーへの流れを思い描いていただければそれほど遠くないです。
全てのレア役はかは分かりませんが、擬似遊戯でレア役を出しているように思えます。そのためレア役に前兆が存在し、騒がしくなってレア役出現みたいなことが起こります。
さらにこれがコンボシステムを採用しているため、弱チェリー→5ゲーム以内に弱チェ→5ゲーム以内に弱チェ・・・みたいな状況になるのです。
コンボは続くほどチャンスゾーン当選や、強レア役の出現に期待出来るらしいのですが、小冊子を見たところMAX5コンボ。
ただ5000G近く打って自分の最高は3コンボ止まりでした。
コンボは色でチャンス状況を示すのですが、アラジンAⅡ同様に「3コンボ→緑→なにもなく緑消える」という悲しい自体が起こります。
(゜ーÅ)
こんな状況であるため、通常時は精神的にかなり厳しい時間が続くのです。
たまにチャンスゾーンに入りますが、そのチャンスゾーンもおそらくかなり難易度が高く
自分は
- さやか0/2
- まどか0/2
- あやか1/2
という状況でした。
ということで、かなりイライラする感じでした。
出玉関連
AT突入時の差枚数抽選での枚数は、自分の場合、170枚が最高でした。
100枚の時もあったため、実質ゲーム数で言えば30~60ゲーム程度です。
※ただ実際には純増3以上に感じたためもっと少ないように思えた
そのため、基本的に駆け抜けてしまうことがほとんどで、自分が1000枚出せたATは、最後のパトランランチャンスが当たって延命出来たためです。
それ以外は全て駆け抜けであったことを考えると、ちょっと怖い機種であるとの印象です。
ただ出せる人は出せていて一撃数千枚は数件目撃していますが、簡単には出せない気がしました。
個人的総評
新基準でいきなりATを投入してきたという意味で、今後の可能性を見いだせたということは、とても素晴らしいと思います。
ただ個人的には、擬似小役の台はもういらないと思っています。
擬似小役はスロットの一発抽選感が薄れてしまい、自分で引いている感じがしないのです。
※基盤が演出で出しているだけと感じる
また初当たりが重すぎることと、天井1500はなかなか厳しいです。
2時間投資し続けた挙句100枚。
これを食らった時の精神的ダメージはかなりのものです。
(゜ーÅ)検定クリアには仕方ないのか・・・
また天井を見据えて打たなければいけない以上、閉店時間が近くなればなるほど
稼働しなくなるので、ホールとしては結構痛い状況かと思います。
稼働継続予測と適正台数予測
- 稼働継続:1~3か月
- 適正台数予測:1~2台
※250台規模のホールとして予想
次回作改善要望
新基準でもATが作れることを示したのは、非常に大きかったと思います。
あとはここをどのように調整していくかが、各メーカーの課題かと思います。
個人的には上にも書きましたが
- 擬似小役の廃止
- 初当たりの調整(純増落としてでも)
麻雀物語のキャラや楽曲も悪くないので、これから先新たな可能性を見いだせる機種をお願いします。
メーカーさん、よろしくお願いします。
m(_ _)m
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(*^^)v