「エヴァンゲリオンフェスティバル」を個人的に勝手に評価いたします。
※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。
《勝手に評価!この台の評価は?》 ※10点満点
- 総合評価・オススメ度:★★★★★(5点)
- 演出面:★★★★★★★★★(9点)
- 出玉面・スペック:★★★★★(5点)
この台、凄く良いところがたくさんあるのに、本当にもったいない。
《初打ち・初心者向け!最低限抑えておくべきポイント》
見た目は可愛いが、中身はそんなに可愛くないので注意。
台の基本情報
- 機種名:エヴァンゲリオンフェスティバル
- メーカー:ビスティ
- 導入時期:2020年3月
- タイプ:差枚数管理型AT(純増4.5枚)
ゲーム性について
細かいゲーム性については、記事最後にまとめてあります。
ざっくり言うと、周期到達までにポイントを貯め、抽選をクリアするとCZへ。
CZはパチンコのシンフォギア風に4回チャレンジして、自力で突破するタイプ。
ATは差枚数管理型。
基本的な打ち方
目押しレベル
色目押しができれば問題ないと思います。
通常時の打ち方・リール配列
- 左リールに上段付近にチェリーを狙う。目安は紫7かNERVLAND図柄
- 右リール適当押しでスイカがテンパイしたら、中リールNERVLAND図柄目安にスイカをフォロー
立ち回りのポイント
情報は正確であるよう配慮していますが、間違っている可能性もありますので、最終的な判断は、ご自身でご判断ください。
天井&恩恵
- 天井:最大7周期
- 恩恵:CZまたはAT当選
周期に関しては、画面の右下に表示されている。減算アイテムにより周期が減っている場合もあるので、画面で確認すること。 -
ハイエナ・狙い目:6周期~
- 特定状況下天井:AT直撃後やフルコンプ後の3周期
- 恩恵:CZまたはAT当選。
- ハイエナ・狙い目:2周期~
やめ時
実際に打ってみたところ、やめ時は複数あるような気がしました。
CZ終了時、AT終了後即やめ(やめ時1)もありかと思いますが、CZ終了時、AT終了後には「ナイトパレード」でアイコンの獲得抽選が行われます。
「ナイトパレード」でSランクまで到達するとCZやAT突入となるようなので、「ナイトパレード」で取得できるアイコンを確認して、アイコンが良くない場合はやめ。(やめ時2)
アイコンの内容が良ければ、そのアイコンを消費して終了(やめ時3)
但し、やめ時3の場合、アイコンの種類によってはもう1回CZ当てるまで追わなければいけなくなる可能性があるので、冷静に判断した方が良いと思います。
ハイエナ狙い目(暫定版)
以下は短い初打ちで感じたにくじるの印象によるものなので、参考程度にしてください。
- 朝一恩恵:設定変更後の初当たり
※有利区間ランプは2BET右ランプ。消灯で変更濃厚 - 恩恵:CZ、AT当選比率が1:1
※CZ突破率が約50%であるので75%はAT当選となるはず
設定差・設定推測
設定差に関しては、個人的に注目したいポイントのみ記載しています。細かい部分まで知りたい方は、解析サイトなどをご覧ください。
設定確定パターン
- AT終了画面
ペンペン:設定2以上
浴衣(シンジ、レイ、アスカが祈ってる):設定4以上
サンタ(ゲンドウサンタ):設定5以上
カヲル:設定6 - エヴァコレ全回転
加持全回転:奇数設定 or 設定6
レイ全回転:偶数設定 or 設定6
おめでとう全回転:設定4以上
カヲル全回転:設定6 - ATエンディング中の画面左下宝箱から出現するイラスト
浴衣(シンジ、レイ、アスカが祈ってる):設定4以上
サンタ(ゲンドウサンタ):設定5以上
カヲル:設定6
注目すべき設定差
- 弱チェリー出現率
設定1:1/81.9
設定2:1/78.4
設定3:1/75.2
設定4:1/72.2
設定5:1/68.6
設定6:1/65.3
初稼働の状況
当てるまでに相当苦労しました。
周期を消化してスタンプ貯めまくって、やっとCZに入れるもCZを突破できないことが続いてきつかったです。
スタンプレベル9でCZまで行かなかったときには、心折れそうになりましたが、なんとか2回ATをゲット。
結局、アホみたいに負けました。
(゜―Å)
筐体関連
液晶両サイドのエントリープラグに4人の主要キャラが配置されているなど、全体的にかなり可愛い作りとなっていて、良いと思いました。
打ちにくいということもありませんでした。
演出関連
演出に関しては、かなり良くできていると思います。
デフォルメされたキャラや、世界観、設定など、非常によくできています。
3大アトラクションでは、使徒と野球、サッカー、射的で対決することになりますが、非常に可愛いです。
また通常時はマップを進みながらポイントを貯めていきますが、叩きどころも明確であるため、飽きにくいように配慮されている気がしました。
演出面に関しては、個人的にはかなり好きな部類の機種です。
出玉関連
出玉面では良い面と悪い面があると感じました。
悪い面:ATまでが遠いことと、無限ハマりの可能性があること。
1周期消化するのに、ほぼ100G以上かかります。結果CZにすら入らないことが多いわけです。なんとかCZの入ったところで突破できなければ、また最初からやり直し。
この繰り返しとなるため、打っていられないのです。
良い点:「エヴァコレ」の上乗せシステムです。
簡単に言えば、「中身が分かる福引」のようなシステムになっています。
出た玉をもどさない福引のようになっているので、エヴァコレを獲得すれば獲得するほど、大きな上乗せの可能性が目に見えて分かるというのは、非常に良かったと思います。
上の写真で言えば、20枚や50枚を引いていけば、100枚や500枚が当たる期待度がどんどん上昇していくということです。
ホールにとって良い点:0Gヤメになりにくいかも・・・。
ホールにとって良い面としては、最近の6号機はAT後即やめが多い中、エヴァンゲリオンフェスティバルに関しては、AT後に回す人が多いような気がしますので、良いのではないでしょうか。
※詳細は「やめ時」の項目参照。
そこまで稼働が付くかは別の問題ですけど・・・。
個人的総評
本当に勿体ない台であると感じました。
1周期が長すぎたのが問題なのか、周期に到達してもCZ入りにくいのが問題なのか、CZが突破できないのが問題なのか、はたまたその全てなのか。
いずれにしても、500、600Gは当たり前のようにハマり、CZにチャレンジしたのに、また1周期目からスタート。
これではちょっと厳しすぎると思うのです。
稼働継続予測と適正台数予測
- 稼働継続:1か月程度
- 適正台数予測:0~1台
※250台規模のホールとして予想
次回作改善要望
演出面と出玉面で、ここまで差があるとどうにもなりません。
演出面の出来がかなり良いだけに、非常に勿体ないと感じました。
良いものであっても、出玉面がきつすぎれば、打ち手は打つことができません。もう少し出玉面にこだわるか、もう少し遊びやすい出玉設計でお願いします。
ゲームフロー解説
正直なところ、あまり打ち込む人はいないと思いますが、せっかくの演出面がもったいないので、ゲームフローを解説しておきます。
「エヴァンゲリオンフェスティバル」通常時のゲームフロー
最初は「ナイトパレード」でアイコンを獲得します。
獲得できるアイコンは、以下の種類を確認することができました。
- 3大アトラクション勝率UP:要するにCZ突入率が上がるアイコンです。
- 周期マイナス:最大7周期である周期を短縮します。「-2」のアイコンも確認済み。
- エヴァンゲリオンルーレット発生:3大アトラクション突破後にルーレットが発生。CZまたはAT直撃の可能性がある。
ここでストックしたアイコンは、画面左下に表示されることになります。
通常時は、画面左上のマップを進みます。各マップは10マスで構成されており、進みながら画面左上のスタンプを集めていくことになります。
スタンプは10個貯まるとレベルが1上がり、最大レベルは10です。
スタンプを大量に獲得できる「インパクトロード」が、スタンプを貯めるポイントであると思います。
スタンプレベルに応じて、3大アトラクションの突破率が変わります。
CZ「フェスティバルチャレンジ」のゲームフロー
3大アトラクションを突破すると、CZ「フェスティバルチャレンジ」です。
「フェスティバルチャレンジ」は前後半に分かれています。
画面的には、パチンコのシンフォギア的な感じですが、実際のところ「叛逆まどか」のマギカチャレンジのような感じになっています。
前半16G(4G×4)は、各キャラのシンクロ率を上げます。小役、レア役で突破期待度を上げていく(色を昇格させていく)のです。
後半4Gは、前半でアップさせた突破率を加味した突破抽選を行うことになります。
ここを突破出来れば、見事AT突入です。
AT「エヴァンゲリオンフェスティバル」について
AT突入後にエヴァコレの配当が決まります。
エヴァコレは福引のようなシステムになっているため、都度確率が変わっていくことになります。
最初に大きい枚数を獲得してしまうと、萎えてしまいますが、大半は後半に行けば行くほど大きな枚数が出てくる確率が上がるため、熱くなれると思います。
以上が全体的な流れとなります。
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