「P真・黄門ちゃま」を個人的に勝手に評価いたします。
※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。
《勝手に評価!この台の評価は?》 ※10点満点
- 総合評価・オススメ度:★★★★★★(6点)
- 演出面:★★★★★★(6点)
- 出玉面・スペック:★★★★★★★(7点)
通常時も初代モードで遊べるようにして欲しかった。
《初打ち・初心者向け!無駄玉防止のために抑えておくべきポイント》
右打ち中は、ほぼ1個賞球口が拾うので、あまり損はしないはずですが、実際には1回転を超ロングで見せているだけなので、打つか打たないかはお好みでどうぞ。
※但し、確変図型大当たり後は、残保留1個分までは貯めること。
《甘デジ版を確認したい方はこちら!甘デジは突破型ST機なので注意》
【P真・黄門ちゃま 甘デジ】パチンコ新台評価、感想、スペック、当選時の内訳、改善点
台の基本情報
- 機種名:P真・黄門ちゃま
- メーカー:平和
- 導入時期:2020年3月
- タイプ:一種二種混合確変2回ループ
出玉獲得までの流れ
- 1/319.6を当て、53%の確変を引く
- 確変の時点で2回当たりが確定しているので、2回以内に33%確変図柄を引き続けて連チャンをさせる。
※通常図柄67%を2回連続で引かない限り連チャンは終わらないということ。
当選確率
- 通常時の当選確率:1/319.6
- 高確率時の当選確率:1/1
- 賞球数:3&1&4&15 10C
- ラウンド別出玉数
10R:約1350個
当選時の内訳
- 通常時
10R確変(時短1回+残保留1回):53%
10R通常(時短無し):47% - 右打ち中
10R確変(時短1回+残保留1回):33%
10R通常(時短無し):67%
初稼働の状況
打ち始めてすぐ金予告も絡んで最終決戦リーチにいきました。
「これはもらった!」と思いましたが、きっちり外れます。
∠( ˙-˙ )/
345回転目。朝イチで外したリーチより弱いリーチで当たりをゲット!しかも確変です!
キタ──m9(^Д^)──!!
初代モードを選んでプレイ!
八兵衛がうっかりしまくりで、3連終了。
その後は単発、3連と大きな見せ場もなく、ちょい負けでやめました。
(;´▽`A“
筐体関連
筐体上部にだんごが付いていますが、ぷにぷにしていました。プラスチックのかたいだんごを想像していたので、少し驚きでした。
筐体としては打ちにくいということはありませんでした。
演出関連
過去の黄門ちゃまは、モリモリの演出でも当たらないというイメージがあるのですが、今作はそこまでモリモリでなくても、ちゃんと当たるのは良かったです。
保留変化も、白や黒への変化は頻繁にありましたが、赤や金への変化は1回しかなく、ちゃんと当たりにつながったので、ひょっとすると保留変化は熱めに設計されているかもしれません。
一番残念だったのは、初代モードが確変中しか選択できないところ。
通常時も選択できれば、より楽しみが増えただけに非常に残念でなりません。
また、もう1つ致命的な部分がありますが、これは仕様に関する部分も含んでいるので、「個人的総評」の部分でお伝えします。
出玉関連
出玉に関しては、思いのほか33%が引けなかったので、なんとも言えない部分もあるのですが、スタートを53%にしたのは良かったと思います。
確変さえとれば、4500発は確定するのは大きいです。
もしこれがオール33%で設計されていたら、かなり厳しいスペックになってしまうはず。
53%は良心的であると思います。
個人的総評
確変を取れれば4500発確定するという仕様は良かったのですが、1つ非常に問題な部分があったと思います。
それは、「高確率時の当選確率:1/1」の部分です。
つまり、毎回当たります。確変に入ると2個の球で大当たりが確定するのです。
しかし、リーチはとても長い時間かけて行われます。リーチをかけてははずしを繰り返し、最終的に当たるわけです。
結果、何が起こるかと言うと、「変動開始序盤のリーチは全く熱くない」という状況を生み出してしまうのです。
時間が経ってからかかるリーチが当たるのです。
すると、序盤でかかった確変図柄リーチは当たらないことが分かり、後半でかかる当たり濃厚となる通常図柄にイライラすることになってしまうのです。
もし、1/1ではなく適当な確率にしていたら、早い段階での確変リーチにはドキドキできたはずなのです。
これは設計段階で気が付いて欲しいところです。もったいないと感じました。
後半、通常図柄リーチで八兵衛が出てくる絶望感・・・。
稼働継続予測と適正台数予測
- 稼働継続:1~3か月
- 適正台数予測:1~3台
※250台規模のホールとして予想
次回作改善要望
初代モードを通常時から選択できるようにしてください。
また「個人的総評」でお伝えした部分は、打ち手側の目線になれば気が付けたはずなので、このあたりをしっかり意識して次回作を作っていただけたら嬉しいです。
メーカーさん、よろしくお願いします。
m(_ _)m
《番外編》試打会に当選していました
実は、今作「P真・黄門ちゃま」の試打会に当選していたのですが、コロナウイルスの関係で中止となり、平和様より参加時に配る予定であった参加記念品が郵送されてきました。
非常に対応が早く、本機導入前に参加記念品は届きました。
- パチマガ攻略軍団 軍団長 ドテチンさんのサイン
- DMMぱちタウン 倖田柚希さん(ゆずっきー)
- 黒い箱に入った何か
さて、この豪華な箱に入っていたのはなんでしょうか?
こたえはこちらです。
黄門ちゃまが導入された「1994年に発売されたお菓子の詰め合わせ」です。
※トッポ、ドンタコス、アルフォート、ブラックサンダー
う~ん、もらっておいてなんですが、あえて言おうと思います。
こういうところなんじゃないかなと。
早い話、ユーザーが喜ぶものが見えていないと思えてならないのです。
もらっておいてこんなことを言うのは、本当に失礼なことであると分かってはおりますが、これは、パチンコ、パチスロ開発に通じていると思うので言わせていただきます。
今回のこの箱。見たらかなり期待すると思うんですよ。
現に、私自身もかなり期待をしました。
しかし、出てきたのは購入しようと思えば購入できるお菓子。
メーカーが用意するものですから、「黄門ちゃまグッズ」や「非売品」を期待してしまうのは、ごく普通にあることだと思うのです。
しかし、結果は購入可能なお菓子・・・。
で、この状況、何かに似ていると思いませんか?
そう、予告と結果の関係です。
熱い演出、期待度の高いリーチ、かなりの期待を持ってボタンを押すと「ぷしゅん」ではずれ。
今回の参加記念品が、台の開発など、全てを象徴しているように感じてしまったのです。
「ユーザーがどんなものであれば喜ぶのか?」というところを、もう少し突き詰めていくと良いのではないかと感じました。
とはいえ、試打会を開催しようとしたり、中止になったのであれば参加記念品を贈る義務はないのに、対応してくださったところは非常に素晴らしいと思いました。
このような記事を書いたことで、今後当選することはないのかもしれませんが、最終的に私たちが打つ台が良いものになれば良いと思って、あえて書かせていただきました。
いろいろご配慮いただき有難うございました。
今後も私たちが楽しめる機種をリリースしていってください。
m(_ _)m
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