現在では、朝一の設定変更後のみが狙われて放置されることが多い「スマスロ戦国BASARA GIGA」ですが、個人的にちょっと気になっていたハイエナを実際に行ったところ、面白い結果が出たので公開します。
今回は、自分が気になるハイエナ狙い目を検証する「ハイエナ勝道」の一環として行ったものなので、必ずしも成果が出るものではないことをご了承ください。
ただ、今回、自分が行ったハイエナは、現時点ではかなり収支的にはプラスとなっていますので参考にしてみてください。
注意点として今回のハイエナは、サンプル数が少ない中で結果であることと、台の仕様上、ヒキに大きく左右される可能性がありますので、僕自身が出した結果と大きく乖離した結果になる方が出ることも予想されます。様々な要因で結果が異なる可能性があることはご了承ください。
本来はサンプルをもっと取ってから公開しようと思っていたのですが、早くしないと撤去されてしまいそうなので、今回の情報を公開することで稼働を上げ、ホールにも貢献しつつ、稼げる環境を維持したいという願いもあって、サンプル少な目で公開していることをご了承ください。
《今回の記事で分かること》
- どのような台を打ち、どこでやめたのかが分かる
- 実際のハイエナの収支や勝率が分かる
実はこのハイエナは、導入当初からちょこちょこやっていたのですが、来店などの準備などもあり、回数をこなせず、公開まで時間がかかっちゃいましたね。
ヒキがクソのにくじる先輩が結果を出せているなら、結構期待できるかもね。
(●´艸`)
この記事の内容は、動画で確認した方が分かりやすいと思うので、以下の動画でのチェックがオススメよ。
戦国BASARA GIGAハイエナ結果報告!
どんな台を打ち、どこでやめるかなどの細かい部分をお伝えする前に、ヒキが弱いにくじるですら結果を出した「ハイエナ結果報告」をさせていただきます。
《ハイエナ収支報告》
- 特定ゾーン狙い回数:58回+31回+α=89ゾーン+α
- 勝率:27.8%
- 総差枚:+7210枚
見て頂くと分かるように、勝率が非常に低いハイエナであるにもかかわらず、差枚数が非常に大きくなっているのが分かるかと思います。
これは戦国バサラの「出せる時にかなり大きく出せる」という仕様が大きく影響しています。
つまり、ヒキに大きく左右されてしまうため、結果もかなりふり幅が大きくなる可能性が高く、万人にオススメできるハイエナではないかもしれません。
しかし、今回の実戦は、過去にも多くの人がヒキ弱と認めてきた「にくじる」の実戦結果なのです。
おそらく、今回よりも良い結果を出す人が多くなるのではないかと予想しています。
戦国BASARA GIGAハイエナ各種数値
では、実際にどんな台を狙って、どこでやめたのかについて公開します。
僕が初打ちから気になったのは、「足利ステージ」でした。
このステージは、短縮するほどCZ当選率がアップする仕様らしく、短縮してしまえば、かなり少ないゲーム数、低投資でCZを狙えるはずだということです。
しかも、「150歩」の結果を確認している間に「200歩」のゾーンがすぐ来るという点にも注目しました。
よって、今回の狙いは「足利ステージ+200歩」です。
※やめ時などについては後述
冒頭に記載した「特定ゾーン狙い回数:58回+31回+α=89ゾーン+α」は、58回が足利ステージの数値で、31回が200歩の数値です。
※「+α」は後述
厳密にいうと、58回の内31回が150歩をスルーした結果、31回分は200歩に到達してしまったということになります。
足利ステージ抽選結果
足利ステージは短縮すればするほど熱い仕様になっているようなのですが、実際にはどんな数値になるのでしょうか?
ハイエナ実戦の結果は、以下のようになります。
上記の「足利ゲーム数」は、「150歩に到達した実際のゲーム数」を示しています。
ご覧いただいて分かるように、実際に短縮すればするほど、CZ当選率が高くなっているのが分かるのではないかと思います。
ちなみに、表には載せられていないデータとして、
- 最高短縮記録:17Gで150歩到達
- 最高短縮失敗記録:26Gで150歩到達
26Gで150歩に到達しても、CZにすら当選しないこともあるということです。
また、たまたまかもしれませんが、80G代のCZ当選率が低くなっています。
※60G代はも悪い数値ですが、サンプルが少ないので何とも言えない
これはおそらくですが、短縮を適度にしていくと、これくらいで150歩に到達する割合が高いため、あまり高い数値にしていないのではないかと予想しています。
全体のCZ当選率は46.6%となっているので、約2回に1回弱は、CZに到達できるという結果となりました。
では、150歩でのCZ当選時の対戦相手と対戦成績をまとめてみてみましょう。
石田三成、徳川家康、豊臣秀吉に関しては、均等に出現し、たまに「一触即発」や「直撃」にも期待できるという感じのようです。
公表値と比較すると、自分の場合は石田に対して勝率が良いものの、他の勝率が悪くなっています。
とは言え、全体で見ると、公表値の概算13.4勝と変わらない数値なので、全体的なAT回数として見た場合には、帳尻は合っていることが分かります。
200歩ゾーン抽選結果
150歩をスルーしてしまった場合、すぐに200歩に到達します。
200歩の数値は、以下の通りになりました。
- 200歩CZヒット率:14/31(45.2%)
続いてCZの詳細は、以下のようになりました。
こちらも150歩の時と同じような傾向が見て取れます。
今回の数値から見る限り、どのゾーンでの当選でも、CZの対戦相手に関しては大きな差がないことが予想されます。
※特定の条件(ドクロポイントやスルー天井、バトルマスなど)を除く
200歩の場合も150歩と同様に、各CZでの勝率は異なるものの、全体勝利数としては「7.05」とほぼ同じなので、帳尻は合っているヒキをしていたことが分かります。
ただ、信長をやれていないことは、出玉に非常に大きな差を生み出した気がしますが・・・。
ここまでの数値を合計すると、150歩、200歩を合わせたCZ当選率は70.7%となるため、結構な確率でCZに到達できることが分かるのではないかと思います。
ただ、あくまでもCZへの当選であるため、全体のCZ勝率を加味したAT到達率でいうと35.4%のAT到達率となります。
※CZ勝率を50%として算出
AT各種数値
当選したATの数値も公開します。
全体のAT回数は41回でした。うち夜ATとなったのは3回で、7.3%となります。
※※他にAT中夜昇格が1回あり
獲得枚数については、以下の表のようになっていました。
大半が500枚以下となってしまっていることが分かるかと思います。この500枚以下の割合が高いことが曲者で、投資を全くまくれないこととなり、結果として負けるパターンが非常に多いです。
※勝率が27.8%と低い原因
しかし、10回に1回は来る1000枚以上のAT、その中でも2000枚を超えてくるATもあり、「勝率が低くてもトータルでは勝つ」ということに、大きく貢献してくれます。
戦国バサラGIGAで出したことがある方は分かるかと思いますが、「とにかく最初の戦ポイントで倍倍バトルを引っ張ってこれるか」「そこで3戦勝てるか」という、最初のハードルがあり、そこを超えられると一気に伸ばせる確率がアップする仕様です。
もちろん夜ATに入ればチャンスではありますが、一番は金ステージ(永禄の宮 剣帝)がかなり強いです。
いずれにしても、序盤の倍倍で一気に上乗せしないと厳しい仕様であるため、獲得枚数が少ないまま終わるATが多いですが、乗せたら大量の出玉が見えてくるのです。
戦国BASARA GIGAハイエナ狙い目
ここまでの数値を見てくると、結構な台数のハイエナを行ったように見えた方もいるかもしれません。
しかし、今回ハイエナした台数は、たったの18台なのです。
理由は「1台のハイエナに時間がかかる」という点と、「やめ時がなかなか来ないことが多い」という2つの理由があるからです。
では、今回どんなハイエナを行ったかを公開します。
《にくじる実戦バサラGIGAハイエナ》
- 大量に捨てられているCZ、AT後即ヤメ台を200歩ゾーンまで打つ
※そのためAT終了後やCZ失敗後も打ち続けることとなり、1台にかかる時間は長い - 基本的には200歩スルーでヤメるが、バトルマス(戦火ゾーン)出現、スルー回数が増えたらATまで続行
※序盤でお伝えした「+α」がこの部分 - (閉店など)時間が迫っている場合のみ、AT後即ヤメ
基本的にはこれだけです。
注意したいのは、バトルマスが現れても、確実にCZに当選するわけではないため、下手すると天井まで持っていかれる可能性があること。
一発天井まで行くと、かなり出玉的に厳しくなるので判断が難しいところですが、今回の自分の実戦では、上記の条件を守って稼働した結果であるので、参考にしてみてください。
さらに難しいのが「スルー回数天井」と「ドクロポイント」
CZ6スルー7回目まで行くことは稀なので、あまり気にしなくてもいいのですが、「ドクロポイント」は問題です。
示唆が出ることもあるばかりか、実戦では2回CZ当選して失敗し200歩をスルーした台を捨てたら、次の人が速攻でAT+夜チャレンジが出していました。
戦国BASARA GIGAの稼働が飛んでいることも影響していて、おそらくホール側も設定変更狙いだけで打たれることが多いため、据え置きにしている可能性も高く、結果として設定変更後の1回だけ打たれて放置された台が、実は何回かCZをスルーしているということも、影響している可能性があります。
ただハイエナをするという点において、今の現状ではCZやAT後即ヤメ台が非常に多いので、設定変更してようが、していなかろうが、あまり関係なく打てる環境が出来上がっていると思います。
その中で運が良ければ、据え置きからのポイント恩恵や、スルー天井などの恩恵が付いてくるという感じです。
さらに、今回に関しては「設定変更狙い」をあえてしないで出した結果なのです。
つまり、「設定変更恩恵+今回のハイエナ」を組み合わせることで、より高い勝率と差枚を生み出せる可能性があると思っております。
※但し、ATに当選した履歴がある台を打つ時は、2400枚到達に近くないことを確認して打つこと
戦国BASARA GIGAハイエナ狙い目まとめ
最後のハイエナ狙い目についてまとめておきます。
但し、本機の仕様上、かなり荒れるハイエナになることが予想されるので、最終的には自己責任でお願いします。
僕自身も途中でダメだと思って、SNSに投稿したくらいなので、逝くときは逝きまくるし、出る時は出まくるという感じになることも想定されます。
いずれにしても、今の状況はハイエナ出来る台が
《にくじる版 バサラGIGAハイエナ》
- 設定変更後の台を200歩ゾーン抜けるまで、ひたすら打ち続ける
- 大量に捨てられているCZ、AT後即ヤメ台を200歩ゾーン抜けるまで、ひたすら打ち続ける
※そのためAT終了後やCZ失敗後も打ち続ける - 基本的には200歩スルーでヤメるが、バトルマス(戦火ゾーン)出現、スルー回数が増えたらATまで続行
(閉店など)時間が迫っている場合のみ、AT後即ヤメ
※但し、ATに当選した履歴がある台を打つ時は、2400枚到達に近くないことを確認して打つこと