「S呪怨 再誕 AT」を個人的に勝手に評価いたします。
※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。
台の基本情報
- 機種名:S呪怨 再誕 AT
- メーカー:藤商事
- 導入時期:2019年10月
- タイプ:疑似ボーナス(純増約4枚)+AT(純増約1.3枚)
映画やビデオになった「呪怨シリーズ」のスロット。
呪怨シリーズのパチスロ化は2作目となる。
詳細は藤商事のホームページでも見つけられなかったが、キャストを見る限り「呪怨 終わりの始まり」「呪怨 -ザ・ファイナル-」を元に作成されていると思われます。
※佐々木希、平愛梨、トリンドル玲奈、おのののかを確認できるため。
ゲーム性について
通常時はCZ(漆黒の刻、エピソードチャレンジ)に入れ、業ボーナスを目指す。
※CZ非経由で業ボーナスに当選することもある
業ボーナス中にボーナス後の「業深き刻」のゲーム数を貯め、貯めた回数だけAT抽選を受けることが出来る。
※北斗転生の勝舞魂と同じ感覚
ATはパチンコのSTタイプとなっており、規定ゲーム数以内にボーナスを当てることで、ST回数が巻き戻ることを繰り返して、出玉を増やしていく仕様。
AT突入時には「伽椰子SCREAM」でSTゲーム数を上乗せする。
基本的な打ち方
目押しレベル
色目押しが出来れば、問題なく打てると思います。
通常時の打ち方
- 左リール黒バーを枠上~上段あたりに目押し
- スイカが滑ってきたら、中リールフリー打ちでスイカテンパイ。右は赤か青7目安にスイカをフォロー
立ち回りのポイント
情報は正確であるよう配慮していますが、間違っている可能性もありますので、最終的な判断は、ご自身でご判断ください。
天井
- 通常時400G消化でCZ超高確率状態へ移行。
※CZの高確率状態になるだけなので、「当たる」というわけではない点に注意
やめ時
ボーナス、AT終了後などの有利区間移行時には、CZ超高確率状態となるため、CZを当てるところまで打つのもあり。
設定差・設定推測
設定差に関しては、個人的に注目したいポイントのみ記載しています。細かい部分まで知りたい方は、解析サイトなどをご覧ください。
設定確定パターン
- 業深き刻終了画面でラッキーパトを押したときのボイス結衣「俊雄君が付いてくる・・・」:設定2否定+奇数示唆
麻衣「繰り返す・・・繰り返される」:設定3否定+偶数示唆
俊雄「お母さん・・・」:設定2以上
伽椰子「子供がほしい! 子供、子供、子供、子供!」:設定4以上
※伽椰子に関しては総回転が5000G以上であるという条件付き - 呪縛ST突入時のステージ選択で「ランダム」を選んだ場合のシナリオ3連続同一ステージ:設定3以上
4連続同一ステージ:設定4以上 - マーBONUS中の背景に出現するキャラ俊雄:設定2以上
絵菜:設定3以上
伽椰子:設定4以上
藤丸くん:設定6 - 獲得枚数表示222枚、1222枚、2222枚:設定2以上
333枚、1333枚:設定3以上
444枚、1444枚:設定4以上
555枚、1555枚:設定5以上
666枚、1666枚:設定6 - ST中のボーナス終了画面赤満月表示後に上乗せ、復活なし:設定2以上
藤丸くん:設定6 - エンディング終了画面(ラッキーパトを押した場合)俊雄画面:設定2以上
絵菜画面:設定3以上
伽椰子画面:設定4以上
アモーレボイス(これは画面ではなく音声):設定6 - エンディング時の楽曲BGM「雫」:設定4以上
※歌詞「一粒の愛を求めたeverytime あなたの声は届かない~」動画の歌が「雫」です。藤商事オリジナル楽曲らしく、リング系の台にメインで使われています。
下記動画は違う方が歌っていますが、どうやら元歌は、ものまね女王の「荒牧陽子さん」が歌っているようです。
注目すべき設定差
- 朝イチメニュー画面の俊雄出現率設定1:15%
設定2,3:30%
設定4:35%
設定5:45%
設定6:50%
初稼働の状況
初打ちの際には、ATに入れることができず、隣のおじさんのATを眺めているだけで終わるという状況でした。
再度挑戦し、やっとATに入れることができ、少しですが台の状況を知ることができたのです。
結果としてはマイナスですが、データ上は出ている台もあるようなので、STを上手くやれる人は出せる台なのだなと思いながら撤退しました。
筐体関連
問題なのはメダルを入れにくいという、遊戯の根本的な部分です。メダル投入にストレスを与えるような設計は、早急に改善して欲しいところ。
お金を投資しているストレスがあるので、遊戯ストレスは無くすようにしてください。
演出関連
通常時が常に騒がしい印象があり、何がチャンスなのか分かりにくい印象です。
これは、過去のリングなどでも同じ状況が起こっているので、藤商事の演出がそういう傾向があるのではないかと感じています。
ホール側としては、「やめにくい=投資を増やせる」という状況を作れるので、良いと思いますが、打ち手としては分かりにくいです。
出玉関連
吸い込みが早いと感じました。
ベルの多くが1枚役で、結構小役が揃っている感覚であるにも関わらず、投資が止まらないという現実が待っています。
6号機の投資がマイルドになっている状況なので、少し気になりました。
また、最大の問題としては、ボーナス⇒ATへの突入が大変であることです。
個人的なヒキによる問題であれば、仕方のないことですが、もう少し入りやすくして欲しかったところです。
個人的総評
- 投入口の問題
- 吸い込みの早さ
- AT突入の難易度
様々な問題点があるため、「また打ちたい」と思いにくい状況です。
これで、もの凄い出る台であるならば、なんとかなるのですが、正直厳しいと感じました。
※出ている台のデータは見たことはあるのですが、それが打ち手全体に広がるかというと、疑問です。
稼働継続予測と適正台数予測
- 稼働継続:1か月程度
- 適正台数予測:0~1台
※150台規模のホールとして予想
次回作改善要望
メダル投入口に関しては、早急な対応が必要だと思います。
投資をしているのに、ストレスを抱えてまで打ちたいとは思えないからです。
また、少しホラー系の台に頼り過ぎている感があると思います。
得意なものであっても、短期間でこれだけ出されてしまえば、ホールも打ち手も「またか」と思ってしまうのです。
少し別の路線でも、作りこまれた台を作っていただきたいものです。
メーカーさん、よろしくお願いします。
m(_ _)m
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