「パチスロ 聖闘士星矢 海皇覚醒Special」を個人的に勝手に評価いたします。
※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。
台の基本情報
- 機種名:パチスロ 聖闘士星矢 海皇覚醒Special
- メーカー:三洋
- 導入時期:2019年1月
- タイプ:AT機(純増2.8枚)
中古台価格が数百万円まで高騰したパチスロ聖闘士星矢の続編!
6号機となり仕様に制限がある中、どのような進化を遂げたのか!新旧の違いに触れながら評価いたします。
ゲーム性について
前作とは異なり、セット乗せで継続させる仕様に変更。
通常時は前作同様、ゲーム数解除やレア役、ポイント等で海将軍激闘(GB)を目指す。
GBも前作同様3連勝することで、出玉増加のメインとなるATに突入。
- AT中はレア役によるストック
- 黄金聖闘士によるセット継続
- 海皇激闘によるセット継続(千日戦争)
これらでセットを継続させる。
黄金聖闘士、海皇激闘によるセット継続ではストックを消費しない模様。
今作の千日戦争は12セット継続することでも突入する仕様となっている。
6号機であるため2000枚を超えてある程度すると、エンディングが発生し、ストックがあろうが、継続していようが強制的に終了する。
追加要素要素として「不撓不屈ゾーン」が追加。
GB敗北時の一部で突入し、ゾーン中のレア役成立でAT突入。その際には女神覚醒でスタートする模様
基本的な打ち方
目押しレベル
色目押しが出来れば問題なく打てると思います。
通常時の打ち方
- 左リール赤7or白バー狙い
- 右リール適当押しで、スイカがテンパイ時は、中リール赤7目安にスイカをフォロー
立ち回りのポイント
情報は正確であるよう配慮していますが、間違っている可能性もありますので、最終的な判断は、ご自身でご判断ください。
天井
- 最深天井736G
※ただし、モードによって異なる
《注意点》
- スルー天井:前作とは異なり非搭載
- GB継続率:前作とは異なり継続率は下がることもある。(引き継がない)
- 不屈ポイント:GB後にリセット。
※GB当選時に不屈ポイントが多いほど不撓不屈ゾーンへの突入は優遇
やめ時
- GB、AT後の高確や即前兆を確認してやめ
※GB当選が536G以内で、有利区間が継続した場合、天国移行濃厚(SR確定)となるので136Gまで回す
設定差・設定推測
設定差に関しては、個人的に注目したいポイントのみ記載しています。細かい部分まで知りたい方は、解析サイトなどをご覧ください。
設定確定パターン
- 小宇宙ビジョン(画面左下)
サメ座:設定4以上
エビ座:設定5以上
アンコウ座:設定6 - 小宇宙チャージ中のポイント
+456pt:設定4以上
+666pt:設定6 - GB、AT終了画面
沙織+星矢:高設定の可能性UP
※確定系ではないが、前作では比較的信頼度が高かったため記載
シャイナ・貴鬼・テティス:設定4以上
沙織+ブロンズ聖闘士5人がゴールドクロスをまとっている:設定6 - GBラウンド画面
バイアン:設定2否定濃厚
アイザック:設定3否定濃厚
イオ:設定2以上濃厚
カノン:設定5以上
注目すべき設定差
- 弱チェリー
設定1:1/65.5
設定2:1/62.4
設定3:1/59.6
設定4:1/57.0
設定5:1/54.6
設定6:1/51.2
スイカにも設定差はあるものの微少。
稼働の状況
前作「聖闘士星矢 海皇覚醒」にかなりハマったため、続編にも期待して打ちました。
6号機の宿命である2400枚のリミッターがあり、聖闘士星矢の爆発力は削がれていると分かりつつ、何度か打っています。
2400枚完走も2回ほど経験しました。
筐体関連
前作と同様の筐体。
火時計ボタンのバイブは、やはりたまらないです。
演出関連
前作を踏襲しているため、目新しさはほとんどありません。
しかし、逆に言えば、前作のユーザーは違和感なく打てると思います。
熱そうな演出が素直に熱いのは、良いところと言えるでしょう。
出玉関連
比較対象が前作であったり、リミッターなしの頃に出た機種になるため、見劣りしてしまうかと思いますが、ラッシュに入りさえすれば、一撃の枚数は比較的出る台であると思います。
おそらく、完走率は高い台だと感じています。
ただ、前作がまだホールにある段階で、打たれるかと言えば、疑問ではあります。
個人的総評
出た時期が悪かったため、比較対象がリミッターのない5号機や前作であったのは、メーカーとしての販売戦略的に、良かったのかどうかは何とも言えないところです。
ただ、現時点(2019年11月)で見ても、6号機の中での出玉性能だけ見れば、高い方の部類だと思います。
多くのメーカーが6号機の出玉を見せることに苦戦する中、初期の段階でこの出玉性能であれば、悪くはないと思います。
残念なのは、不屈ポイントのリセットと、GBレベルリセットです。というか、これが致命的でした。
仕方がない部分であるかとは思いますが、追う理由がなくなってしまうため、打てない状況になってしまうのです。
「追っていればいつかは当たる前作」
「いつまでも当たらない可能性がある今作」
しかも、前作の方が出る!
両方設置できる現状では、前作を打つのは、当然と言えば当然の流れかと思います。
稼働継続予測と適正台数予測
- 稼働継続:1~2か月
- 適正台数予測:2~4台。以後バラエティーへ。
※150台規模のホールとして予想
前作が設置出来ない状況になったときには、あったら良い機種になりそうです。
しかし、おそらくその頃には、続編が出ているのでしょう。
次回作改善要望
前作では「打ち続ける理由」がありました。
この「打ち続ける理由」を持たせた方が、ホール側にとって良いと考えます。前作で言うところの「不屈ポイント」「GBレベル」です。
「聖闘士星矢は出る!」という印象を、前作で付けることに成功しているので、そのブランドを維持すべく、出玉設計の限界を狙って欲しいところです。
メーカーさん、よろしくお願いします。
m(_ _)m
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