「Pフィーバーマクロスフロンティア3 Light ver.」を個人的に勝手に評価いたします。
※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。
台の基本情報
- 機種名:Pフィーバーマクロスフロンティア3 Light ver.
- メーカー:SANKYO
- 導入時期:2019年10月
- タイプ:設定付甘デジ。突破型STタイプ
フィーバーマクロスフロンティア3の甘デジバージョン。他に1/319と1/199バージョンがある。
大人気シリーズの続編。歌が重要な要素となっているアニメだけあって、楽曲がふんだんに搭載されている。
人気曲である「ライオン」はもちろん「ノーザンクロス」「オベリスク」の他、新曲として「Good job!」も追加!全18曲を大当たりの出玉と共に堪能しよう!
シェリル・ノーム(声:遠藤綾。歌唱:May’n)、ランカ・リー(声、歌ともに中島愛)
ゲーム性としては、初当たりの90%以上が8回STであるため、初当たり時に、如何にここで仕留められるかが重要な機種となっています。
初回STを突破することができれば、「8回転ST+77回転時短」の状態に持ち込めるため、ある程度の連チャンも期待できる仕様となっています。
当選確率
- 通常時の当選確率
設定1:1/99.9(1/12.6)
設定2:1/96.0(1/12.1)
設定3:1/93.2(1/11.7)
設定4:1/90.5(1/11.4)
設定5:1/88.1(1/11.1)
設定6:1/83.7(1/10.5) - 高確率時の当選確率
設定1:1/12.6
設定2:1/12.1
設定3:1/11.7
設定4:1/11.4
設定5:1/11.1
設定6:1/10.5 - 賞球数
4&1&7&15&8 10C - ラウンド別出玉数(払い出し個数)
10R:800個
10Rミュージックタイムチャージ:660個
5Rミュージックタイムチャージ:340個
3R:240個
当選時の内訳
※カッコ内は電サポ回数
- 通常時
10R確変(85回):8.1%
10R確変ミュージックタイムチャージ(85回):0.5%
5R確変ミュージックタイムチャージ(85回):0.5%
3R確変(8回):90.9% - 右打ち中
10R確変(85回):30%
10R確変ミュージックタイムチャージ(85回):5%
5R確変ミュージックタイムチャージ(85回):5%
3R確変(85回):60%
初稼働の状況
少し負けている状態で着席。甘デジでもなんとかなるのではないかと思い、打ち始める。
1000発程度投資したところで、当たりをゲット!
8回転STを射止め、なんとか8連チャンして、ちょいプラスで終了。
連チャン中に、時短最終画面からの逆転はしびれました。(ひょっとすると時短抜け後の保留が当たっていて、そのようになったのかも)
筐体関連
可変戦闘機(ヴァリアブル・ファイター)役モノ(名称違ったらごめんなさい)が、ちゃんと飛んでいくように見せているのがいい感じです。
SANKYOのレバーは、ついつい引きたくなる感じも好みです。
演出関連
歌パチ的な要素が強いため、時短中の演出が長くなり、消化が遅くなるのは仕方がない部分であるかと思います。
しかし、問題は以下の点です。
ST8回転中の前半4回転が、大当たり終了画面中に消化(ダンバインみたいな感じ)されます。
連チャン時に連続して当たる部分を見せたかったのだとは思いますが、ST8回転の半分でこの見せ方をされてしまうと、打ち手としては4回転のSTしかないように感じてしまうのです。
これはマイナスポイントであると思います。
出玉関連
出玉に関しては、甘デジで仕方ない部分はありますが、3Rの比率が高く、かなり厳しい印象を受けます。
3Rは払い出しとしては240個になりますが、実質は8個賞球10カウントであるため、ロス無しでも72×3=216個です。打っているとロスが発生するため200個程度を獲得するに過ぎません。
初当たりST8回転を突破できないことも考えると、これはちょっと厳しいのではないかと思います。
個人的総評
自分の場合は連チャンすることが出来たので、楽しむことができましたが、スペック面から行くと、少し出玉的に厳しいのではないかと感じました。
演出、歌など、良い要素はいくつもあるのですが、スペック面を考慮すると打てないと感じてしまいました。
稼働継続予測と適正台数予測
- 稼働継続:1~2か月
- 適正台数予測:0~1台
※250台規模のホールとして予想
甘デジなので他のラインナップと比較して、設置を検討すれば良いと思います。
次回作改善要望
もう少し出玉設計の部分を頑張って欲しいと感じました。
これは1/319、1/199も同様です。
スペック的に魅力を感じないので、そのあたりをもう少し頑張っていただければと思います。
マクロスフロンティアは、歌を楽しめる台でもあるので、打ちたいのに打てないのは、ちと悲しいのです。
メーカーさん、よろしくお願いします。
m(_ _)m
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